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2024年2月10日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第51回定期演奏会「和洋感応—愉悦の流域」が近づいてまいりました。公演プログラムに掲載いたします楽曲解説を4回に分けてご紹介いたします。今回の③では川島素晴プログラム・アドバイザーによる3曲目『室内交響曲「タイム・カレント」』の解説を掲載いたします。◇-◇-◇-◇-◇◆一柳慧:室内交響曲「タイム・カレント」一柳慧(1933-2022)は、日本におけるアメリカ実験主義の受容、及びその独自な発展において欠くべ
2024年2月10日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第51回定期演奏会「和洋感応—愉悦の流域」が近づいてまいりました。公演プログラムに掲載いたします楽曲解説を4回に分けてご紹介いたします。初回①では川島素晴プログラム・アドバイザーによる序文と1曲目「シンプル・シンフォニー」の解説を掲載いたします。◇-◇-◇-◇-◇西村朗音楽監督により「和洋感応―愉悦の流域」と銘打たれた本日の公演。前半は、西洋クラシック音楽を代表してブリテンの初期の代表作と、日本の若手作曲家を
多賀城市文化センターに来ました。多賀城市創建1300年を記念して、アンサンブル東風のコンサートを聴きます。だるまは知らなかったのですが、今回のコンサートの指揮者である川島素晴さんはかなり有名な方で、題名のない音楽会とか出てる人なんです川島素晴(かわしまもとはる)[国立音楽大学-くにたちおんがくだいがく]川島素晴(かわしまもとはる)www.kunitachi.ac.jpアンサンブル東風も有名な楽団で、このコンサートはかなり貴重な機会なんですひとまずお昼ごはんを頂きます。朝は元
前回の記事で告知させていただきました通り、2023年7月7日(金)七夕の夜に、静岡県静岡市清水区のハニーサックルローズにて、杉本能リサイタルinハニサクVol.2を開催いたしました。このたびは、応援のほど、ありがとうございました。演奏上、些細なミスは多発しており、反省点は多いのですが、お客さま満足度が過去1番に高く、方向性は間違っていなかったのかな、と…。これからも楽しく音楽について思索し、楽しく現代音楽について発信していきたい所存です。(↑)演奏者with川島素晴先生普段は
2023年7月8日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第50回定期演奏会「50回記念―生誕60,70,80,90,100年特集」が近づいてまいりました。公演プログラムに掲載いたします楽曲解説を3回に分けてご紹介いたします。ラストとなる今回③では、作曲家自身による解説をお届けいたします。◇-◇-◇-◇-◇生誕70年西村朗:三重協奏曲〈胡蝶夢〉~ヴァイオリン、ハープ、クラリネットと管弦楽のための~(委嘱新作/2023)いずみシンフォニエッタ大阪、東京シンフォニエッ
2023年7月8日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第50回定期演奏会「50回記念―生誕60,70,80,90,100年特集」が近づいてまいりました。公演プログラムに掲載いたします楽曲解説を3回に分けてご紹介いたします。今回②では川島素晴プログラム・アドバイザーによる3曲の解説を掲載いたします。◇-◇-◇-◇-◇生誕100年G.リゲティ:ミステリー・オブ・マカーブル(1991)ISOは、リゲティの作品を2003年の第6回《メロディーエン》、2015年の第35回《ピア
2023年7月8日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第50回定期演奏会「50回記念―生誕60,70,80,90,100年特集」が近づいてまいりました。公演プログラムに掲載いたします楽曲解説を3回に分けてご紹介いたします。初回の①では川島素晴プログラム・アドバイザーによる序文を掲載いたします。◇-◇-◇-◇-◇2023年はリゲティ(1923-2006)の生誕100年ということで、各地でリゲティ作品が盛んに上演されている。ここでもリゲティをまずは上演するが、いずみシン
