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1977(昭和52)年4月に入学した幼児教育科12期生が卒業したのは2年後の1979(昭和54)年3月である。その卒業式のことや当時は当たり前に行われていた謝恩会なるものもあったのだが、写真がまったくないのである。その代わり見つけることができたのはその前年にあたる1978(昭和53)年3月のものである。一つは、岡野進さんを手伝っていた、というか、自分自身も下手ではあったが体を動かすことが好きだったバレーボール部員の卒業式後の記念写真。この中には卒業する11期生とともに12期
以前のブログでも名前を出した川上哲夫さん。私にとって偉大なる先輩同僚であった。川上さんも岡野進さんと同じく、私より5ヶ月早く山梨県立女子短期大学に赴任されていた。幼児教育科の美術担当である。美術部の部長でもあった。川上さんは学生からはもちろん教員からも慕われた人物であり、私にとっては恩人ともいえる存在であった。<ダンディ三人組の真ん中が川上さん>当初、西八王子のご自宅にも幾度となく泊めてもらったことがある。ただ、彼の当時の趣味であった渓流釣りにはなかなかついていけな
赴任した1976年9月の幼児教育科スタッフは10人で、次のようであった。教育学川瀬邦臣、筆者心理学安富利光、池田政子美術田中陽子、川上哲夫音楽照澤惟佐子、沢登芙美子体育石黒国男、上等久子しかし、幼教12期生が入学してきた1977年4月には、教育学のスタッフが川瀬邦臣さんから阿部真美子さんへと変わった。ドイツ教育史研究者の川瀬さんは東京学芸大学へと移られた。彼と入れ替わりにスタッフとなった阿部さんはモンテッソリ教育研究の第一人者で、幼児教育科にと
終活の関係で多くの書籍を断捨離している最中なのだが、まだ残っていた冊子がこの『創立30周年記念誌』である。いままで気が付かなかったのだが、卒業生コーナーの中に「花咲く乙女」の一人である、幼児教育科12期生の寄稿文があった。書いているのはT.M.さん。旧姓にするとS.M.さんである。題名は「出逢いの中からーYUZEN'96」」である。主な内容は山梨県立美術館(ミレーの「種まく人」でよく知られている)で開催した「YUZEN’96友禅をアートとして」という展覧会について、その開催に
2019年11月18日夜、偶然にチャンネルを合わせたら「鶴瓶の家族に乾杯」だった。その時の相棒は西郷輝彦だった。見た途端、「あれっ」と思った。顔はあまり変わらないが、体格が一回りも小さくなっていて、肩が落ちていた。「大病したのかな」と思った。彼は同年(ただし、学年は一つ上)で同郷。言わずもがな青春歌謡時代の「御三家」。我々世代にも人気があり、高校三年時の運動会での踊りは「青年おはら節」だった。そんな大スターだった彼の今をみて、時の速さを感じたが、でも、彼はいい年の取り方をしてるようだった。
10月22日(月)筋肉操縦法(12)、川上哲夫先生あっという間の最終講義、よろしくお願い致します…既にテキストの内容と実技テストを終えましたので、臨床応用的な内容を教えてくださいましたまずは、骨盤の調整です踵の位置が揃うところまで膝を開き、角度をとって膝を落としていきます右側は吸気、左側は呼気の頂点ですよ調整ももちろん大事ですが、踵の位置を観察するところが一番ミソかもしれません相手の自然な動きを止めてしまわないようにすることが肝心ですねもうひとつは、坐骨の調整頭の方に上がっ
10月15日(月)筋肉操縦法(11)、川上哲夫先生よろしくお願い致します腕を上げる時(上腕の外転)、肩関節は外転していきますその時、上げる角度によって、3段階で使われる筋肉が変わっていきます・(上腕骨が)水平位まで三角筋・棘上筋・水平位〜斜め上方三角筋+僧帽筋・前鋸筋・斜め上方〜垂直位三角筋・僧帽筋・前鋸筋+反対側の脊柱起立筋本日は各筋肉の動きに、12種体型も絡めた調整法を学んでいきましょう脚の角度を使っていますが、左右型・回旋型の調整です中心椎骨に対して刺激が入ると
