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市川崑監督の映画『恋人』(1951年)は、結婚が決まった久慈あさみさん演じるヒロインが、ほのかな恋愛感情を持っていた池部良さん演じる男友達と独身最後の時間を過ごす物語です映画『恋人』のワンシーンで、久慈あさみさんが「現実をなぞったような映画は面白くないわ」と池部良さんに言うセリフのように、恋愛というのは映画のようなもので、結婚というのは現実の生活なのかもしれませんとはいえ映画『恋人』の久慈あさみさん演じるヒロインの千田是也さん演じる父親と村瀬幸子さん演じる母親の夫
「ぼんち」ぼんち予告編1960年4月13日公開。大阪府芸術賞を受けた山崎豊子原作の同名小説を映画化。市川雷蔵が志願して実現した映画。大阪・船場の商家の若旦那の物語。脚本:和田夏十・市川崑監督:市川崑キャスト:喜久治(河内屋足袋店の跡取り):市川雷蔵ぽん太(芸者で喜久治の女):若尾文子比沙子(ホステスで喜久治の女):越路吹雪勢以(喜久治の母):山田五十鈴幾子(仲居で喜久治の女):草笛光子弘子(喜久治の最初の妻):中村玉緒太郎(喜久治の次男):
2023-3-23(土)おはようございます。未明から雨。でもその分少し暖か。今のパソの気温は6℃。百均で温度計を買ってきました、少し高め。昨日はうちの花さんの手入れ。剪定。。咲いている白いラナンキュラスさんの花を切ってしまいました><。ひぇ~~。仲間たちの間においてあげました。朝ドラの「ブギウギ」。。昨日は大みそかの「男女歌合戦」の模様。。1956年。昭和31年のテロップ。。調べるとその年の「女性組」
「鍵」鍵プレビュー1959年6月23日公開。谷崎潤一郎の同名小説の映画化。第13回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。キャッチコピー:「愛欲描写の凄まじさに、映画化不可能を叫ばしめた谷崎文学の完全映画化!」原作:谷崎潤一郎「鍵」脚本:長谷部慶治・和田夏十・市川崑監督:市川崑出演者:京マチ子、叶順子、仲代達矢、中村鴈治郎、北林谷栄、菅井一郎、浜村純、山茶花究あらすじ:この頃、古美術鑑定家の剣持(中村鴈治郎)は京都T大の内科に通っている。近頃
1948年、市川崑監督のメロドラマ。ほんとにドロドロ愛憎劇のメロドラマ上原謙、好青年がダメ男に成り下がっても二人の女性からモテモテ。高峰秀子がお金持ち野高飛車女だけど美しくて華がある。一途なところがまたいじらしい。ヒロインの山根寿子が霞んでしまう。それに世間知らずすぎてやる事なす事裏目にでてしまうのがいらっとくる。だから高峰秀子が可哀想で同情して見てしまう。なのにラストの高峰秀子のあのスカッと爽やかラストシーンは何なのだ。ヒロインでもないのに意味不明。二部作で現存しているのは総
1946年昭和21年9月獄門島+サンダーバードhttp://www.youtube.com/watch?v=OG6ruTnMEWQ&fmt=22http://www.youtube.com/watch?v=E157byC8CqE&fmt=22http://www.youtube.com/watch?v=ggpuoU-8YxU&fmt=22htt...youtu.be悪魔の手毬唄横溝正史原作・市川崑監督による石坂浩ニ主演の金田一耕助シリーズの第2作。古き因習にとらわれた鬼首(
昨夜、BSのテレビで映画「犬神家の一族」をやっていた。この前の地上波の「タイタニック」もそうだが、私はやっぱり見てしまう。(笑)私は映画「犬神家の一族」を十代の後半にロードショーで見ている。[そうだ、もうかなりかなり昔だ]以来、テレビで放送される度についつい見てしまう。これだけエンターテイメントに徹してくれた見ていて飽きない面白い日本映画も珍しい。さすが市川崑監督である。十代後半の私は正直なところ、島田陽子さん見たさにロードショーを見に
