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子育てをするなかで、ぶつかるのが『時代』です。親はどうしても、自分たちが育って、生きてきた価値観で、子育てをしようとするので、時にひずみが生まれたりします。また、親自身が、子供のことを理解しよう、歩み寄ろうとして、頭を抱えることだってあります。しかし、こうしたことは、ずっと続けられてきたこと~。特に今は、日本も、世界も、大きく変わる『転換期』に入ってきており、その渦中で、私たちは生きています。ちょうど、先週の金曜日からTBS「不適切にもほどがある!」のドラマが始まりました。物
ご機嫌よう💕キララです。久しぶりに家にあった、山田昌弘氏の本を読んでみて面白いところがいくつかあったのでシェアします🥰モテる構造:男と女の社会学((ちくま新書1216))Amazon(アマゾン)山田昌弘氏は中央大学文学部の教授で、「婚活」という言葉を作った人。もし、通われている相談者のカウンセラーが彼のことを知らないなら、そのカウンセラーは勉強不足です。殆どのカウンセラーは勉強不足ですが。その方が、男女の非対称性から、モテを分析したり、ジェンダー論を扱っ
2023.4.7おはよう御座います😃1年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2022.4.7こんにちは。今日は休暇を頂きゆっくり過ごしています。山田昌弘さんの「新型格差社会」朝日新書750円+税を読み終えました📚2022年読書記録28冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜日本人の家族や暮らしを長期にわたって研究してきた経験から私は今、日本社会で可視化されていなかった二つの事をコロナ禍が顕にしたと感じています。一つは今まで隠されてきた、と
各地の養鶏場で“鳥インフルエンザ”相次ぐ異例のペースで広がる食卓への影響は…先月末から、鳥インフルエンザの発生が相次いで確認されています。今シーズンは“異例のペース”で発生する中、“食卓への影響”が懸念され始めています。えさ代や電気代などの高騰ですでに価格が上がっている卵は…。news.ntv.co.jp食品ロスどうしたら減るか消費・賞味期限から考える食品ロス削減へ国は2030年度に2000年度比半減を目標に掲げている。取り組みは買い物時に消費期限や賞味期限が近いものから購入すること
日本は30年前から少子化が問題視されていましたが、今までまったくと言っていいほど解決されていません。少子化の最大の要因は未婚率の上昇です。これは若者の恋愛離れというよりも、単純に日本の実質賃金が長期間上がってないことにつきます。非正規雇用の増大。低賃金の名ばかりの正社員。結婚して子どもを持つことが生活のリスクになるような社会であってはならないと思います。「【人並み】の生活が成り立たなくなるリスクがあれば、結婚も出産も控える。これが少子化の根本原因である。」(週
ぼくが通っている職場には、40過ぎても独身の人がけっこういる。21日に書いた「女性の生涯未婚率14.9%へ男性の生涯未婚率25.7%」の内容に続くけれど、感覚的には男女合わせて35%には達しているような気がする。そして、結婚しても晩婚の人もいて、子供が欲しくてもできなかった人もいるし、居ても自分も含めて1人だったりするので、夫婦の持つ子供の数はずいぶん少なくなったと思う。それでは、どれくらい出生数は減少したのか確認してみた。1970年193万人1980年158万人1990年122
婚活本のご紹介-生活を分析する結婚相談所マリッジコンサルティングつづり屋姫路にある結婚相談所マリッジコンサルティングつづり屋。婚活に役立つ情報をお伝えします。参考書籍を整理して情報提供いたします。www.marriage-tsuzuriya.jpこちらでは、なぜ婚活が生まれたのか(なぜ婚活が必要なのか)、地域社会の変化を指摘して教えてくれる書籍を紹介します。(1)「婚活時代」(2008)山田昌弘・白河桃子、ディスカバー新書(2)「婚活症候群」(2013)山田昌弘・白河桃
史上最強かもと思う結婚相談所を見つけました。それは婚活という言葉を作り、世に広めた少子化ジャーナリストの白河桃子さんと、家族社会学者の山田昌弘先生が理事になっているNPOの結婚相談所です。NPO法人全国地域結婚支援センターNPO法人「全国地域結婚支援センター」(P-Coピコネット)People&CommunitiesNetwork代表板本洋子(元日本青年館結婚相談所所長)TEL:03-3475-2567FAX:03-3475-2568E-mail:contact@p-co.j
新型格差社会(朝日新書)Amazon(アマゾン)594円この投稿をInstagramで見るなつき(@dameochan)がシェアした投稿
【2021年本日読了した本その39】日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?結婚・出産が回避される本当の原因(光文社新書)山田昌弘(著)https://www.amazon.co.jp/dp/4334044689/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_S6M9MPPMX1CE2Y26YD4C日本の少子化対策が事実上失敗に終わっている理由を、様々なデータを基に検証しまとめられている一冊それにしても、現実を見つめ、未婚者たち等の当事者に寄り添った調査、分析、政策提言が
