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大倉崇裕さんの著書。【琴乃木山荘の不思議事件簿】を読みました。まずタイトルが気になる。あらすじを見たら。『山小屋を舞台とした不思議な出来事を解決していく物語』。気になる。書籍「山と渓谷」に連載されていたもので。連載6つと書き下ろし1つの物語が収録されています。山の風景が脳裏に浮かぶ、とても読みやすい文章で。登場人物にほとんど嫌な人がおらず。不思議な出来事も意味があり。各話読み終わった時に、心が温かくなる。とても素敵な本でした。本当は【犬は知っている】を読みた
読んだ本たちです。読みたい本邦画、洋画、海外ドラマ、、観たい作品が沢山あっていそがしいです毎日。時間が足りない・・今は、Podcast[本の窓]で紹介されていて気になった石井圭也さんの「完全なる白銀」を読んでいます。面白いです山岳小説!臨場感!緊張感!...冬の山は恐ろしい。恥ずかしながら地理や山の知識が全く無いのでえっ北米最高峰デナリって、もしかして....パラマウントピクチャーズ映画の時にオープニングに出てくるあの山じゃない!!??!私が1番の山だよ〜って顔
山岳小説と、言えば〰😆と言えば〰加藤さんだょ〰福ょ〰ちゃうちゃう😆加藤ちゃじゃなくて登山家加藤文太郎昭和初期に実在した方で新田次郎の『孤高の人』のモデルになったょ〰学生時代、文学部に通っていた友達の「ナカサキさん」←(彼女は山口県出身で、中崎と書いてナカサキと読む)に勧められて、読んだ😌槍ヶ岳から北に伸びる北鎌尾根が舞台だょん〰母ちゃんの好きな「槍ヶ岳」が舞台ですか〰そしてもうひとつ山岳小説で浮かぶのは〰奥穂高岳が舞台の井上靖の『氷壁』だな〰あ"〰山に行きた
狼の幸せAmazon(アマゾン)なぜこうも染みるのでしょうか。文章から浮かんでくる風景や匂いなのか、その理由は自分でもよく分からないけれど、著者の『帰れない山』や『フォンターネ』同様に、しみじみと「いいなぁ」と思える山岳小説です。モンテ・ローザ山塊の麓の小さな集落であるフォンターネ・フレッダ。作家のファウストが料理人として働く食堂小屋をメインの舞台とした日常が描かれるのですが、ファウストの雇人の女主人であるエリザベッタとそのかつての結婚相手であるルイジ、ファウストと
推理小説や警察小説を多く書いている笹本稜平さんの「山岳捜査」を読みました。(カバー裏面にあるあらすじ)(感想など)表紙に雪山が描かれ、山岳や警察関連の小説で面白そうだと思い購入。春先の鹿島槍ヶ岳と五竜岳が舞台で、それらに登ったことはありませんが、手前の小遠見山や天狗岳から何度か見ているので、親しみもあり、ワクワクしながら読み進みました。長野県警山岳救助隊の活躍を描いていますが、ハイライトは、第十二章の、山岳救助隊の3人が、滝川父娘の救助のために、猛吹雪の夜に五竜岳
【北壁の死闘】/ボブ・ラングレー<あらすじ>【日本冒険小説協会大賞受賞】アイガー北壁の難所、《神々のトラバース》を登攀中のクライマー2人が、奇妙な遺体を発見した。白骨化した下半身、氷漬けになっていたため損われていない上半身には、ナチ・ドイツの騎士十字勲章と美しい女性の写真をおさめたロケットをかけている。2人は下山後警察に通報するが、発見をかたく口止めされた。話をききつけたBBC調査員が探り出した意外な事実とは?息もつかせぬ迫力の登攀シーン、山岳冒険小説の傑作!訳者あとがき=海津
梅雨で雨の日が続きます。なかなか山に行けないです。そんな時期は、どっぷりと山のミステリーに浸ります。オススメは、山岳迷宮(ラビリンス)あっと驚く短編が沢山あります。モーレン小屋は怖かった!冷たいホットラインはアリバイ崩しです。雪渓は笑ったはトリック。虚偽の雪渓はアリバイ崩しです。あっ間に読み終えてしまうほど、集中しました。とても面白い一冊に出会えて、よかったです。
おおお〜😍。とっても可愛いブックカバーを頂きました🥹。でしゃばらない、さりげない富士山🗻。その上の雲2つがまたほのぼの😊。すっごく好み💛。センス抜群です。さらに、この栞がまたイカしてる〜😆。せっかくだから、山岳小説とか登山家さんの伝記とかの文庫を入れて読みたいな😊。山関係の本って、湊かなえさんの山女日記シリーズしか読んだことがありません。どなたか、オススメの山の本を教えてください❗️少なくとも、この本には似合わないな…😱。入れる本が見つかるまで、リビングの一等席に飾っておきま
