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ひつぞうの偏愛的読書【第36回】舟越保武著『舟越保武全随筆集巨岩と花びらほか』(求龍堂)2012年刊本来であれば時系列にそって日記を綴るのが僕なりのこだわりだが、読書だけはリアルに感想を纏めないと記憶が続かない。そこでこの備忘録だけは都度記すことにする。「続くかどうかはヒツ次第」★★★彫刻家に名文家は珍しくない。古くは高村光太郎(自身が言っているように飽くまでまずは彫刻家である)。同じ新制作派の柳原義達も佐藤忠良もいい。高田博厚は彫刻家以前に立派に文学者