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今日から、新しい連載『官僚は300年赤字財政を続けている』を開始します。日本で官僚と呼ぶにふさわしい人たちが初めて生まれたのは、徳川幕府第3代将軍、家光の頃であったろうと思われます。と言うのは、家光の乳母であり、その後大奥をつくりそれを指揮して大きな権力を得ることになった春日局〈かすがのつぼね;1579-1643年〉が芝居見物に江戸市中に出たあと、浮かれて門限に遅れたところ、それが幕府の定めた職務規定に違反するとして、江戸城の門外で一晩足止めを食ったという逸話が庶民の間で噂されたと伝えれて