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2025年12月14日(日)2058句【季語】枯る/冬おのが道おのが歩みて枯れにけり村越化石(むらこし・かせき)1922〜2014年。俳人。昨年の12月14日の句→先んじて『先んじて〜三橋敏雄』2024年12月14日(土)1693句【季語】冬の暮/冬先んじて鴉は帰る冬の暮三橋敏雄(みつはし・としお)1920〜2001年。俳人。昨年の12月14日の句…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月13日(土)2057句【季語】狼・雪/冬狼の声そろふなり雪のくれ内藤丈草(ないとう・じょうそう)1662〜1704年。江戸時代前期の俳人。昨年の12月13日の句→菜を洗ひ『菜を洗ひ〜古舘曹人』2024年12月13日(金)1692句【季語】冬野/冬菜を洗ひ冬野の水を皺にする古舘曹人(ふるたち・そうじん)1920〜2010年。俳人。昨年の12月13日…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月12日(金)2056句【季語】冬枯/冬冬枯をのがれぬ庵の小庭哉正岡子規(まさおか・しき)1867〜1902年。俳人、歌人。昨年の12月12日の句→オリオンの『オリオンの〜稲畑汀子』2024年12月12日(木)1691句【季語】冬の朝・オリオン/冬オリオンのかたむき消えぬ冬の朝稲畑汀子(いなはた・ていこ)1931〜2022年。俳人。昨年…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月11日(木)2055句【季語】息白し/冬ある夜わが吐く息白く裏切らる加藤楸邨(かとう・しゅうそん)1905〜1993年。俳人。昨年の12月11日の句→冬天を『冬天を〜西東三鬼』2024年12月11日(水)1690句【季語】冬天/冬冬天を降り来て鉄の椅子にあり西東三鬼(さいとう・さんき)1900〜1962年。俳人。昨年の12月11日…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月10日(水)2054句【季語】冬枯/冬冬枯のあちらこちらやとぶ鴉原石鼎(はら・せきてい)1886〜1951年。俳人。昨年の12月10日の句→いくさに死ぬな『いくさに死ぬな〜栗林一石路』2024年12月10日(火)1689句【季語】冬日/冬いくさに死ぬなうたえよ冬日らんらんと栗林一石路(くりばやし・いっせきろ)1894〜1961年。記者、俳…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月9日(火)2053句【季語】漱石忌/冬硝子戸の中の句会や漱石忌滝井孝作(たきい・こうさく)1894〜1984年。小説家、俳人。昨年の12月9日の句→寒からう『寒からう〜正岡子規』2024年12月9日(月)1688句【季語】寒し/冬寒からう痒からう人に逢ひたからう正岡子規(まさおか・しき)1867〜1902年。俳人、歌人。昨年の12月…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
十二月八日。80年前のこの日、日本は戦争を始めてしまいました。80年たった今、日本の戦後ははたして続いているのでしょうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ようやく、今年の秋・冬公演のご報告の最後となりました。先月、私たちは松本正さんとともに横浜市立都田西小学校に行ってまいりました。実は、夏に地元で開催された平和に関するイベントに参加した際に、都田西小学校の先生方も参加されていて、そこで校長先生と知り合いになり、お声をかけていただいたのでした。
2025年12月8日(月)2052句【季語】十二月/冬十二月八日ごつごつ石ばかり広瀬直人(ひろせ・なおと)1929〜2018年。俳人。昨年の12月8日の句→蓋のない『蓋のない〜渡辺白泉』2024年12月8日(日)1687句【季語】冬空/冬蓋のない冬空底のないバケツ渡辺白泉(わたなべ・はくせん)1913〜1969年。俳人。昨年の12月8日の句…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月7日(日)2051句【季語】冬青空/冬ひやうと発つ冬青空の裏側に黒田杏子(くろだ・ももこ)1938〜2023年。俳人。昨年の12月7日の句→うすめても『うすめても〜渡辺水巴』2024年12月7日(土)1686句【季語】葛湯/冬うすめても花の匂ひの葛湯かな渡辺水巴(わたなべ・すいは)1882〜1946年。俳人。昨年の12月7日の句…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月6日(土)2050句【季語】日向ぼこ/冬日向ぼこ笑ひくづれて散りにけり富安風生(とみやす・ふうせい)1885〜1979年。俳人。昨年の12月6日の句→冬空に『冬空に〜高浜虚子』2024年12月6日(金)1685句【季語】冬空/冬冬空に大樹の梢朽ちてなし高浜虚子(たかはま・きょし)1874〜1959年。俳人、小説家。