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【わからないまま生きる勇気】6212精神科医、帚木蓬生(ははきぎほうせい)氏の心に響く言葉より…今では有名になった兄弟宛ての手紙の中で、キーツはシェイクスピアが「ネガティブ・ケイパビリティ」を有していたと書いている。「それは事実や理由をせっかちに求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力」である。能力と言えば、通常は何かを成し遂げる能力を意味しています。しかしここでは、何かを処理して問題解決をする能力ではなく、そういうことをしない能力が
こんにちは。まみの夫です\(^o^)/昨夜、まみは痛み・かゆみに苦しんで一晩中ジタバタしていたようで、今日午前中はほとんど寝ていました。その間に読みかけの帚木蓬生「花散る里の病棟」の残りを読み終わりました。帚木蓬生、花散る里ときていますが、タイトルと内容はあまり関係ないようです(^_^;)4代にわたる医師の物語で、特に2代目の軍医の話が一番重くのしかかります。作者は戦後生まれですが、戦争の非人間性を、軍医の目を通して描ききっています。4代目の話では新型コロナのパンデミックのときの病
この見出し…ツライ私は読売を購読しており、事故関係の記事が出ていると切り抜いておくんですが、先日の事故後9年たったあとの見出し「悲しみ大きくなった」について、深く考えざるを得ませんでした。悩みというものは、「日薬」「目薬」が大切だと、精神科医の帚木蓬生氏が小説「国銅」で書いていたのが、印象に残っています。つまり、日:時がたつのを待つ。それから目:その人のことを見守り続ける。日薬と目薬ー読書感想「ネガティブ・ケイパビリティ」(帚木蓬生さん)|読書熊問題を解決する能力ではなく、解
最近読了した本青春18きっぷで岡山に行った時に、車窓を眺めながら上巻を、帰ってから自宅で下巻を読みました。この本はすぐ近くに大きな川があるのに、地形上その恩恵に与れず貧困に喘ぐ農民と、民を思う5人の庄屋、そして当時としては考えられないくらい大規模な灌漑工事の物語です。小説のモデルはコレ→⭐︎らしい。5人の庄屋は身代とその命をかけて殿様に灌漑工事を願い出るんだけど、藩は工事費も出さないしその工事が失敗したら五庄屋を見せしめにしようと、工事現場に5本の磔(はりつけ)台を設置するの。民
おはようございます。一木ヨーガスタジオの布施です。最近読んだ本「ネガティブ・ケイパビリティ」帚木蓬生さん答えの出ない事態に耐える力がネガティブ・ケイパビリティ臨床40年の精神科医が、悩める現代人に最も必要なこと「共感」と「思いやる心」私の今の課題エンパシー(意見の異なる相手を理解する能力)にも繋がります。「坐禅せずに坐禅してみよ!と問われたら」著者の身体技法研究家の甲野陽紀さんの父、古武術基盤とした身体研究家の甲野善紀さんの本です。松村卓さんとの共著本の
ブックカバーの折り返しには以下のあらすじが記載されています。『敗戦とともに、お国のための「任務」は「犯罪行為」とされた。国家による戦犯追及。妻子とともに過ごす心安らかな日々も長くは続かなかった。守田は再び逃亡生活を余儀なくされる。いったい自分はなんのために戦ってきたのか。自分は国に裏切られたのか。一方、男の脳裏からは、香港憲兵隊時代に英国民間人を拷問、死に至らしめた忌まわしい記憶が片時も離れることはなかったが・・・。』上巻では香港時代が描かれていますが,下巻では日本に帰国してからの逃亡生
ブックカバーの折り返しには以下のあらすじが記載されています。「1945年8月15日、日本敗戦。国内外の日本人全ての運命が大きく変わろうとしていた――。香港で諜報活動に従事していた憲兵隊の守田軍曹は、戦後次第に反日感情を増す香港に身の危険を感じ、離隊を決意する。本名も身分も隠し、憲兵狩りに怯えつつ、命からがらの帰国。しかし彼を待っていたのは「戦犯」の烙印だった……。「国家と個人」を問う日本人必読の2000枚。柴田錬三郎賞受賞。」小説ではあるけど,史実に基づいて書かれているため,一気に読み進めて
