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第三十五回記念四国こんぴら歌舞伎大芝居昼の部義経千本桜すし屋ー鮓屋弥左衛門役ー《下市村釣瓶鮓屋の場》11:00幕が開くと、市川中車先生のお役鮓屋弥左衛門氏が営まれる釣瓶鮓屋の家屋セットが目前に広がりましたセットは上手から、塀とその上に繁る葉、手前に障子、後方に押し入れとその下に鍵つき引戸、隣に暖簾、前に行灯、暖簾左横に飾り皿等が並んだ棚、その前に帳簿をつけるセット、さらに前には桶が並んでいます。そして左側に単独の格子戸、外は農村景色と最下手に木。家屋セ
―十二月大歌舞伎―夜の部あんまと泥棒―あんま秀の市役―18:19場内の客電が落ち、舞台の幕開けに舞台上には家屋の外観セット。家屋下手に障子の戸口、家屋前に灯篭、上手上部には三日月が浮かんでいる夜の設定の為、舞台も客席もほの暗い。「どうもありがとう存じます。」市川中車大先生のお役、あんま師を生業(表向きは)とする盲目の秀の市氏の声が聞こえ、障子に杖と秀の市氏の影が映し出されましたとあるお宅であんま業を終えられた秀の市氏がご挨拶をしている場
―十二月大歌舞伎―昼の部於染久松色読販お染の七役浄瑠璃「心中翌の噂」中村壱太郎七役相勤め申し候―庵崎久作役―12:53幕が開き昼の部の第二部がスタートどす《序幕第一場柳島妙見の場》場面は参拝客が行き交う柳島妙見堂前の景色舞台セットの配置は、上手に妙見堂、下手に茶店セットは上手から順に、白蛇の絵が祀られた本堂、その横に妙見大菩薩と書かれた大きな提灯が二つ、石鳥居、紙垂を垂らした松の大木、「お休處」と書かれた幟を立てた茶店の家屋。家屋にも「お休
―十二月大歌舞伎―昼の部幸助餅―関取雷五良吉役―《序幕大坂新町九軒入口の場》場面は大坂の花街。舞台上手後方には、軒上に「鳴門屋」の看板をその下には「でんがく」「鳴門屋」と書かれた朱殷色の暖簾、その暖簾右横には「鳴門屋」と入った街灯のある店頭セットとさらに上手端には桜の木下手端にも家屋セットが置かれ、中央には灯の灯った赤い灯篭が三本並びその後ろに礎。礎の上には柵が設けられ、その後ろに桜の木が三本並んでいましたそして舞台中央と下手寄りに赤い長椅子が置かれてい
-八月納涼歌舞伎-第三部通し狂言盟三五大切-家主くり廻しの弥助役-市川中車先生固執記録のラストどすでは、花横4列と中央エリア1列から拝見した景色をどぞ第三部は18:00開演どした《大詰第一場四谷鬼横町の場》19:35より、大詰がスタートしました。約一時間半も待ち焦がれ、いよいよ大好きすぎます市川中車先生がご登場くださいます舞台セットは、中車先生のお役、賃貸業を生業とする弥助氏が貸す古びた家屋と、その左横(下手側)に「火の番」と書か
-八月納涼歌舞伎-第二部再伊勢参!?YJKT東海道中膝栗毛市川猿之助・中村獅童・中村七之助市川中車早替り松本幸四郎・市川猿之助・市川染五郎市川團子宙乗り相勤め申し候-釜桐左衛門役--母貞昌役--老中水野忠成役--喜多八母お照役--暗闇の中治役--遺手お仲役-この演目で市川中車先生は、6役もお勤めでいらっしゃり、その早替りはとても素晴らしかったどす。八月歌舞伎座の大人気演目で、今年でシリーズ三作目
-八月納涼歌舞伎-第一部心中月夜星野屋-星野屋照蔵役-《第一場稽古屋塀外の場》1:25三部スタート場面は、市川中車先生のお役星野屋照蔵の愛人、三味線等の先生をしている、おたか(七之助丈)の家の前。塀と上手よりに門があるセット。その塀前にて、おたかの生徒(笑野丈)とその女友達(猿紫丈)が、おたかと照蔵の噂話をしています。照蔵のことを「お金に細かく、お芝居がだ~い好きな、二枚目気取りのへんてこなおじさん。」とどこまでが照蔵のことで?噂をすれば来た来たと、
市川中車先生八月納涼歌舞伎千穐楽誠におめでとうございます❗❗初日と共にTwitterを御開設くださりより充実した夏を過ごすことができました。おおきに!!さて。先週、中車先生のお舞台拝見の為、二泊三日で白金台に滞在しておりましたが、到着日の観劇前に、香川照之先生が昆活マイスターをお勤めの『特別展昆虫』へ足を延ばしましたよあちらこちらに香川照之先生のポスターが使用されており嬉しおした香川照之先生の御解説が拝聴できる、音声ガイドもお借りいたしましたよ~~非常に
-七月大歌舞伎-夜の部女殺し油地獄―山本森右衛門役―《序幕徳庵堤茶店の場》19:05より三部がスタートどした。19:10市川中車先生御構築の山本森右衛門が、高槻藩の小姓組頭の御一行として、下手側の土手上、シダレヤナギの間より毅然とご登場~~道行く組頭に、幸四郎丈の河内屋与兵衛が誤って泥をかけてしまいます。組頭への無礼に怒る森右衛門氏は機敏な動きで舞台中央の土手を下られ与兵衛の元へ。「おじき~」『与兵衛か!!』と、無礼者が自身の甥っ子であ
七月大歌舞伎・松竹座・夜の部《御浜御殿綱豊卿》の『市川中車先生・固執記録』の続きどす《第二幕第三場御浜御殿元の御座の間》市川中車先生と仁左衛門丈の台詞の応酬がいよいよ白熱化していきます綱豊卿からの「ここで奉公せんか?」に対し、仇討ちを目論んでいるためYESとは決して言えない富森助右衛門氏。。。証文表の件もそうどすが、何とか断りの理由をつけようと台詞を並べられます。『小鳥を飼うのが得手ものですので、鶯でも飼って大名に売り歩こうかと』と、はぐらかされたり…台詞は声
―七月大歌舞伎―夜の部元禄忠臣蔵御浜御殿綱豊卿―富森助右衛門役―先月、松竹座にて上演されました七月大歌舞伎・夜の部の『市川中車先生・固執記録』どす12列、10列、1列、4列、3列、7列と様々な位置より拝見した景色…どぞ《第二幕第二場御浜御殿綱豊卿御座の間入り側お廊下》第一幕終了後、舞台上のセット替えと共に、花道上にも畳仕様の敷物が敷かれ、16時40分頃より第二幕がスタートどしたこの日は綱豊卿の屋敷に奉公している女子達の御浜遊び開催の日。16:
先月23日のひっじょ~~に暑いお昼時に、ホテルニューオータニ大阪へ伺ってきましたよ道中、アスファルト上が熱すぎて、鉄板焼にされてる思いどした、、、そんな中を頑張った目的は、、、もちろん市川中車先生ニューオータニ大阪二階、『鳳凰の間』にて御開催のトークショーへ集った人々の数は、、円卓数47卓!!その数約360名とな!!平日なうえ、開催地は東京ではなく大阪どすよ、奥さ~~~~ん先生の人気が確固たるものであることをここでも感じ、胸・熱❗❗さて。
7月23日に御開催どした市川中車先生トークショーの「固執記録」其の二どすスクリーンには「ぢいさんばあさん」時のお姿が「最高齢」のお役。「役の違いをたのしむ余裕はなかった」「父のビデオを何回もみた」「父に似ていると言われることもあった」役を希望することは?「座頭の方や会社の方に決めていただいたり、自分からは分からないので、来たのを一生懸命やるだけです」「らくだ」での上方言葉について。「京都弁と大阪弁の違いがわかるわけではないのですが、母の父が大阪弁を喋っていたので」
先日23日にホテルニューオータニ大阪『鳳凰の間』にて開催されました襲名と芸の伝承歌舞伎俳優市川中車の挑戦に参加してまいりましたよ大大好きな中車先生のお初となるホテルトークショーどすタイムテーブル11:30~コースランチ~12:00先生への質問募集13:00~先生トークショー諸々のワタクシ事は、また後日では、まいどの固執記録いきま~~す先生がおっしゃったことを、ワタクシがまとめ加工した様な状態ではなく、先生が発された鮮度100%をで
またまた彌十郎丈が、中車先生との楽屋での楽しげなご様子をお伝えくださいましたよ~~大阪にての、そんなほっこり楽屋エピソード等を拝見できるのも、いよいよ後二日。。。何だか寂しおすな、、、彌十郎様、おおきに
