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新美南吉「おじいさんのランプ」昭和17(1942)冒頭のショート動画をYoutubeにアップロードしました。ショートを出したら本編の「おじいさんのランプ」の再生回数も若干、伸びたような・・・?嬉しいですにほんブログ村ランキングに参加しています。ポチッと応援お願いします!
新美南吉「おじいさんのランプ」昭和17(1942)始めて40分越えの動画を作りました。チェックも40分かかります。再チェックも40分・・・読み直し、訂正も時間がかかりました。将来、「あの時頑張っておいて良かった~」と、思えるといいなにほんブログ村ランキングに参加しています。ポチッと応援お願いします!
第19回青空文庫朗読コンテスト本選動画を提出しましたバンザ~イゴールデンウイーク後半は心置きなく・・・・と、言いたいところですがYoutubeにアップロードする録音が滞りまくり次週の予定は新美南吉「おじいさんのランプ」です。全編40分を一気に録音してやれやれ、と聴き直し・・・あれ?主人公の名前は巳之助(みのすけ)なんですけどちょいちょい巳之吉(みのきち)って・・・
今日は「電気記念日」。1878(明治11)年に、中央電信局が、東京・銀座木挽町に開設され、その開局祝賀会が3月25日に、虎ノ門の工部大学校講堂で、開催された事を記念して、日本電気協会が、1927(昭和2)年に、制定されたそうです。当時、式場には、50個のアーク灯が点灯され、初めて日本で灯った電灯だったそうです。「ごんぎつね」、「花のき村と盗人たち」、などで知られる童話作家の、新美南吉の作品に、「おぢい
今年は、今日が初芝居。1/10に演舞場に行く予定だったが、間違えて母の病院と被ってしまい、友人に行ってもらった。このあと、歌舞伎座夜浅草2部が今月の観劇。一階には例年どおりチャリティの羽子板販売があった。目についたのは鷹之資丈。入札しようか、ほんとうに迷った。昨日、車から降りる時転んでしまい、腰を打ってしまい、泣く泣く着物は断念。
変な比喩なのですが、今年の新春浅草歌舞伎は筋書(プログラム)の表紙のよう。白の中心に「新春浅草歌舞伎」と縦書の赤く光る文字。その背後にグレーのローマ字。二辺を赤とブルーグレーで囲む。区切りをつける年を感じさせる落ち着きと清々しさ。皆、習った人の姿が浮かぶようなきっちりとした演技、それが好ましく感じられました。お年玉ご挨拶は昼が米吉、夜が種之助。どちらもこのご挨拶で話が上手になったとか。でも米吉くんは元々だよね。(笑)第一部本朝廿四孝十種香八重垣→米吉、武田勝頼→橋之助、腰元濡衣→新悟
本朝廿四孝はスキップ。それにしても今の浅草!歩くのもままならないくらいの人の山。雷門ホテルに宿を取り、飲み歩いたかの日は遠い昔になってしまった。フジキッチンはもうないので大好きだったビーフシチューは食べられない。やっと浅草公会堂に到着。歌舞伎座より席が広く2階席の端からも見やすいから好きな劇場。玄冶店与三郎中村隼人お富中村米吉蝙蝠安中村松也
浅草公会堂2024はここから。演目は、・お年玉(中村種之助新年あいさつ)・本朝廿四孝十種香・与話情浮名横櫛源氏店・神楽諷雲井曲毬どんつくである。米吉の第一部と言ってもいい。本朝での八重垣姫。与話での妾お富。どちらもいいね。お富の仇っぽさなど、なかなかだ。そして、歌六登場である。口跡の爽やかさ、立ち上る気品。ああ、これが歌舞伎役者なのだと思った。米吉が伸びるはずである。神楽は荷持どんつくを巳之助。頑張って欲しいね。大満足の浅草。米吉の伸び代
