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團菊祭五月大歌舞伎初演初回の硬さは感じられたものの、良い芝居だった。男女蔵さんらしいコミカルさ、可愛らしさが発現していくことを、期待したい。萬屋親子はそれ程の犯され感はなく、児太郎&孝太郎コンビは当たりだと再確認した。菊五郎御大も難しいながらに。ご自身でお歩きになって前に出られた。お声は変わらず良く通る。流石の貫禄で盟友を偲んでいらした。紀尾井町は溌剌と小悪党を演じていた。楽しい。成田屋はラストに登場。次の左團次を静かに見守る。そして四世に思い
明日はいよいよ團菊祭五月大歌舞伎の初日ですつい先日歌舞伎座に行ってみたばかり。それも明日行くためのお試しでもありました。明日は昼の部だけみてきます。最前列で足のびのび。今日は病院にも行き、随分よくなりましたね、大変ですけど頑張りましょうね、と先生励ましてくださいました。團菊祭なんです♡楽しみなんです♡とはいいませんでしたがいま思ってます。p(^_^)qです。團菊祭五月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けしま
4月26日(金)5月の東京歌舞伎座は「團菊祭五月大歌舞伎」の公演で、昼の部に四世市川左團次一年祭追善狂言として市川男女蔵さんが「毛抜」の粂寺弾正を勤めます❗僕は左團次さんの粂寺弾正が大好きでした!✴️お茶目で色気があって左團次さんにはピッタリの役だと思っていました!☺️左團次さんのハマリ役と言えば、何と言っても「助六」の敵役「髭の意休」でしたが、粂寺弾正も左團次さんらしく大好きでした🎵その大役「粂寺弾正」に男女蔵さんが挑みます❗楽しみですねぇ~😃左團次さんを思い出して涙が出てしまう
市川左團次さんの『いい加減、人生録』を読み終わりました。左團次さんらしいエピソード満載です。笑いながら読み進みました。ご本人はお茶目でひょうきんなキャラクターでした。楽屋では、素っ裸にバスタオルを巻いて過ごすのが長年の習慣だったようです。本番前にリラックスできそうです。意外と靴下とか下着とか体を締め付けているので、裸になるのは良いことかもしれません。なにかの口上でしたが、もうただ座っているだけで客席から忍び笑いです。ためてためてためて…「市川左團次でございます!!」観客は拍手
4月16日(火)昨日は四代目市川左團次さんの命日でした!早いものですねぇ~昨年の衝撃からもう1年も経ってしまったんですねぇ・・・今でもよく覚えています昨年の4月14日の夜は、御園座で中村屋の公演中だったので中村勘九郎さんと中村七之助さんと市川男女蔵さんが一緒に飲みに来てくれて、深夜の1時過ぎまで大盛り上がりで楽しく飲んでいました!そして、結果的にはみんなが帰って数時間後に左團次さんが亡くなったという事になりました男女蔵さんはあまりお酒を飲まない人でCAPONEへいらっしゃる事はあま
昨日は松竹ゴールド会員の、本日は特別会員のチケット発売日。昼夜とも成田屋が出る。終日観劇にしようかとも思ったが、体力がキツイ。日を分けた。昼はまず松也・右近による舞踊。音羽屋スタートなのね。ついで、男女蔵さんによる「毛抜」。市川左團次丈の追善、團十郎後見。菊五郎御大も御出演!男女蔵さん、時蔵と梅枝にセクハラしちゃうのか。期待大!!高島屋がお亡くなりになって、もうすぐ一年経つのね。その後は成田屋の「幡随院長兵衛」。前に見たのは新橋演舞場だっ
(しばらく過去の日記を更新しておりましたが、これが最後のストックですm(__)mこれからは新しい情報をアップしてゆきたいと思います^^。)片岡愛之助さんが座長をつとめる、出石の永楽館歌舞伎が再開されたとのことでしたので、4年ぶりに近場の城崎温泉で1泊して、拝見してきました。まだまだ暑いですが大分、過ごしやすく、楽しく過ごせました^^。覚書替わりに載せておきます。こちらは城崎温泉です↓いなばという定食屋さんがお気に入りで、新鮮で美味しい海の幸をお手頃価格で提供してくれますので、おす