また積読が増えて来ました〜。😵💫『八木重吉詩集(ネタバレなしよ)』『◎ギャンブル脳』↑枕元の積読置場から弾き出された本達普段感想を書いている本は、図書館で借りた本が殆どなのですよね。当たり前ですが、借りるより買う本の方が多…ameblo.jp🍀著者帚木蓬生🍀はじめに「百歳以上の超高齢者は二〇一八年時点で七万人で八十八パーセントは女性です。(地元の)福岡県中間市の人口四万一千人より多いのです。」🍀第一章認知症が原因の行方不明者は、男性がやや多い傾向がある。女子刑務所では受
いつもありがとうございます🥳【無料ダウンロード可】なぜ今、越中ふんどしの作り方を公開するのか。|中川ケイジ/『ととのうパンツ®︎』日本ふんどし協会公式サイトから来てくださった方、ダウンロードはこちらからお願いします。是非作って、実際に着用もしてみてくださいね!↓作り方は以下よりダウンロードください↓fundoshirecipe_03312.pdf3.41MBファイルダウンロードについてダウンロード…share.google『蠅の帝国―軍医たちの黙示録―』帚木蓬生|
*地蔵*満85歳になる柴木つたお金は年金が有る上に賃家がある貸家のうちの2件は道路拡張に掛かるので住民に出て行ってもらっているのだが家賃が18,000円なので居座っている2件分の家賃を貰いに行くのが最近は大儀になってきた息子も嫁も管理してくれると言うが取りに行かなくていいなら家に居る必要もないのでは?と思うようになった病院に入ると言ったら息子も嫁も反対したこの20年はお地蔵さんの防止と前垂れを縫っていた針に糸も入った
今回の本命の本です。これまで読んだ帚木蓬生さんの他の作品から、てっきり医療サスペンスと思っていました。ポリティカル・フィクションの力作ですね。一気読みしました。ラストはそれまでの展開を台無しにするくらいの大どんでん返しがあるかと恐れていましたが…すべて架空って(笑)
精神科医でもある作家さんの著書、ネガティブ・ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力帚木蓬生著朝日新聞出版(ははきぎほうせいさん)読みましたータイトルに惹かれてこれは…!今後の仕事においても子育てにおいても自分の人生の乗り越え方においても絶対読んでおいた方が良いと直感で読みました〜実は風邪をひきまして熱は無いのですが動けない頭痛と喉の痛みでひたすら横になりたかったので今日はこの本を読む日!…とじっくり1日かけて一気読みさせてもらいました運良く、お仕事年
今朝は8時に起きて。歯磨きをして。朝食を摂って。SNSをチェックして。二度寝して。急いで身支度をして、精神科クリニックを受診しました。最近調子を崩していること、父が退院してから家の中がピリピリしていることをお伝えしました。先生からはできるだけ避難すること、できればカフェや公園に行くといいですねとアドバイスしていただきました。帰宅後はお昼寝して。ウォーキングを30分して。読書しました。今朝のるるちゃん♡今日読了した本①
今朝は8時半に起きて。歯磨きをして。朝食を摂って。SNSをチェックして。モーニングページを書いて。髭を剃って、シャワーを浴びました。午後はお昼寝して。歯医者さんに行って。図書館に行って。読書しました。今朝のるるちゃん♡今読んでいる本。帚木蓬生さんの『ネガティブ・ケイパビリティ』いろいろな本に参照されている本書。主旨とは関係のない脱線が多い気がします。ま、それも含めて味わうのが、ネガティブ・ケイパビリティ
今朝は8時に起きて。歯磨きをして。朝食を摂って。SNSをチェックして。読書して。父を最寄り駅まで送迎して。洗顔して、お風呂に入りました。午後はお昼寝して。競馬中継を観て。テレビゲームをして。ウォーキングを23分しました。夕食後は読書しました。今朝のるるちゃん♡今日読了した本。将来腎臓病にならないために食生活で気をつけるべき点が分かりました。今日の夕食。美味しくいただきました。今読んで