作家のお菓子作家のおやつ作家さんたちが創作の合間のリラックスタイムに好んだお菓子やおやつを紹介した本です。なかでも水木しげるさんのエピソードが一番好きです。ガリガリ君ソーダ味水木しげるさんはガリガリ君を空色のアイスと呼んでいたそうです。人柄の可愛らしさになごみます。市川崑監督はマーブルチョコレートやM&M'Sをオリジナルのグラスに入れて食べていたとか。金田一耕介シリーズで旧家の娘たちの艶やかな着物が印象的ですがチョコレートも味とともに色味も楽しんでいたのでしょうか。
市川崑監督による日本の文芸映画。出演は森雅之、新珠三千代、三橋達也。<あらすじ>K、自殺する。罪の意識にさいなまれた先生も自殺する。<雑感>夏目漱石の有名小説の映画化作品。Kが梶になっていた。Kのままでは三人称のドラマにできなかったんだな。繊細な心の機敏をどう映像化するのか難しい内容であるはずだが、市川崑監督は自分なりの解釈と演出で挑んでいた。☆3.5。静さんが可哀想だよな。ただ嫁いできただけなのに。
「かあちゃん」「かあちゃん」プレビュー2001年11月10日公開。岸恵子が演じる、江戸の長屋に生きる母の心意気が素晴らしい!日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞(岸恵子)。興行収入:6億7700万円。原作:山本周五郎脚本:和田夏十、竹山洋監督:市川崑キャスト:おかつ:岸惠子勇吉:原田龍二市太:うじきつよしおさん:勝野雅奈恵三之助:山崎裕太次郎:飯泉征貴七之助:紺野紘矢熊五郎:石倉三郎同心:宇崎竜童印半纏の男:中村梅雀禿げ老人:春風亭
今週のキンキン塾、稽古風景🌻〖ひまわりコンサート〗の打ち合わせで、正木慎也さん、門戸竜二さんがいらしてました😊稽古終わりにうつみ宮土理さん、門戸竜二さんと☺門戸竜二さんよりお饅頭いただきました😆めちゃめちゃ美味しい😍千葉のお野菜もおすそ分けでいただきました😊🍀助かります😃注文してた〖こころ〗のDVD届きまして…早速、鑑賞😊昔の女優さんは、所作が美しい✨✨✨いちいちこだわって丁寧に創られてるのが伝わります😌ワークショップの講師をお願いしてる鳥井邦男監督いわく
こんにちは😊木村なおみです🍀ぐっと気温があがりましたね💦💦6月の気温ですって☀さて…映画〖半端者〗撮影初日でした☆⏬⏬⏬今日は、回想シーンのみの撮影🎥朝からちょっと緊張😆早起きして、温かいお味噌汁で身体を起こして🍜牡蠣フライwith野菜🍅監督と助監督さんと、打ち合わせしながらの撮影。なんとか初日終了☆この作品に象徴的に登場する夏目漱石の〖こころ〗について東慶太監督とお話しました。市川崑監督が撮られた映画〖こころ〗この作品に感銘を受けられたそう。クレジ
映画〖半端者〗撮影初日☆⏬⏬⏬今日は、回想シーンのみの撮影🎥ちょっと緊張😆早起きして、温かいお味噌汁で身体を起こして🍜牡蠣フライwith野菜🍅監督と助監督さんと、打ち合わせしながらの撮影。なんとか初日終了☆この作品に象徴的に登場する夏目漱石の〖こころ〗について東慶太監督とお話しました。市川崑監督が撮られた映画〖こころ〗この作品に感銘を受けられたそう。クレジットを見ると、昭和の名優さんがいっぱい😆先日、亡くなられた奈良岡朋子さんも出演されてます。市川崑監
「古都(1980)」「古都(1980)」プレビュー1980年12月6日公開。山口百恵引退の直前に制作された最後の主演作。配給収入:10億5000万円。原作:川端康成「古都」脚本:日高真也、市川崑監督:市川崑主題歌:山口百恵「子守唄(ララバイ)」キャスト:佐田千重子(京呉服問屋の一人娘)、苗子(北山杉の村娘)一人二役:山口百恵清作:三浦友和佐田太吉郎:實川延若佐田しげ:岸惠子水木竜助:沖雅也水木真一:北詰友樹大友秀男:石田信之水木弥平:加
まず驚くのは、光彦さんが榎木孝明さん光彦さんのお兄さんよー→テレビシリーズみてたらわかるそしてさー市川崑監督もー、金田一能シーンサイコー。お水の花道がマドンナよー。
