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前記事で、ヤマガラの貯食について書きましたが朝、雨戸を開けると縁台のゼラニウムの鉢の中に、エゴノキの実が。こんなところにまで。植木鉢の中に、くわえたエゴの実をポンと置くヤマガラさんの姿を想像しただけで笑みが浮かんできます。嬉々として見つめる私の姿をもしかして樹の上から眺めていたのか…或いは、別のヤマガラさんが持ち去ったのか。夕方見た時には、エゴの実は無くなっていました。8月の終わり娘が神奈川のアパートへ帰って行きました。卒業制作もあり、学校に顔を出す必要
ぐんぐん読みすすめられました。天狗岳はもちろん富士山にものぼったことはないですが、、、。澄んだ空気とか枯葉の音とか感じられました。もちろん生死をかけた緊張感も
検索してくるのかまだ探してくださる方がいるようです。一部欠損していますが昔切り取ったページも50年を経てぼろぼろになってしまいました。埋火を掘り起こして続きを書いてみましょうか思春期の頃の小さなラブストーリーでもあり、山岳小説でもあります。思い出すと胸がうずきます。遠い遠い昔、週刊少年誌が少年マガジンと少年サンデーの二誌しかなかった頃、雑誌の中にも小説が掲載されていてそこにも依光隆さんの挿絵がありました。絵のタッチをみて懐かしむ方も多いかと思います。~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上巻。先日、蔦屋書店下通にて数冊の本を仕入れた。そのうちの一冊が、夢枕獏『神々の山嶺(かみがみのいただき)』。ブロガー、エリーさんによる推奨本。夢枕獏をこれまで読んだことがない。なんとなくだけど、SFというか、荒唐無稽、破天荒な物語作家という印象がある。読み始めると、至極、まじめな小説ではないか。うむ、どうも思っていたことと違う。しかも神々の山嶺とはエヴェレスト。むむ。狐につままれたような心地がする。いやいや、まだ序章を読み始めたばかりだ。まずは序章を読み
初読みの作家さんです。山岳小説や警察小説などを多く書かれているようです。↓表紙とタイトルだけでワクワク何が起きるのだろう…。『山岳捜査』~笹本稜平長野県警山岳遭難救助隊の桑崎。冬の鹿島槍北壁からの下山途中、凍結した他殺死体を発見する。ところが、死体は雪崩に飲み込まれてしまう。不審な三人組の目撃や完全凍結していた死体。吹雪の北アルプスでの壮絶な捜索が始まる…。私は一生行かないであろう冬山雪深い北アルプスが舞台です。視界のない吹雪の中真
ウマさんは一刀の殺人事件についてもう一度調べた。殺された人妻の夫、尾又からも事情聴取した。尾又は若い新しい奥さんをもらっていた。一刀が目撃したという、首筋に傷のある男の名前も割り出した。ウマさんは一刀の冤罪を晴らしたいと思っている。犯行は二人の共犯とにらんだ。今日は唐松岳から白馬岳を目指す。その間には不帰瞼(かえらずのけん)という難所が待っている。飛騨側も信州側もスパッと切り落ちた岩尾根で、くさり場のトラバースやはしごの上り下りが連続する。ここで由美雄が滑落した。途中の木
頂上まで残り30m...ルートがこれほど遠く感じたことはない冬季単独無酸素に挑んで9日目の朝意識が朦朧としているオレの名前はシン・ソンチョル前人未踏8000m超山岳「ブッフォン北壁ルート」垂直にそびえたつ岩壁の頂上まであと30mだ登攀開始から5日目食料はほとんど尽き「リミット・デッド」が近づいてるさっきから幻聴も聞こえ始めた昨日の未明巨大なクラックをトラバースする最中に18m墜落した簡単なオーバーハング・・・・のはずだったオレの体力は限界だったん
いい感じのイタリア山岳小説を読んだ。『帰れない山』パオロ・コニェッティ/関口英子訳新潮クレストブックスミラノに住む10歳のピエトロは、山好きの両親に連れられ、毎年夏休みの間だけ山裾の小さな村で過ごす。その村には同い年で放牧を手伝うブルーノがいた。仲良くなったふたりは、近郊の山小屋や沢を探検する。毎年夏ごとに探検範囲が広がっていく。ブルーノは中卒で
こんにちは。今日も私のブログをのぞいて頂きありがとうございます😊人生のアテンダントハムコです。上高地の写メを昨日載せようとして忘れたので、こちらにのせますね。8月の避暑地として、是非また訪れたい場所の一つです💕ところで、フェイスブックをしているのですが、この自粛期間に色々な企画が立ち上がっていてバトンリレー方式にお題を受けて、自分が終われば次の方へ回す物があるのですがご存知ですか。腕立て伏せを10回してその動画を撮って次の方へ回すとか、お料理を一品紹介して回すとか
