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ども、睡眠管理アプリに「あなたはヒグマタイプです」と判断された岡田達也です。我が父・隆夫さん(88)は7人きょうだい。隆夫さんを除いて全員女性。そんな環境で育ったからだろうか?幼少期から岡田家の期待を一身に背負い……と言いつつ、どこか甘やかされて育った隆夫さんは大学受験時に大きな挫折を味わいその後の人生は自分の楽しさだけを追求して生きるようになってしまった。結果、姉妹たちとは疎遠になった。そんな中5歳年下の多鶴子さん
ども、サウナハットがお気に入りの岡田達也です。桜の季節だ。鳥取は5分咲きといったところだろうか。僕はお花や植物に疎い人間だけど、それでも桜だけは愛でたくなる。毎日のように近所の公園を通りかかって、そこの桜を眺めるのがこの季節の日課だ。*我が家のリビングの裏側に小さなスペースがある。「庭」と呼ぶにはあまりにも狭い敷地だけど、そこにも母・秀子さんは大量の草花を植えていた。日当たりも悪く、当たってもほとんどが西日だというの
2024年の春休み、岡田家は家族旅行で宮城県にやってきた。「仙台市に着いたぞ〜!」「ここが杜の都仙台か〜。雅称通り緑豊かな街だねリュウくん♪」「そうだな。ここにいると都会の喧騒を忘れる気がするよ。」日奈子「ねぇお父さん、なんで仙台市って緑豊かな街なの?」「それはな・・・昔この街を作った伊達政宗って人が家来の家に食料や燃料になる木を植えることを薦めたから街に豊かな林が育って今のような緑豊かな街になったんだ。」日奈子「へ〜そうなんだ。」環奈「ねぇパパ、だてまさむね
環奈がホテルで友人達と修学旅行1日目の夜を過ごしていた同じ頃、岡田家のリビングにて「ねぇリュウくん、環奈は今頃美波ちゃん達と何をして遊んでいるのかな?」「環奈はもう中3なんだから多分部屋で友達と大人しくトランプとかUNOで遊んでると思うよ。」日奈子「でも環奈は子供っぽいところがあるから枕投げして遊んでいるかもしれないよ。」「・・・ありえるな(笑)」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー環奈「えーい!」美波「カンカンやったなー!ほりゃっ!」萌歌「二人と
2032年8月上旬の金曜日の夜日奈子「いよいよ明日は市川市民納涼花火大会!蒼ちゃんとの浴衣デート、超楽しみ〜♪」鏡の前で浴衣を合わせる日奈子。コンコン♪環奈「お姉ちゃん!お部屋に入っていい?」日奈子「いいよ!」扉を開けて自分と日奈子の部屋に入るパジャマ姿の環奈。環奈「お姉ちゃん、お風呂上がったよ〜。」日奈子「わかった〜。次入るね。」環奈「あれ?お姉ちゃん、何してたの?」日奈子「明日、蒼ちゃんとの花火大会デートで着ていく浴衣を選んでた
夏休み最初の日曜日、リュウとマイは久しぶりにデートで東京スカイツリータウンにやってきた。「マイちゃん、最初はどこへ行こうか?」「ん〜〜〜じゃあ最初は東京ソラマチに行こうよ!あそこならショッピングや飲食店もあるから一日中楽しめるよ♪」「じゃあそうしよっか。」二人は車を駐車場に停めて東京ソラマチの中に入っていった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「じゃーんリュウくん!この服似合う?」試着室から自分が選んだ服を着て現れたマイ。「すごく似合ってるよマイちゃん!