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。今でこそ当たり前のように使われている婚活という言葉ですが、いつ頃に誕生したものかご存知ですか。言葉の成り立ちに関しては明確に記録が残されており、2007年に社会学者の山田昌弘教授によって提唱されました。翌年には婚活時代という本が出版され、これを機に世間一般へと広がっていったのです。結婚活動の略語であり、それは就職活動と同様の認識のもと誕生した言葉でした。ちなみに、教授の他にジャーナリストの白河桃子氏も言葉の誕生には深く関わっています。婚活が提唱
結婚とは社会を構成する枠組みの一つ。人類社会に共通する最低限の部分を取り出して定義すると「性関係のペアリングに基づく恒常的関係」。そこには、恋愛というような「感情」の要素はまったく入ってこない。とします。それはそうですが、「性関係のペアリング」に基づく、ということも同意できない要素であります。まあ、私が考える「結婚」については、近々行う予定の総括の中で述べたいと思っていますが、意外と簡単そうで難しい、難しそうで簡単です。この続きは結婚不要社会と結婚困難社会の大きな違い:『結婚
ベックの「世界家族」と「精子メール」桜井芳生遺伝子社会学文化社会学著作権保持210602+++山田昌弘(敬称略)の「日本の結婚のゆくえ」をよんでいたら、おどろきました。ベックの「世界家族」のはなしがでていたのです。お互いが遠距離で別々に生活しながら、スカイプやメールでコミュニケーションしている家族の形態です。++もう二十年ぐらいまえになりますが、ロンドン大学のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにいたとき、「そういえば、、」といった
「日本では、「世間並みの生活」から転落する可能性を避けようとする「中流転落不安」が、結婚だけでなく、男女交際まで控えさせ、結婚した後も、子どもを希望数以上産み育てることを妨げている。」という。そういう面は確かにあるだろうが、「世間並み」という基準が、一人ひとりの心のなかに明確化されているわけではなく、極めて感覚的なものと思います。「中流から転落する」というのも感覚。どの時点で中流なのか。親が中流だったときと比べてか、自身が中流と認識している時を指しているのか。「不安」とい
リスク回避要因に加え、「世間体を保つ」ことが重視されるという日本社会に特有の意識を指摘します。その根幹は、身近な人たちから「下に見られたくない」「マイナスの評価を受けたくない」という意識であり、世間体の正体・基準となる意識と言えるでしょうか。この世間体を保つため、身近な多数派の行動に同調することが重視される、すなわち同調圧力がかかる。といっても、自らプレッシャーを勝手にかけていると言えなくもないのですが。この同調圧力がかかる典型として、「結婚形態」と「結婚相手」に関する世間
本当に、結婚や子どもを持つことについて、多くの人々が、子どもの成人後の将来にまで、親としての責任意識を持っているのか。甚だ疑問です。確かに、現代の生涯未婚率の高さ、8050問題など社会問題とされる状況を考えると、その不安を抱くことは理解できなくはありません。が、それをもって「責任意識」と呼ぶのはどうでしょうか。一方で、こどもを消費財的に思う人もおり、「責任意識」と言うよりも「責任回避意識」とした方が当たっているように思えるのです。厳しくいうならば「エゴ」です。自己中で
1)「未婚化が主因」であることを見逃した過ち結婚した夫婦の子どもの数が減っているわけではないとし、婚期は遅れても「いずれは皆、結婚する」と考えて、未婚化を問題視していなかった。2)結婚や子育ての経済的側面をタブーにしていた過ち「どんな条件でも愛があれば結婚はするはず」、「どんな条件でも子どもが好きならば産むはず」。この「欧米中心主義的発想」を当初から持ち、結婚や子育てにはお金がかかるという経済的側面に目をやらなかった。この続きは結婚・子育ての経済的側面タブー化が少子化
「格差社会」という用語を初めて用いたのが山田昌弘氏自身。実質的に2004年に書かれた『希望格差社会』の内容は、そのまま今現在を写し取っていたというべきもの。そして最後に「公共的取り組みの必要性」を提起して締めくくっていたのです。まあ、「公共的」という意味合いと、含まれる具体的な内容云々は別として。この続きは2004年提起の『希望格差社会』がコロナで『新型格差社会』に–2050SOCIETY
固定化、階層社会化を危ぶんだ「新型格差社会」とは、一体何をさしていたのでしょうか。家族、教育、仕事、地域という視点から論じてきた格差社会の根源的・根幹的要因とその克服策は、何だったのか。消費の質を最後の課題にしたことで、消失・消滅してしまった感があります。雇用と所得の喪失は、消費の質以前に、生きるため、生活するための基礎的な消費さえもままならぬ困窮、すなわち格差を拡大・拡散・加速化しています。そうした本来社会学が焦点を当てるべき社会問題を、マーケティング視点に置き換えて、豊かさの志向