第一部「旅噂岡崎猫」平成28年の巡業「獨道中五十三次」の巳之助を見ていなくて残念。十三役の早替わりでさぞや力を蓄えて、この一幕では物足りないかも。前半の老婆からの身軽なスマートな化け猫ぶりが見事。この芝居も二世猿翁=三代猿之助の財産。😢行燈に継ぎさした魚油をペチャペチャと舐める猫の仕掛が面白く。また在所女おくらのやゑ亮の大活躍、でも筋書には写真は載らない、載せてほしかった。何しろ不思議な雰囲気のある一幕でした。「今昔饗宴千本桜」超歌舞伎poweredbyNTTとあるように、NTTの技
11月の歌舞伎座楽日・夜の部に行きましたお目当ての仁左衛門丈は、年内最後の歌舞伎座出演です。・・・ぁ、引退ではありませんことよ。仁左衛門丈は、12月はご存知南座です。昨年は行けなかったのですが、今年は、なんとかチケットが取れ、京都に行きます。★松浦の太鼓解り易いお話。赤穂浪士の討ち入りを、今か今かと待ちわびているお殿様(松浦候)が仁左衛門です。この殿様は、茶目っ気たっぷりで、やや我儘ぶりを見せる日々に、家臣たちもヨイショしたり、気を
夜の部は古典。注目すべきは鎌倉三代記の時姫、梅枝。春調娘七種の左近。三社祭の巳之助。これから古典をしっかりやってくれそうな役者。この3人はもう、歌舞伎の世界から出なくて良い。テレビ出演は十分に選んで欲しい。ドラマ位でいい。テレビ出演って…何か、芸が汚れるような気がする。大切に古典を繋げて欲しい役者。鎌倉三代記、始めて居眠りしないで観れた。梅枝ってお祖父さんに似ているのかな?お母さんの持っているブロマイドに似ている。左近はまだ17歳?!落ち着き有るし、秘めた熱も感
今月初の2連休午後イチ美容室からのデパ地下でお弁当選びで歌舞伎座へ!夜の部松浦の太鼓鎌倉三代記顔見世季花姿繪お目当ては片岡仁左衛門丈の松浦の太鼓忠臣蔵の外伝劇吉良家の隣屋敷の主人が大石内蔵助が打つ山鹿流陣太鼓の音を聞き今や遅しと待ち侘びていた討ち入りを覚る俳句仲間の浪士:大高源吾松浦家に奉公しているその妹:縫俳諧の宗匠:宝井其角らと忠義を重んじ喜怒哀楽を自在に表す殿様との心打たれる物語仁左衛門丈は風格ある人間味豊かな大名を愛嬌たっぷり演じて
ヤッホ~!帆足由美です。今回は、先日観てまいりました歌舞伎座夜の部の感想を。ライトアップされた夜の歌舞伎座。なんて美しいのでしょう!歌舞伎座新開場十周年吉例顔見世大歌舞伎夜の部一、松浦の太鼓赤穂藩主の浅野内匠頭が江戸城中で吉良上野介に刃傷に及び切腹、お家断絶となってから1年が経った師走。俳人の宝井其角は、両国橋で笹売りに身をやつした赤穂浪士の大高源吾に再会します。其角の俳諧の弟子でも
今月も迷いなく「昼の部」ええ、誰がなんと言おうとワタクシ、菊之助推し♪『マハーバーラタ戦記』もちろん菊之助目当てではございますが、個人的に前回大活躍の七之助の役をなんと中村志のぶさんに期待胸膨らんでおりました。この方、いえね、正直「その他大勢」なカンジでずっと出てて。でも、群を抜いて美しくて、てか、最初マジで女性だろって。とにかく目が行くのよ。で、だんだん出番が多くなってでもって、前回やはり菊之助の新作『ファイナルファンタジー』ではたぶん初の大役。ラスボス感たっぷ
ヤッホ~!帆足由美です。今回は、昨日観てまいりました歌舞伎座昼の部の感想です。青空に歌舞伎座の建物が良く映えます!歌舞伎座新開場十周年錦秋十月大歌舞伎昼の部一、天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)江戸時代初期、朱印船貿易の船に乗って東南アジア諸国に渡り、その見聞録を残した実在の商人、徳兵衛を主人公にしたお芝居です。後に「大南北」と称される四世鶴屋南北の出世作。
顔見世大歌舞伎の演目がでた。昼はマハーバーラタ戦記の再演。初演ではキラキラのインド風が、歌舞伎でも違和感なく馴染んでいた。今回も、初見の人は楽しめるだろう。夜は松浦の太鼓松浦公仁左衛門宝井其角歌六大高源吾松緑お縫米吉今考えられるベストメンバーかも。鎌倉三代記久しぶりの上演。時姫に梅枝。大抜擢。三姫の雪姫を9月に米吉、児太郎が演じるから、今回の時姫も当然か。顔見世季花姿繪舞踊三題。尾上右近と巳之助の三社祭が楽しみ。全体に若返っていること、ひし
