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●うめだ花月昭和54年12月下席●ポケット・ミュージカルス「お待たせしました室谷信雄」構成/藤井賢【出演者】室谷信雄/菊池大助、木村明、帯谷孝史、山中正、梶原一弘、末成由美、園みち子/玉城百合子、真城あきら、小田切裕子演奏・・・吉田常雄カルテット【構成】一本目のコントは、ガキ大将の室谷とみっちゃんの、タマネギ畑での恋愛モノ。二本目は楽屋を舞台に、座長の菊池大助と付人室谷のコント。三本目は付人の室谷が代役で抜擢された、映画撮影コント。ラストは室谷信雄が「北国の春」を熱
先ずは訃報から…吉本新喜劇などで活躍した『山田スミ子さん』が、2月12日に直腸癌のため、亡くなっていた事がわかった。ちょうど今夜MBS毎日放送で、吉本新喜劇60周年記念特別番組が放送されるという日に、悲しい知らせとなってしまった…そして拙者も、先週土曜日の全員勢揃いの新喜劇放送を観て、『帯谷孝史』など懐かしい顔ぶれが揃った模様を、ブログでお伝えしようとしている最中だったので、尚更寂しい気持ちにさらされてしまった…また、往年の座長達の勇退…そして新旧交代…そしてこの場に『島
メイド喫茶は男性にとって癒しの場。メイドをセクハラしたりプライベートなことを聞くのはご法度。✋しかし、吉本新喜劇の芸人の帯谷孝史さんはデリカシー無くて下ネタがドぎついので日本国内すべてのメイド喫茶を出禁にしてもらいたい。😥(16日放送の「相席食堂」ロケスタースペシャルより)相席食堂でメイド喫茶に訪れた帯谷さん…オムレツをメイドさんに下ネタを書かされるところでアウト。😅他にもメイドさんを触ったりプライベートなことを聞いたりと絵に描いたようなドすけべな人。😥プライベートで一人で行くこと
●平成3年9月1日久御山特別公演●吉本新喜劇「熱き血汐に燃えて」作・演出中村進【出演者】日産プリンス花月営業所所長・・・原哲男、営業社員主任・・・島田一の介、営業社員・・・浜根隆、同・・・米原正毅、同・・・浅香秋恵、ロビーコンパニオン・・・杉本美樹、同・・・小島ゆかり、美樹の父親・・・やなぎ浩二、追ってくる男・・・帯谷孝史、その仲間・・・前田竹千代、同・・・山崎格生、街の徘徊者・・・坂田利夫、謎の整備士・・・岡八郎【舞台】日産プリンス花月営業所事務所内。事務デスク四脚
⒏⑴一ヶ月後。信濃・あき恵・テツ・安世、四人。レジ寄りのテーブルで、信濃が安世と楽しそうに談笑している。信「ハハハ」井「そうなんです!」楽しそうな二人を舞台上手から見守る、テツとあき恵。安世が信濃に対し、井「ご馳走さま。また、来ますね!」安世が喫茶店に仕事に戻った。⑵テツが信濃に対し、新「一ヶ月で、安世ちゃんとえらい仲良くなりましたね」信「あき恵ちゃんが色々してくれたおかげや」新「師匠が告白をOKしてましたけど…」信「誤解やって、分かってくれた」信「師匠もそ
⒍⑴隣の喫茶フラワームーンのマスター・安尾(安尾信乃助)が現れる。安「おじゃましますか?」安「皆さん、お元気です…」等、『か?』の使い方がおかしい、安尾。信濃が一つ一つ指摘していく。⑵安尾は用事があって、来店した様子。安「うちに新人が入ったんで、紹介しておこうと思いまして」信「それやったら、うちも新人が入ったんで、紹介しますね」そこに、エプロンを着けたあき恵が上手袖通路から現れる。あ「これでいいかしら?」安尾はあき恵を見て、安「ブッサイクやなーっ!」あ「ブサイクじゃ