村松梢風の「女経」をもとに「貴族の階段」の吉村公三郎「野火」の市川崑「闇を横切れ」の増村保造が監督した1960年製作のオムニンバス作品です。GYAO!で観ました。【第一話:耳を噛みたがる女】増村保造銀座ですご腕ホステス紀美を必ず振り向かせると友人の春本と賭けをした正巳は紀美をデートに誘うが…【第二話:物を高く売りつける女】市川崑流行作家三原は湘南の海岸で横たわっていた。そこで出会った謎の女の不思議で妖しい魅力に取りつかれ…【第三話:恋を忘れていた女】吉村公三郎京都の修学旅行生の宿
田島隆さんの言う通り、さいとうたかを先生の漫画、これも馬鹿にならず素晴らしいです。実は原作は読んだことないけど、さいとうたかを藤枝梅安はかなり読んでます。だから今回もおもん、菅野美穂さんも悪くないけど、何かこれまたサラリとしていて素直に買われてる女性でしかないような、そんな感じなんですよね。ってそんな急に色々と言わなくてもいいのに(汗)、でも湯豆腐もおかゆも食べちゃったから。(笑)トヨエツも金田一耕助を演じていて、市川崑監督だし悪くはないけど、でもやはり石坂浩二さんが1番好きなんですよね
沖様の映画の中で「どの作品が好き!」と聞かれたら、即「古都」だと私は答える。確かに出番は少ないが、沖様の存在感はハンパない沖様というと「刑事」「弁護士」「探偵」というイメージがあるが今回のこの「古都」という作品は京呉服屋の「若旦那」である。原作と違うところは「京都の医学部卒業」という設定である。京都という設定もあり言葉はすべて「京都弁」である。物腰がソフトで柔らかく話し方がたまらなくセクシーであるのだ。この方に見つめられたらイチコロでまいる糺の森でプロポーズらしきことをする水木
2,3年前に沖様が山口百恵さん主演の映画「古都」にご出演されたと聞いて、さっそくDVDを購入しました。「古都」っというとやはり「京都弁」が独特で皆様、本当に頑張っていらっしゃったと思う。こうして観ていると沖様がお亡くなりになったとは思えない・・・。ついついと涙腺が緩んでしまう。市川崑監督の「古都」は北山杉の魅力がすばらしい。私は単純に沖雅也様のファンで観たのがきっかけですが姉妹の「別れ」切なく、悲しく、そして妹は姉を思い別れを告げる・・・。ぜひ、皆様、機会がございましたら、ご
岸惠子のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!1951年、19歳の時、「我が家は楽し」で映画デビューされて以来、数々の作品で主演や準主演を演じ、華やかな女優人生を送ってこられた、岸恵子(きしけいこ)さん。今回は、そんな岸さんの出演作品を画像を交えてご紹介します。「岸惠子は市川崑監督・・・koimousagi.com
キネマ旬報主演男優賞1959年度船越英二「野火」「野火」「野火」全編1959年11月3日公開。大岡昇平原作の同名小説の映画化。第二次大戦末期のフィリピンでの日本兵の実体験を描く意欲作。昭和34年度芸術祭参加作品。受賞歴及び順位:1959年度キネマ旬報ベスト・テン第2位。1959年度キネマ旬報脚本賞、主演男優賞(船越英二)。ロカルノ国際映画祭グランプリ。毎日映画コンクール男優主演賞(船越英二)。ブルーリボン賞ベストテン第2位、監督賞(市川崑
自分とこの藩を守る為に御用船から御用金を奪い、また口封じでそこの漁民を神隠しとして全員抹殺する非道を許せないとして、妻の兄であり竹馬の友と戦う素浪人のお話。仲代達也さん、改めて役者として大変な魅力があると再確認、黒澤明監督作品ばかりじゃないのは知ってたけど、それを再確認。要はファン。やはり果実は市川崑監督『女王蜂』が仲代達也さんをリアルタイムで意識した作品かな。新文芸坐にて。
このところの当ブログで、昭和39年東京オリンピックの公式記録映画『東京オリンピック』(1965市川崑監督)の話題を取り上げています。五輪担当大臣だった河野一郎のクレームにより、「記録か芸術か」という論争が引き起こされたわけですが、元々はこの公式記録映画の監督は黒澤明さんがオファーを受けていたのです。早い段階から委嘱を受けていた黒澤明監督もやる気になっていて、その前の1960年「ローマ・オリンピック」を観に行ったりしているのです。『隠し砦の三悪人』(1958黒澤明監督)や『悪い奴ほどよく眠