地域格差も、本質的には、地域内における貧富の格差、地域間での格差両面が課題として存在します。しかし、根っこを手繰れば、これまでの家族格差、教育格差、仕事格差、そして今回の地域格差すべて、個人個人間の所得格差に発するもの。それらが複合的・複層的に絡み合うことで、格差が長期化、固定化かつ世代を超えて受け継がれ、「階級社会」化するリスクをもたらすことを筆者は強調していると言えます。この続きは「地域格差」対策にも有効なベーシック・ペンション:『新型格差社会』から考える分断・格差抑止のBI論-
エッセンシャルワーカーとは、日常生活において「必要不可欠な仕事(エッセンシャルサービス)」に携わる職業・職種に就く人。例えば、医療・介護福祉、スーパーや薬局など小売業、運輸業・公共交通機関、ごみ収集員・郵便配達員、役所職員など。特定の時間に特定の場所で働くことを求められ、コロナ感染リスクと隣合わせの労働を余儀なくされる人々です。一方、リモートワーカーは、出社しなくても自宅や自宅近くのサテライトスペースで、インターネット環境とパソコンなどの端末があれば、作業も会議なども可能な仕事・職業・
家族問題を軸にした社会問題をこれまで取り上げ、パラサイト・シングルや婚活などの用語を用いて問題提起してきている山田昌弘氏が、コロナ禍で加速する格差を、新しい型とした新著『新型格差社会』(2021/4/30刊)を書き表しました。以下の5つの種類に区分して、コロナによる格差拡大の加速化が、社会を不可逆的に変化させ、階層社会化をも推し進めることを懸念しての問題提起書です。この続きは「家族格差」拡大・加速化対策としてのベーシック・ペンション:『新型格差社会』から考える格差・階層社会化抑止の
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。婚活という言葉は、今や立派に市民権を得ていますが、そもそも婚活という言葉はいつ頃登場したのでしょう。婚活とは結婚活動の略称で、結婚する相手を探す活動のことを指します。この語の来歴は実は意外と新しく、2007年に発行された月刊誌のAERAのインタビューの中で、社会学者の山田昌弘教授がジャーナリストの白河桃子さんに語ったのが最初です。この言葉が産まれたのは2007年秋のことで、家族社会学者の山田昌弘教授と少子化ジャーナリストの白河桃子さんが提唱したのです。
今回も、中央大学の山田昌弘教授の新著である「日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?」という本の内容についてです。これまでの20年間の日本の少子化対策は、フランスや北欧諸国などをお手本にしていて、日本とヨーロッパなどの社会構造の違いを考えないで行われたため、日本の実情に合っていないということなのです。では、欧米と日本の違いは何か?同著63ページによると、欧米先進国は、三つに分かれるそうです。1.少子化が起きなかった国アメリカ、イギリス、オーストラリアなど2.少子
今回は、中央大学の山田昌弘教授の新著である「日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?」という本についてです。自治体の少子化対策を担当している人だけでなく、少子化問題に関心のある人に読んでもらいたい示唆に富む本です。山田先生はこれまで「パラサイト・シングル」などの言葉を作られたこともある少子化問題でとても有名な方です。私も、新著が出るたびに購入し、熟読させていただいています。この本は5月30日に出版されまして、これまでの少子化対策の根本的な誤りを指摘されています。
こんにちは、yomiです。毎日、すっごーく暑いですね。2020年8月8日回答者山田昌弘読売新聞発達障害啓発活動に無力感Twitterより#発達障害の20代男性からの相談。社会人になるまで障害に気づかず、仕事でミスを重ねて#うつ病に。発達障害を知ってもらおうと活動を始めましたが、無力だと感じています。https://twitter.com/jinsei_annai/status/1291720756007755776?s=21https://www.yomiuri.c
みなさんこんにちはIBJ正規加盟店結婚相談所しあわせのランプ代表カウンセラー今井です婚活者、そして婚活に携わる方には是非読んでもらいたい本のナンバーワンをご紹介します『婚活』時代『婚活』という言葉を作った家族社会学者の山田昌弘さんと少子化ジャーナリストの白河桃子さんの共著ですわざわざ紹介しなくても知ってる人も多いと思いますがたまたま何回目かでまた読んだのでご紹介しますこの
こんにちは、yomiです。男性はいくつになっても、やれやれ…ですねぇ。2020年7月21日回答者山田昌弘読売新聞昔別れた女性関係修復したいTwitterより50代の男性会社員の相談。#婚約しながら親の反対で#別れた女性に連絡し、メール交換を始めました。ところが「二度と連絡してこないで」という返信が・・・。https://twitter.com/jinsei_annai/status/1285197770882719746?s=21https://www.yomiur