⒋⑴テツ、一人。新「花月の大将、どんな人なんやろな?」テツがお茶を飲んで休憩しようと、ポットを探す。新「ポット、あれへんな…」⑵そこに、全身白のシェフ姿(帽子は無し)で、前髪を上げた帯谷(帯谷孝史)が現れる。帯「こんにちは」テツは帯谷の声に気付き、帯谷を見る。テツは帯谷に近づき、新「ここにあるやんか」と、帯谷の頭頂部を押す。ここから、一通りのポット弄り。帯「ポットちゃう!」帯「一人(=自分)と一個(=ポット)や!」ポットを持つテツがポットを傾け
2018/11/13~19【よしもと西梅田劇場・信濃岳夫さん担当週】『告白作戦はパーフェクト』[概要]⒈ラーメンを作る際のパフォーマンスにこだわり、恋人にも外見を求める、大将・信濃。信濃の師匠・帯谷が娘・あき恵を信濃のもとで修行させようと現れ、信濃はあき恵を預かることになる。信濃は喫茶店の美人店員・安世に気があり、あき恵は信濃の恋を実らせようとするが、本心では信濃のことが好きで、アルバイト・新名と喫茶店マスター・安尾は心の優しいあき恵に惚れてしまう。はたして
●なんば花月昭和61年10月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「女の引き際」(プログラムでは「男の引き際」)作・演出藤井賢【出演者】喫茶店のマスター・・・中川一美、同ウエイトレス・・・園みち子、ビリヤード店の主人・・・由利謙、花屋の若主人・・・内場勝則、その妻・・・天野久美子、勝則の母親・・・南喜代子、興信所の所員・・・やなぎ浩二、サラリーマン・・・帯谷孝史、アベック客・・・赤川喜久夫、同・・・今西博子、客(サラリーマン)・・・上田宣伸、同・・・岡貴敏、同(OL)・・・堀
火皿漬け白肉鍋鍋で調理ポットヘッドキャベツ鍋牛肉鍋火皿って・・・鍋と類はどこに行ったんだよ~鍋で調理って皿はどこに行ったんだよ~ポットヘッド帯谷孝史のことかいな?キャベツ鍋って貧窮している時に食べる鍋みたいになってるやんか一番下はまともやね
⒑⑴赤ちゃんも泣き止んだところで、藍が皆にお茶を入れることにする。しかし、ポットが見当たらない。⑵そこに、白スーツにサングラス姿のヤクザ風の男、帯谷(帯谷孝史)が現れる。藍が一通りポット弄りをする。烏川がポットを見つけたところに、帯谷の子分・瀧見(瀧見信行)が遅れて現れる。瀧見はチンピラ風のラメ入りの緑服を来ている。瀧「兄貴ーっ!」瀧見は舞台中央の帯谷を通り越し、舞台上手に置かれたポットの前に行き、瀧「兄貴、なんで先々、行くんですか!()」帯「こっちや!」帯谷が瀧見に
⒔⑴浅香が靖子に謝っていた時、黒服の男・永田(永田良輔)が現れる。永田は敬介と靖子の前に立ち、永「おい、椎森っ!」と、ピストルを構える。敬介は永田の顔に見覚えがある様子。敬「お前は、銀行をクビになった…」永「お前のせいで、俺の人生、滅茶苦茶や!」永「お前のフィアンセ、殺してやる!」永「死ねーっ!!」靖子に向けて拳銃が発射される直前、敬介が靖子の前に立ち、庇う。敬介がピストルで心臓を撃たれ、仰向けに倒れる。靖子が駆け寄り、叫ぶ。靖「敬介さーん!」⑵すると、Tay
⒐⑴おしみさん・浅香・安尾、三人。浅「…きっと、偶然よ」浅「施設の話なんて、幾らでもあるわ」自分に言い聞かせるように話す浅香だが、立ち眩みしてしまう。清「社長、大丈夫ですか!?」清「椅子に座ってください」浅香が客用の丸椅子に座ろうとすると、安尾が椅子を除け、浅香が派手に転ぶ。浅「何するのよ!?スカートの中が(観客に)丸見えになったじゃないの!」おしみさんは安尾ではなく、浅香に対し、清「迷惑だから、やめてください」⑵清「安尾さん、社長にお茶を入れてくれますか?」安尾が