待ってました!五月團菊祭の演目、主だった配役が発表されました。團菊揃った團菊祭!さすがに豪華!團菊祭五月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは團菊祭五月大歌舞伎|歌舞伎座に関するページです。www.kabuki-bito.jp取り急ぎ、演目についての資料です。(追記もすると思います。)⭐️松也、右近、萬太郎の常磐津、長唄で。鴛鴦襖聞睦おしどりのふすまきいたむつごと金井三笑175
西へ向かう車中にて相生獅子あいおいじし歌詞作詞者不詳中村座春暁特別公演2023花飛び蝶驚けども人知らず我も迷うや様々の-「きらりの旅日記」:楽天ブログ相生獅子の内容を昨日理解した上で、歌詞を読んで見ましょう中村勘九郎中村七之助春暁特別公演2023あいおいじし『相生獅子』の歌詞享保19年(1734年)春、江戸中村座にて初世瀬川菊之plaza.rakuten.co.jp「丸橋忠弥」まるばしちゅうや。-歌舞伎見物のお供「慶安太平記」けいあんたいへいきが本外題です。
二月御園座大歌舞伎。先週の土曜、翌日曜に分けて観劇した。今回は所謂、弾丸旅行。着いて観劇、また観て帰京という慌ただしいものだった。故に、出発前日も軽い気分であった。すぐ帰るのだから。一応、美味しいものは食べた。さて、初めての御園座。最後列の安席だったが、見易い。歌舞伎座の幕見席で最上部からの見晴らしの良さを覚えた。それが功を奏した。しかも昼夜同じ席。使ったロッカーも同じ場所。しかも100円返却型!何て親切な劇場なんでしょう。
市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台二月御園座大歌舞伎大川端庚申塚の場大谷廣松のお嬢吉三。正体現し、低い声での名台詞。それを心地よく聴いていた。が、次に出た中村莟玉に目が覚めた。籠の中、佇まい。そしてお嬢を呼び止める声の響き。何ともカッコいい。これはイイ。麗しの二人が、命のやり取りを始める。夜の部と同様。一幕目は、艶やかさと荒々しさのギャップを楽しめる。莟玉くんの進撃を体感する一年になりそう。
市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台二月御園座大歌舞伎市川男女蔵主演。彼の体躯が迫力を見せる。酔態もなかなかイイ。市川右團次はちょこっとだけ出る。市川九團次はもう少し出る。全体的に華やかさが無い。そして、歌舞伎ファンが少ないのだろう。客席のテンションが低い。それらが呼応してあんまり盛り上がらない。個人的には大変に楽しいのだけど。ラストの立ち回り。三階さんたちとのアクロバットにやや盛り上がる。
精神はあんまり調子良くない。それでも月初に比べれば格段に良くなっている。が、上がったり下がったり。その下がった状態での観劇となってしまった。目当ては、中村歌昇の「熊谷陣屋」と、尾上松也の「魚屋宗五郎」だった。詳しくは、また次回に。私は浅草歌舞伎ってのを全く知らない。去年始めて観たくらいだ。過去には中村屋兄弟、(現在)執行猶予中の猿之助、そして男女蔵さんも出てたのね。オメッ
初春歌舞伎公演平家女護嶋恩愛麻絲央源平SANEMORIPARTIIめちゃめちゃ泣いた。とにかく泣けた。團十郎の俊寛。今まで見てきた他の役者より若い。が、史実の俊寛も三十代で死んでいる。つまり、役と役者の実年齢は近い。勿論、当時と現代の年齢をそのまま同じに見てはいけないだろう。だが、人生を賭けて清盛打倒に出たリアル俊寛。そのエネルギーを表現するに團十郎の若さは相応しいのではなかろうか。男女蔵の瀬尾とバトルして勝利する。衰弱した流人の僧にできるこ
初春歌舞伎公演平家女護嶋恩愛麻絲央源平SANEMORIPARTII口上・発端・序幕発端で俊寛の妻、あづまやの成敗が描かれる。これが次の"鬼界が島"を分かりやすくする。團十郎の俊寛がとにかく良い。悲喜の表現が明確だが、流人の衰弱した様も確りと見せる。時折に見せる迫力も荒事のそれとは違う。妻の死を知らされ、絶望しながら、島に残る寂しさ。何とも切ない。市川男女蔵の瀬尾も素晴らしい。大きな芝居だ。成田屋公演は映像化されないと思うので、是非にこれ