10月1日(月)筋肉操縦法(10)、川上哲夫先生よろしくお願い致します筋肉操縦法の講義も、テストを入れて残り3回となりました。。大きな台風が来たり、なんだか怒涛の毎日ですね…さっそく大腿の筋肉の調整からいきます足をきちんと安定させた上で、内旋運動をさせて動きの差・筋肉のハリなどを観察していきますそして調整は、そのまま交互に内旋運動をさせていきます運動性の刺激なので、動きやすい側からでOKですよそういえば、大腿直筋と消化器系には密接な関係がありましたね。。その関係性についてま
30Aクラス9月9日の講義は、昨日に引き続いて筋肉操縦法④です。前回の講義内容はこちら↓腕が挙がらない…どの筋肉が原因!?筋肉操縦法講義!!前回では腕の挙上困難で問題になる筋肉の解説をしました。残るは斜め上から垂直にあげるときに関わって来る筋肉ですね!運動としては上腕の外旋と、体側の起立筋の収縮による脊柱の側弯が起こります。今回の筋肉操縦法の講義で扱った筋肉を見ていきましょう棘下筋起始…肩甲骨の棘下窩停止…上腕骨大結節神経支配…肩甲上神経回旋筋腱板(ローテーターカフ)の
9月10日(月)筋肉操縦法(9)、川上哲夫先生よろしくお願い致しますさっそく、脚の筋肉の豆知識をおひとつ!!縫工筋・薄筋・半腱様筋の3筋は、その停止腱の形がダチョウの水かきのような形をしていることから、鵞足(がそく)と呼ばれています(鵞足って言いたいだけでした…)気を取り直して、大腿直筋周辺の調整にまいりますちなみに、大腿直筋は消化器への影響が多く左が硬い場合…主に食べ過ぎ右が硬い場合…主に肝臓の疲れ・頭の疲れと言われております先生が見せてくださったように、ストレッチもオ
30Aクラス9月8日の講義は、筋肉操縦法③です。前回までの内容はこちら第1回第2回筋肉操縦法は、主に対象の筋肉に伸びをかけて吸気の頂点でフッと抜く、という操作は大体共通しています。テキストでは一つの調整法の形に複数の筋肉名が記載されていますが、これは同じ操作の形で少し角度や張力などを変えるとその筋肉に効かせられるということを意味しています。そのため、より正確な調整を行うには筋肉の起始停止、作用などを頭に入れておいてイメージできるようになっておく必要があります。逆に言えばそれらが頭に
9月3日(月)筋肉操縦法(8)、川上哲夫先生後半がスタートしました、よろしくお願い致します以前の講義で、慢性的な不調は身体の外側に出る、ということを学びました本日の調整ポイントは、身体の外側にある筋肉です外腹斜筋および腰まわりの筋肉にアプローチしていきますお腹の観察の練習もしていきますよ指の力を極力抜いて、外腹斜筋を外側に伸ばすようにしながら観察していきます調整は側臥位の状態で、筋繊維の走行に向かってやさしく吸気の頂点で刺激を入れていきます腰椎の横突起が近くにあるので、痛みを
7月30日(月)筋肉操縦法(7)、川上哲夫先生よろしくお願い致します急性と慢性の違いについて均整では、よく"身体の捻れ"を調整していきます。(※写真はイメージです)急性のものは捻れがハッキリしており、左右差などがみつけやすいとのこと「ココが痛いんです」とハッキリと訴えられる方が多いのに対し、慢性化してる場合は一見、そんなに左右の骨の位置に差がみつけられないこともあり、「このあたりが変なんです・重たいんです」という、曖昧な表現をする傾向があります調整をしていき、慢性的なも
