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朝鮮半島をめぐり日本と清は膠着状態。朝鮮半島を舞台に日清代理戦争が行われてきました。日本は清と天津条約を結び、何とか、引き分けに持ち込み、抜き差しならない状況は続いていました。天津条約では朝鮮に出兵する時はそれぞれ、通告することを旨とした条約で、基本的には両国の軍隊は朝鮮半島から撤兵するという決まりをしました。次に何かあれば、開戦という緊張状態です。そういう中で、朝鮮半島にまたもや火種が勃発します。1894年に東学党の乱が朝鮮半島で起きてしまいます。東学党は宗教団体とも、農民反乱とも言われてい
いつのころか忘れましたが、グーグルで「人間宣言」と検索していると、関連検索として、人間宣言、録音技師、自殺という項目が出ていました。これはいったい何なのかと思い、検索してみますと、とんでもないブログがありました。「歴史の勉強のために、ある映画を見ました。昭和天皇が病気だったとは知らなかった。また、人間宣言を録音した技師が自殺をしていた。それに対して昭和天皇は、「あ、そ」といっただけだった。そんなことは知らなかった。いい勉強になった」と書かれていて、びっくり
『日本の統治とは』『幕府政治と民主主義』『日本国憲法は憲法なのか?』『現人神とは』『帝国憲法第1条について』『統治大権について考える』『帝国憲法違反は時効になるのか?』『帝国憲法は天皇主権なのか?』『主権について』『悠久の歴史を伝える』『憲法改正大権の侵害』『日本国憲法が講和条約だという理由』『日本国憲法が占領憲法と言われる理由』『日本国憲法上諭』『帝国憲法義解』『日本国憲法を改正しても自衛隊は日本の軍隊にはならない』『國體と憲法
19世紀、海洋国家の大英帝国に、大陸国家のロシアが覇権をかけて挑んできました。西から、トルコ、ペルシャ、ムガール、清とアジアの四大帝国を食い物にしながら、とうとう日本までやってきました。南下して不凍港を求めるロシアを、常に英国が阻止するという構図でしたが、極東の清ではロシアが陸続きなのに対し、英国は自力でロシアの南下を阻止するには、あまりにも遠すぎました。そこで大英帝国は、極東の憲兵として日本を選んだ。これ、西洋史の常識ですが、日本史では常識ではありません。今の観点から見れば、日本と英
皆さんこんにちは!お久しぶりです!!この日を待ってました7月の観劇予定は全部中止になり、しょぼくれた1ヶ月でした。海宝クリスも見れなくて…。やっとやっとのミス・サイゴン!しかも龍ちゃんから始まります!2022/8/6小野田龍之介帝国劇場「ミス・サイゴン」ついに!1か月ぶりの帝劇!!!初おけぴ観劇会😭久しぶりの観劇でオペラグラス忘れた😳龍ちゃん、楽しみにしてたよー!1幕終了。凄まじいエネルギー。もう、クリスとキムのデュエットから、なんて儚い夢を見てるんだろうと。この一瞬の幸せを一瞬
平泉澄氏は昭和を代表する歴史学者・思想家である。戦前は東京帝国大学で教鞭をとり、当時の学生のみならず軍人や政治家等国家の要路者にも多大な影響を与えた。平泉澄著・市村真一編『先哲を仰ぐ(四訂版)』(錦正社/本体4500円)は、経済学者であり平泉氏の蕪陶を受けた市村氏が、この趣旨により編纂したもので.初版より約五十年の間、版を重ねている。本著で取り上げられている先哲は、真木和泉守、山崎闇斎、橋本景岳(左内)、古田松陰、山鹿素行、源実朝、楠木正成、菅原道真、北畠親房
ども~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!今日は朝っぱらから地区の謎集会というか、年次総会に行ってきたんですが、こんな100世帯にも満たない集落でも「一般会計」と「特別会計」があるのが笑った。逆に考えると、国レベルの特別会計が、調べただけで命を取られるというのは、やっぱ異常ですよ(-_-)で、予告通り、やっと半分読んだ、丸山眞男「日本の思想」(1961)より。この本、古代から現代にかけての、宗教文化もひっくるめた、日本の思想といえるものについての論考
