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梶井基次郎「冬の蠅」「交尾」YouTubeヒオキワールドちゃんねる「日本近代文学特別講義」では、国語の教科書に載っている有名な作品や作家を論じていきます。今日は井伏鱒二との関連で、梶井基次郎を採り上げます。井伏の同時代人です。井伏は、梶井から影響を受けているのではないでしょうか。梶井基次郎の「冬の蠅」「交尾」は、しばしば教科書に載っていますね。大変見事な文章で、梶井は小動物を描き出します。「冬の蠅」と「交尾」は、小さな動物(虫)の、繁殖の世界を描いた作品ですが、素
休憩室井伏の嘘、教室の嘘YouTubeヒオキワールドちゃんねる「日本近代文学特別講義」では、国語の教科書に載っている有名な作品や作家を論じていきます。今日は、休憩室です。少し気軽にお話をしましょう。井伏鱒二の作品をいくつか取り上げ、復習を兼ねて、その中に嘘が書かれていることを確認します。これはなかなかみなさまに納得してもらえないポイントであるからです。よく吟味してみてください。ひとつひとつの言葉を大切にして読まなければならない教室で、架空の理科物語が、何十年
「山椒魚」における「母」1年前の記事を再録します。大学の授業で、井伏鱒二「山椒魚」の世界を論じています。その読解の補助線のようなものを示しています。私は常に「母」の問題を取り上げます。「山椒魚」における「母」の問題とは何なのでしょうか。「山椒魚」における「母」大学で作品「山椒魚」を論じています。「山椒魚」における母のイメージを考えてみましょう。もちろんそこには妊娠や出産の問題が絡んでおり、エロス的要素が存在します。岩屋は母胎ですね。温
近代文学特別講義井伏鱒二「山椒魚」を公開YouTubeの「ヒオキワールドちゃんねる」で、井伏鱒二「山椒魚」論を4番組公開しました。これで、4月にチャンネルを開設して、総計25本の番組を並べたことになります。全くの初心者ですが、25本番組を作ると、少し慣れてきました。これからも、無理をしないように、少しずつ続けていきます。これは国語の教科書に載っている作品、作者を考えていく特別講義です。夏目漱石や芥川龍之介などを採り上げます。レベルの高い大学の講義を凝縮さ
井伏鱒二「山椒魚」その4公開ヒオキワールドちゃんねるの「日本近代文学特別講義」です。国語の教科書に載っている有名な作品や作家を論じていきます。今日は井伏鱒二「山椒魚」その4として、作者と作品の関係に迫ります。「山椒魚」は、昔からよく中学などの教科書に掲載されていました。私も中学校の国語の教科書で、この作品を読みました。これまで「トムとジェリー理論」を解説し、敵同士が争いを続けている間に共感を覚え、絆が深まり、その争いが永遠の争いとなって、彼らが永遠に生き
井伏鱒二「山椒魚」その3公開ヒオキワールドちゃんねるの「日本近代文学特別講義」です。国語の教科書に載っている有名な作品や作家を論じていきます。今日は井伏鱒二「山椒魚」その3として、テキスト問題にひとつの結論を提出します。「山椒魚」は、昔からよく中学などの教科書に掲載されていました。私も中学校の国語の教科書で、この作品を読みました。現在、「山椒魚」には古いテキストと新しいテキストの2種類があり、どちらのテキストがいいのか、学会でも判断がついていません。旧稿
井伏鱒二「山椒魚」その2公開ヒオキワールドちゃんねるの「日本近代文学特別講義」です。国語の教科書に載っている有名な作品や作家を論じていきます。今日は井伏鱒二「山椒魚」その2として、水中の生物の世界にお誘いいたします。「山椒魚」は、昔からよく中学などの教科書に掲載されていました。私も中学校の国語の教科書で、この作品を読みました。現在、「山椒魚」には古いテキストと新しいテキストの2種類があり、どちらのテキストがいいのか、学会でも判断がついていません。旧稿、新
山椒魚と俳句YouTubeで今、井伏鱒二の「山椒魚」を論じ始めました。以前に「山椒魚」について書いている記事を、ここに再録したいと思います。山椒魚という動物のイメージを俳句の世界から探ってみましょう。山奥に叔父ひとりおり山椒魚寺田良治山椒魚あらゆる友を忘れたり和田悟朗「山椒魚」は夏の季語となっています。山椒に似た体臭があるので、この名がついたのです。これはアメンボが飴に似た匂いがするのでアメンボというのと同じです。山奥に一人住んでい
