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★注意!!!作品の内容に触れています★青い真珠(1951)志摩半島の先端の孤島に灯台員として西田(池部良)が赴任して来た。島は海女によるアワビの素潜り漁が唯一の産業なため、昼間は村人が出払って閑散としていて西田の出迎えも居なかった。西田は売店で煙草を買おうとしたが店主は留守で、通りかかった海女の野枝(島崎雪子)の機転で煙草を出してもらう。この島では灯台員が小学校の教師も兼ねる事になっており、村一番の働き者の野枝はそんな西田に想いを寄せるようになった。2年前に都会に憧れて島を出たリ
年間486本目(12月4本目)1951年公開邦画28位全42本中通算邦画8,828本洋画7,116本合計15,944本山本組では黒澤明の兄弟子だった本多の怪獣ものではない一般映画のデビュー作。話的には、三島由紀夫の「潮騒」的な海の街の海女さんもので特に目新しくもない。51年なのに、海女さん役で主演女優の島崎雪子が海女さん姿やビキニの水着でのエロチックさが売りであったのであろうと推察できる。
ひとつ前の当ブログの続きです。「ボンちゃん」が愛称の高島忠夫さんは大地主の家に生まれた育ちの良さもあって、純情で好青年というイメージが強いです。まさに高島さんのマジメで優しい個性がそのまま活かされた映画が『愛の砂丘』(1953青柳信雄監督)です。新東宝映画ですが、脚本は木下恵介さんですから松竹調のホームドラマです。辻堂が舞台で、ダンゴ屋を営む夫婦(坂本武さん&清川虹子さん)の息子夫婦が名古屋に転勤、空いた部屋を間借りすることになるのが会社の後輩・高島忠夫さんです。高島さんは病弱な父親(滝沢
青い山脈(原節子,1949年映画)は-о原節子(會田昌江(あいだまさえ),165cm,1920年-2015年(95没))-主演。о池部良(178cm,B型,1918年-2010年(92歳没))-共演。★青い山脈(原節子,1949年映画)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』『青い山脈』(あおいさんみゃく)は、石坂洋次郎の小説『青い山脈』を原作として制作された映画。1949年・1957年・1963年・1975年・1988年の5回製作されたが、最も
2014年に死去した、元女優で歌手の島崎雪子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。島崎さんには、家族縁や失敗に注意。逆境に陥る事もある。社交性があり、人気を得る。幸福。五行の三才配置は、大吉。といった暗示があります。引き続き島崎雪子さんの本名、土屋とし子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。土屋さんには、成功し、地位や財産を得る。自我が強い。家庭運や不和に注意。活躍する。五行の三才配置は、大吉。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願います。また、どこかで。
「めし」(1951)原節子東宝専属第1回主演作品をNETFLIXで観ました。監督は成瀬巳喜男。倦怠期真っ只中の岡本初之輔(上原謙)と三千代(原節子)の夫婦。東京から大阪に転勤で引っ越してきてはや数年、庶民的で慎ましい生活を送る二人。夫からの会話は食事がいつになるのかぐらいで、夫の使用人をしているだけの日々が続く三千代。ある日、初之輔の姪、里子(島崎雪子)が家出して東京からやって来て、しばらく泊めてあげることに。近所のドラ息子(大泉滉)と遊び廻ったり、家の向かいに住む二号さん
「激流」1952年10月23日公開。谷口千吉監督と三船敏郎とのコンビによる作品。1968年に三船敏郎自ら製作して大ヒットした『黒部の太陽』(第100作)の先駆けとなった作品。脚本:谷口千吉、西亀元貞監督:谷口千吉出演者:三船敏郎、久慈あさみ、若山セツ子、田代百合子、島崎雪子、清水将夫、高堂国典、多々良純あらすじ:山また山の東北のある山中に、ダム工事のために出来た急造のバラック建の街が出現した。ある日この街へ無精ヒゲの小杉俊介(三船敏郎)という大学出の技師
三島藍子が家に帰ると映画会社の東邦から手紙が来ており、5期ニューフェイスの1次試験に合格したとあり、叔父の息子が勝手に応募していたのだった。撮影所見学のつもりで受けてみると通過してしまい、恋人の後押しなどもあって挑戦してみることにした藍子は、瞬く間に主演女優として作品を連発するが、彼女の急な変化は家族や恋人の態度を硬化させる。
年間435本目(10月47本目)1952年公開邦画40位(49位)通算邦画7,623本洋画6,449本合計14,072本明らかに、ハリウッド映画の「スター誕生」を意識した内容であるが、当時のニューフェイスの審査や研修所での新人役者の訓練などが見れるのが貴重。オーディションに、審査員として、豊田四郎、山本嘉次郎、杉村春子、原節子までも出ていて撮影風景に三船、池辺、三国までも出ているのも珍しい。千葉監督は、「スター誕生」だけでは終わらずに成功と共に
この作品は、文芸作品なんで、オープニングの市川崑流がない。話は、有名な石坂洋二郎原作「高校教師」の元ネタだろう。原作の設定は、戦前だったのは、驚いた。でもまあ今から見るとあんまり面白みがない。池辺良もなんか棒読みでどうかなぁ。主役の島崎雪子は、神代辰巳と結婚してたとは・・・映像的な面白さは、「ラッキーさん」ほどない。若い人[DVD]4,104円Amazon若い人(新潮文庫)967円Amazon若い人[DVD]1,028円Amazon
尾崎一雄の修業時代を描いた原作を元に、「もぐら横丁」と呼ばれる長屋で暮らす作家と新妻の貧しくも愉しい生活を描く。当時の清水にとっては珍しいセット撮影、「紺屋高尾」の吉村公三郎、「大仏さまと子供たち」の清水宏(1)が共同脚色にあたった。監督は十数年ぶりにセットに入る清水宏(1)。「一等社員」の鈴木博が撮影を担当している。「関白マダム」の佐野周二、「愛の砂丘」の島崎雪子、「次男坊」の笠智衆、「安五郎出世」の森繁久彌、若山セツ子などが出演し、他に丹羽文雄、壇一雄、尾崎士郎、等現役作家が芥川賞受賞祝賀会