時子は寒いのが嫌いだ雪景色の中で扇荘がひっそりと建っている古びた瓦の築25年のだ2階建ての2棟が2間幅の土間を挟んで建っている下水道は来ていない上にトイレは汲み取り式だったしかし春までにはこの地区にも下水道が伸びて来て半強制的に加入させられる全14棟で120万円らしいが割り勘させたくても貧乏世帯なのでそんな余裕は無いだろうまず土間に張ったロープの上の洗濯物に目が行って103号室のドアを叩く明かりが点いていても
『花散る里の病棟』帚木蓬生10年ぶりに読んだ帚木作品。大正時代、寄生虫退治で評判だった初代、軍医としてフィリピン戦線を彷徨った二代目、高齢者たちの面倒を見る三代目、肥満治療を手掛けて来たがコロナ禍に巻き込まれてしまった四代目。九州で四代百年続く医師の家を通じて、近現代の日本の医療の歴史と現場が描かれてます。戦争中の二代目の話がとても心に残りました。敵国からの爆撃、食糧難、病と生きて帰れたのが奇跡としか思えない過酷日々。昨年観た軍から戦地に派遣された看
とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった‥‥。彼を犯行へと駆り立てたものは何か?その理由を知る者たちはーー。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。山本周五郎賞受賞作。(文庫本裏表紙より)最初に、島崎由紀、梶木秀丸、昭八の短い話しで始まります。そこから精神病院の病棟での日常が描かれます。主人公はチュウさん
帚木蓬生(ははきぎほうせい)ネガティブ・ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力2017年4月25日朝日新聞出版多くの受賞歴をもつ小説家であり、臨床40年の精神科医が悩める現代人に最も必要と考えるのは「共感する」ことだ。この共感が成熟する過程で伴走し、容易に答えの出ない事態に耐えうる能力がネガティブ・ケイパビリティである。古くは詩人のキーツがシェイクスピアに備わっていると発見した「負の力」は、第二次世界大戦に従軍した精神科医ビオンにより再発見され、著者の臨床の現場で腑に落ちる治療を支
☆『ガティネブ・ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力』(帚木蓬生・著、朝日新聞出版、2017年)☆「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉は、NHKで2025年4月1日から放送されたドラマ『しあわせは食べて寝て待て』(全9話)で初めて知った言葉。それを元に検索してヒットしたのが本書『ネガティブ・ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力』です。言葉の意味するところはサブタイトルにもあるように「答えの出ない事態に耐える力」のこと。この言葉を初めて用いたのは詩人にして医師だった
著者帚木蓬生『◎やめられない(帚木蓬生)』著者帚木蓬生🍀はじめに「やめられない病気の王であるギャンブル障害が、大手振って歩き回り、善良な人々を食い散らかしているのが、この日本なのです。一種の公害病…ameblo.jp森田正馬森田正馬-Wikipediaja.m.wikipedia.org🍀はじめに「二十二歳で従妹の田村久亥と結婚します。これには、結婚を前提に、その後の学費を援助してやるという父親の約束があったようです。」家父長制は、男も生き方を選べなくなるからダメ
今、読んでいるのがこちらの本です精神科医で作家の帚木蓬生さん作「ネガティブ・ケイパビリティ」2カ月に1回のペースで某読書会に参加しているのですがその読書会の次回テーマ本がこれでした「ネガティブ・ケイパビリティ」とは答えの出ない事態に耐える力という意味だそう著者の帚木蓬生さんは精神科医なのでメンタル病みぎみの患者さんから無限ループみたいな話をたくさん聞く中でそういう力を自然と身につけたのでしょうねわたし自身はわりとさっぱり