ヤッホ~!帆足由美です。今日は歌舞伎座で上演中の『八月納涼歌舞伎』第二部を観てきました。朝から降ったりやんだりのなか、歌舞伎座到着直後はこんな青空が。家を出た直後も、帰り道も降られたのに。では、感想を書いてまいりますよ。お付き合いください。八月納涼歌舞伎第二部一、新門辰五郎(しんもんたつごろう)劇作家・真山青果(まやませいか)の骨太な人間ドラマです。歌舞伎作品で有名なのは、『将軍江戸
今朝の横浜の空、どんよりとした雨雲に覆われています。午前7時半過ぎ横浜はまだ降り出していませんが、渋谷のNHK前ではかなり強烈な雨が降っている様子が放映されていました。洗濯物は浴室乾燥にしました。さて昨日は午後2時15分開演の「八月納涼歌舞伎」第二部の観劇に歌舞伎座に行きました。コロナ禍の三部制を経て4月から昼夜の二部制に戻った歌舞伎座ですが、8月は例年通り三部制での上演です。演目は真山青果作「新門辰五郎」と「団子売」。「新門辰五郎」は実在の人物、町火消しの浅草十番組「を組」の頭の養子となっ
今年で7回めという尾上右近の自主公演、私は昨年から参戦ですが、今回も素晴らしかった~🎊右近は、1演目めの「夏祭浪花鑑」で演じる2役の団七とお辰、2演目めの「京鹿子娘道成寺」の花子、すべて初役です。「夏祭浪花鑑」の2役について右近は「団七とお辰、両方やりたかった……立役と女方の両方を勉強させてもらう」と言っています。“兼ねる役者”だからこそ魅せられる舞台です。「夏祭浪花鑑」尾上右近/巳之助/鴈治郎/米吉/莟玉/種之助/菊三呂/新十郎その右近の2役だけでなく、巳之助も徳兵衛と義平次
八月納涼歌舞伎の演目がでた。例年通り三部制。毎年幸四郎、猿之助、中村屋兄弟が中心だったが、今年は猿之助休演ということで、猿之助が演じる予定だったろう新・三国志は、隼人に。ほかは、幸四郎とおもだか屋で固めたかんじ。猿之助の穴を、代役で成功した隼人というのは妥当だと思う。昨年は、猿之助の代役で巳之助が急成長した。今年の隼人にも期待。二部の新門辰五郎は、真山青果作。元禄忠臣蔵以外知らないから、とても楽しみである。巳之助、児太郎の団子売は、踊り上手い二人だから、息のあったところをみ
『新・陰陽師』猿之助ワールド炸裂でございます。首は飛ぶは、狐もガマもムカデも出て。特にムカデ、すげー。何あの身体能力?火の玉も飛んで、軽く爆発もあって。宙乗りや殺陣もまー、派手。後ろの席は外国人観光客グループだったのだが途中何度もワオ、ワオってちとうるさかったがとっても楽しそうで、幕間とかちょっと興奮しててなんか気に入っていただけたようなので、ま、いっかー、て猿之助はゆるぎなく猿之助で、もうド安定なのはさておき若手がこれでもかこれでもかと、魅せる魅せる。巳之助はほ
巳之助/尾上右近/中村福之助/児太郎/壱太郎/猿之助/隼人/染五郎/鷹之資2013年版とは別物でした。10年前のより随分と歌舞伎っぽくなっていて、いかにも猿之助の脚本・演出らしい、エンタメ寄りの展開と様式性やケレンに満ちた舞台。古典作品の名場面を連想させる場もたくさん、かと思うとダジャレや今ネタや楽屋オチといったセリフが飛び出して、全てのシーンに見せ場がある。その分、特定の人物の掘り下げとか演劇的な深みは浅いけど、そういうのは何故か気にならないんですよね。メディアでは隼人(安倍晴明)
歌舞伎座二月大歌舞伎の第一部は先月に続いて河竹黙阿弥の演目。先月は確か一部二部三部、全て河竹黙阿弥の作品でした。さすがに歌舞伎初心者の私でも黙阿弥の言葉選びと言葉のリズムが少しわかってきました。いわゆる歌舞伎のセリフは七五調と言われるのはこの人のせいなのでしょうか。この芝居で有名なセリフは『月も朧(おぼろ)に白魚(しらうお)の〜篝(かがり)も霞(かす)む春の空ぁ(中略)こいつぁ春から縁起がいいわぇ』慣れてくると心地よいリズム感。江戸時代のラップ的な?