2032年2月のある日曜日、環奈は父・リュウと共に巨人の春季キャンプが行われている宮崎県にやってきた。環奈「ねぇパパ!巨人の選手のサイン貰えるかな?」浅野のユニフォームを着てリュウが運転するレンタカーの助手席に座る環奈。「いや〜それはわからないな。宮崎キャンプは毎年大勢の巨人ファンが訪れるからサインを貰える確率は低いと思う。まあ・・・可能性は0ではないけど。」レンタカーを運転しながら環奈と会話するリュウ。環奈「え〜〜!春季キャンプなら絶対サイン貰えると思ったのに!あっ!そ
6月最後の日の夜、岡田家にて「リュウくん、私の膝枕気持ちいい?」「うん。気持ちいいよ!まるで楽園にいるみたいだ〜。」マイの膝枕で寝転がるリュウ。「もう〜リュウくん!お世辞はやめてよ!」「いやお世辞じゃないよ。マイちゃんの膝枕はマジで楽園にいるみたいに気持ちいいからさ。」「・・・リュウくん///」お約束のイチャラブモードに入った岡田夫妻。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「そういえばリュウくん、今週の土曜日に環奈達オーシャンガールズの1stライブがある
その日の夕食の席にて「環奈、今日美波ちゃん達とららぽーと東京ベイに行って楽しかったか?」環奈「うん!すごく楽しかった!ディズニーストアとかポケモンセンターの他にもたくさんお店があったし!」「そっか〜。いっぱい楽しめて良かったね!」環奈「うん!それでね・・・パパ、ママ、お姉ちゃん、私、今日ららぽーと東京ベイで芸能界にスカウトされたの。」リュウ・マイ・日奈子「「「えっ!?」」」「環奈・・・それ本当なのか?」環奈「うん。その人から名刺貰ったし。」「その名刺、パ
2031年3月7日、この日リュウはスーツ姿でグランドプリンスホテル新高輪に来ていた。「ふぅ・・・・。」控え室の中でドリンクを飲んで一息をつくリュウ。「(もうすぐ日本アカデミー賞の授賞式が始まるな・・・。)」そう。この日は日本アカデミー賞受賞式の日で、リュウは自身が脚本を手掛けた映画「平和の白球」で優秀脚本賞を受賞していた。「(去年は最優秀脚本賞を受賞出来なくて悔しかったけど今年こそは最優秀脚本賞を受賞してみせる!)」心の中でそう呟きながら1人燃えているリュウ。コ
2031年4月7日の朝環奈「ママ、おはよー!」セーラー服を着用してリビングにやって来た環奈。「おはよ環奈♪朝ごはん出来てるから食べて。」環奈「うん!」先に朝食を食べている日奈子の隣に座ってマイが作った朝食を食べ始める環奈。日奈子「お母さん、ごちそうさま!じゃあ朝練に行くね!」「わかった!日奈子、行ってらっしゃい!」日奈子「いってきまーす!」玄関の扉を開けて家から出ていく日奈子。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「おはようマイちゃん〜。
ども、2人兄弟の岡田達也です。昨日のつづき。*父・隆夫さん(86)の姉であり岡田家の長女である吉恵さん(91)が骨折したらしい。吉恵さんの妹で、岡田家の四女である多鶴子さん(81)から、僕に電話が入った。一大事である。*今一度、おさらいしておこう。岡田家の兄妹は長女・吉恵さん次女・康子さん(他界)長男・隆夫さん三女・千鶴子さん(他界)四女・多鶴子さん五女
ども、鳥取の雑煮と言えば「ぜんざい」と知って驚いた岡田達也です。昨日のつづき。**「あぁ、餅はなぁ、去年買ってくれた、小さめの丸餅でええけな!あの、スリットが入っとるやつな!小さめのなぁ!丸いやつなぁ!あれでええけなぁ!(笑)」“プチっ”僕の、体の、どこからか音が聞こえた。*いや昨日は勢いで「プチっ」と書いてしまったがひょっとすると「ポキっ」という心が折れた音だったかもしれない。
ども、出勤前の岡田達也です。昨日のつづきを書いて終わらせたかったのですがーー本日はまもなく出かけないとダメなので、時間がありません。というわけで、一言だけ。残りは明日。**殿様は言った。「ストーブ出たら、頑張って餅を食べないけんな!グフェフェフェフェ(笑)」下々の者は思った。「いいんだよいいんだよがんばらなくていいんだよそこがんばるとこじゃないよもっとほかにあるだろうがんばるところはよつ~かただも
ども、雑煮が大好きな岡田達也です。昨日のつづき。*扇風機を片付けている僕に向かって父・隆夫さん(86)が言った。「ストーブ、出してくれてもええで。グフッ(笑)」「!!!!!」みなさんは「出してくれてもええで」という日本語を読んで、どう思われるだろう?僕は思った。「なんじゃそりゃ!」と。そして全身の血液が逆流していくのが感じられた。古くからこの日記を読んでくださっているみなさんは「こ、こ、これは!