このところの当ブログで書いているように、昭和39年の「東京オリンピック」の公式記録映画『東京オリンピック』(1965市川崑監督)に、河野一郎国務大臣(前五輪担当大臣でした)がイチャモンをつけました。この「河野発言」に真っ先に反論したのが、高峰秀子さんです。東京新聞に「わたしはアタマに来た」と題した一文を寄せ、「私がもし市川氏の立場にいたら、カッとアタマにきて、フィルムを投げ出したかもしれない」と憤りを露わにしています。また、市川監督には電話をかけて「あたしみたいにスポーツを知らない人間が観て
ひとつ前の当ブログで、前回の1964年「東京オリンピック」の公式記録映画『東京オリンピック』(1965市川崑監督)が、当時、国会議員から批判されたということにちょっと触れました。僕は、市川崑監督の競技に挑む「人間」の緊張や孤独感といったものを見つめる視点が良かったと思いましたが、公開前に試写を観た河野一郎(五輪担当大臣でした)は「俺には、この映画は分からん」と言ったのでした。そして、「記録性がない」ということを理由に、東京オリンピック組織委員会に「これでは、天皇陛下招待試写でお見せできない。
おはようございます。今日は盆の入りですね。今年はなぜか鬼灯が元気です。初めてお盆の飾りをしました。こんな感じでよいのでしょうか?ハクはまだ四十九日を過ぎていませんが他の子たちが来てくれるかな?桔梗少し前には綺麗に咲いていたのに写真撮っていませんでした。終わりかけですが咲いたという証拠写真ですね。今年もカラスウリが凄いです。カラスウリを取るのは嫌ではないのですが以前カラスウリを取ろうとしてスズメバチの巣を刺激してしまい追いかけられたことがあるので一つづつ
山本周五郎さんのご本を読んでみました。「町奉行日記」山本周五郎著昭和54年3月発行新潮社文庫昭和15年から35年に掛けて書かれた短編が10編収められいます。大衆娯楽雑誌に発表されたため、いわゆる文壇的評価は得られなかったと、解説にありました。しかし、いずれも実に読み応えのあるものでした。時代小説ですので、当たり前なのかもしれませんが、登場人物、それぞれが、命をかけて物事を成し遂げる、そんな感じがしました。そんなこと、当然ではないか
どら平太[DVD]Amazon(アマゾン)6,919〜18,220円今回はこの作品を鑑賞。これも15年くらい前にチャンネルnecoで放送されたのを録画してとっておいたもので、市川崑監督の最晩年の作品になるのかな?山本周五郎の原作を、黒澤明さんたちと脚色したもので、主役の望月小平太を演じるのは役所広司さん。原作も含め、この作品は初めて観たんだけど…いや、見せ場ばかりなのに独特の緩急がついていて面白い。普通、こういった一人の登場人物が活躍する時代劇では、物語の
「鍵」鍵プレビュー1959年6月23日公開。谷崎潤一郎の同名小説の映画化。キャッチコピー:「愛欲描写の凄まじさに、映画化不可能を叫ばしめた谷崎文学の完全映画化!」第13回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。脚本:長谷部慶治・和田夏十・市川崑監督:市川崑出演者:京マチ子、叶順子、仲代達矢、中村鴈治郎、北林谷栄、菅井一郎、浜村純、山茶花究あらすじ:この頃、古美術鑑定家の剣持(中村鴈治郎)は京都T大の内科に通っている。近頃急に体が衰えたため、注射をするの
相方さんが、4月29日から福岡の実家へ9日間の予定で帰っています。コロナ渦で2年以上帰れなかったので、3回目のワクチンも射ったことだし、行ってらっしゃいと送り出しました。僕は、相方さんを駅まで送った足で3日間実家へ訪問しました。相変わらず減らず口ばかり叩いております(笑)取り敢えず、1週間分の食材と消耗品等を買いだめし、何食分かのおかずを作って冷蔵庫へ放り込んでおきました(笑)やっと今日から1人の時間を満喫出来ます🎵😁とは言え、人混みには行きたくないので、近くの山林へ散策に行ったり家