お嬢吉三七之助お坊吉三愛之助和尚吉三松緑面白かった。菊五郎世代から一回り若くなって。一番良かったと思うのは愛之助。お坊ちゃんらしい品の良さと悪党のふてぶてしさ、ちゃんとした武士であった片鱗が感じられた。七之助のお嬢は、可憐なお嬢さまから、チンピラの本性を出したときの変化が少ない。がらりと雰囲気が変わると面白いのだが。ここで比べては申しわけないが、菊五郎にはその面白さがある。師匠筋の玉三郎にならったか?松緑の和尚は、兄貴分にしてはちょっともの足りない。この和尚に、お
第一部は、引窓男女道成寺どちらもなかなかの出来引窓南与兵衛隼人お早新悟濡髪橋之助お幸吉弥新悟はちょっと硬さがあるが、とても良い女房ぶり。廓言葉が出るところも自然。隼人は、最後の決め台詞がもっとはっきり聞こえればよかった。前半の召し出されて禄をたまわれた嬉しさ、任務を与えられ緊張しているところなどは良かったと思う。橋之助の濡髪。濡髪は、とても格の高い相撲取りだったわけだが、若い橋之助にはちょっと荷が重いか。年齢的にも長吉のほうだとおもうか
1/11読売新聞夕刊木村直子記者松也と莟玉の連獅子を絶賛。松也の大きさ莟玉のひたむきさとある。松也の踊りは、二人三番叟を見たことあるが、それ以外は、記憶にない。莟玉は、お祭りの手古舞ぐらい。踊りは日頃どれだけ稽古しているかが舞台にあらわれるから、これだけ褒められるということは、精進の賜物か。最近ちょっと役に恵まれていなかった新悟が、白拍子花子と引窓のお早という役に恵まれて、力を発揮しているのは喜ばしい。上村吉弥、中村吉之丞が支えている。吉之丞は、吉右衛門亡きあと、こうい
浅草歌舞伎が戻ってくる。松竹歌舞伎会のほうおうによると、公会堂も改装して、客席もリニューアルされたようだ。浅草歌舞伎は、時間も短くて午後の部の終演もはやいので、行きやすい。2023年は松也を座頭で、上置きなし。米吉は出ないのは残念。最近の充実ぶりを見ると、卒業かな。演目は、親しみやすいもの。女形が、莟玉、新悟二人だからどうしても手薄。隼人、巳之助は一部、松也、歌昇は二部のみの出演のようなので、一回だけなら、選択が難しい。
今日はシネマ歌舞伎『ワンピース』を観に東劇へ。面白かったぁ!次から次へと繰り広げられる名場面に、脳がドーパミンのシャワーを浴びたよ!歌舞伎やシネマ歌舞伎はたまに観るけど、今回は初のスーパー歌舞伎。『ワンピース』、実は漫画もアニメも見たことないので最初はついていけるかな?、って心配だったんだけど、(そもそも私はファンタジーが苦手)まずはしょっぱなから漫画キャラ×歌舞伎装束の奇天烈な格好に度肝を抜かれ、もうあとは怒涛の展開!アクロバティックな立ち回りや宙乗りや水びた
猿之助/笑也/男女蔵/巳之助/笑三郎/尾上右近/門之助/猿弥/青虎/男寅/歌六/梅花7月に観られなかったので配信を視聴しました。猿之助としては11年ぶりの上演で、あのときはまだ亀治郎だったんですね。そして小栗判官と浪七に加えてお駒もという3役だった。本来なら4時間以上ある物語を、今回は半分以下に短縮。カットされた「発端」では、照手姫の父の横山郡司が大膳に殺され、そのときの小柄が証拠として残され、重宝の「勝鬨の轡」が盗まれていて、照手姫が大膳親子にさらわれるなど、キーポイントが結構ある。こ
2011年(平成23年)10月の上演は、見ていないので(七世芝翫丈が亡くなられた月だった…)今回が初めて。4時間以上かかる作品を2時間半にコンパクトにまとめ、ストーリーもしっかり伝わりながら、見せ場も各所にあって、シンプルに面白かった❗楽しかった❗沢山笑えて幸せと思える芝居でした。こんな風にコンパクトに楽しむ歌舞伎から入ったら、以前のような二部制で通し狂言を見ることに耐えられるかしら…などといらぬことを考えたりしました。(笑)澤瀉屋らしい第一幕目。照手姫を逃がす横山太郎妻浅香に梅花、何だか