夕方はJR元町駅前です。「私は、司法試験受験生の時に『日本国憲法は本当に憲法として有効なのか』と疑問を持ち始めました。法学部出身ではないからこそこのような疑問を持ったわけです。そして、南出喜久治弁護士が『占領憲法は憲法としての効力は認められないが、アメリカとの間の講和条約の限度で効力が認められるものの、条約であるからいつでも破棄することができる。そして、帝国憲法(明治憲法)は現在でも有効である』(眞正護憲論)との見解にたどり着いたわけです。このように解釈しなければ自衛隊の合憲性を説明できませ
*普遍的日本論1~12*近代日本の徴兵制と参政権*理論段階での自然な形式から実践段階での人間の思想へ~・~・~■先の大戦の戦争責任もし万一、戦後日本の完全な民主制の現制度下(国民主権、現行憲法前文・1条)で、政府(内閣)が、他国に戦争を仕掛けられる寸前だと主張し、内閣総理大臣(首相)が仕返しを決定、文民統制で自衛隊に応戦(敵基地攻撃)させたとします。そうなると、その首相は、議院内閣制で衆参両議員が選出し、その衆参両議員は、選挙権のある国民(有権者)が選出したので、戦争責任
【大日本帝国憲法の良いところシリーズ①】〜帝国憲法義解から〜○日本は天皇陛下が統へる(すへる)国1条統治は大位に居り大権を統へて国土及臣民を治むるなり。古典に天祖の勅を挙けて瑞穂国是吾子孫可王之地宣爾皇孫就而治焉と云へり👇○現代語訳統治は、天皇が其の皇位に居せさられ、統治大権を全体をまとめて統轄して(統へるすへる←ウシハクの対義語)、国土と臣民を治めになる。古典に『瑞穂(みずほ日本)の国は是れ吾が子孫の王たるべき地なり。よろしく爾(なんじ)皇孫(すめみま)就きて治(し)らせよ
日本国憲法には、前文と第一条に『国民主権』が謳われています。現代においても多くの方が、「帝国憲法では『天皇主権』だったが、日本国憲法のおかげで『国民主権』になった。」と思い込んでいますが、そもそも主権とは何でしょうか?以下に考察してみます。大きく分けると『主権』という言葉には3つの意味があります。・絶対主権・対外的主権・国内統治の主権・絶対主権この主権はその国の中で唯一絶対の力を意味します。唯一絶対なので、主権が在する者の上には何も存在しません。つまりその者の言うことが無条件に実
日本が他のどの国よりも悠久の歴史を持っていることに誇りを持っている日本人は多いと思います。自分もその一人です。日本に生まれて誇らしいと思えるのです。日本が悠久の歴史を持つということは、言い換えれば遥か昔の古代から、現代まで『日本』という国が断裂なく続いているということになります。それでは『日本という国』とは何でしょう?大和民族、皇室、日本語、日本独特の文化や伝統、神道、神社、古事記・日本書紀、日本人の民族性・・・等など、挙げていくと切りがありません。なかには、『皇室が存在し続けること
一、はじめに~道義国家回復の道標~支那の思想家・老子は『道徳経』第五十四章で次のように、祭祀の重要性を述べています。「善く建つる者は抜(くだ)けず、善く抱(いだ)く者は脱せず。子孫(しそん)を以て祭祀(さいし)して輟(や)まず。」德を建て、德で抱へたものは、久遠の存在であつて、宇宙の生命と倶に滅びない。子孫も、先祖の德を思つて、祭祀(まつり)を絶やすことがない。「之を身に修むれば、その德乃ち眞なり。之を家に修むれば、その德乃ち餘り。
昭和21年6月に以下のように勅書をもって帝国議会に対し帝国憲法改正案が付されました。この勅書を理由に『天皇陛下が勅書をもって改正案を帝国議会に付したのだから、憲法改正発義権を行使されている。』と主張する方々がいます。確かに昭和天皇の御名御璽があります。総理大臣の副書もあります。そうなると日本国憲法は天皇陛下の憲法改正発義大権のもとに出来上がったのでしょうか?以下に考察してみます。日本国憲法の発義の流れをもう一度確認しましょう。マッカーサが昭和21年2月3日に、マッカーサ三原則(マッ