2019年8月のブログです*帚木蓬生さんの『風花病棟』(2011・新潮文庫)を読みました。2011年の作品ですが、旭川の本屋さんで本を眺めている時に、偶然、目にしました(帚木さん、遅くなってごめんなさい)。いい本です。10篇の医師と患者さんを描いた短編集ですが、いずれもなかなかの力作で、読み応えがあります。帚木さんは精神科医で作家さん。『三たびの海峡』『閉鎖病棟』などなど、いい小説を書かれています。本書に登場するお医者さんは精神科医だけでなく、さまざまな
著者帚木蓬生🍀はじめに「やめられない病気の王であるギャンブル障害が、大手振って歩き回り、善良な人々を食い散らかしているのが、この日本なのです。一種の公害病と言っていいでしょう。この本は、そうしたギャンブルの犠牲となって地獄に落ちた人々が、そこから這い上がり、元の健康な生活を取り戻すための手引き書です。ギャンブル地獄からの生還は可能なのです。」「やめられないのではなく、治療によってやめられるのです」🍀1ケーススタディ・母親の宝石を勝手に質に入れる・祖母の形見も質に入れる・赤
守教下帚木蓬生新潮社下巻ではキリシタン禁制が厳しくなるところから始まる。but舞台は組(村を束ねる郡に相当する行政単位らしい)全体がキリシタン化している。その中で主人公の大名主は棄教か殉死か大いに悩む。信念は変えられない、しかし死んでは先祖から受け継いだ信仰が失われてしまう。ほとんどが信者の地域なので現実問題として殉死すれば農業が成り立たなくなり、藩財政が破綻してしまう。そこで、いわゆる「隠れ」の道を選択する。誠実な姿勢が理解者を増やし、開国まで何代かにわたり信念を守り続けた。どこ
守教上帚木蓬生新潮社キリスト教が日本に入ってきて、禁制になる間の物語。主人公は「間引き」の対象だったが宣教師が始めた孤児救済事業で救われる。その後、武家の養子になる。そして、キリスト教化した地域の大名主になる。この地域は強固なキリスト教社会として発展する。やがて、禁教令が出るがしぶとく生き残る。長崎の26聖人処刑など取り締まりが厳しくなるところで上巻は終わっている。施政者と対決するのではなく、お互いを尊重しながら発展した様子が良く書かれている。この地域だけの現象なのかもしれない
少し前に、久々にリアル本屋さんに行って、ちょっと長めの時間調整をした際に、懐かしい新潮文庫の100冊を発見!いつ頃からか忘れましたが、新しい作家さんを発見したくて、新潮文庫の100冊を毎年全部読んでる状態にしよう!って決めて、毎年変わるラインナップから新しい作家さんや、自分では選ばないであろうジャンルの本を読んでいました。電子書籍になり、通勤がなくなり、かなり読書から遠い生活になってしまった今からしたら嘘みたいです。新潮文庫の100冊で、帚木蓬生さん、重松清さんの作品に出会えました。
『その扉をたたく音』/瀬尾まいこ『空想科学読本4』/柳田理科雄『累々』/松井玲奈『犯人は僕だけが知っている』/松村涼哉『オーラの発表会』/綿矢りさ『妖精配給会社』/星新一『空想科学読本5』/柳田理科雄『殺人犯はそこにいる隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』/清水潔『白い夏の墓標』/帚木蓬生『スキマワラシ』/恩田陸『夫婦茶碗』/町田康『月世界へ行く』/ジュール・ヴェルヌ古典シリーズとして、『月世界へ行く
帚木蓬生「花散る里の病棟」(新潮文庫、2024年。単行本は2022年)。この著者の作品の一定のものは読み(東大寺大仏の造営を描いた「国銅」おおさかの街56号で評論、生殖医療の最先端を扱った「エンブリオ」、金正日暗殺の「受命」、この二つはおおさかの街65号で評論、その他)、それぞれ感動してきたが、この作品も出色のものである。4代にわたる医者の物語。初代は大正時代、北九州の炭鉱町で開業した野北保造、2代目は軍医として出征し、死地を彷徨った末帰国し、山間の町の診療所に勤務し、その後さらに