休日に街中に買い物に出かけました。ついでに何気なく立ち寄ったブックオフ。今回購入したのは、劒岳〈点の記〉です。新田次郎の山岳小説はだいぶ昔にほとんど読んではいるのですがまた読みたくなり、つい購入してしまいました。以前、映画化もされていますね。話の内容はわかっているのですが読み始めてみると、面白いです。本を読み進めていくと私の脳内では、この小説の主要な登場人物が映画に出演された俳優さんで再生されています。可能であれば、登山地図があるとより位置関係が理解できて楽しめます
文庫本の背表紙に[BOOK-OFF¥360-]の貼り紙がある。おう、これは、一昨年だったか、ブック・オフで買って来た小説だ。前回、自宅を片付けようとブック・オフに断捨離本を持ち込んだ。それに続いてもう少しブック・オフに持って行こうかと思い、本棚から引っ張り出したときに出てきたのがこの本だった。新田次郎を数冊。ブック・オフの値札が付いておりまとめて買ったものの未読になっている。いくつか見繕って読んではみたものの、それほど熱が入らなかったのだ。これをブック・オフに持っていくのは憚られ
手にしてびっくり、結構なボリューム。読めるかなあ・・・。amazon👇K2復活のソロAmazon(アマゾン)640〜5,742円一言「一気読み!」。山岳小説ならこの方、笹本稜平さん。今作はパート2と、手にしてから知ったのですが。文中に前作の話は、出ている気はしたので。気にせずスイスイ。知らない山岳用語は出てくるのですが、このつるんと読めちゃう容易さ。登場人物も絞られていて、脳内で話がスムーズに動きます。世界第2位のヒマラヤ・K2。そこにソロ=単独で登頂を
ジャンルはかなり偏っていますが、本を読むのが好きです。同じ作家さんの作品でも好きなものや苦手なものって割りとあって、作品数が多い方ほどそういう傾向は出てくるもの。そんな中で、笹本稜平さんだけはどれを読んでも面白いんです。最初に読んだのは「天空への回廊」という本。山岳小説の大家ですが、国際謀略もの、警察小説なども手掛けていて、絶対にハズレがありません。登山に全く興味がない僕が、ワクワクしながら山岳小説を読むんですから、その筆力はすごい。実は昨日まで知らなかったんです
山岳小説も数多くありますが、僕のなかでは一番に惹かれる作品です。映画化されてからのアニメ映画版公開です。アニメだから原作に近い内容と映像に期待です。
朝の散歩帰り。公園でラジオ体操があってた。私も後ろ~~の方でやってみた😁ラジオ体操第二まで。なにしてるだすか。。お母さん。(じっとと待つてつ)☺️玄関の西洋人参木が色づき始めました💓ツンツン、ツンツン、紫色の人参🥕みたいな花です☺️朝の草取り30分。これ以上は腰に来ます🤣☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆グランドジョラスより戻りました✌️途中から20年ぶりの大寒波、マイナス40度、嵐になる、食料を落としてしまう。5日間、嵐の中で食べ物もなくビバーク(緊急的夜営)しながら登攀を続けた
曇りのち小雨しゅっぱつするだすょ。行きは快調~👍️(1時間経過·······)そんなに歩いて大丈夫か?帰りはヘロヘロほらねわらっただすか?~☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆普通のリプトンの紅茶がなくなってたので。角砂糖半分にミルク少々👍️わたくしめが紅茶を飲み出したのは、、、。山岳小説にはまってから。なぜなら、クライマー達が登攀中にコッヘルで飲むのが紅茶だから!そんなシーンがよく出てくるんです💕つ·ま·り·ミーハー日本の名だたるクライマー8人の記録。日本のクライマー一覧
