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火曜クラスを土曜日に移します!今年から開設した火曜クラスなのですが、それを土曜日に移すことにしました。現時点ではストアカでの告知は9月からになっていますが、Facebookで参加の受付を始めました。すでに2名様のエントリーを受け付けているので、募集はあと3名です。
疋田一直です。私は福岡県嘉麻市の山中で生活しながら、武道と整体を通じて、みなさんがより良い人生が送れるよう、お手伝いをしております。日々の気付きをブログに綴っております。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。~~~~~~~~~~~~~大きな失敗をした。大いに他人に迷惑をかけてしまった。今回は幸いなことに、私の失敗をカバーしてくれる人たちがいた。その人たちがいなければ、私はもっと大変な事態に陥っていたかもしれない。感謝しかない。自分自身をとても情けなく思うが
胸鎖関節に注目!合気上げは、おおよその場合、相手の胸鎖関節が動きます。いわゆる肩が上がるというやつですね。力んで肩が上がる人は、ある意味、自分で自分の体に合気上げをかけているようなもので、動きが制限されてしまいます。だから、怒り肩の人より、なで肩の人の方が力が抜けていると言えます。ただ、なで肩でも巻き肩の場合はまた話が別で、肩が前に出ていると、これはこれで肩の動きが制限されます。肩のポジションは、結構重要です。大東流合気柔術の合気技法に特化した合気感覚
合気上げと合気下げを組み合わせる岡本正剛先生が言われるには、「大東流の技は全て合気上げと合気下げ」だと言うことです。実は、私自身も昔はこの合気上げと合気下げの連続技を使っていましたが、ある時岡本先生があげることなく合気下げをいきなりされたことがあり、それが自分には全くできなくてほぞを噛んだ経験があります。上げてから下げると言うのが常識として頭に刷り込んでいたので、その技がすごく気になって、実は六方会にいた頃はついにできませんでした。今では、「いきなり合気下げ」と言う当時は
合気を伝え続けるのは楽ですが受け続けるのは大変とお思います合気が入ると、呼吸が止まるという現象が起きます。この動画では、かなり受けての方が頑張ってくれていますが、合気が入った状態は息がつまるので、大変だったのではないかと思います。技を受けて投げられるのは、ある意味エスケープ的な要素があるから、自分を守る行為でもあるので。そういえば、最近、一本捕りなどをかけられた時にどういう対策をするかということも考えています。両手で相手の腕を掴み投げる技は、とても一般的なので、対策は講
連続技の連結とは?普通の合気技なら、合気上げと合気下げの連続、多くても3つの技の連続までです。今回ご紹介する動画の技は、その技が4つ連続しているという点で、かなり珍しい部類です。両手それぞれの技をかける技はそこそこありますが、これが波のような相乗効果を持っていて、かけられる方はまるで自分の体がシェイクされているように感じることでしょう。私自身が岡本正剛先生に類似の技をかけられた時にも、かなり首が振られてわけがわからなくなったことを覚えています。合気の技は、かける方よりも
多分、オリジナルで初めてやった技じゃないかな?両手の指で服を摘んで丹田に入れてから投げるのは、多分初めてお見せするんじゃないですかね?片手バージョンは、昔やりました。このやり方はオリジナルで、岡本正剛先生からは学んでいないはず、です。実は、数ヶ月にいくつか新しい技が増えています。芸人さんが新しいネタで笑いをとるように、合気も新しい技で参加者さんに新しい経験を提供すべきと思って居ますし、まるっきり岡本先生のコピーでは存在する意味がないと思っています。ぶっちゃけ、岡本
鎖骨も回りやすい方向があります!この動画だけの話ではないのですが、肩こりを抱えている人は、肩回しをすることで緩和できるのですが、その時の回し方の参考にはなると思うのです。よく肩回しとはいうのですが、実質、肩周辺の関節で回せるのは胸鎖関節ぐらいです。腕の関節を回して肩こり開所は、効果はあまりないので、今回は省きます。特に、鎖骨周辺のお肉や、鎖骨下のリンパを流したい人にも知ってほしいのが、胸鎖関節で鎖骨を回すには前から上、そして後ろ、それから下という方向に一定に回すのがおすす