2023年7月7日(金)七夕の夜に、静岡県静岡市清水区のハニーサックルローズにて、杉本能リサイタルinハニサクVol.2を開催いたします(本来は6月2日に開催の予定でしたが、台風接近に伴う大雨の影響で、開催延期となりました)。第1部は、私がかねてより取り組んできた「バスクラリネットの潜在可能性についての探究」の一例の実践を試みます。すなわち、平たく言うと、「バスクラを使って、何か新しいことをしてみよう!(つくってみよう!)」と、いうことです。例えば、私の新作《TheSpiral
2023年2月11日(土/祝)いずみシンフォニエッタ大阪第49回定期演奏会「時を超えるファンタジー」にご来場、誠にありがとうございます。プレコンサートの演奏曲を以下にお知らせいたします。--------------B-A-C-Hによる即興演奏パイプオルガン演奏:鈴木優人--------------ご来場のみなさま終演後、こちらのアンケートフォームからご感想をお寄せください。2023.2.11.「いずみシンフォニエッタ大阪第49回定期演奏会『時を超えるファンタジー』」本日
2023年2月11日(土/祝)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第49回定期演奏会「時を超えるファンタジー」が近づいてまいりました。プログラム・アドバイザーの川島素晴氏による楽曲解説を3回に分けてご紹介!ラストは、メンデルスゾーン(鈴木優人編)「真夏の夜の夢」より序曲と、川島素晴の新作、室内管弦楽のためのスタディ「Jingle-Tree/SweetMessenger」の楽曲解説を掲載いたします。◇-◇-◇-◇-◇◆メンデルスゾーン(鈴木優人編):真夏の夜の夢より序曲
2023年2月11日(土/祝)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第49回定期演奏会「時を超えるファンタジー」が近づいてまいりました。プログラム・アドバイザーの川島素晴氏による楽曲解説を3回に分けてご紹介!今回は、ハインリヒ・ビーバーの「Battalia」と、ジョン・ケージの「プリペアドピアノ協奏曲」の楽曲解説を掲載いたします。◇-◇-◇-◇-◇◆H.ビーバー:Battaliaビーバー(HeinrichIgnazFranzvonBiber,1644-1704)は、
2023年2月11日(土/祝)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第49回定期演奏会「時を超えるファンタジー」が近づいてまいりました。プログラム・アドバイザーの川島素晴氏による楽曲解説を3回に分けてご紹介、今回は序文を掲載いたします。◇-◇-◇-◇-◇「ミュジシァン・コンプレ」という言葉がある。指揮者、鍵盤奏者、作曲家といったあらゆる方面での能力を具えるだけでなく、ルネッサンスから現代音楽、そしてジャズに至るあらゆる音楽を掌握、自在に実践する鈴木優人ほど、「完全なる音楽家」という
鍵盤楽器奏者、指揮者、作曲家、プロデューサーとして大活躍中の音楽家・鈴木優人さん。いずみシンフォニエッタ大阪と来月に共演します。(C)MarcoBorggreve今回は、なんと1人で5役も務めてくださいます公演担当が1役ずつご紹介します1役目・指揮者いずみシンフォニエッタ大阪第49回定期演奏会では、客演指揮者として登場します。現代音楽演奏のエキスパート揃いのいずみシンフォニエッタ大阪のメンバーを引き連れて、バ
こんにちは。広報担当です。気付けば10月、2022年度も後半に突入です。下半期も注目公演てんこ盛りでお届けしてまいります。そのうちの一つが2/11「いずみシンフォニエッタ大阪第49回定期演奏会」です。昨日は指揮の鈴木優人さん、新作を手掛ける川島素晴さんにホールにお越しいただき、この公演についての記者会見を行いました!それぞれの楽曲解説、聴きどころ、奏法のこと、いずみシンフォニエッタ大阪について、ホールとの縁・・・・次から次へと話題があふれ出し、取材は長時間におよびました。とてもワク
2022年7月2日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第48回定期演奏会「知の絢爛」は、いよいよ来週の土曜日です。プログラム・アドバイザーの川島素晴氏による演奏楽曲の解説をご紹介いたします。前回①では序文をご紹介しておりますので、是非併せてお読みください。◇-◇-◇-◇-◇■クセナキス/ノモス・アルファ(1965)無伴奏チェロ作品のはずだが、最後の部分に記譜されている2声の上下行が交差する箇所は、一人では物理的に演奏不可能であり、初演者の録音は明らかに多重録音で実行
