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さくやこの花かりん1月号歌誌「かりん」の1月号で、馬場あき子先生が長く連載中の「さくやこの花」を読みました。これは「かりん」のホームページでも公開されている文章なので、ここにリンクを張り、また全文を引用します。「さくやこの花」は、馬場あき子先生が、ご自分の歌に解説をしておられる貴重な頁となっています。いずれ一書にまとまるはずですが、毎月、誌面で深いお話を聞けることは、ありがたいことだと思っています。今月採り上げられた歌は、衛星のごとく互(かたみ)にありたる
歌林の会所属の桜井園子さんの第二歌集。故郷や故郷で過ごした少女時代を詠む歌に惹かれた。一八歳まで京都の田舎・丹波で過ごした私は共感するばかり。好きな歌を10首、あげさせていただく。①花が咲いたよ蛍が飛ぶよ歳時記のような友逝きかからぬ電話29②福島の妹よりの電話なり「ごめんなさい今年は楤の芽採んね」78③帰り来し玄関先に「風鈴を外して下さい」と張り紙のあり81④蕗とりは学校行事生徒ひとり三貫目のノルマは父母に頼りし88⑤山女すむ馬洗川の清流のとこしえならずセシウムの降
友人からもらった箸置き箸置きはいろんなセットがあるが、お客でもない限り使わない。写真のカラフルな矢羽根の箸置きは、お正月にだけちょこっと使う。ところで、お気に入りは何でも失くしやすい。ハンカチとか手袋、ショール、傘などだいたい気に入ったものから失くしてゆく。お箸も気に入った頂き物があったが、使い続けて折れたのだか、いつのまにか見えなくなった。細身で少し長めのお箸が私の好みで、似たような塗りや色合いでも
RyuichiKawamuraLive2021「Home」#14~未完成な自分を信じて~【Streaming+】マラソンライブツイートをまとめました。是非チェックしてみてください!アーカイブ視聴は5月5日23:59まで!まだまだ観れます。燃えつきました😌✌️:河村隆一公式ブログ完全に燃えつきました^^今日のマラソンライブには沢山の気づきがありました。想い出した感覚は宝物です😌最後まで長時間観てくださった皆さん本当にありがとうございます!アーカイブでこれから観ていた
ごきげんいかがですか?Howareyou?すこし早いとも思ったのですが、小梅の剪定をしました。少し焦ってますかね。水曜日は、つれづれ短歌。今日のテーマは「明暗」としました。明るい歌、暗い歌をセットにしてみました。ぎょうざ食べし美人と前後し店を出る君もニンニクわれもニンニク岩田正大正13年生まれ93歳で入浴中心不全で死亡早稲田大卒業後高校教師退職後は短歌に専心受賞多し妻は馬場あき子笑いを誘う歌は、読んでいて楽しい。岩田の歌は、そんなものが多
先日来、本を捜してあちこちの本棚を探索、大判の本なので簡単に見つかると思ったが見つからない。代わりに色紙が5枚纏まって出てきたヘ(゚∀゚*)ノ一枚は馬場先生、3枚は岩田先生のもので、一枚は亡くなった友人が私の歌を書いてくれたもの。先生達のは、それぞれ全国大会の大会賞とか最高得点賞とかでいただいた。馬場あき子先生の色紙
先月、お亡くなりになった岩田正先生の遺影と共に。馬場あき子先生も濃い紺色の一つ紋付きでご挨拶。
短歌のグループ「かりん」の忘年会。先生、馬場あき子の挨拶。先月、夫で歌人の岩田正先生が亡くなられたので、濃い色の一つ紋。司会をされた左の方は、茶色地のかわいらしい小紋。右の友人と煮てい♪♪
神奈川新聞の11月16日(木)の歌壇時評。中川佐和子さんが3日に亡くなられた岩田正先生のことを書いてくださっている。「かりん」の40周年に当たる来年の5月までは頑張って生きていてくださると思っていたのに、ほんとうに残念なことだった。先生のお歌を「かりん」誌から2首を引いてくださっている。他に同じかりんの松本典子さんの歌集『裸眼で触れる』と私(鹿取未放)の歌集『かもめ』も採り上げてくださった。岩田先生と並べてもらって恐縮だが、ありがたいことであった。
京都の実家の母が緊急入院したというので帰省したため、3日ほどブログが書けなかった。帰省していたら短歌の師の訃報が入った。歌人の岩田正氏。93歳。母は何とか落ち着いたので、今日のお通夜に合わせて横浜に戻ってきた。午後帰宅して、着替えて夕方からのお通夜に参列した。喪主は歌人の馬場あき子先生。先生は正式な紋付きも喪服をお召しであった。もともと家族葬ということでクローズな式だったため参列者は少なかったが、和服の方は
山坂を髪乱れつつ来しからにわれもしなのの願人(ぐわんにん)の姥斎藤史鹿教湯温泉一泊の後、無言館と信濃デッサン館を訪れた。これらの館はちょっと高台にあって、刈り取り前の稲田が広がる向こうになだらかな山々が連なっていた。同行のYさんが「あれが斎藤史の詠った修那羅峠よ」と教えてくださった。思いがけなかった。そうなのか、こ
今日は短歌の講演会を聴きに行った。脇に立っている係の方に、写真を撮っていいか聞いたら「壇上に人がいない時なら」ということだったので、ちょっと間抜けな写真。講師は坂井修一さんと岩田正先生(私の短歌のお師匠さんである)。「現代短歌の世界」という演題の坂井さんの話は森鷗外の観潮楼歌会の模式図から説き起こして分かりやすく、示唆に富んだもので話がもっと続けばいいのにというところで終わってしまった。大逆事件から数年間の年譜は、あんなふうに抽出されるとひしひしと怖ろしか