合気でも疫病はどうしようもない正直、打つ手なしですね。愚痴にしかならないのですが、合気の指導は非接触(できる人もいるらしい)では無理なので、やはり感染リスクを考えると、そして、参加者が交通機関などで感染するリスクを考えると、レッスンの中止は仕方がないと思うのです。7月上旬に、沖縄でとあるビーチに行った時、高校生が学校行事でバーベキューらしきことをやっていたのですが、イベントを楽しみにしている子どもたちのためにやっているとは思うのですが、感染者が一人いればかなりの集団感染になるよな、
技は自分の中心でかつ真下に戻すようにする岡本正剛先生の教えでは、「技はじまった状態に戻る」というお話でした。岡本先生がいうには、大東流の構えは普通な立ち方の自然体で、技を終える時はまたその状態に戻るということを端的にひょy言すると、先の言葉になるそうです。人体は、外側よりも内側、そして内側の向かうべき方向は自分の体の中心がよく、さらに、息を吐いた時の脱力の力を加えるには、中心の真下が理想的のようです。これは、人体の構造上、そして、重力を効果的に使うために、とても合理的です。
鎖骨にも動きやすい方向があったりします基本的に、関節に対して攻撃を仕掛ける時、その関節の曲がりやすい方向を意識すべきです。膝や肘などは、一定方向と相場が決まっていてわかりやすいと思います。で、大東流のあいき上げに関していうと、鎖骨と胸骨の間にある胸鎖関節をターゲットとしています。これは、肩が上がると人は呼吸が浅く、もしくは、詰まってしまうという身体構造上の問題を突いた戦術です。肩が上がっている人は、緊張していて動きが鈍くなるのです。また、この動画の技では、鎖骨を回
体を回すには中心が必要岡本正剛先生の言葉は、実は、意外にそれだけでは使えないことが多いのです。基本的に、自分で掴み取る気がない人にとっては、かなり放任主義というか、学びにくかった指導法かもしれません。私の場合、もともと自分で考えるのが好きなので、かなりマッチした指導法でしたが。外側の方が効くということだけでは、実は相手の体を回転させる2は不足で、どこを中心として回すか意識しないと難しいです。もし、あなた自身が普通にダンスのようにターンをしたとして、中心が定まっていないと
体の中心から離れている方が技が効きやすい昔、小学生頃に天秤の実験をしたことがあります。錘の重さとそれを吊るす距離によって、左右のバランスを取るというものでした。中心から近くて思い錘と、中心から離れて軽いお守りが釣り合うという、それだけの実験だったのですが、それと合気の技に共通点があるとは思ってもいませんでした。改めて言われると、その通りなのですが。岡本正剛先生がいうには、体の外側の方が効きやすいということでした。子供でも知っていることですが、実際にその知識を使って
当時はできなかった技ができるようになった理由とは?岡本正剛先生から教わって、当時全くできなかった技の一つです。この技も、結局は合気のロジックがわかるまで、できるようになるのに必要だった時間は数年単位に及びます。逆にいうと、ロジックが分かれば、即座にできてしまうのです。もちろん、私の場合は岡本先生のもとでそれなりの年月の修行があったので、それも有効に働いたことは否定しません。結論を言うと、合気を学ぶにはその前にロジックを少なくとも頭で理解し、次にそのロジックの通りに体が動
秘技なのに角度悪すぎて使えなかった件BABジャパンさんから動画アワード的なイベントのメールをいただきました。で、真っ先に思いついた動画は、松田伝大東流合気柔術練心館の高瀬先生に評価していただいた後ろ手に固められた時の技なのですが、他にもう一つありました。それが、岡本正剛先生に1度だけかけていただいた技です。当時は名前がなかったので、勝手に「円落し」と名付けた技なのですが、この技は私が知る限りはその場にいた私ともう一人しか知らない、はずの技です。もしかしたら、他の場でも同