2022年7月2日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第48回定期演奏会「知の絢爛」が近づいてまいりました。プログラム・アドバイザーの川島素晴氏による楽曲解説を2回に分けてご紹介、今回は序文を掲載いたします。◇-◇-◇-◇-◇今年が生誕100年であるクセナキス(1922-2001)、昨年は没後20年でもあり、この2年で様々な上演機会がもたれた。いずみシンフォニエッタ大阪はクセナキスの作品としては2011年に《フレグラ》(1975)を上演したが、この機に全5曲のうち4曲を
題名のない音楽会|テレビ朝日テレビ朝日「題名のない音楽会」オフィシャルサイトwww.tv-asahi.co.jp後2時間後です😊🎻#題名のない音楽会#クセナキスpic.twitter.com/zlWQGWBGTg—RennosukeFukuda/福田廉之介(@Ren_violin)February18,2022#新しいプロフィール画像pic.twitter.com/0xV8AmLZyx—川島素晴MotoharuKawashima(@action_mu
公演目前、2月5日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第47回定期演奏会「協奏燦然!」。そして、いずみシンフォニエッタ大阪のYouTubeで解説動画の第2弾と第3弾を公開しました!!西村朗音楽監督作曲のピアノ協奏曲〈シャーマン〉についての解説動画です(約13分)。そして最後はバルトークの管弦楽のための協奏曲。川島氏自ら室内管弦楽版に編曲した作品故の熱い解説です。(約20分)当日券もございます!ご来場をおまちしております。*-*-*-*-*▼川島素晴氏による曲目解説は
題名のない音楽会|テレビ朝日テレビ朝日「題名のない音楽会」オフィシャルサイトwww.tv-asahi.co.jp今日の#題名のない音楽会は作者不詳の名曲特集。古坂大魔王さんと鈴木優人さんの回で私は出ませんが、収録日が先日のチャイム回と同じで、内容的に自分のツボなので収録を見学しました。とても楽しくためになる内容、必見です!大阪に来ているので朝6時からの放送を初めてリアタイ視聴してみます。https://t.co/9OhRnG6Xxf—川島素晴MotoharuKawash
2022年2月5日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第47回定期演奏会「協奏燦然!」。いよいよリハーサルもはじまりました。このブログでも、プログラム・アドバイザーの川島素晴氏による曲目解説もすでに公開しております!曲目解説①https://ameblo.jp/izumihall/entry-12723753396.html曲目解説②https://ameblo.jp/izumihall/entry-12723753449.html曲目解説③https://ameblo
2022年2月5日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第47回定期演奏会「協奏燦然!」が近づいてきました。曲目解説を、3回にわたってご紹介していきます。最終回は、プログラム・アドバイザーの川島素晴氏による管弦楽のための協奏曲の楽曲解説です。*-*-*-*-*■バルトーク:管弦楽のための協奏曲3曲のピアノ協奏曲をはじめ、超名曲と言える協奏曲を多数作曲したバルトークだが、「交響曲」は、(初期のスケッチを除き)作曲していない。38分の演奏時間、3管編成による5楽
2022年2月5日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第47回定期演奏会「協奏燦然!」が近づいてきました。曲目解説を、3回にわたってご紹介していきます。第2回は、プログラム・アドバイザーの川島素晴氏による〈シャーマン〉の楽曲解説です。*-*-*-*-*■西村朗:ピアノ協奏曲<シャーマン>2000年、17歳の小菅優と出会った西村は、この作品の源泉は「まだ少女といってもいい頃の小菅さんのオーラに触れた時から始まっている」と語る。その数年後に作曲され、2004年に
