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市原市議会第4回定例会が終わりました。今回は「人口減少対策」としての提言をしました。私は市原市には色々な資源があり、ポテンシャルが高い街だと思っています。しかし、市は、どちらかというと、諦め気味・・というか、人口減少が社会現象として仕方ない・・・ものとして、事業展開しているように思えてならないのです・・・市原市には人を呼び込める魅力があるし、私はまだまだ良い街を創れると思っています。今は、行政の仕掛け方に勢いがない・・そんな風に思ってしまうのです・・・私は今、千葉大学大学院で主に政
久しぶりのブログ更新になります。最近では、このブログでお伝えするような内容をインスタで発信してしまっているので、ネタ切れで更新が少なくて申し訳ありません。明日は辰巳台西小学校、明後日は辰巳台東小学校で「命の教育」をします。小学校や中学校において心肺蘇生法の学習は全国的に行われていますが、なぜか定着しない、忘れてしまう、実際に遭遇した場合でも躊躇してしまう・・・という現実であることが、最近の研究ではわかってきています。なぜか・・・私は「生命倫理教育」がなされていないからだと
昨日、学校で仕事をしていると、見知らぬ怪しい電話番号から着信がありました・・・出てみると、NTTを名乗る者からでした・・・騙されたふりをして話を聞いていると・・・私の名前を聞かれたので偽名(山猫八郎)を名乗ると・・・「山猫様名義の電話料金が滞納している。山猫様に心当たりないのであれば、それは山猫様の名義を使っている者がいます。その事件に対し、大阪府警が対応するので、大阪府警のLINEにつなぐので、画像を通じ話して下さい」これまた非常に巧妙なやり口でした・・・私は「私
静岡刑務所に視察に行きました・・受刑者の中には80代の方もいて、作業に没とうしていました。無事に刑期終え、社会復帰を願うばかりです。しかし、再犯率が48%という残念なデータも存在します・・・社会の壁がいかに厚く高く冷たい事が理解できる数字です。昨日の視察をもとに帰りのバスの中で文献を漁っていると、興味深い情報を見つけました。それは、犯罪者が社会復帰し、活躍している人にある共通点が存在したのです。その共通点とは「笑顔で挨拶できる人」です。科学的にも挨拶は、単なる儀礼的な
私は何度かお話した事がありますが、還暦を迎えた時点で僧侶になりたいと思っています。それには理由があって、救急救命士として、救急車に乗って、救命救急センターでも働いて、救急救命士の養成に携わって、そして今、政治に携わり、医療整備など「政治的な救命事業」に力を注いできました。しかし、何か忘れていないか・・・と数年前から考えるようになったのです・・・たくさんの亡くなる人を目にしてきました。目の前の患者だけでなく、親族やお世話になった人、友人や後援会の方々・・・人間って死んでしまえば本当に全て終
毎日のように犯罪のニュースが飛び込んできます。強盗、殺人、詐欺に、赤ちゃんの放置まで・・・痛ましいニュースの度に暗い気持ちになりますよね・・・私たちの市原市の犯罪率はどうなのか・・・ちょっと前のデータですが、市原市の犯罪認知件数は約1,500件で、「人口千人あたり5.63件」という数値があり、「千葉県内の他自治体と比べると治安は悪い」との記述を見たことがあります。犯罪がない明るい社会をつくるためには私たちは何を考えるべきなのか・・今日は少し論じていきたいと思います。私は保護司を引き受け
今日は救急救命士の将来性について書いてみました。平成3年に誕生した救急救命士!30年以上が経ちました。私もこの30年の長い歴史の中で、たくさんの経験をしてきました。急病やけが人はもちろん、犯罪事案も多く経験しました。特に暴力団の抗争事件は忘れる事ができません。まずは隊員の安全確保をした記憶は今でも鮮明に残っています。さて、これからの社会において、救急救命士の仕事の幅はどのように変化するのか・・・考えていきたいと思います。結論!2030年までは救急出動は増え続けます。その後、