極真空手創始者が大東流を学んだ話は有名ですが空手家が大東流を学ぶというケースは、少なからずあります。最初に大東流を取り入れたのは、極真空手の創始者で、六方会でも大山師範の直弟子が稽古に参加していました。この動画の西田師範も、六方会の大先輩です。空手と大東流は、こういう客観的なデーターからも、親和性があるのかもしれません。最近見た空手の昇段試験の動画でも、柔術の技を取り入れているのを見て、また、故竜から手にある柔術っぽい技を見て、おそらく同じ結論に多くの人が辿り着くの
「どうしたいか」という結果が明確ですか?私自身は故岡本正剛先生から大東流を学びましたが、その中でいくつか意味不明な技がありました。具体的にどういうプロセスで結果としての技が終わるのかということの、プロセスが全くわからなかったのです。何をどうすればそうなるのか、ヒント話の場合、どうすればいいでしょうか?少なくとも、最終的に周りの人や自分が投げられた状態はわかります。そこで、その結果というか、投げられた状態から何をどうすればこうなるのかという間のパズルを埋めていきました。
あれ?こんな技だっけ?という時がたまにあります。本来は立ち技でやるものを打ちでは座取りで先に上半身の動きを覚えるという目的の元、行います。そのため、たまに変なことにあるのです。今回はその典型的な例で、技的には成功しているのですが、相手が真後ろに倒れて、しかも棒を離さない状態だったので変なことになりました。最初の一回目は、そういう状態です。二回目以降はそれを修正して左右に振っていますが、下は立ち技何でこういうのはアレンジですね。なお、相手が握っている棒を抜くこと
棒を使って技をかける時、握り込まないこの技は、相手の耐性が四方投げっぽくなるので理解しやすい方も多いのではないかと思います。この時に、相手は棒を握っているのですが、こちらは握ってはかけられません。ふんわりと、中にある棒が手の中で回転できる程度にしておきます。実は、この棒の技だけではなく、他の技でも同じことが言えます。握ってしまうと、相手はその部位を支点として反撃できてしまうので、柔らかく技をかけます。合気は剣の動きからの派生武術という見方が多いので、剣の使い方は流
巻き込む合気は、具体的に何を巻き込んでいるのか?合気には、内巻きと外巻の2つがあり、それぞれ左右の手にかけるので、少なくとも4つのパターンがあります。実際、愛機の技は無数にあるのですが、根本的な要素をよく調べていくと、それほど数はありません。少なくとも、巻き込み系の技は、先ほどの4つのパターンのみです。つまり、もの4つのパターンをマスターすれば少なくとも巻き込み系の愛機をマスターしたといえるのです。あとは、所詮は応用変化だけなので、それほど困難ではないでしょう。そ
半年経つの早いです今年ももう半分過ぎましたね!最近は暑過ぎてやや思考停止気味ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?このクソ暑い時期に選挙とか、軽く陰謀じゃないかと考えています。ところで先日、少し1時間半ほど外を歩き回っただけで、ほぼ脱水状態になりました。履いていた服はほぼ汗だらけで、上下とも絞れそうなウエット感でした。とにかく、外に出歩くときは水とミネラルのタブレットの携帯をお勧めします。スマホは忘れても死にませんが、水分とミネラルを忘れるのはやばそう
足のつま先が、相手との接点の下にあるのがベスト人体をクレーンと考えると、クレーンで何か大きなものを持ち上げるのと合気上げは似ていると思います。その場合、どこで荷物を持ち上げるかという、地点が重要と言えます。そうすると、重心であるクレーンの中心部から近いところから上に持ち上げるのが、最も構造的に効果的です。もし、重心から離れた地点から持ち上げようとすると、よほど質量差がないとクレーンが転倒してしまいます。つまるところ、合気上げは単純に物理的な条件が揃っている方が、かけ