昨年の12月6日…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月5日(金)2049句【季語】狼/冬沼涸れて狼渡る月夜かな村上鬼城(むらかみ・きじょう)1865〜1938年。俳人。昨年の12月5日の句→手が見えて『手が見えて〜飯田龍太』2024年12月5日(木)1684句【季語】落葉/冬手が見えて父が落葉の山歩く飯田龍太(いいだ・りゅうた)1920〜2007年。俳人。昨年の12月5日の句→…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月4日(木)2048句【季語】無季あらゆる金属に魅せられ街を旅のように金子兜太(かねこ・とうた)1919〜2018年。俳人。昨年の12月4日の句→大根引き『大根引き〜小林一茶』2024年12月4日(水)1683句【季語】大根/冬大根引き大根で道を教へけり小林一茶(こばやし・いっさ)1763〜1827年。江戸時代後期の俳人。昨年の1…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
十二月に入りました。これから寒波が来て、一段と寒くなるようですそういえば、今年は11月ですべての公演を無事に終えたのだなあ…それをきちんと記録しておかねば。先月の公演のこと、引き続きブログに書いていきます。66回目の「ひろしまのピカ」と松本正さんの被爆証言は、歴史ある千葉県松戸市の自主夜間中学校の特別講座として開催されました。これまで何度も私たちの公演に足を運んでくださっていた福田先生が「私の地元の夜間中学でもぜひ」と常々熱心に言ってくださっていて、それがついに
2025年12月2日(火)2046句【季語】十二月/冬かなしみは樹々にもありぬ十二月阿部みどり女(あべ・みどりじょ)1886〜1980年。俳人。昨年の12月2日の句→それぞれの『それぞれの〜高野素十』2024年12月2日(月)1681句【季語】十二月/冬それぞれの椅子に人あり十二月高野素十(たかの・すじゅう)1893〜1976年。俳人。昨年の12月2日の…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年12月1日(月)2045句【季語】十二月/冬さまざまの赤き実のある十二月森澄雄(もり・すみお)1919〜2010年。俳人。昨年の12月1日の句→十二月『十二月〜成田千空』2024年12月1日(日)1680句【季語】十二月/冬十二月うしろの正面山の神成田千空(なりた・せんくう)1921〜2007年。俳人。昨年の12月1日の句→…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
11月も終わっていきます。今月の一日一句は2015~2044句を数えました。日付をクリックすると該当の俳句が聞けます。11/1新しきナイフとフォーク十一月川崎展宏11/2さざ波のごとき雲出て十三夜細見綾子11/3十一月枯れゆくは華咲くごとく平井照敏11/4光まとひて十一月の枯木ども相馬遷子11/5冬支度静かな月日母にあり星野立子11/6行秋の耳かたむけて音はなし高木晴子11/7下駄の音勝気に冬を迎へけり鈴木真砂女11/8水鳥に人とどまれ
2025年11月30日(日)2044句【季語】十一月終る/冬茨の実の琥珀十一月終る山口青邨(やまぐち・せいそん)1892〜1988年。俳人。昨年の11月30日の句→言葉とられし『言葉とられし〜阿部完市』2024年11月30日(土)1679句【季語】冬空/冬言葉とられし如く冬空何もなし阿部完市(あべ・かんいち)1928〜2009年。俳人。昨年の11月30日の…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月29日(土)2043句【季語】冬夕焼/冬冬夕焼女の棄てしもの流る加藤楸邨(かとう・しゅうそん)1905〜1993年。俳人。昨年の11月29日の句→三の酉『三の酉〜後藤比奈夫』2024年11月29日(金)1678句【季語】三の酉/冬三の酉にはそれなりの福のつく後藤比奈夫(ごとう・ひなお)1917〜2020年。俳人。昨年の11月29…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月28日(金)2042句【季語】白鳥/冬白鳥のゐてたそがれの深くあり平井照敏(ひらい・しょうびん)1931〜2003年。俳人、詩人、評論家。昨年の11月28日の句→冬服着て『冬服着て〜林翔』2024年11月28日(木)1677句【季語】冬服/冬冬服着てわが手の皺のいとしさよ林翔(はやし・しょう)1914〜2009年。俳人。昨年の11月28日の…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月27日(木)2041句【季語】マスク/冬眼はうごき眉はしづかにマスクの上山口誓子(やまぐち・せいし)1901〜1994年。俳人。昨年の11月27日の句→冬麗『冬麗〜古舘曹人』2024年11月27日(水)1676句【季語】冬麗/冬冬麗口紅のこる微笑仏古舘曹人(ふるたち・そうじん)1920〜2010年。俳人。昨年の11月27日の句→…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