日曜日の夕方、私はどうしても見学したいものがありました。向かった先は、市原市歴史博物館・・・終戦から80年、市原市から出征し、亡くなった方々を知り、戦時中の背景や多くの方々の苦労を知りたかったのです。学芸員さんのお話によると、市原市では戦況が悪化した昭和19年20年に戦死された方が激増し、その多くはフィリピン中部にあるレイテ島でその尊い命を失ったという事でした。その他、Bー29の残骸なども展示されており、その戦火の激しさを改めて知りました。戦地にて亡くなった多くの方々の夢見た
先日、勝浦の資料館に97歳にしてお元気でおられる早川さんの、海軍時の所持品の展示会を見学に行きました。今なお、早川さんはお元気に、戦争の悲惨さを伝え続けています・・・戦友の多くは海に散り、当時を振り返るだけで涙が出てくるのだそうです。二度と戦争という過ちを起こしてはならないと早川さんは言います。今、私は大学院にて政治哲学を学び、且つ、戦争を起こさないための学問とも言える国際関係法を研究しているのですが、戦争には国際的なルールがあります。でも、いざ戦争が起きるとそんなルールは守られず、罪
昨日は親族が駆けつけてくれて、父勇の米寿のお祝いをする事ができました・・・これもひとえに父に関わった全ての方、千葉県に来てからは市原の方々、そして何より阿弥陀寺教育学園の先代、そして現理事長に支えられ、父も88歳を迎える事ができました。数年前には交通事故により脳挫傷と肺挫傷となり生死を彷徨った事もありましたが、多くの方々の支えがあり、今も変わらず毎朝、子供たちの見守り活動も続ける事ができています。昨日は「感謝・・」という気持ちが心から湧き上がりました。皆様、本当に有難うございました。父
2回目のコロナに感染し、ほんと苦しい思いをしました・・・皆様も油断せずに感染しないようにして下さい。さて、今日の話題ですが、メディカルラリー(公開種ミュレーション)のご案内です。先日、八幡高校の生徒さんから、「ブログ見てますよ!」敬愛高校の生徒さんからは8月に学校訪問しますよ!と声をかけてもらいとても嬉しい気持ちになると同時に、高校生もこのブログを見てくれている事に驚きました。そんな高校生に是非とも見て頂きたいのが、このメディカルラリーです。救急救命士を目指す目指さないは
今年も第3回ドラゴン屋台横丁が無事に終わりました。最高の盛り上がりで、地域の祭りとしてやっと定着してきました。でも・・・多分その時に感染したのでしょうね・・翌日から体調不良で先週は寝込んでいました。2回目の感染となるコロナはキツかったです本当に・・・コロナって聞くとちょっと昔の事のように聞こえますが、そんな事はありません。今も感染者は意外と多いんですよ。2021年末に流行株が感染力・伝播性の非常に強いオミクロン株に置き換わった後、重症化する患者の割合は減少しましたが、現在でも
「地域コミュニティ」と言う言葉は近年よく使われています。その「地域コミュニティ」近年、人とのつながりが希薄になり、地域によっては、隣の人でも挨拶しない、隣に住んでいる人も知らない。そんな事もあり、本市では町会加入率も低下しています。中には「地域コミュニティなんていらない。廃れていくものだ」と言う人も多いです。でも本当にそうでしょうか・・・地域コミュニティはもはや不要なのか...私はそう考えていません。地域コミュニティは、今後も必ず必要とされていくと考えます。
私が研究している分野で、子供の心の変化から、「人助け」(初動)につなげるという構想を今練っています。実は日本にはこんな課題があります・・・日本の救命率って知っていますか?毎年10%くらいで推移しています。一方、米シアトルだと62%、コペンハーゲンでは64%と欧米では非常に高いレベルで人が救われているのです。日本もこうなればいいなぁ・・っていつも考えているのですが・・・なかなか・・・AEDなど心肺蘇生法の講習は日本全国で行われています。今では学校教育の中にも取り入れら
高校の剣道部で3年間、ともに汗を流した仲間と再会・・・彼は東京農業大学に進学し、私は消防の道を選びました・・・今ではブラインドの最大手「ニチベイ」の取締役・・・「お前、偉くなったなぁ・・」なんて・・ずっと途切れる事がない会話・・お互い高校時代に戻っていました。真冬の朝練が何よりきつかった・・・・武道場に干してある稽古着・・・前日の汗が凍っていてその稽古着が固いんです・・・その氷の稽古着を着るのがとにかく堪えました。彼は大学の4年間で竹刀を置きましたが、私はまだ剣道家