18/07/10~16【よしもと祇園花月・清水けんじさん担当週】[はじめに]このページを訪れてくださった全ての方に感謝いたします。一個人の記憶の範囲内でのレポートですので、場面・台詞の抜け、記憶違い等、多々あるかもしれません。一観客の一視点と捉えてくださるとたいへん有難いです。誤字脱字等もあると思いますが、どうかお許しください。[概要]『おしみばあさんの結婚式場、大波乱の一日』結婚式場の社長・あき恵には、25年前に生き別れた娘がいて、当時のことをずっと悔
⒑⑴そこに、幸恵と景子が現れる。幸「たこ焼き、食べて帰ろう」幸恵と景子は帯谷を見て、幸「帯谷やん!」帯「…」信「知り合い?」幸「中学時代の同級生なんです」景「あんなにいじめられていた帯谷が不良みたいな格好してる」幸「高校デビュー?せいぜい頑張りなよ」二人が去っていった。⑵南高の大黒・高関の表情が変わる。大「どういうことや!」高「よう見たら、闘った二人の顔が綺麗やし」帯「そっ、その…」花子が帯谷に対し、花「帯谷君、それ以上言うたら、駄目よ」花「二人が喧嘩が弱く
⒌⑴小西・親泊はジュースを買うことなく、舞台下手から焦って戻ってくる二人を追うように、南高の不良、高関(高関優)・大黒(大黒ケイイチ)が現れる。南高は、今時のブレザーの学生服。大「北高のダッサいニオイで充満しとるな」大「公園から出て行けよ」大黒はオールバックにしていて、花「あいつ、おしりかじり虫やん。(苦笑)」信「だいぶ、かじられてるな。(苦笑)」※補足。今回、南高の不良は、舞台下手から登場します。⑵南高の不良のトップも来ているよう。高関・大黒に呼ばれる形で、帯
⒎⑴信濃と花子、二人。信「何で、昨日、歌い出したの?」花子がスマホを見せ、花「曲をかけたら、ついつい歌ってしもた」信「あれ、花ちゃんがかけてたの?(苦笑)」⑵烏川・小西・親泊、北高の三人が現れ、烏川がベンチに腰掛ける。親「烏川さん、あの話、聞かせてください!」親「地元の高校生、10人と戦ったってやつ」烏「10人ちゃう、100人や」烏「俺は1秒に100発パンチを打つことが出来てな」烏「地元では『音速パンチの烏川』と呼ばれていた」烏川の話はどんどんエスカレートしているよ
18/05/15~21【祇園花月・信濃岳夫さん担当週】[はじめに]このページを訪れてくださった全ての方に感謝いたします。一個人の記憶の範囲内でのレポートですので、場面・台詞の抜け、記憶違い等、多々あるかもしれません。一観客の一視点と捉えてくださるとたいへん有難いです。誤字脱字等もあると思いますが、どうかお許しください。[概要]『激突!北と南の男たち』とある公園に、念願のたこ焼き屋台を開店した、店主。その公園は、花月北高と南高の不良の争いが絶えない場所
⒍⑴新人三人が信濃を励ます。最後の敬介は棒読みのように励まし、信濃に「下手くそー!」と突っ込まれる。レ「お茶でも飲んで、作戦を考えましょう」信「そやな」信濃がお茶を汲もうとする。急須はあるが、ポットが見当たらない。⑵そこに、全身白スーツの借金取り風の男性・帯谷(帯谷孝史)が現れる。信「ポット、あった」と、ここから、信濃によるポット弄りの時間。帯「ポットちゃう、言うてるやろ!」帯「吉本金融のもんや!」帯「あいつに用があって来た」と、令を指差す。帯「お前に100万貸
18/05/08~14【西梅田劇場・信濃岳夫さん担当週】[はじめに]このページを訪れてくださった全ての方に感謝いたします。一個人の記憶の範囲内でのレポートですので、場面や台詞の抜け、記憶違い等、多々あるかもしれません。一観客の一視点と捉えてくださるとたいへん有難いです。[概要]『次期社長は、じき決まる!?』花月ホテルの社長は、次期社長を二人の支配人に競わせることにする。何をやっても上手く行かない、支配人・信濃。一方、全く同じことをしながら、上手く事が運び