2022年2月5日(土)16時開演、いずみシンフォニエッタ大阪第47回定期演奏会「協奏燦然!」が近づいてきました。曲目解説を、3回にわたってご紹介していきます。今回は、プログラム・アドバイザーの川島素晴氏による序文と、1曲目の作曲家である坂田直樹氏本人による楽曲解説です。*-*-*-*-*川島素晴(作曲家、いずみシンフォニエッタ大阪プログラム・アドバイザー)「協奏燦然」と題された演奏会。1曲目は関西若手作曲委嘱プロジェクト、1981年京都生まれの坂田直樹による新作を初
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1月29日(土)午前10時~【テレビ朝日】1月30日(日)午前8時~【BS朝日】題名のない音楽会知っているようで知らない「チャイム」の音楽会♪ゲスト古坂大魔王、ピコ太郎、川島素晴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・放送予定曲♪1:組曲『展覧会の絵』より「バーバ・ヤーガの小屋」作曲:M.P.ムソルグスキー♪2:「さんぽ」作曲:久石
こんちには、広報担当です。なんと、もう、12月も下旬にさしかかろうとしていますね・・・。音楽ホールは「夜が遅い仕事」という印象があると思いますが、実は朝早く出勤する日も、そこそこあります。この時期は家を出る時にはまだ夜・・・という日も。そんな時期ですが、寒さをものともしない、とても熱い公演の記者会見を先日行いました。それは、2/5(土)開催、いずみシンフォニエッタ大阪第47回定期演奏会「協奏燦然!」です!住友生命いずみホールに縁の深い西村朗音楽監督とソリストの小菅優さんにリモート
こんにちは、企画担当です。今夏、青少年を対象に開催した「青少年のための現代音楽演奏講座」。川島素晴の指揮、指導のもと、現代音楽演奏のスペシャリスト、いずみシンフォニエッタ大阪メンバーとともに、4日間のリハーサルを通じて現代作品の演奏方法、表現方法を学んでいきました。現在、講座模様のなんと全編!を有料配信中です12月27日(月)23:30までの期間限定配信です。まだの方はどうぞお急ぎください※コンビニ払いの方は12/25(土)23:59まで購入可能です。※第1回~第4回までの講座のみ
今日から名古屋フィルハーモニー交響楽団のリハーサル。本番は明後日。今回は渋谷慶一郎氏のオペラ「Scarybeauty」という作品で、なんとアンドロイドとの共演。アンドロイドのオルタ3は指揮もすれば歌も歌う。一体どんなことになるやら、まだ初日では全貌が掴めない。僕の仕事はオーケストラの管楽器というより、オーケストラへのノイジーな仕事が多く感じる。配信で誰でも視聴できるようだ。今回オルタ3と共に?指揮をされる川島素晴さん。実は川島氏のチャンネルの中で、今年何度も教材として現代音楽に
残暑お見舞い申し上げます企画担当です。暑い日々が続きますが、ホールで学生さんの熱意にふれてみるのはいかがでしょうか?住友生命いずみホールでは、8/16~19の4日間にわたり「青少年のための現代音楽演奏講座」を開講します。現代音楽の演奏法を習得したい4名の学生さんが、現代音楽演奏のスペシャリストである「いずみシンフォニエッタ大阪」メンバーのアンサンブルに交じり、現代の室内楽作品を作り上げていく講座です。詳細は、こちらをご覧ください。先日、講師を務めるいずみシンフォニエッタ大阪の
先月10日に開催いたしました、いずみシンフォニエッタ大阪第46回定期演奏会の写真をフェイスブックでご覧いただけます。Facebookwww.facebook.comこの公演のプログラム解説をこちらに掲載いたします。著者はいずみシンフォニエッタ大阪プログラム・アドバイザーの川島素晴氏です。今年2021年は、ツェムリンスキー(AlexandervonZemlinsky,1871-1942)生誕150年、ピアソラ(AstorPiazzolla,1921-1992)生誕10
住友生命いずみホールでは、2021年8月に『青少年のための現代音楽演奏講座』を開催いたします!作曲家の川島素晴といずみシンフォニエッタ大阪のメンバーが講師をつとめ、現代作品の演奏法を習得したい若き演奏家への公開レッスンを行います。受講生はフルート1名、打楽器4名、受講作品は以下の5曲です。ピエール・ブーレーズ:DeriveIゲオルク・フリードリヒ・ハース:triaexunoレジス・カンポ:Anima細川俊夫:SlowDance川島素晴:フ