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます京都・南座吉例顔見世興行市川團十郎白猿襲名披露市川新之助初舞台夜の部助六所縁江戸桜感想ですこの日の河東節の皆様14日から揚巻は中村児太郎丈初役で挑むお姿を目にできました河東節の方々が座る前にある格子、歌舞伎座で目にするより中が良く見えるように思ったのですが何か違いがあるのかな(思い込みかな?)🌸今回私が座ることが叶った3階席は花道の七三より先までなかなかしっかり目にできる位置で感動しました。そのかわり階段は急
南座での顔見世興行、夜の部のキリは、團十郎襲名披露らしく、「助六由縁江戸桜」です。東西の役者が勢ぞろいで、たっぷり2時間。粋な河東節に合わせて、賑やかな色街での伊達比べが楽しい。茶屋廻りの千太郎と福五郎が舞台を引き締めた後、三浦屋の格子先に傾城4人が揃う。やんややんやと前半の舞台を回す重要なお役に、廣松、玉太郎、吉太朗、芝のぶ。新鮮な顔ぶれで、まずは無難。ここに、番新、禿、遣手、新造などを引き連れて、揚巻と白玉が登場。壱太郎と児太郎の交互出演とは、いい企画。今日の揚巻
京の年中行事當る辰歳吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台<角力場>鴈治郎はんと隼人くんの共演。あまり見ないコンビ。貫禄ある濡髪と若気全開の放駒の対比がよく現れている。ロビーで仕切りに昔のことを話す人がいた。そりゃ史上の名人と現在修行中の若手を比べてもしょうがないじゃないか。思い出は思い出、応援は応援。年寄りの話は参考にはなるが、必ずしも共感はできないという良い見本。
11月11日(土)明日11月12日は今年4月にお亡くなりになった市川左團次さんの誕生日です!✴️左團次さんは本当に優しい方で、よく食事に誘ってくれたりお酒を飲みにも連れて行ってくれたり、CAPONEでも馬鹿馬鹿しい遊びにも付き合ってくれたり、ビーフストロガノフを誰よりも食べて下さったり・・・思い出が尽きませんちょうど4月の御園座に息子さんの市川男女蔵さんが出演していて、左團次さんが亡くなる2時間前まで一緒にお酒を飲んでいたのも不思議なめぐり合わせでした今年もあと2ヶ月足らずですが、20
4年ぶりの永楽館歌舞伎!待ちに待ちました~~~☆車引梅王丸:片岡愛之助桜丸:中村莟玉松王丸:市川九團次藤原時平:市川男女蔵上手の通路も使って、梅王丸、桜丸の登場近い!あぁ!芝居を観てる!!!あぁ、これこれ!この感じ!永楽館に帰って来た~!役者さんが大きい!!実感古典はこのサイズが良い松王丸も赤い衣裳古典ぽくて、とっても良い通常、舞台の真ん中で行われる3人の攻防&「五つ頭の見得」は、花道で!上方の演出だそうです永楽館に最適◎
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台九月博多座大歌舞伎歌舞伎十八番の内暫感想です【暫】の上演は博多座にとって開場からの念願だったそうです。博多座2階客席ロビー展示博多人形作家協会製作【暫】人形たち(昨年の写真)今回販売されている筋書に“平成11年の博多座開場時に、当時の無形文化財保持者を含む博多人形作家協会全会員により「いつかこの光景を博多座で・・・」という想いを込めて共同製作された作品。今回【暫
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます(゚д゚)ハッ!寝てしまってました・・・・十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台九月博多座大歌舞伎口上感想です【出演者】扇雀さん愛之助さん松江さん右團次さん孝太郎さん梅玉さん團十郎白猿さん新之助さん友右衛門さん市蔵さん男女蔵さん萬次郎さん芝翫さん後見:男寅さん私の記憶力低いので内容抽象的でゴメンナサイ💦扇雀さんはいつかまた東に市川團十郎が西に坂田藤十郎が並び立つ日が来ることを