明日はいよいよ市川中車先生のホテルトークショー開催日どすホテルにてのトークショーは、中車先生初めての試みでいらっしゃるとのことで、そんな記念すべき日が大阪の地で開催されることに、本当に感謝どすほんまおおきにニューオータニ大阪から届いたチケットも凄く素敵で目にした瞬間、心華やぐ感嘆さどした中車先生のお写真入りで凝っていますこれは嬉しい閣下のディナーコンサートの際も感じましたが、ホテルさん良いお仕事をなさいますな~~っと。。。チラシは松竹座の中車先生のカウ
毎週、中車先生のもとへ通っておりますよ連日のこの酷暑もあり、体力的になかなかのハードプレイだとそろそろ自覚。。。おっそ…そんな市川中車先生月間の合間を縫って、香川照之先生な事もございましたよはい。11日発売の『anan』に香川照之先生がご掲載どしたよ~~インタビューの内容は非常に興味深かったどすし、先生のお姿お写真はとっても趣があり見惚れましたよ先生が御幼少の頃、昆虫から【生】を学ばれたとするなれば、ワタクシはサバンナの生態を映し出した映像より、先生がおっし
今日も今日とて松竹座ほんま毎日暑おすな前回は舞台がほんま近おした仁左衛門丈と壱太郎丈の真正面なお席どしたが、中車先生もしかと拝見でき、手に汗握るひとときを体感どしたそれでは4戦目、行ってまいります
彌十郎丈が、またまた素敵なブログをご更新くださいましたよ再びリブログさせて頂きましたよ御舞台上はもちろんどすが、彌十郎丈と中車先生がお並びの名札からも何だかエナジーを感じ、ワタクシ圧倒されましたよまるで御名前に魂が宿っているかのような…もしくはそれらが何か生命体であるかのような……そんな摩訶不思議な感覚がいたしましたよ。。。そして、、、ワタクシなどが知る由のない楽屋風景を、豊かな文章でお伝えくださり、勝手に中車先生のご様子を脳内で具現化しておりますよ~~お姿写真の
彌十郎丈のブログお写真がとってもよろしおして、リブログどす「だーれだ?」のお方が格好よろしすぎて。。。ゴーグルもお似合いどすし、ポーズも素敵でほんま格好よろしおす番組上ではダイナミックな事もなさいますが、何気にkemuriコートをお纏いな、そんな細やかさにますます惹かれます大阪をお楽しみでいらっしゃれば幸いどす彌十郎様、素敵なブログをおおきに
雨の松竹座にて二戦目を終えてまいりましたよ~~本日はネイルサロンからの市川中車先生どした中車先生後は有難いことに雨が止んでいましたよ本日のお席も、中車先生のもとでご用意頂いたお席徐々に座席位置が前方へとにじりよっていっていますよ~~そして次回は、中車先生のお立ち位置からは遠くなってしまいますが、自立で運よくポチれたかぶりつきよしちょくちょくチケットサイトを覗いておりますが、今回はあまり前方席が戻らない様に感じます。。。今回ご用意くださったお席は、中車先生側の
さて。始まりましたよ。ワタクシの毎週松竹座通いの気狂い1ヶ月が市川中車先生【七月大歌舞伎】の初日おめでとうございます&お疲れ様どしたまずは第一戦終了どす残り6拝見幸せどすやはり中車様の『人物』ご構築は素敵すぎて、夢中で拝見どした三日間分のチケットは本日、番頭様から頂いてきましたよその際、ほんの気持ちをお渡ししましたところ、中車様のお手拭いをくださいましたようれしおすおおきにお付き合いくださりおおきに
先日、香川照之先生の番組、【香川照之の昆虫すごいぜ!】を拝見しましたよ何だか先生、お顔を日焼けされた感じどしたね。。。香川先生、俳優様枠を超えられた、芸人さんさながらのお身体を張られた数々の撮影、本当に本当にお疲れ様どした、、、先生のそんなお心意気が、視聴者を惹きつけてやまない魅惑的な番組へと繋がっておいでなのだと、おこがましくも感じております4時間目にても、ユーモアとキレのある先生節な比喩表現を堪能させて頂き、やはり癒しな時間どした可愛らしい笑顔もおおきにどす4時間目テ
市川中車様2018年3月17日【第34回浅草芸能大賞】受賞式典観覧記録16:53下手から黒紋付羽織袴姿の市川中車先生が御登場されましたゆったりと舞台中央まで歩み寄られると、ピシっとお身体の向きを客席側へ変えられ、前進なさいました悠然とした中にもキレを感じる美しいお動きワタクシ、拍手を頑張りましたよ~~中車様はこの日の式典に於かれ、一番大きな拍手をお受けどしたよ下手客席から、「澤瀉屋!」との女性の声が複数あがりました。区長が賞状をお読みの間、中車様はうつ
先日17日に浅草公会堂を訪れた帰り上野駅で途中下車しいただいてきましたよ❤香川照之先生がサポーターをお務めの『昆虫展』のチラシ~~香川先生、【昆虫マイスター】御就任おめでとうどすWeb上で画像を拝見し、何としてもリアルに手にしたいと思ったお写真香川照之先生となさってのお仕事どすが、歌舞伎を彷彿とさせるこの佇まいに、先生の六年間の軌跡を感じずにいられますかっての【浅草芸能大賞】にて、歌舞伎の世界に入られその六年間のエトセトラを拝聴したホヤホヤ状態どすの
3月17日に開催されました第34回浅草芸能大賞式典におかれまして市川中車様が奨励賞を御受賞とあり、そのお祝いに浅草公会堂まで伺ってきましたよおめでとうどす❤結局、開演時刻の15時直前に『浅草公会堂』へ到着どした、、、浅草へ来るのは五年ぶりくらいなうえ、人生で二度目というレアな浅草訪問前日までの雨を感じさせない晴天どしたが、少々肌寒かったどす。。。入り口で当選葉書と引き換えにパンフレット等が入った手提げを頂きましたよパンフレットは記念になりますし頂けて嬉し
とうとう2017年も残すところあと二日『固執記録』も大急ぎでまとめましたよ先日投稿済みの、2件の【十二月大歌舞伎】の記録は、アメブロ規定の4000字を上回っていた為投稿ができず、せっかく書いた文字を泣く泣く消しつつ何とかギリギリの文字数でアップできたのどした~~~色々書き抜かしており悲しおす、、、さて、【十二月大歌舞伎】ラストの固執記録は、玉三郎様とのお二人舞台、『楊貴妃』どす宜しければ、どぞ。―十二月大歌舞伎―第三部楊貴妃―方士役―幕が
市川中車様❗❗千穐楽おめでとうございます❤本当に本当に本当にお疲れ様でございました!!流石な中車先生による、三者三様見事に異なった人間、『らくだ』の久六×三回、『瞼の母』の忠太郎×三回、『楊貴妃』の方士×二回と拝見することがかない感慨無量どした―十二月大歌舞伎―第二部らくだ―紙屑屋久六役―上方落語を歌舞伎にアレンジされた喜劇作品で、とっても面白いおす気弱な男が酒により、だんだんSキャラへと変貌していくのどすが、中車様によるキュートなM男か
―十二月大歌舞伎―第三部瞼の母二幕五場ー番場の忠太郎役ー《序幕金町瓦焼の家》舞台は、市川中車様演じる番場の忠太郎の弟分、金町の半次郎の家屋とその庭先にての幕開けどす。夕暮れ時。時折庭先のセットの花木から花が散る演出があり、叙情さと実世界の様なリアルさが生まれていました…半次郎と、その母と妹との一悶着が終わった後、下手から三度笠をかぶられた中車様が静かにご登場どした垣根門前へ悠然と歩み寄られ、貫禄たっぷりに三度笠をを脱がれました忠太郎は、五歳で母
行ってきました国立劇場❗❗舞踏家・谷口裕和氏の公演に、市川中車様とご子息様の團子様が特別出演なされましたので、その40分を拝見するためだけに新幹線に乗り込みましたよと滞在時間、四時間半…座席は中車様の下で一等席をお願いいたしましたが、13列目と後方どした、、、ではでは、固執記録どす上・藤娘長唄獅子連中―藤の精役―19時となり、突然会場内の客電が落ちました。しばし闇に包まれた後、場内に再び明かりが灯ると、、、花道のすっぽん上に藤の精と化した中車様がスタ