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ドラマの紹介ばかりしていて、はたと思い出しました。時空を超える不思議な、それもものすごくいい話といえばトムは真夜中の庭で/フィリパ・ピアス,高杉一郎|岩波少年文庫-岩波書店真夜中に古時計が13も時を打つのを聞いたトムは,昼間なかったはずの庭園に誘い出されて少女と出会う.カーネギー賞受賞作.フィリパ・ピアス作www.iwanami.co.jpこちら!こんなふうに人や場所や時間が絡み合っていることが、これは物語だけれど本当にあるとしたら、今日のいまから物事の考え方や感じ
今日はみどりの日なので、小学校の読書の時間に読んだ「みどりのゆび」を紹介しますみどりのゆび(岩波少年文庫)Amazon(アマゾン)花を咲かせる指を持っている少年チトの働きかけで武器製造産業で経済を立てていた街の大人達が武器を売るのではなく花を売ることにする、という物語ですけれど狭い檻に閉じ込められている動物園の動物にも言及しているのはかなり先進的私の生まれる少し前に書かれた作品ですけれど、普遍的なテーマというのは最先端でもあるのですね詩的な易しい文章で大切なこ
絶賛写真整理中長沼の小鳩書房に行ってきました。ずっと気になってたんだけど、mainasaなんかが行っていいものだろうかと二の足を踏んでいました。昨年ようやっと行ってきました。駐車場に車をとめ、建物のある方に回ってきました。まずコチラの白銀荘に向かいます。白銀荘はハーブ小屋となってます。中はかわいい花屋さんのよう。こちらで小鳩書房の鍵を受け取ります。小鳩書房の入り口は中央のドアです。受け取った鍵で中に入ります。ドキドキおしゃれ古民家。本屋さんなんですが、その前に他
星の王子さま(岩波少年文庫)Amazon(アマゾン)Ishan'tleaveyou「僕は君のそばを離れないよ」「Ishallnotleaveyou」の短縮系で『星の王子さま』の本の中では、「ぼく、きみのそば、はなれないよ」と訳されています最近、少し時間があるので子供の頃に読んでいた懐かしい本を読んでいます「星の王子さま」この本は、大人になって、たくさんの出会いと別れを経験すると、余計に心を動かされますねこの本を、読んだことのない人は、どれくらい居るのでしょ
ハヤ号セイ川をいく(岩波少年文庫262)Amazon(アマゾン)11歳の少年が主人公。裏に川が流れている家に住んでいて、その川に古いカヌーが流れてくる。カヌーの持ち主を探して、上流を行って出会った少年は、先祖の隠した宝を探していて。少年2人は大人に内緒でカヌーを直して、宝探しを始める。夏休み、古いカヌー、宝探し、宝のありかを示した歌、ボケた老人、肖像画の裏の家系図、あやしい移住者、宝が見つからないと家をでなければならない焦燥、少年たちの友情。もうワクワクてんこ盛りの物語。小学
【モモ】タイパ時代になって、「時間どろぼう」が出てくるこの物語が読者に与える印象はより濃くなったのではないだろうか。効率よくこなして生み出した時間はどこで消費してますか?私がこの物語を子どものときに読んでいたら、(子どものときは読み聞かせてもらうばかりだったけど)ただただ楽しい本!って感じで夢中だっただろうな。絶対わくわくする。大人になった今の私は子どもたちに灰色に見えてないといいな。日本語版50th記念のダブルカバーはオレンジで温かみを感じる素敵なデザイン✨児童文学もっと読みたいな
1972年に第35刷発行の星の王子さま。ケース入りです。初版は1953年の内藤濯訳。10歳頃に両親が親しくしていたご夫婦の家を訪問した時のことです。大人達が会話を楽しんでいる間、私が退屈しないようにこの本を渡してくれました。初めて読んだその時の感情はどう表現したら良いのかわかりませんがとにかく胸が一杯になったことを思い出しました。帰り際「持ち帰って良いのよ。」と言われとても嬉しかった。この本が愛おしくてその晩は抱きしめて寝たほどです。そして今の気持ちを大人になっても忘れたくないけれ
むかしむかし、ロシアの小さな村に、ワシーリ・グレコヴィッチというお百姓がいて、グリーシャ、サーシャ、ワーニャという三人の息子があった。上の二人の息子、グリーシャとサーシャは働き者の若者で、冬の寒さにも夏の暑さにも負けず、父と一緒にどんな仕事もしてのけたのだが、三番目の息子ワーニャは、とほうもないなまけものだった。ある日、森の中に出かけたワーニャは、一人の盲目の老人と出会う。老人は七袋の向日葵の種と七枚の羊の毛皮を持ってパン焼き釜の上に登り、七年の間誰とも喋らず、向日葵の種だけを食べて、
いい本を読んだ。『肥後の石工』今西祐行岩波少年文庫江戸時代後期、肥後の国(今の熊本県)に石積みを生業とする職人の村があった。彼らは近隣の国から呼ばれて石橋を架けたり、城の石垣を築いて生計を立てていた。石工頭の岩永三五郎は職人仲間とともに鹿児島の城から呼ばれて橋をかけた。工事が終わると、急に仲間の姿が見えなくなった。先に国へ帰ったと聞かされたが、とても信じられない。三五郎がひとりで国へ向かっていると、あとから侍がつけてくる。三五郎が宿に入ると、その侍が知人のふりをして三五郎
宇治拾遺ものがたり(岩波少年文庫569)Amazon(アマゾン)雪女夏の日の夢(岩波少年文庫)Amazon(アマゾン)日本の伝説東日本編(偕成社文庫3067)Amazon(アマゾン)最近はなかなか時間がとれず、寝る前の本読みタイムはこれらの中から気分で本を選んで一章読む日が多いです。「日本の伝説」シリーズ、県ごとのおはなしがたくさん入っていてすごく好きなのですが、廃番になっていて、ぼろぼろに変色したお高い中古を買いました。
👼子ども時代にリンドグレーン作品に触れた子どもは、大人になった時、確かな考えを持つ人になると私は確信します。元気で、勇敢な子どもの姿だけでなく、子どもの孤独、子どもの悲しみ、子どもの沈黙、子どもの寂しさ、心の深い部分から表も裏も描いたリンドグレーンの作品。ページを開くたびに、心の扉をノックするような哀切が垣間見られます。その残像が大人になった時、人間に対する理解や、人生の選択、本人の人間性に大きな影響を与えることでしょう。そして、少しばかり先に大人になった人達は、未来を生きる子どもたち
昔、バビナ国の美しい首都、パイヌーに貧しい靴屋が奥さんと住んでいた。ある日二匹の子犬が現れ、靴屋は追い出そうとするが、奥さんの願いで二匹を買うことに。さらに一週間後には二匹の猫を、しばらくして、二羽の鳩の面倒を見ることになった靴屋に、2人のそっくりな息子が生まれたのだった。ラウレンゾーとジャコモは、二しずくの水のように、そっくり。犬と猫とハトと共にいつもいつも一緒にいるが、学校に通う年になると、そんなところに行きたくないジャコモはラウレンゾーに交代で学校にいこう、と持ち掛ける。
🍎もし、この地上に生きるすべての人が🍏立場や考えの違う人を、互いに尊重し、助け合い、考えや物やチャンスを分かち合い、共に共存する事を認めたなら、☘️もし、この地上に生きるすべての人が、人の心や暮らしを傷つけたり、破壊する事が無意味であることを腹の底から知り、⭐️その破壊のために使うエネルギーを、すべて地上の人の喜びのために使ったなら、👿1発放てば、沢山の死傷者と苦しみを生む10億円費用のかかる長距離ミサイルを他国に打つ代わりに🍦とろける美味しさのジャージー牛乳のソフトクリームを50
こんばんは。ウーリー・オルレブ作「走れ、走って逃げろ」(岩波少年文庫)読了しました。第二次世界大戦下のポーランドで、ユダヤ人の少年が家族とはぐれ、たった一人で生き延びる物語。ワルシャワのゲットーを脱出してから、同じような境遇の少年たちと行動するも森でバラバラになり、その後は一人で逃亡、村の農家や牧場で働く場所を見つける。でもドイツ兵に捕まりそうになったり、追い出されたり、一つの所に長くいることはできず、そのたびに森に帰っていく。食べ物もなく生死はい
朝読の時間に『ふたごの兄弟の物語』(岩波少年文庫)を説明プラス音読で紹介する試みです。対象は、小学5年生。9月から始めて毎月ひとクラスで、やっと、6クラス目が終わりました。今日のクラスは時間より5分ほど早くどうぞと言っていただけたので大変ありがたかったです。「続きが気になる〜」という声にはぜひ読んでとお答えします。毎度のことではありますが、自分で読む自信のない人は誰かを捕まえて読んでもらってください、または、チラッと先生の方を向いて今日の続きからでも読んでくださいとオススメしてきまし
2026年2月のテーマ「まとめ版・名作古典」第二回は、「ドン・キホーテ」セルバンテス作、牛島信明編訳、岩波少年文庫、1987年発行、2000年新版発行ドンキホーテ岩波少年文庫506Amazon(アマゾン)ドン・キホーテ(岩波少年文庫506)[セルバンテス,M.de]楽天市場です。上に貼ったPickは2000年に出た新版です。表紙の絵はホセ・セグレーリュス画『ドン・キホーテ』からとった絵だそうですが、この物語の主人公
児童文学作家、斎藤惇夫さんによる「浦和絵本大学」は、2003年より浦和の麗和幼稚園でずーっと続いています。毎年少しずつ内容は変わっていますが、1年で一通り学ぶ内容となっています。今日は今年度最終回。テーマは「石井桃子さんについて」。石井桃子さんは、日本の児童文学の礎を築いた方。そのお仕事は、児童文学作家、翻訳家、編集者、文庫活動、と多岐にわたります。どうやって毎日を過ごされたら、このような膨大なお仕事ができるのでしょう。戦後、日本の子どもの豊かな読書環境を整えたいという情熱が突き動かして
前作「あらしの前」は、アメリカの子ども達から愛され、「オールト一家」はあれからどうなったのですか?と手紙が舞い込むように。作者、ドラ・ド・ヨングは、あれから6年後、戦後間もないオールト一家の様子を一冊の本に。あらしのあと(岩波少年文庫151)Amazon(アマゾン)豊かだったオランダは物資が不足し、子ども達はあれから厳しい時代を経て、戦争が終わったあとの、心のうちの空虚さを抱えながらの日々を生きている。終わったからといって、何もかもが元通りになるわけで
ちいさなオランダの村の医師の一家・オールト家。良識のある真面目な医師のお父さん、子ども達をいつくしむお母さんの元に、ある冬の日に新たに末っ子の女の子アンネの生まれてすぐの家族の暮らしぶりから、物語は始まる。あらしの前(岩波少年文庫150)Amazon(アマゾン)アムステルダムの社会事業学校に通う長女ミープは家族の世話をしに帰省し母の代わりに大活躍。ピアノの才のある長男ヤープはチャリティー演奏会を計画し、自分の世界に没頭。次男のヤンは勉強に身が入らず進学
【鉱物言葉集】サン=テグジュペリ『星の王子さま』より石に関する言葉『星の王子さま』地理学者の挿絵サン=テグジュペリ作(PublicDomain)「いや、見にはゆかんよ。そんなこと、めんどくさいさ。しかし、探検家から、いろんな証拠を持ちだしてもらうんだよ。たとえば、大きな山を発見したというんだったら、いくつも、大きな石を持ってきてもらうわけだ」そういったかと思うと、地理学者は、にわかに、はりきった顔になりました。サン=テグジュペリ『星の王子さま』(岩波少年文庫、p
今日は5年2組です。6組から始めて5クラス目です。少しづつ慣れてはきましたが、やはり、時間が足りなくなってしまいます。子どもたちは良く聞いてくれている様子です。説明プラス朗読で精一杯で、クラスの皆の顔を見る余裕が無いのが悔しいところです。本の題名と何か見たことある〜ぐらいでも印象に残ってくれたらなぁと思い続けて行こうと思います。『ふたごの兄弟の物語上下』(トンケ・ドラフト作西村由美訳岩波少年文庫)文庫のIちゃん
知ってるかい?七つの、七つの分かれ道を知ってるかい?踊れないのねって言われるけれどわたしは踊れる。貴族のように。これで一つ・・・(オランダの古い数え歌)うだるような熱い夏の日の午後、教室の窓もドアも開け放たれ、子ども達は国語の教科書を書き写すやたら長い授業を終え、ごそごそ、ざわざわし始める。廊下の端の一年生の教室から、古い数え歌が聞こえてくる。25人の子ども達は、担任のフランス先生が「おはなし」をし始めるのを、うずうずと待ちわびて・・。おはなしの始まりは、夏休
「クローディアの秘密」FromtheMixed-UpFilesofMrs.BasilE.FrankweilerE.L.カニグズバーグ著、松永ふみ子訳岩波少年文庫、1975年3月第1刷発行オリジナルは1967年言わずと知れた児童文学ですが、未読でした。児童文学好きですが、読んでいない作品も多いです。しかも初カニグズバーグ。クローディアという12歳の少女が、弟のジェイミーを誘って家出決行。何とニューヨークのメトロポリタン美術館で寝泊まりする、という
岩波少年文庫版で12月に重版再開してました!✨今こそ手にとってほしい!子供たちへ!大人達にも……“生きる力”“共生のために必要な当然であるはずのこと”“生きぬく知恵”などなど…さりげなく織りこまれています✨大人読みなら気づくかな子供たち✨は冒険を楽しんで😊大丈夫!君たちの胸の中にいつの間にか積み重ねられてるから…きっと✨今こそ手渡すとき!😊*小人の冒険シリーズ✨2~5巻野に出た小人たち
K小学校五年生に「ふたごの兄弟の物語」(岩波少年文庫)を紹介してきました。今日のクラスは始終和やかで、始めに先生が「ぼく、初めてで、どんなことするのかわからないので…、」とおっしゃっるので、「ぜひ、皆と一緒に聞いて下さい」とご案内したら、本当に子どもと一緒に聞いてくださいました。とても有り難いことです。最後に「今日紹介した一章だけでも読んでね。または、一日1行でもよいから先生に読んでとお願いしてね。」と言ったところで、「あんころもち作る?」とどこからか聞こえてきました。じゃあ作ろう
私が子どもの頃は本は貴重な知識の元という考え方があり、しかも、戦後の紙不足と印刷事情もあって大事にするように躾けられました。①開いたまま伏せない②間に鉛筆などを挟んだまま閉じない③目印のためにページを折り曲げない④本を跨がない/枕にしない⑤借りた本を返すときはシワがついていないか確かめて、シワがよっている時は少し湿らせてシワを伸ばす(アイロンをかける)⑥ページを破るなんてもってのほか、書き込みは厳禁今や、せっかくの躾けも効果なく、開いたまま伏せたり筆記具をはさんだ
小さい牛追いマリー・ハムズン岩波少年文庫創刊時の5冊のうちの1冊。ずっと気になってはいたけどこれまで読むタイミングがなくて今に至る。石井桃子さん翻訳×岩波少年文庫の最強タッグ。この組み合わせで面白くないはずがないでしょう。実際、素朴ながら凄く引き込まれる物語で楽しく読んだんだけど、正直もっと早く出会いたかった作品だな〜と少し複雑な気分にもなった。しかし石井桃子さんの、名作を見抜く目というものは本当に凄い。海外の膨大な作品の中から、どうしてこうも良質な作品を選び出すことが出来るのだ
先日11/19は、地元のサークル・おはなしの輪での交流会を開催しました。小学校で読み聞かせをしている人の情報交換サークルです。今回のテーマは、「みんなで読もう瀬田貞二あなたの知っているのはどんな顔?絵本、昔話、長編ファンタジー、評論・・・」ちょっと長いですが瀬田貞二の仕事を振り返りながら、読み聞かせとすばなしを楽しみました。左側の壁には参考図書がずらり。図書館と共催での開催なので、図書館の本を展示しつつ、それを参加者が借りて帰れるのがこのスタイルの開催のいいところ!特に、右側に
終戦後まもない1950年に創刊された「岩波少年文庫」。今年創刊75年を迎えたそうです。創刊75年記念!夏の岩波少年文庫フェア2025-岩波書店岩波少年文庫は、終戦後まもない1950年に創刊されました。創刊にたずさわった石井桃子さんは、自分にとって「喜びの訪れ」と感じられる本を選び抜い…www.iwanami.co.jpそんな「岩波少年文庫」の今年の「夏の岩波少年文庫フェア」は、昨年に続き応募者全員に岩波少年文庫をモチーフにしたアクリルキーホルダーのプレゼントだった
早いもので、もう11月ですね。投稿が中々進まないのですが今年のことは今年中に記録したいので気合を入れて頑張ります(笑)*****8月に記事を書いていた「懐かしい手芸本」の続編です。今回は右側の本についての記録です。この本は、私が人生で初めて買った手芸本の英語版です。実は、日本語版もebayで売られていたのですが高すぎる!ということで、諦めかけていたところで英語版を発見→購入となりました。英