腹に入れた合気を喉に移動させる!合気を点で入れることの習熟したら、今度は線で攻めることを覚えます。実際、点で攻めるのは楽というか、集中しやすい技です。それに対して、集中した点を移動させて線にするという技です。線というものが、点の連続という考え方を受け入れられる人には、納得しやすいと思います。これが、点と点を結んだと考える人の場合は、この動画のような感じにはなりません。詳細は、レッスンで。次回のレッスンは、7月3日午後2時から和光市で行います。参加ご希望
登録者数が激減!?正直、解説必要かなって思う時が多かったので、最近は技の動画だけをYoutubeでアップしています。実は、ほとんどの技は今まで解説してしまったので、同じことを二回も三回もいうのは、それほどニーズはないと思っていたのですが、なぜか登録者数が減っています。解説とか、思い出話は、何度も繰り返すと老人の繰言っぽくて嫌なんですけどね。実は、技はだいたいよくみるといくつかのパターンに絞られるので、解説も同じことを繰り返すことになるんですよね。で、それについては、
念には念を入れる合気下げ合気下げは、合気上げよりも最近は得意になりました。昔は、それほど得意というほどでもなかったのですが。合気下げに合気下げを重ねがけするという、かなりしつこい技をこの動画では紹介していますが、やってみると面白いと思います。一つ目の技は相手の腰を取るような技で、二つ目は相手を地面に縫い付けるような技です。最終的には、バランスを崩しやすい方に導いて終わりなので、一応引の合気下げを行っていますから、実際はWではなくトリプルかもしれませんが。なんか、梅
合気は「程よい力加減」が重要!合気について、相手と自分を合わせた状態という表現を聞いたことがあります。相手と一つになるという言い方も、もしかしたら同じかもしれません。実際に、相手に技をかけるときに、強く押しすぎたら外れるし、弱いと全くかからないという現象が起きます。この、ちょうどいい感覚を身につけるのが、合気のポイントと言えるかもしれません。今回は、捻り混みながらそのちょうどいい状態にするという技で、それについて解説をしていますが音声は聞き取れないと思います。
横への引きの合気は楽ちん私が大東流の合気を好む理由は、とても楽だからです。とても合理的で、小さな動きで人を投げることができるというメリットは特筆に値するでしょう。しかも、センスが良ければその日のうちにマスターできるので、長年の修行が必要なものよりも始めやすいのがおすすめポイントです。今回の動画で紹介する技は、岡本正剛先生が夏の暑い日の夜にやや疲れ始めた頃によく見せてくれた技で、かなり省エネです。特に、最後のシーンの技は、私もお気に入りです。これから暑くなる時期
技がわかってもダメな理由合気の技は、実は無駄な動きをどれだけ省けるかで、技の精度が高まります。逆にいうと、余計な力が入っていると動きがぶれてしまい、力が相手にストレートに伝わりません。結局のところ、技の向上とは、体に染み付いている無駄な動きをどれだけ発見して、それを減らしていけるかにかかっているのです。稽古を繰り返すのは、その無駄を発見して、無くしていくためなんですね。つまり、レッスンは何のために参加するかとというと、自分のことを理解するためなのです。結論とし
相手の勢いを吸い込んで力を返す合気達人技?とされているものの一つが吸い込む合気です。でも、岡本正剛先生の六方会では、白帯でもやっていました。正直、吸い込む合気がそれほどすごいものと知ったのは、Youtubeで他の方の動画で見た時です。「え、こんなの基本じゃね?」と思ってみたのですが、どうも本来はすごい技だったようです。岡本先生は、初心者も高段者も同じ技を学びますので、特殊な環境だったのかもしれません。現在、合気感覚でも、いわゆる達人技っぽいのも普通に最初から学べま
合気は人体構造と物理的な運動合気は神秘的なものという考えの方も多いですが、私は他の見方があると考えます。人体の構造で、どこが最もバランスを崩しやすいのか、そして、人体のどこへ力を加えるか、またはどこから引くかによって起こりうる現象が、合気の正体と思います。岡本正剛先生は、技は見せてくれるのですが、理論的なものは語らない方でしたし、正直、気の力という話は全然していませんでした。大東流は、純粋な合気柔術という技術と考えています。誰でも習得可能なものです。合気感覚で