引き続き、10月公演のご報告です。これまで何度も「ひろしまのピカ」を聞いてくださっているO先生から、第75次東京教研集会での朗読をお願いしたいとご依頼をいただきました。この日は、高校生平和ゼミナールの講演や各地域からの訴えや報告などもあると聞いて楽しみにしていました。虹のかかった素敵な横断幕を掲げての開催です。これが65回目の「ひろしまのピカ」になりました。いつもどおり、元教員・三田政明による解説のあとに絵本「ひろしまのピカ」が始まります。今も行われている8
2025年11月26日(金)2040句【季語】日向ぼこ/冬犬がものを言つて来さうな日向ぼこ京極杞陽(きょうごく・きよう)1908〜1981年。俳人。昨年の11月26日の句→顔入れて『顔入れて〜秋元不死男』2024年11月26日(火)1675句【季語】冬シャツ/冬顔入れて冬シャツは家の匂ひする秋元不死男(あきもと・ふじお)1901〜1977年。俳人。昨年の11…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月25日(火)2039句【季語】枯木立/冬今日の日の空を支へて枯木立星野立子(ほしの・たつこ)1903〜1984年。俳人。昨年の11月25日の句→冬空に『冬空に〜有働亨』2024年11月25日(月)1674句【季語】冬空/冬冬空に探す逃がした詩の言葉有働亨(うどう・とおる)1920〜2010年。俳人。昨年の11月25日の句→…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月24日(月)2038句【季語】冬の蝶/冬茶畑の波濤が生みし冬の蝶富安風生(とみやす・ふうせい)1885〜1979年。俳人。昨年の11月24日の句→凩の『凩の〜池西言水』2024年11月24日(日)1673句【季語】凩/冬凩の果はありけり海の音池西言水(いけにし・ごんすい)1650〜1722年。江戸時代初期の俳人。昨年の11…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月23日(日)2037句【季語】一葉忌/冬きぐすりで直る病や一葉忌石川桂郎(いしかわ・けいろう)1909〜1975年。俳人、小説家、随筆家。昨年の11月23日の句→石蹴りの『石蹴りの〜久保田万太郎』2024年11月23日(土)1672句【季語】一葉忌/冬石蹴りの子に道きくや一葉忌久保田万太郎(くぼた・まんたろう)1889〜1963年。劇作家、小説家、俳…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月22日(土)2036句【季語】紅葉散る/冬盃を止めよ紅葉の散ることよ高野素十(たかの・すじゅう)1893〜1976年。俳人。昨年の11月22日の句→山茶花を『山茶花を〜正岡子規』2024年11月22日(金)1671句【季語】山茶花/冬山茶花を雀のこぼす日和かな正岡子規(まさおか・しき)1867〜1902年。俳人、歌人。昨年の11月22…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月21日(金)2035句【季語】枯木/冬真青に海は枯木を塗りつぶす山口青邨(やまぐち・せいそん)1892〜1988年。俳人。昨年の11月21日の句→本漁れば『本漁れば〜古沢太穂』2024年11月21日(木)1670句【季語】さむし/冬本漁ればいつも青春肩さむし古沢太穂(ふるさわ・たいほ)1913〜2000年。俳人。昨年の11月21日…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月20日(木)2034句【季語】冬木立/冬冬木立ランプ灯して雑貨店川端茅舎(かわばた・ぼうしゃ)1897〜1941年。俳人。昨年の11月20日の句→母親を『母親を〜小林一茶』2024年11月20日(水)1669句【季語】霜よけ/冬母親を霜よけにして寝た子かな小林一茶(こばやし・いっさ)1763〜1827年。江戸時代後期の俳人。昨…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月19日(水)2033句【季語】冬の蝿/冬すがりゐて草と枯れゆく冬の蝿臼田亜浪(うすだ・あろう)1879〜1951年。俳人。昨年の11月19日の句→しかられて『しかられて〜各務支考』2024年11月19日(火)1668句【季語】寒さ/冬しかられて次の間へ出る寒さかな各務支考(かがみ・しこう)1665〜1731年。江戸時代前期の俳人。昨年…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
2025年11月18日(火)2032句【季語】時雨/冬天地の間にほろと時雨かな高浜虚子(たかはま・きょし)1874〜1959年。俳人。昨年の11月18日の句→木がらしの『木がらしの〜服部嵐雪』2024年11月18日(月)1667句【季語】木がらし/冬木がらしの吹き行くうしろ姿かな服部嵐雪(はっとり・らんせつ)1654〜1707年。江戸中期の俳人。…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」