YouTube井伏鱒二「山椒魚」その1公開YouTubeヒオキワールドちゃんねるの「日本近代文学特別講義」で、国語の教科書に載っている有名な作品や作家を論じていきます。今日は井伏鱒二「山椒魚」その1として、水中の生物の世界にお誘いいたします。「山椒魚」は、昔からよく中学などの教科書に掲載されていました。私も中学校の国語の教科書で、この作品を読みました。現在、「山椒魚」には古いテキストと新しいテキストの2種類があり、どちらのテキストがいいのか、学会でも判断がついて
井伏鱒二の短編を読みました😊今回は主に初期の短編が収録されている新潮文庫の『山椒魚』から。井伏鱒二は自分の作品を後に加筆や削除するなどして書きかえることが多いようで、同じ作品でも全集と文庫とでは意味が変わってしまうことがあるみたいです。今回は初刊のバージョンだったと思います。山椒魚朽助のいる谷間岬の風景へんろう宿掛持ちシグレ島叙景言葉について寒山拾得夜ふけと梅の花女人来訪屋根の上のサワン大空の鷲読んでいると、徐々に井伏鱒二の人柄の良さが伝わってきます
最近の授業――井伏鱒二「山椒魚」――2年前の記事から引用します。2年前は、井伏鱒二の「山椒魚」の話をしていました。今でも私の授業のスタイルは変わっていません。一つ質問を学生たちにぶつけ、いろいろな角度から検討をしてもらうのです。気が付くと、みんな、その問題で卒論が一本書けるようになっています。最近の授業――井伏鱒二「山椒魚」――新学期が始まって、大学の文学部の授業も軌道に乗り始めました。私はいろいろな授業を担当していますが、「近代文学概論」の
菖蒲の節句は勝負する日印地打ちという言葉は現在死語になっている印地打因地、院地とも色々と各地で当て字をする。〈今夷曲集〉に「五月五日に雨ふりければ」と詞書され、「風の手の礫のように、打ち散らす雨こそ、今日の空の印地なれ」とある。さらに〈百練抄五〉嘉承二年五月四日の条に「検非違使に京中の飛礫を制止さす」とあり、〈中右記〉にも「京中下人ども辻ごとに飛礫、互いに殺害しあう」とあり、〈後愚昧記〉慶安2年4月21日の条になると一条通りにて雑人ばら伊牟地合戦をなし初め死者すでに四人も五人もでる
オオサンショウウオの名前が決まりました「マスジ愛称いぶちゃん」井伏鱒二の短編小説「山椒魚」よりbyXperia1Ⅲ
職場に置いてあるオオサンショウウオ私の椅子にいるんですが、朝出勤すると毎日つぶやいているんです(^_^;)今日は「山椒魚の唐揚げもあるらしい」ホントウか朝していったネックウォーマーをしています(^o^)byXperia1Ⅲ
京都水族館でオオサンショウウオを見た時に、ふいに長男が山椒魚の作者は誰だっけ?と尋ねて来ました。私は『山椒大夫』なら分かるけどそもそも『山椒魚』なんて小説あったっけ?というレベルで、答えられないでいると、確か、『檸檬』と同じ作者だったような…ん?『檸檬』?それなら読んだことないけど、聞いたことあるぞ。国語のテストで出てくるやつだよね。うーん…か…かじ…梶なんとか…次郎あ!梶井基次郎だ!あれ?やっぱ違うな…誰だっけかな…。結局思い出せず、ネットで調べたら井伏鱒二でした
私は、子どもの頃本が好きで🩷本に関わる仕事がしたいと思っていました♪鍵っ子だった私は、両親の居ない時に家にあった、原色百科事典を時間の過ぎるのも忘れて見いってました🍀こんな素敵な本を作る人になりたいなぁと♫中学生になると父親の文学全集に興味が移り💧でも変わらず本大好きな引っ込み思案なコでした💦細雪とか山椒魚とか読んだなぁ♪鍵っ子だった私は本が友だちだったんだなぁって思います🍀今はあまり本を読まなくなりました💦これから昔読んだ本を読み返してみるのもいいかもーと思っている
【1月6日(土)】2024年最初の外食は山椒魚さんで。お店には10年以上前に1度伺ったきりだが、そのスパイスの効いた食材は魅力的で、今でもテイクアウトやお取り寄せは時々してます。飲み物は日本酒をペアリングでお願いしました。最初に出てきたのは、にごり酒を炭酸で割ったもの。甘くないにごりで、アペリティフとしてはなかなかよろしい。そのお酒は、島根県玉櫻酒造のもち米四段にごり。ちょっとだけもち米がブレンドされてます。ちなみにここの料理はお任せコースのみ。ひと品目はガスパチョのパニ
トレンドランキング23:30時点1まぼろしモモン564件のポスト2撃ち抜かれた151件のポスト3ヘビーローテーション710件のポスト4石川県立図書館421件のポスト5博多通りもん99件のポスト6反響の大きさ392件のポスト7ババドナ6,596件のポスト8宝鐘海賊団15件のポスト9AQF2,163件のポスト10ニセ自衛官815件のポスト13〜100位を見る山椒魚山椒魚(新潮文庫)Amazon(アマゾン)485円宝蔵輪島塗五