⒑⑴おしみさんが池乃に事情を説明する。清「伊賀さんと真希さんは兄妹で、」清「二人のお父さんが『リザモナの微笑み』の前の持ち主やったんです」清「ご主人が絵を入手した相手です」清「その後、直ぐに亡くなったそうです」池「それは気の毒な…」清「二人は、ご主人に復讐しようとしていました」清「ご主人を殺そうと…」清「でも、それはいけないと、絵を盗むことにしたんです」清「私も協力しました」池「…」清「絵だけでも、二人に戻してあげてくれませんか?」池「家政婦の分際で、何を言うんだ!」
⒎⑴池乃が仮眠中であるため、皆が休憩しようと休憩室に向かう。伊賀と真希が残る。伊賀が真希に話し掛ける。伊「ここに来て、一ヶ月か…」真「お兄ちゃん…ついに、やるのね」真「池乃が仮眠している、今がチャンスや」伊「親父の仇…」伊賀がドスを取り出す。伊「池乃、殺してやる!」⑵そこに、おしみさん・景子・令が現れる。舞台下手寄りに、舞台下手から真希→伊賀の順に立つ。おしみさん達は舞台上手寄りに居る。伊「今、何か聞いてました?」清「いえ、何にも」令「でも、まさか、伊賀さんと真
⒋⑴おしみさん・伊賀・真希・景子・令の5人。清「ご主人は、どんどん、クビにするんや」清「だから、みんな、気を付けて仕事してね」おしみさんは伊賀と真希に、優しく声を掛ける。清「伊賀さん、真希ちゃん、ここは慣れた?」伊「…はい」真「…ええ」清「…?私で良ければ、何でも聞いてね」⑵おしみさんは休憩を促し、皆にお茶を入れようとするが、ポットが見当たらない。そこに、吉本物産の社長・帯谷(帯谷孝史)と帯谷の妻・友見(吉岡友見)が現れる。友「失礼します」おしみさんは帯谷を見て、
18/04/23~05/07【西梅田劇場・清水けんじさん担当週】[はじめに]このページを訪れてくださった全ての方に感謝いたします。一個人の記憶の範囲内でのレポートですので、場面や台詞の抜け、記憶違い等、多々あるかもしれません。一観客の一視点と捉えてくださるとたいへん有難いです。[概要]『おしみ婆さんの家政婦日記』お金しか信用していない、豪邸の主人・池乃。油彩画『リザモナの微笑み』の買い手が見つかり、喜ぶ。しかし、池乃がその絵画を入手した経緯には事情があり
⒏⑴店を閉めることを靖子達に任せ、チケットを受け取りに向かおうとする、けんじ。そこに、交番勤務の警察官・小西(小西武蔵)が現れる。小「お昼に、この近辺で引ったくりがありまして…」小「それが大将そっくりらしいんです」清「それだったら、僕ではないですよ」小「もう少し、話を聞かせてもらえますか?」清「今日は急いでるんで、すみません」小「怪しいですね」店を出ようとするけんじの前に、小西が立ち塞がる。小「今日はどこに居ましたか?」安「大将なら、ずっと、お店に居ましたよ…出前以外は
⒊⑴隣のクリーニング店の真希(前田真希)が休憩にやってくる。真「けんじさん、こんにちは」清「おお、真希ちゃん。いらっしゃい」真希は安尾とは面識が無く、けんじに尋ねる。真「そちらの方は?」清「最近入った、安尾っていうアルバイトなんや」清「お茶を出すから、座って」⑵クリーニング店から、花子(山田花子)も休憩にやってくる。花「大将、こんにちは」清「おっ、姉妹揃って休憩?」清「花ちゃんも座って」花子と真希は姉妹で、花子が姉のよう。テーブルを挟んで、二人が座る。⑶安尾が二
18/04/17~22【祇園花月・清水けんじさん担当週】[はじめに]このページを訪れてくださった全ての方に感謝いたします。一個人の記憶の範囲内でのレポートですので、場面や台詞の抜け、記憶違い等、多々あるかもしれません。一観客の一視点と捉えてくださるとたいへん有難いです。[概要]『しみけんの父親行きのチケット』仕事一筋のうどん屋の大将・けんじ。血の繋がりが無い娘・亜依の信頼を得ようと、人気アイドルのライブチケットの入手を目論む。しかし、招かれざる客が次々