7月23日(月)筋肉操縦法(6)、川上哲夫先生暑い日が続きますが、本日もよろしくお願い致します皆さん、突然ですが連日のこの暑さで、、肩凝ってませんか…均整法は、その手技の幅広さがとても魅力ですが、肩にアプローチしたものも勿論沢山あります今日の講義の一部だけでも棘上筋・大胸筋・三角筋に効かせる大胸筋・三角筋・僧帽筋に効かせる棘下筋・僧帽筋・大胸筋に効かせる大胸筋・三角筋・僧帽筋に効かせる肩こりに関連する調整法が、これだけありました受者と整者、お互いの姿勢を少しずつ変えてい
7月9日(月)筋肉操縦法(5)、川上哲夫先生よろしくお願い致します本日は出血大サービスです筋肉の検査法を載せちゃいます【菱形筋の検査法】受者に体側から手を離すようにしてもらい、そこに抵抗をかけることによって、筋肉に力があるかどうか左右差を比べます菱形筋に反射がいくよう、抵抗させる形になりますが、力比べにならないように誘導するのも大切ですね綺麗な調整姿勢です(合間に筋肉の作用・観察方法の映像もみマッスル)ここで、復習用にチョット豆知識よくテキストにも出てくる"肩甲骨の関節
7月2日(月)筋肉操縦法(4)、川上哲夫先生本日もよろしくお願いいたします筋肉操縦法は、手や腕の筋肉の調整にはいりました長掌筋浅指屈筋橈側手根屈筋尺側手根屈筋均整法では、これらの筋肉をまとめて調整する方法があるんですよところで、皆さま。。『尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)』って、早口で10回言えますでしょうか…。。。。。。。。スミマセン、冗談です(笑)早口で言えなくても大丈夫ですが、調整はしっっかり致します(助講師も早口言えませんでした…)ところで先生
6月25日(月)筋肉操縦法(3)、川上哲夫先生よろしくお願い致しますさっそくですが、膝を曲げると痛い、膝が曲がらない時どのように、施術ができるのか…どのように、考えてみれば良いでしょうか…膝の屈曲に関わる筋肉は主に大腿二頭筋半腱様筋半膜様筋この3つの筋肉をまとめてハムストリングス(ハムストリング筋)といいますこの3つの筋肉の支配神経は脛骨神経総腓骨神経この2つはまとめて坐骨神経と呼ばれる神経ですそして、坐骨神経の出どころは、腰椎4番〜仙椎3番の領域ですから、ココ
5月21日(月)筋肉操縦法②、川上哲夫先生です1週間のスタート、本日もよろしくお願い致しますさっそく実技がスタートしていきますよ筋肉オタクの方、お見逃しなくまずは、アキレス腱の調整からいきますよ〜、、って先生、、、アキレス腱なのに頭を触ってらっしゃいます…いえいえ、頭の形はアキレス腱の調整において、立派な観察点なのです実は均整法では、アキレス腱1点を調整するだけで変化する身体のポイントが沢山あるんですよ面白いですよねさっきから"アキレス腱、アキレス腱"と連呼しておりますが…
5月14日(月)本日から筋肉操縦法の講義がスタートしました筋肉操縦法①、担当の川上哲夫先生よろしくお願い致します先生が均整師を志したきっかけ、、何度聞いても胸が熱くなるお話をありがとうございます均整法では運動系の乱れを調整していきますわかりやすく言えば、動きのスムーズさが各関節&それにまつわる筋肉にあるかどうかを観察していきます身体のなかでどこかが故障した時って、動きづらい箇所がでてきますよね動きづらい箇所に動きをつける=運動制限の解除これが均整師の仕事になります◎反射に
平成29年9月11日今日は筋肉操縦法の授業です川上先生よろしくお願い致します今日は筋肉操縦法のテストです一人一人技術が身についたか、しっかりチェックしますよ川上先生の視線を感じながら操法を行うのは、緊張しますね一緒に練習し、指導をしてきた助講師の私としては、巣から飛び立つ雛鳥を見守る親鳥の気持ちちなみに、落巣したツバメの雛をもとの巣に戻すと、他の雛がビックリして飛び立つなんてことがあるようです筋肉操縦法のテストに楽巣はありませんので、川上先生に技術をチェックしてもらう、つもりで受