今日はとても久しぶりに地下鉄に乗って美容室へ行きましたⓂ️まぁ乗客数は減っているものの密状態そんななかに額に汗だらだらかいてる親父が目に飛び込んできて、すぐ車輌を変えました。疑心暗鬼かもですけど逃げるが勝ちかなと。美容室経営もコロナ不況なのだそうでドタキャンが増えているとか。そんな話をしながら人生初、マスクをしたままシャンプーをしてもらいました。へんな感じ😷閉まったままのスカイツリーと桜🌸人もまばらで静か。今年のゴールデンウィークは巣篭もり継続ですね。なので、また植物を育てよ
∂孤高の人上・下(新潮文庫)(日本語)文庫新田次郎(著)∂SeesaaプログのTopへ∂孤高の人(上)(新潮文庫)(日本語)文庫–1973/3/1新田次郎(著)その他(2)の形式およびエディションを表示する文庫¥825¥7より38中古品の出
上田昌哉三編の中編だが、「灰色の北壁」が一番面白かった。孤高のクライマーは常にその偉業に疑問を投げかけるミステリー。でも感動ものだった。上田昌哉灰色の北壁(講談社文庫)628円Amazon
ある地域を気に入り足しげく通うと、いろいろ調べたくなります。山梨県といえば武田信玄。不世出の英雄ともいえる著作はいわずもがな新田次郎のものです。新田次郎は登山家でもあるので憧れです。山岳小説も執筆されているので興味深い。新装版武田信玄風の巻(文春文庫)935円Amazonさて今回のテーマは甲陽軍鑑。何から手を付けていったかというと白状します。筑摩書房の文庫版がエッセンスを感じ取れます。これオススメ。甲陽軍鑑(ちくま学芸文庫)1,540円Amazon批
上田昌哉山が好きだけではできない山小屋の経営。様々な登山家とのふれあいや黒部の源流の魅力を改めて知る。上田昌哉ヤマケイ文庫定本黒部の山賊968円Amazon上田昌哉の自然を愛するブログ上田昌哉上田昌哉の自然を愛するブログ上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉
上田昌哉エベレスト初登頂は誰だったのか?というミステリーと山岳冒険小説の醍醐味を味わえた。上田昌哉神々の山嶺(上)(集英社文庫)Amazon上田昌哉の自然を愛するブログ上田昌哉上田昌哉の自然を愛するブログ上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉
上田昌哉山の美しさや自然の過酷さを初めて知った作品。上田昌哉上田昌哉のナチュラルブック上田昌哉上田昌哉のナチュラルブック上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉
上田昌哉山の美しさや自然の過酷さを初めて知った作品。上田昌哉孤高の人(上)(新潮文庫)825円Amazon上田昌哉の自然を愛するブログ上田昌哉上田昌哉の自然を愛するブログ上田昌哉上田昌哉のナチュラルブック上田昌哉上田昌哉のナチュラルブック上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉
今日は、多くの方がその作品に小説や映画を通して触れたであろう作家新田次郎さんの命日・没後40周年にあたります。新田(本名:藤原寛人[ひろと])さんは、1912(明治45)年に長野県上諏訪で生まれました。※ペンネームは、生まれ故郷が角間新田(かくましんでん)だったことから新田を〝にった〟に読み替え、次男だったことから次郎としたそうな。とは言え当初から小説家を目指していたわけではなく、むしろ理系だった彼は旧制諏訪中学校(現・諏訪清陵高等学校)から無線電信講習
新田次郎(本名:藤原寛人1912年6月6日-1980年2月15日)今月15日は小説家・気象学者である新田次郎の命日です。元中央気象台(現:気象庁)の富士山観測所勤務の傍ら作家活動に励みました。妻はベストセラー「流れる星は生きている」の作者・藤原てい。私の蔵書の一部新田次郎は大きく分けて「山岳小説作家」(本人はこの呼称を嫌っていたそうですが)と「時代小説作家」の二つの顔を持った作家として知られています。前者はデビュー作にして直木賞受賞作となった「強力伝」や、1
高齢の女性の趣味と言えば洋裁や手芸、編み物にお料理が必ずあがる。そしてその内一つや二つはみんな習った経験がある。我が友達は今も大いに楽しんでいる。料理の先生もいるし、教えられる腕まえの手芸好きも2,3人いる。私も若い頃、唯一好きだったのは編み物とレース編みだった。30年ほど前の2,3年間読書も忘れ、レース編みに没頭した頃があった。それがピタッと興味を無くしてしまった。理由は?だ。今はブログを書いたり、児童文学に挑戦しているが「趣味です!」と公言できない。相変わらず山岳小説を読
『汝鉤十字を背置いて頂を奪え』下巻翻訳者の言葉を紹介すると、最後の10頁は号泣するだろう。うん、じゃあ号泣の準備をして読み進めた。ぐわぁー鼻水ずるずるエベレストを舞台に1939年と2009年、ふたつのストーリーが交錯し、やがてひとつにまとまっていく。いやはやなかなかの山岳小説でした。つぎの文庫はこれ。前作の『雪の狼』は傑作中の傑作でした。すべてが罠誰も信じるな、ですかね。