日本国憲法は憲法として無効ですが、講和条約としては有効です。このように書くと、『日本国憲法は憲法じゃなくて講和条約なの?』とか『講和条約ってサンフランシスコ講和条約だけじゃないの?』と疑問に思う方もいるかもしれません。日本はポツダム宣言を受諾したあと占領期に突入し、サンフランシスコ講和条約を締結した後に独立しました。この一連の行為は一環して帝国憲法第13条の講和大権の行使によるものです。ポツダム宣言はいわば「独立喪失条約」です。これは非独立という長いトンネルの入り口とも言えます。そ
『米軍・自衛隊基地や原発周辺、国境離島などの住民を監視し、土地の売買や利用を規制する「土地利用規制法案」が参院で審議入りし、16日の会期末をにらんだ攻防が始まりました。同法案をめぐっては、戦前の「要塞地帯法の再来」との指摘が相次いでいます。』(しんぶん赤旗6月6日号)この法案の危険性については5月末にも指摘した。ホントに国民監視のとてつもない仕組み。その危険性の指摘が、さらに深化したように思うので、再掲。「要塞地帯法」は、1899年の帝国陸海軍の基地周囲で、建築や撮影などを禁止店施現するため
日本国憲法を占領憲法と呼ぶ方が多くいらっしゃいます。その呼び名に大いに賛成です。核心をついている的確な表現だと思います。では、何故日本国憲法は占領憲法と言われるのでしょうか?以下に考察してみました。第一に、『占領軍が作ったもの。』という歴史的事実です。占領当時はGHQによって激しい言論統制が敷かれました。GHQによって「日本国政府が帝国憲法を改正して日本国憲法が出来上がった」と風説の流布がされましたが、現代においてそんなことを本気で信じている者はごく一部しかいません。なかには
今まで日本国憲法の内容についてはほとんど触れてはきませんでしたが、『昭和天皇の御名御璽があるから日本国憲法は有効』と主張する方があまりにも多いので、日本国憲法の上諭について考えてみます。上諭朕は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至つたことを、深くよろこび、枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる。はじめに『日本国民の総意に基づいて』についてです。日本国憲法草案はGHQが書いたものです。そして帝国議会で
「倫理」を進講した杉浦重剛(日本中学校校長)は進講をするにあたり、その冒頭で進講の「趣旨』を述べるが、その「大体の方針」として掲げられている三点のうちの一つが次のように「五箇条の御誓文」についてであった。一、三種の神器に則り皇道を体し給ふべきこと。一、五箇条の御誓文を以て将来の標準と為し給ふべきこと。一、教育勅語の御趣旨の貫徹を期し給ふべきこと。」そして「将来殿下が国政を統べさせ給わんには先ず能く御誓文の趣旨を了得せられて以て明治天皇の広謨(=広大な計画)に従い之を標準として立た
身(み)皇国(こうこく)に生まれて、皇国の皇国たるを知らずんば、何を以て天地に立たん。これは吉田松陰の言葉です。現代語訳すると日本に生まれた日本人としてこの国の風土や歴史の独自性を知らないで、どうして日本人として力強く生きていけるだろうか。という感じになるでしょうか?長く複雑な歴史を持つ日本国を事細かく知るのは大変困難ですが、帝国憲法義解を読めばおぼろげながら、日本の姿が見えてきます。とは言え。全ての条項を説明するわけにはいかないので、抜粋しながら、帝国憲法義解を読み解いていき、本
本日は、我が國二六八一囘目の紀元節である。改めて、皆様に、新年の御挨拶を申し上げたい。當ブログは、明治以來の新暦にもとづき、既に紀元二六八一年と記していたが、厳密には、本日より、紀元皇紀二六八一年となる、と言えようか。昨年の紀元節からの、この一年間は、世界中大混亂の一年間であった。様々な出來事があったが、なんといってもその第一は、もはや世界中にて猖獗を極める武漢風邪であろう。昨紀元節においては、”武漢肺炎が一大問題として現出している。支那全土で、公式發表なるものでも三万人超の感染者に、
「日本国憲法は國體を維持できている。」と主張される方がいます。本当なのでしょうか?今回は日本国憲法の内容というよりも、少し視野を拡げて『國體と憲法』について考えてみたいと思います。日本の國體とはなんでしょう。万世一系の皇統と大和言葉を核とした我が国固有の惟神の道、古代精神と歴史から抽出される祭祀、政治、産業、経済、宗教、道徳、規範、武道、学問、芸術、技術、民俗、生活様式などこれまで歴史的事実として累積された文化の総体です。以上のように、國體とはその範囲は極めて広く、複雑なため『○○を
最近、日本国憲法が日本をダメにすることに気がついた人が少しずつですが増えてきているように思えます。とても喜ばしいことなのですが、その中には少し道がズレた事を主張する方も増えてきているような気がするのです。それは日本国憲法改正や新憲法制定を叫ぶ方が増えてきているからです。日本国憲法改正については、『日本国憲法を改正しても無意味な理由』など、いくつか項目を立てて述べたので、今回は『新憲法制定』に的を絞って述べたいと思います。新憲法制定と聞くと如何にも自律自尊したイメージがあって勇まし
武漢発ウイルス禍での菅総理始め各大臣の言動に対しての最高任命責任者であるとして畏れ多くも天皇陛下の御裁可に言及する非国民がいて怒り心頭である。現行憲法下では天皇陛下には何の御責任もないのだか。旧帝国憲法と違い現行憲法では天皇陛下は象徴天皇であられる事をまさか知らぬ存ぜぬとは言うまい❗️誠に以て天皇陛下の御名を持ち出すとは無礼の極みである。しかも何も知らぬ左巻きの愚民が口出しするなど許されない事です。そんな非国民な輩は私は見付け次第、徹底的に排除し天皇陛下の名誉を御守り致します。菅内閣が意にそ
※BGM※この曲を「戦争賛美」というパヨクの馬鹿がいますが、この曲ほど命の大切さ、尊さを伝えている曲は無いと思います。日本はなぜ大東亜戦争に突入したのでしょうか?天皇陛下による米英に対する宣戦詔書です。日本人から見た答えがここにあります。神々のご加護を保有し、万世一系の皇位を継ぐ大日本帝国天皇は、忠実で勇敢な汝ら臣民にはっきりと示す。私はここに、米国及び英国に対して宣戦を布告する。私の陸海軍将兵は、全力を奮って交戦に従事し、私のすべての政府関係者はつとめに励んで職務に身をささげ、
一、初めに令和二年(二千二十年)の十一月八日、秋篠宮文仁親王殿下(秋篠宮皇嗣殿下)の「立皇嗣の礼」が斎行され、「立皇嗣宣明の儀」において皇位継承の第一人者として国内外に宣明が為されました。このことで平成三十一年の天皇陛下(現上皇陛下)の「御退位」から令和元年の今上陛下の「御即位」を経て続いてきた、一連の御代替わりの儀式が一応終えることとなりました。今回の御代替わりの儀式は、政府・国会による「譲位・受禅践祚」の否定など多くの問題点や課題が残ったと云わざるを得ません(注1)。本稿では「立皇嗣
題名の一文は、帝国憲法疑義にある、帝国憲法第二条の箇所です。現代語訳をすると『皇統に国民が干渉することは必要としない』となります。少し回りくどい言い回しですが、つまりは『皇統に国民が干渉してはいけない』ということになります。繰り返しになりますが、これは帝国憲法の義解です。「そんな過去のもの守る必要はない」と言われる方もいます。既に『帝国憲法が現在している理由』に書いたのでここで日本国憲法の効力論や、帝国憲法の現存論は差し控えますが、ひとつだけ。井上毅は帝国憲法をこう歌っています
菅総理には国家論も保守の思想もない。あるならば、茂木外相・王毅外相の記者会見で王毅外相が尖閣は中国領土で領海であるという発言に次の日の会談で反論すべきだった。王毅外相の暴言は容認できない。平野秀樹姫路大学特任教授は憲法学会に所属する。改憲派の人だから帝国憲法にある財産権のことを論点にしている。元々農学博士で農林水産省の官僚だから現場を直接調査をしている。見えざる手とは中国のサイレント・インベージョンである。外資に土地規制をするには安全保障という概念しかない。
11月29日の○○1890年のこの日、大日本国憲法が施行されました。大日本国憲法1890年11月29日、近代立憲主義に基づく憲法として施行されました。明治憲法、帝国憲法とも言われています。短期間で停止されたオスマン帝国憲法を除けば、アジア発の近代憲法です。