で、アテンドしてくれた同伴者が毎日、接待を受け入れるもんだから毎晩飲み会ですっこんな鳩🐦を出すお店だったりいけすに山椒魚…のお店だったりたぶん料理には出てなかったと思うけどどこも高級なところなんだろうけど流石に毎日白酒はキツイですお昼はお昼で地元のお店でやっぱり中華だったり昼間っから北京ダックとか…めっちゃ美味しいけどもさ6日連続飲みですしかも中国式の
風邪をひいてしまった。こんなにしっかりした風邪は、およそ3年ぶり。大した熱も出ていないけれど、乾いたような咳が出るので少々辛い。そんな時は、暖かくして大人しくじっと過ごすのが良い。というわけで、この土日は読書三昧。前にまとめ買いして「積読」になっていた中から、読みやすい文庫本をチョイス。「井伏鱒二」何で、井伏鱒二?ま、なんとなく。太宰治つながりで、まとめ買いした中の一冊。「山椒魚」かぁ。初めて読んだのは、40年くらい前かな。いや、もっと前か??え?こんな話?も
初冬を迎えた赤目渓谷。轟く滝の音も、ここにきて冷たく響くようだ。千手滝高さ15m。滝の流れ、岩、樹木、滝壺が調和した美しい滝。川面に映える紅色ご覧いただきありがとうございます。
「山椒魚」は、日本の作家である井伏鱒二によって書かれた短編小説集です。この作品は、戦後の日本を舞台にした物語であり、作者の独特の筆致と緻密な描写が特徴的です。この作品には、戦争や貧困、人間関係など、様々なテーマが織り交ぜられています。特に、戦争の影響が生活に及ぼす深刻な影響や、人々の心の葛藤が鮮明に描かれています。また、井伏鱒二の独特の文体は、読者に強烈な印象を与えます。彼の言葉選びや表現力は非常に優れており、物語の世界に引き込まれること間違いありません。個人的には、特に「山椒
山椒魚は意外と美味。『山椒魚』は魯山人が自身が食べた山椒魚(さんしょううお)の料理を食べたときの感想を書き記したものです。魯山人は学校の美術の授業でご存知の方も多いと思います。日本で非常に有名な芸術家です。数々の陶器を作り上げてきました。また、この方は日本料理の伝統を守って来た料理人でもあります。魯山人はいろいろな食を追求してきたということです。この姿勢は見習うばかりです。山椒魚を食べるなんてすごいと思います。まあ、人間というのは本来毒物であるたまねぎやフグを食べたりするので
本日は、1ヶ月ぶりの丸目ネイキッドツーリング前回TAKEガレージで改めてセンター出しを行った我がSV、絶好調です\(´ω`)/道の駅かつらぎで集合からの~バイバスからの~であっという間に青山高原頂上到着!(写真を撮り忘れたとも言う)風がめちゃくちゃ強いΣ(・ω・ノ)ノ!今日の雲はラピュタの世界のように幻想的でしたね~✨ぷにすけ号新装備、メーターバイザーこれはカッコイイ!流石の専用品、収まりが良いですね🙆♀️その後、名阪国道パーキング沿いの有名な、どて焼きのお店に向かったの
今日はウーパールーパーの苺ちゃんの水槽の水換えをしました。腰を悪くしていた為、バケツ一杯分くらいの水換えで我慢してもらっていましたがだいぶ腰の調子が良くなってきたので水槽も丸洗い❣️遅くなってごめんなさい🙏と謝りながら、フィルターを取り替えました。ウチで使ってるのはコレウーパールーパーは結構水汚すので、3つ入りでもすぐ無くなります。今まで使っていたヒーターは三年程使ったので、そろそろ取り替え時期なのでコレを買ってきました。ウーパールーパーは18℃で充分かな〜設定は水量21リットル
9/15(金)山椒魚
さっきアップしたブログが16日のブログになってるどうしてなんだろう?。取り敢えず載せときます。仕事帰りに出合った薔薇の花赤も綺麗でした。先ほど覗いたケンケンInstagram夕顔恋歌を踊ってる三代目この舞踊を最初に観たのは大衆車演劇見始めの浅草大勝館で太一君のお父さんが踊ってましたね。帰宅して爆睡目覚めたのは五時過ぎ・・・筑前煮ときんぴらごぼうを作って晴海Tritonへ要らんものをあれこれ買い込んでただいまひと休み中7時半には帰ることにします。それまで放置して
ジャニー喜多川の檻のなかでしか生きてこれなかった子どもたち。育ての親を失い孤児同然となった彼らは重い十字架を背負いながら暗い岩屋の中で息を潜めている。過ぎ去った時は戻らない。大人になりきれず、図体だけが巨大化した山椒魚たち。その悲劇を生んだのは一人のプレデターとそれを取り巻く大人たちの心の貧しさ、弱さ社会通念の荒廃である。子供をまともに育て上げられないそれが今の日本の素顔だ。
おはようございますさて先日岡山県にある湯原温泉に行ってきました久しぶりの湯原です(^^)街のあちこちにいっぱいいるのが山椒魚とカジカカエルのアートがバラエティ豊かでかわいいです案内板や街灯だけでなく町のお店の顔出し看板やいろんな店舗