皆さん、大変お久しぶりです・・・ここのところ、仕事がとにかく詰まっており、全てこなして帰宅すると22時を回っています・・学校の仕事、議会の仕事、千葉大大学院と・・・この大学院は、社会人ということで、比較的オンデマンドや夜間Zoomが多いので、時間をうまく整理して頑張っています。朝の八幡宿の駅立ちから、一気に夜まで仕事をこなしていますが、実はそれが大変だとかストレスには全く感じないんです・・・不思議な事にそれが充実していて、むしろ自分としては気持ちがいいんです。だから、土日はほ
少子高齢化している中、私の勤務する学校でも大きな影響が出ています・・・私が入職した頃は、学生の充足率は100%、かなりの不合格者も出ました。しかし、今、全国的に、大学・専門学校の充足率は低下しています。とはいえ、教育の質と就職率は他校以上に充実しているので、毎年多くの入学生には恵まれて入るものの、今後、この社会とどのように向き合っていくかが私たちの課題となります。そんな背景の中、私は都市社会学を勉強して、社会情勢をより知る事により、少しでも学生確保につなげる事はできないかと思っ
待ちに待ったドラゴン屋台横丁が今年の夏を飾ります!昨年はすごい盛り上がりで2万人の人出でした。今年で第3回を数えます!集客3万人を目指します!今年は、学園の協力、市の後援、さらに多くの市民の協力を得る事ができました。ドラゴン屋台横丁が地域の祭りに止まる事なく、市原の代表的なお祭りを目指します!このお祭りは皆様方スポンサーの協賛金によって運営しています。今年も会場にはビックスポンサーボードを用意しましたので、ご協賛頂きました方のお名前または会社名をご記載させて頂きます。何卒、
今朝は5時に起きて、歩いて学校に行きました。家から車で10分、歩くと40分かかるんです。朝はまだ、車も少なく川沿いを歩くのは気持ちが良いものです。さて、皆さんにお伝えしたい事があります。明日14日11時5分にベイFMに出演します。ぜひ聴いて下さい♪救急救命士のお話をします‼️増茂誠二
ニュースで上皇様の病名を知り・・・ご退院はされたものの、ご無理はなさらず、いつまでもお元気であってほしいと心から思います。病名は無症候性心筋虚血との事。私たちの救急救命士教育のテキストの中にも出てくる病気のひとつ・・・病気の特徴としては、自覚症状がないまま心筋虚血(きょけつ)する状態です。心筋虚血とは、狭心症や心筋梗塞と同様で、動脈硬化により心臓の周りの冠動脈の血管が狭くなったり詰まったりして、心臓に十分な血液が供給されなくなる極めて怖いものです。とにかくご無理をされずいつまで
先日、大地震が起きたミャンマーのお話・・・そのミャンマーには現在、国立病院が約800あるのですが、そのうち600の病院には救急車がなく、救急医療体制が無いに等しい状態なんです・・・つまり、もし急病で倒れたり、農機具で足を切ったり、蛇に噛まれたりしても救急車も呼べないし、病院にもかかれないのが現況なのです。加えてミャンマーにはの日本のような医療保険制度がなく、仮に受診しても医療費が支払われる保証がない状態なのです・・・私が通う大学院では、ミャンマー政治に詳しい研究者が
今朝は地域活動にはじまって、高齢者のケガの講話。今勤務先の学校に戻りGW明けの仕事の整理をしているところです。「朝から四苦八苦!」と言いたいところですが、私の場合、1日がハードな程、充実感が芽生えるんです・・・とはいえ、一年通せば、嫌なこと、ストレス、盛りだくさんです・・・泣今日はそんな話を少ししようかと思います。この「四苦八苦」ですが、お釈迦様が説いた仏教語だそうです。四苦、すなわち4つの苦しみです。それが生(しょう)・老(ろう)・病(びょう)・死(し)と言われています
