芳江(高峰秀子)に届いた手紙を読む五條(高峰三枝子)と平戸(金子信雄)。「みだらな空気を流す」のはよくなく、父兄が認めた交際かどうか、彼女の実家に確かめてほしいと五條は補導官の平戸に依頼する。「学生の私生活を嗅ぎまわる犬」のようだと平戸が卑下すると、彼女は笑い出して補導官としてはやむを得ないと言う。そして、平戸が明子(久我美子)は危険分子だと言うと、「存じております」と五條。「まあだご存じなかったんですか」と彼女は言って、明子が放任されているようなのは、彼女の祖母や母が「校母さま」(東山千栄子)