「裸道中」良い人たちが、たくさん出てきて気持ち良く楽しいお芝居です。博打さえしなけりゃねぇ。「大江山酒呑童子」浮世絵にもよくある題材で、実写?も結構な舞踊劇です。四天王でキレのある踊りは誰かと思ったら、巳之助さん。彼は身体能力優れてらっしゃいますよね。日本舞踊で鍛えた皆様の身体能力と筋肉の付き方は素晴らしい!ですね。「裸道中」で「裸」でもまったく嫌らしくないのはそのせいでしょうか。七之助さんも、若狭と二部の芸鼓でお綺麗なお姿を拝見出来て良うございました。貧乏暮らしのおかみさん役も良い
一昨夜は廣松くんの奥様中心の…😊😊😊サロンのパーティーに招いて頂き…😀😀😀乾杯をさせて頂き…🥂🥂🥂歌舞伎に興味を持つ皆様と…😌😌😌大いに懇親させて頂き…😃😃😃楽しく元気を頂きましたぁ〜…☺️☺️☺️☺️☺️
七月大歌舞伎、夜の部。7月18日(火)に観劇。最初の演目は、『神霊矢口渡』。福内鬼外の作。平賀源内の筆名です。明和7(1770)年正月、江戸の外記座で初演。全5段。「鎌倉幕府滅亡から南北朝時代を描いた軍記物語『太平記』を素材に、新田義貞の一族を扱ったもので、新田義興が矢口の渡しで戦死した後、遺児徳寿丸を守り育てる苦心と、義興の弟義峯を巡る悲劇を中心に描かれています。」(『筋書』の『解説とみどころ』)全5段のうち、『頓兵衛住家』は、4段目の切にあたり、この部分の単独での上演が重なって
歌舞伎座の千穐楽。お前また来たんか!己にツッコミを入れて。今回の観劇は言わば衝動買い。えへん、さて。神霊矢口渡もうこの親子に会えないのかと寂しくなる。中村児太郎が顔を出すだけでウキウキしてくる。対して迷惑顔全開の市川九團次がまたイイ。プライペートでもこんな事あったでしょ?って妄想した。もう一人の主役、破壊親父。戸締まりしてある自分ん家の壁を突き破る。何でもありか。堪らんね。千穐楽とあってか、いつもより怒号も割増のようだ。
歌舞伎座「七月大歌舞伎」夜の部。昨日は3回目の「神霊矢口渡」を見て来ました。私の前の席の男性(若いかな(笑))が、熱い拍手をする人で、お舟(児太郎)、頓兵衛(男女蔵)、六蔵(新十郎)各々の演技、とても受けていた‼️頓兵衛の奇怪さは増して⤴️⤴️歌舞伎座を満たし、お舟のメリハリは効き、六蔵の滑稽味は軽やかで…。六蔵を行かせた後の義太夫(竹本愛太夫)に乗ってお舟が義峯様を逃そうと決心するところ、しっとりと良かったです。舟づくし(?)の詞章がステキ。お舟の最期は、一挙手一投足を細やかに演じつつダ
東京での仕事の合間、歌舞伎座の七月大歌舞伎に行ってきました。夜の部で、「神霊矢口渡」です。お舟の児太郎、頓兵衛の男女蔵、いずれも初役の二人が新鮮で、新たな魅力を発見しました。まずは、児太郎。妖艶、コケティッシュ、時に相手を食うアドリブのあるお父さんと違い、ストレート一本。どちらかというと壱太郎に近い芸風で、成田屋に留まることが多いことで、やや閉塞的になっていました。今回はそれが、男女蔵との相乗効果で、これぞ児太郎との道が見えた気がします。義峯とうてながやって来たとたん、義峯
この芝居は面白い。いやいや。ストーリー自体はマジでつまらない。じゃあ何が面白いのか。それはブチ切れ親子の格闘だ。誤りとは言え、刺してしまった娘を蹴り飛ばし罵声を浴びせる。そして三つ子の魂百までと言わんばかりに開き直るクズ親父。そんな男の娘がマトモなハズはない。昭和言葉で言うプッツン。貴人に惚れて、一緒に付いていこうとする。そりゃそうだ。こんな馬鹿げた家には居られない。家出したくなるのも無理はない。現代なら歌舞伎町の床畳で寝泊まりしているに違いない
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます歌舞伎座新開場十周年七月大歌舞伎夜の部神霊矢口渡特別ヴィジュアル中村児太郎さんのお舟(娘)市川男女蔵さんの渡し守頓兵衛(父)松竹公式歌舞伎サイト歌舞伎美人より児太郎・男女蔵が語る『神霊矢口渡』https://www.kabuki-bito.jp/news/8351男女蔵、児太郎が語る、歌舞伎座『神霊矢口渡』特別ビジュアルも公開|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタ