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12月2日(土)横浜能楽堂狂言『寝音曲』(大蔵流山本東次郎家)シテ(太郎冠者)山本則重アド(主)山本則秀(休憩)能『鷺』(観世流銕仙会)シテ(鷺)大槻文蔵ツレ(主)観世銕之丞ワキ(蔵人)福王茂十郎ワキツレ(大臣)福王和幸アイ(官人)山本泰太郎笛:杉市和小鼓:大倉源次郎大鼓:國川純太鼓:小寺真佐人地頭:浅井文義横浜能楽堂が、年内で休館に入る最後の舞台。「中締め」特別公演の5回目、「珠玉の能・狂言」。ワタクシにとっても長年親しんできて、能
いわゆる、人間国宝本年、以下の3名が、能楽関係で人間国宝に新たに認定された。金剛永謹師昭和62年生まれ72歳。金剛宗家3世。宝生欣哉師昭和42年生まれ56歳。下掛宝生流13世宗家。茂山七五三師昭和22年生まれ76歳。これまでの人間国宝所持者は、能楽シテ方で、友枝昭世師、梅若楼雪師、大槻文藏師、大坪喜美雄師。能楽ワキ方では、しばらく空席だったので、宝生欣哉師のみ。能楽狂言方では、野村萬師、野村万作師、山本東次郎師。能楽囃子方では、小鼓の大倉源次郎師、太鼓の三島元太郎
大蔵流狂言師の山本則俊さん死去、81歳…12年に旭日双光章を受章(読売新聞オンライン)-Yahoo!ニュース山本則俊氏81歳(やまもと・のりとし、本名・石井倬巳=いしい・たくみ=大蔵流狂言師、重要無形文化財総合指定保持者)2日死去。告別式は10日午前10時30分、東京都目黒区下目黒3の19の1羅漢会館news.yahoo.co.jp能楽大藏流狂言方山本則俊師。人間国宝の長男、山本東次郎師、次男、故山本則直師、三男が、山本則俊師。則俊師の子息は、則重師、則秀師の兄弟狂言役者。観能を始
8月3日(木)国立能楽堂一調『おかしき天狗』(狂言方山本東次郎家)謡:山本則俊太鼓:小寺真佐人脇仕舞『大蛇』(ワキ方下掛かり宝生流)ワキ宝生欣哉仕舞『柏崎』クセ(喜多流)シテ狩野了一(休憩)袴能『鵺』(観世流銕仙家)シテ(舟人鵺)片山九郎右衛門ワキ(旅僧)福王和幸アイ(里人)若松隆笛:竹市学小鼓:鵜澤洋太郎大鼓:安福光雄太鼓:小寺真佐人地頭:観世銕之丞「◎素の魅力」という8月の特別企画。すべての公演で、面や装束を
12月11日(日)横浜能楽堂狂言堂(大藏流山本東次郎家)『賽の目』シテ(聟)山本則秀アド(太郎冠者)若松隆アド(そら聟・甲)山本凜太郎アド(そら聟・乙)山本則孝アド(女)山本則重(休憩)『膏薬煉』シテ(都の膏薬煉)山本則重アド(鎌倉の膏薬煉)山本則孝お話山本東次郎小舞『餅酒』横浜狂言堂、毎月は行かずに選んだお家のモノだけ。東次郎家は絶対に欠かせない。『賽の目』、初めて。後の東次郎さん解説によると、20年ぶりらしい。初めてのはず。有徳人(金持
11月3日(木・祝)杉並能楽堂大蔵流狂言狂言組山本東次郎家『秀句傘』シテ(大名)山本則重アド(太郎冠者)山本凜太郎アド(新参者)山本則孝『鱸包丁』シテ(伯父)山本則秀アド(甥)山本凜太郎(休憩)『狐塚』・小唄入シテ(太郎冠者)山本東次郎アド(主)若松隆アド(次郎冠者)山本則孝お話山本東次郎山本東次郎家の本拠地での狂言会。2度目。定員70名、コロナで少なくしているか。最後列以外は桟敷席で、ワタクシはこの座り方が好き。則俊さんと泰太郎さんが体調
1月6日(水)国立能楽堂素謡『神歌』(観世流観世会)翁:角寛次郎千歳:角幸二郎地頭:武田志房能『弓八幡』(観世流観世会)シテ(老人高良明神)上田公威ツレ(男)清水義也ワキ(勅使)御厨誠吾アイ(山辺の者)山本凜太郎笛:藤田次郎小鼓:鳥山直也大鼓:大倉正之助太鼓:麦谷暁夫地頭:浅見重好面:前シテ・小牛尉後シテ・邯鄲男(休憩)狂言『靭猿』(大藏流山本東次郎家)シテ(大名)山本則俊アド(太郎冠者)山本則重アド(猿引)
12月13日(日)横浜能楽堂狂言組(大藏流山本東次郎家)『泣尼』シテ(住持)山本泰太郎アド(施主)山本則重アド(尼)山本則俊(休憩)『福の神』シテ(福の神)山本東次郎アド(参詣人甲)山本則孝アド(参詣人乙)山本凜太郎地謡:山本則俊、則重、則秀お話し山本東次郎・・・小歌久しぶりの、東次郎家狂言堂出演。3月に予定されていた、東次郎家伝12番の12番目が中止になってしまい、狂言堂の生出演もないまま、今回の狂言堂出演で、狂言堂としては、実に久しぶりの出
10月25日(日)横浜能楽堂狂言組(大藏流山本東次郎家)『靭猿』シテ(大名)山本東次郎アド(太郎冠者)山本則俊アド(猿引)山本則重アド(猿)山本則光(休憩)『茶壺』シテ(すっぱ)山本則俊アド(中国の男)山本泰太郎アド(目代)山本凜太郎(休憩)『鬮罪人』シテ(太郎冠者)山本則秀アド(主)山本則孝立衆(客人)山本凜太郎・山本泰太郎・若松隆・山本修三郎笛:栗林祐輔小鼓:住駒充彦大鼓:佃良太郎太鼓:小寺真佐人山本東次郎家総出演の、特別
10/16日の19時から、大蔵流狂言山本会別会が動画配信された。3月に開催される予定だったが、コロナ禍の煽りを食い、10月に配信という形での開催となった。喜寿を迎えた山本則俊師。山本三兄弟(山本東次郎、故山本則直、山本則俊)の三男。剛直のイメージがある山本家の中では、柔らか味の芸風である。無観客の中での釣狐。狂言次第の囃子から前シテの伯蔵主。若い狐達が猟師の罠にかかり、老狐が止めるために伯蔵主に化けて現れる。狂言の演目の中でも位の重い曲だけれども、サラサラとしたハコビ。伯蔵主に化け
8月16日(日)横浜能楽堂狂言組(大藏流山本東次郎家)『蚊相撲』シテ(大名)山本東次郎アド(太郎冠者)山本泰太郎アド(蚊の精)山本凜太郎(休憩)『柿山伏』シテ(山伏)山本則俊アド(柿主)山本則重お話し山本東次郎小学1年、7歳の孫を連れて、こども狂言堂へ。孫は能楽堂デビュー。コロナで短縮されてしまった小学校夏休みの最終日に当たった。こども狂言堂は、去年も、山本東次郎家で、同じ『柿山伏』をやっていて、これは、ダイジェスト版が横浜能楽堂ユーチューブチャンネル
昨日は音楽会のはしごをしたので、今日はゆっくり。お昼過ぎにゆっくり出発。家から一番近いホールまで歩いて5分。勝手に決めました、毎月第2日曜日は狂言の日「横浜狂言堂」14時~横浜能楽堂第2日曜日が空けば行くのですが、なかなか空かない😅今年度最終公演が初。今日は2作品。HPの概略は『大酒飲みの妻を離縁した夫が、新しい妻を得ようと願をかける「因幡堂」と、大雪の日に多くの牛を追う様子を、何もない舞台の上で表現する太郎冠者の演技が見どころの「木六駄」。毎回好評の山本東次郎のお話ととも