私たちの学園、国際医療福祉専門学校では、救急救命士や理学療法士、作業療法士を育てるだけでなく、グループとして質の高い幼稚園教育や保育を通じ、これから日本を支える子どもたちを育てています。先日は、市原市辰巳台で、私たち国際医療福祉専門学校が主体となり、災害対策をテーマにした大規模なイベントを開催しました。(消防車・救急車・白バイ・パトカー・移動動物園・起震車・煙体験・子ども救命体験会・ダンス・演奏・プロレスによる大根おどり)3000人の市民が集まり、地震の体験をしたり、煙体験をすること
災害が囁かれている今・・・何を備えていますか・・・3日間の食物と飲料水ですか・・・それとも簡易トイレですか・・・考えれば考えるほど思い浮かびますよね。それらもしっかり備えて頂きたいと思います。さて、今日はその備えの中でも、私が最も重要だと思うものをご紹介します。「体験」です。と言っても災害を体験しようとしても、災害なんて体験したくないし、仮に体験したくともできるものではありません。そこで、今週土曜日(4月12日)辰巳台の千葉銀行辰巳台支店隣の市民広
先日の千葉日報新聞に加茂地区と辰巳台との交流の記事が掲載されました。みなさん見てくれましたか?3月のはじめ、加茂菜を採って、洗って塩揉みして、漬けて、十日後には皆で食べて!までの地域交流会を行いました。今回私たちの交流会に参加して下さった方々は、日頃から交流の深い加茂地区の高滝救友会の皆さん!皆さん80歳を過ぎた今でも元気はつらつの方々です!思い起こせば、高齢者救命チームを作ろうと、加茂地区の元校長先生(故)奈良輪先生と私で、高齢者用の救命学習カリキュラムを作成して、座
今日は創立から半世紀を迎えようとしている能満幼稚園の卒園式でした・・・子供たちの歌声を聴いているだけで涙が出てきます・・・式が進むにつれ、幼稚園生活とその教育がいかに人間の人生において重要なのかを改めて知る事ができます。「三子の魂100まで」・・と言われる様に幼児教育こそが、人生100年時代の正に礎になるのだと確信しました。しかし今、市内では多くのその幼稚園の存続が危うくなっている様です・・・そもそも、幼稚園と保育園、認定こども園は管轄が異なり目的が異なります。幼稚園は文部科学省、
石破さんの10万円のお土産が話題になっています・・・このニュースを聞いて、夏の参議院選の自民惨敗が頭をかすめました・・・なぜ、あの石破さんが・・・そしてそれもなぜこんなご時世に・・・もう多分、自民党の「取り繕い」には国民は全く反応しないと思いますね。総理の顔を変えては支持率を調整し、不祥事があればあの手この手で火消しをして・・・残念ですが、もう、国民は自民党に振り向くことはないと思います・・・石破総理は今回の行為について「違法でない」事を強く言及
久しぶりのブログです!皆さんこんにちは!高齢者に「もしもの時!に正しい行動をとってほしい!」そんな思いから救急処置や、病気の予防、最近の医療などを定期的な講習会を開いて多くの市民に伝えています。今日は、AEDを持って、加茂地区の高滝救友会の皆さんと合同研修会プラス加茂菜つみを行いました。高滝救命友会は今から15年前、地域住民に対する救急対応ができる人材をつくる事を目的に結成された高齢者救命チームです。当時、私が毎回2時間の医学講義を10回、約1年かけて皆で勉強してきたボ
2月1日から市原市内の小中学校の屋外にAEDが設置されます。私たちも「市原AED救命会」として、チャリティーゴルフコンペを原資に市内に設置していますので、非常に喜ばしい限りです。「が!!」市は本当に大切な事を知っての取り組みなのか・・本当に大切なことを知ってから、屋外AEDを有効に使ってほしいと思うのであります・・・・本質を知らず、ただ、屋外AEDを設置しても、それは過去の事故を検証した新たな取り組みだとは言えないと私は思っています。今日はそんな話を致します・・・・
命を守る取り組みって、やれる事は全てやる・・・・何らかの理由により取り組みがやれないのであれば、やれるような努力をする・・・・これが市民の命を守るための行政の姿勢であり、正に事故があった市原市では、忘れてはならない絶対的な精神だと私は思うのであります・・・しかし、最近の行政の危機管理のあり方として、個人として思う事がたくさんあります・・・危機管理としてやれることと、やれないことがある。やれないことにはそれなりの理由がある。であれば、やれるように努力する事が当たり前。ができ