ども、怪獣たちに弄ばれる岡田達也です。「……もう、読み飽きたよ」という方は遠慮なく引き返してほしい。初めて聞くという方は「……いったいどういう兄妹なんだ?」と大いに疑問を抱いてほしい。**父・隆夫さん(86)の上には長女の吉恵さん(90)が下には三女の多鶴子さん(81)がいる。吉恵さんは鳥取県の倉吉市というところで独り暮らしをしている。その吉恵さんが先日体調を崩したらしい。身の回りのことは
パラレルワールド、それはある世界から分岐し、それに並行して存在する別の世界のこと。そしてその世界にはもう一人の自分がいて、自分とは全く違う生活を送っていることが知られています。今回はリュウ・マイ夫妻の養女で環奈の義姉・日奈子が夢の中でパラレルワールドで生きるもう一人の自分と出会うお話です。これより約5分間、あなたの目はあなたの身体を離れ、この不思議な空間に入っていくのです・・・。日奈子が目を覚ますとそこは自分が暮らす岡田家の自宅ではなく、夜のビル街の路地だった。日奈子「私
2021年5月某日、岡田家は都内のとある豪邸前に立っていた。「リュウくん、物凄い豪邸だね・・・・。」環奈と手を繋いで目の前にある豪邸を見て呆然とするマイ。※今回のお話は岡田家が日奈子と出会う前の話なので日奈子は登場しません。「まあこの豪邸の家主は日本を代表するスーパースターなんだからこれぐらいデカくて当然だよ。」地元市川市の銘菓の袋を持ちながら豪邸を見るリュウ。「とりあえずチャイムを押して中に入れてもらおうか。マイちゃん、チャイム押してくれる?」「えーっ!リュウくん
2030年4月30日の昼日奈子「ただいま〜。」クタクタな様子で家に帰ってきた日奈子。「お帰り日奈子。今日の女子バスケ部の練習で何やったの?」玄関で日奈子を出迎えるエプロン姿のマイ。日奈子「私達一年生はランニングとダッシュが中心の練習だった。もう走り過ぎて足がパンパンだよ〜。」「仕方ないよ。日奈子はまだ入部してから一週間も経ってないし、まだ身体が中学生並みの運動に慣れてないからね。」日奈子「そっか・・・。早く中学生並みの運動に慣れないとね。」ーーーーーーーー
2029年3月最後の日曜日の朝環奈「ママ、おはよーーー!」日奈子「お母さん、おはよう。」パジャマから私服に着替えて1階のリビングにやってきた環奈と日奈子。「日奈子、環奈おはよう♪パパは?」エプロンを着用して自分が作った朝食をテーブルに運ぶマイ。環奈「パパはまだお部屋でねてるよ。」「じゃあ環奈、いつものアレでパパを起こしてきて!」環奈「うん!」環奈は走って二階のリュウとマイの寝室に向かった。「〜〜〜〜〜((__))..zzzZZ」昨日夜遅
204×年12月某日、都内の結婚式場環奈「パパ、ママ、お姉ちゃん、私、ウェディングドレス似合ってるかな?」家族にウェディングドレス姿を見せる環奈。「うん!本当に似合ってるよ環奈!」「あの小さかった環奈がついにウェディングドレスを着れる年齢になるとはな・・・。」眼鏡を外してハンカチで涙を拭くリュウ。日奈子「環奈、本当に結婚おめでとう!」環奈「ありがとうお姉ちゃん!」「環奈のウェディングドレス姿も良いけど俺にとってはマイちゃんのウェディングドレス姿が一番最高
2033年5月28日の夜、岡田家はいつものように夕食を食べていた。「そういえば環奈、お前高校どこに行くのか決めたか?」環奈「うん!私、パパやママやお姉ちゃんと同じ市川総合高校に行くって決めたの。」「環奈、何で市川総合高校に行くことにしたの?」環奈「だって市川総合高校は芸能活動に寛容だし、それにみなちゃん達と同じ学校に行きたいから。」日奈子「なるほど。誰でも友達と一緒の高校に行きたいもんね。」環奈「お姉ちゃんは彼氏の蒼弥さんと一緒に高校生活を過ごしたかったから市川
5月上旬の日曜日、この日リュウは今年9月に放送される松本潤主演のスペシャルドラマの打ち合わせでフジテレビに来ていた。監督「それでリュウくん、今回はどんなドラマになるの?」「そうですね。今回は医療現場をテーマにしたドラマです。松本さん演じる主人公は患者に優しく接する凄腕の脳外科医の設定です。」松本潤「なるほど!名医はドラマでよく孤高の存在って言われてるから斬新な設定だな。」「はい!僕は今までの医療ドラマのイメージとは違う名医の設定を書いてみたかったので。」監督「この企画
2026年6月初旬のある日曜日和真「おじゃまします。はじめましてすがのかずまです。」和真は今日環奈に招待されて初めて岡田家に遊びに来た。「こちらこそはじめまして!環奈のママの岡田マイです。あなたが和真くんか〜。あなたのことは環奈から聞いてるよ〜。野球が上手くてカッコいい男の子だって。」笑顔で和真を出迎えるマイ。和真「あっ・・・・はい//」少し照れながら笑顔になる和真。「俺は環奈のパパの岡田リュウ。よろしくな和真くん!」笑顔で和真に右手を差し出しながら挨拶
2019年11月14日の昼、岡田家は都内のとある超高層マンションの前に来ていた。「リュウくん、すごく高いマンションだね・・・。」1歳の愛娘・環奈を抱っこしてマンションを見上げるマイ。※今回のお話はキミイキ第4章の現在の時間軸の2025年から6年前の2019年なので岡田家はまだ養女の日奈子とは出会っていません。「あの人は国民的スーパーアイドルだからこれぐらいのマンションに住んでいて当然だよ。」右手に結婚祝いの菓子類が入った袋を持ってマイに話しかけるリュウ。岡
11月上旬のある木曜日の夜「ん?」ソファーに座って新聞を読んでる最中に目に異変を感じたのか目を擦るリュウ。「リュウくん、どうしたの?目が痒いの?」リュウの隣に座って心配そうに聞いてくるマイ。「いや目が痒いわけじゃなくて俺、最近新聞の小さい字が前と比べたら見え辛くなってきてるんだよね・・・。」「そうなの!?じゃあ私の顔も見えなくなってきてるの!?」「いやマイちゃんの顔はばっちり見えるから!俺が言ってるのは新聞とかパソコンの小さい字が見え辛くなってることだから!」素
10月下旬の金曜日の夜、この日リュウとマイがそれぞれ仕事の都合で帰りが遅くなるので日奈子と環奈はリュウの実家で祖父・雄輔、祖母・涼子と夕飯を食べていた。環奈「ねぇおじいちゃんはなにがきっかけでやきゅうがすきになったの?」雄輔「それはだな・・・俺が小さい頃に父さんに巨人戦に連れて行ってもらってそこで王貞治さんのホームランを見て野球と読売ジャイアンツが好きになったんだ!」日奈子「おじいちゃん、王さだはるさんってだれ?」雄輔「王貞治さんはな!日本いや世界の野球で一番ホームラン
10月中旬のある夜、岡田家はいつものように仲良く夕食を食べていた。「ねぇ環奈、最近学校楽しい?」ご飯を食べながら環奈に話しかけるマイ。環奈「たのしいよ!みんなとなかよくあそんだり、おべんきょうできるから!」「そっか〜。ママ、環奈がお友達と仲良くしてて安心だよ〜。」「日奈子はどうなんだ?」同じくご飯を食べながら日奈子に話しかけるリュウ。日奈子「たのしいよ。おともだちとべんきょうしたり、バスケもできるから!」「日奈子、お前本当にバスケ好きだな!」環奈「ママ
ハワイ旅行4日目、リュウ、日奈子、環奈はホテルのプールに、マイはホテルの高級エステに出かけていた。環奈「プールだ!」いちご柄のワンピース水着を着用している環奈。日奈子「にほんのプールより大きいー!!」白地に青の水玉模様のワンピース水着を着用している日奈子。「2人ともいっぱい泳ぐぞ!」シンプルな紺色の海パンを着用しているリュウ。日奈子・環奈「「うん!」」環奈「1.2!1.2!」クロール泳ぎの練習をする環奈。「いいぞ!環奈!前よりクロール泳ぎ上手