小説ジャンルの分け方は様々ある。筆者は我流で、汎用世界の小説と、特殊世界の小説とに分けている。前者の代表例は、推理小説。SF小説、歴史小説あたりであろう。後者例として、筆者が近頃注目しているのは、警察小説、山岳小説、医療小説である。前者にも後者にも、各々の面白さがあり、それに魅了されるファンは多い。読者のニーズを充たそうと、既存作品の名声を塗り替えるかのように、新進気鋭の作家が作品を世に出している。ここで次の問題認識を持った。仮に前者の魅力<後者の魅力であるのならば、それは何故か。そ
この本をジャンルに分けるとすれば山岳小説である。日の出シーン、雪山シーン。一度でも山に登ったことのある人なら、その景色がまぶたに浮かび上がることだろう。そしてもうひとつ、人間ドラマでもある。人生のハンデェイを背負いながら山と向き合うことによって、それを克服しようとする登場人物たち。自分の生き方がこれでいいのかと、ついつい考えさせられてしまう一冊である。少し長くなるがあらすじを書いてみた。写真は今は亡き会社の上司が、ネパールへ行かれた時の写真である。八ヶ岳で山小
上田昌哉冒険、ミステリ、スリル、サスペンス満載。上田昌哉北壁の死闘(創元推理文庫)(創元ノヴェルズ)1,320円Amazon上田昌哉の自然を愛するブログ上田昌哉上田昌哉の自然を愛するブログ上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉上田昌哉の森林インストラクターへの道上田昌哉上田昌哉の中小企業診断士への挑戦上田昌哉上田昌哉の中小企業診断士への挑戦上田昌哉
そうたびたびこれは何としても手に入れて読みたいと思う本はなかなか無いのですがこの本は本屋さんに行くたびに読みたい読みたいと思い続け遂に購入この本は同じ内容で文庫が集英社と角川書店から出ていますがいずれもタイトルが「神々の山嶺」で上下分冊なのですでも「エヴェレスト」は合本版1000ページオーバーの辞書の様な厚み手応え持ちごたえが違います内容はシンプル孤高の登山家「羽生丈二」と羽生に魅せられた写真家「深町誠」がエヴェレストに登る話ですそうこれだけでも伏線が違いますエ
太郎と次郎、どちらがすごいのか。日本人的な感性で言えば、間違いなく、太郎である。家父長制の象徴。嫡子嫡男といえば、太郎である。太郎は男の子の象徴である。桃太郎、金太郎、浦島太郎、坂東太郎、三年寝太郎。桃次郎、金次郎、浦島次郎では、格好がつかないのだった。二郎がいいのはラーメンくらいだろうか。いやいや、次郎はすごい。ぼくはそこそこに小説を読む人間だが、新田次郎と浅田次郎は、その中でもかなり好きな作家なのである。新田次郎の、山岳小説には魅了される。劔岳点の記、槍ヶ岳開山、八甲田山死
台風の低気圧にやられて何もできないから、新田次郎の山岳小説『雪の炎』を読み始めた。(月が買ったわけじゃない、なんかそこら辺にあったかなり古い本。現行のものとは表紙のデザインとか違うかも。)新田次郎の小説、どれも面白くて大好きなんだよね。山のこと書いてる話が多いんだけど、歴史小説もおそろしく面白いよ。読み始めたら止まらなくなる。かっぱえびせん小説だ。笑彼の文章力、なんというギフト!山に登る人なら誰でも、新田次郎の小説を読めばたとえ自分が行ったことのない山でも
おはようございます。今日のお弁当です。ハンバーグゆで卵ポテトサラダミニトマトかぼちゃソテー(夫のみ)ここ1か月くらい体重を計ってなくて、なんかお腹が出てきた気がして今朝久しぶりに体重計に乗ったらほぼ旅行前と一緒。気のせいだったみたい〜ホッとしました夏になると太るというのがここ数年のサイクルでしたが、今年は夏太りせずに済んだようです○●○●○●○●○●○●○●○●8月に読んだ本絶唱1,512円Amazon【2019年本屋大賞大賞】そして、バトンは渡された
歴史が好きで、教科書みたいな本を読んでた時期が、ある。←でも、全然詳しくない。。がしかし山岳小説もすきだし、※孤高の人は最高だった遭難ものもすき。※吉村昭の漂流はやばい漫画も読んだし、映画も見た。なんなら遭難事故の本も読んでた。かまいたちの夜のような、洋館閉じ込められ系クローズドサークルというらしい推理小説も好きだし北斗の拳、AKIRAのような終末系も好きポストアポカリプスというらしいそんな感じのゲームも大好物※フォールアウトは最高俺は閉じ込められた人間がすきなのか
かれこれ20年くらい愛用している私専用の机長いこと物置きのようになっていたのでこの梅雨が明けたら絶対に動く❗️そう決めていました今年の梅雨は長くて決心も挫折しそうになりましたが夏本番到来で結界を破るが如く動き出しましたもう何年も前に読み終えた山岳小説の数々も戻るべき本棚へ戻し眠っていたパソコンの居場所を確保古いタオル類も捨てるに迷っていた衣類も全てゴミ袋に突っ込み一掃しました洗濯直後のシーツやタオルケットの上にいつも1番乗りしてくるロジャーこの9/12で10才