子どもたち寝たから、近所のスーパーにガソリン補給(笑)しにいったんだけど…。サッカー台で隣のおにーさんのカバンから、『春を背負って』が出てた…‼️春を背負ってAmazon(アマゾン)641円大好きな、奥秩父山域の山小屋(架空だけどね)を題材にした、山岳小説です。向井理さんかな?主人公でドラマ化したこともありますが、何故か場所の設定が、北アルプス辺りになってた…。何故、北アルプス❔奥秩父ダメぇ?地味だからか❗地味だからあかんのかぁぁぁ‼️奥秩父好きな、山好きBBRの
数年前、この本を2回ほどさらさらと流し読みしたことがある。思いがけないところにこの一冊がポツンと置いてあった。ちょっと「これを読みたい」という本があるわけでもなかったので、もう一度、読み直してみることにした。北村薫という作家は、男性なのか、女性なのか。ということで、Wikipediaをググってみると、男性である。この本の主人公は女性編集者。なので、著者は女性かと思っていたのだ。本の帯40歳目前、文芸誌の副編集長をしている“わたし”。ひたむきに仕事をしてきたが、生来の負けず嫌いと不器
山岳小説。孤高の人はなかった。デジタル、ネット社会に染まっている世の中。毎日発信される全国の情報を、延々と見ていると疲れる時がある。音楽もCDや、スマホの音を聞き続けると耳が疲れる。スマホなどスピーカーが小さい機器は、高音が強めにしてあるらしい。弱い機能を高音強めでクリアにすることによって、補っているとか。デジタル音はシャカシャカした音に聞こえる。次から次に目から耳にとめどなくあふれる情報を、一旦閉じてたまにはピアノを弾いたり小説を読もう。時に、生の音
久しぶりの馳星周さん。この方は『雨降る森の犬』で初めて出会って、好きになりました。今作で4冊目。直木賞の『少年と犬』は、まだ予約待ち。ハードボイルド系も書かれているみたいですね。以下、感想です。北アルプスで山岳ガイドをしている得丸は、体力技術不足の登山者と出会う。それは得丸の大学時代の山岳部同期、池谷だった。卒業後、公安の刑事となった池谷は山から離れていたため、すっかり鈍っており、得丸にガイドを依頼する。山岳小説であり、公安がらみの事件に巻き込まれる男っぽい作品で、非常に面白かっ
初読みの作家さん図書館予約本です。筑波山、鍋割山、日の出山木曽駒ケ岳、宝剣岳、の山が登場します。山の名前を聞いただけでワクワク『風は山から吹いている』額賀澪「宝剣岳で滑落して死んだ…」自殺か?事故なのか?自分の言葉が相手を傷つけ、その後の人生に影響を与えたと悩む主人公の筑波岳。登山部の部長・梓川穂高と滑落現場の宝剣岳に登ることにする。「山に登る時には自分の体から様々なものが剥がれ落ち、下る時にはそれを拾いながら戻ってくる。」うん
2021年9月1日先月、東京新聞の一面に私の執筆した山岳小説「ずくなし娘」の広告をしたのであるが、当日の通販サイトの在庫数をみても変化無し。新聞広告は全く効果無しというのが結論です。私も新聞のここをみて本を買った事は?無いかも😅有名作家なら別なのだろうが今は簡単に在庫管理出来るのだから、これらの結果をみて出版社にはもう少し宣伝にお金をかけるなら新聞ではなく他の何かで頼みたいものなのだが、、今月は自民党の女性向け機関誌「りぶる」のカルチャーウォッチングのコーナーで紹介してくださるとの
皆さんこんばんは。流石に緊急事態宣言。静かなもんです。さて恒例の夜中の本紹介。「大岩壁」笹本稜平警察モノと山岳モノを書き分ける笹本さん。シリーズではなく山岳モノ。さてどうでしょうか?物語の舞台は魔の山と呼ばれるヒマラヤにあるナンガ・バルバット。主人公を含めた三名のバーディで登攀に挑むも、頂上目前にして断念します。しかも友人であるバーディを一人亡くし、自らも足の指を何本かなくして仕舞います。その事故から五年後、クライマー人生を
皆さんこんばんは。私にとっての一週間&お盆営業も終わりました。総括は明日。恒例の夜中の本紹介。「冬華」大倉崇裕最新作ですがお客さんにお借りできました。感謝です。色んな作風を書く大倉さんの山岳シリーズ。(夏雷)(秋霧)に続く第三段です。全話に登場する便利屋の倉持と、二作目で活躍した元自衛隊の深江が今作の主人公。さてどうでしょうか?主人公の大倉の便利屋で働いていた、元自衛隊特殊部隊員の深江がある日突然と消えます。調べていく
大和西大寺駅に、図書館の本の返却ポスト📮ができてたので借りてきた本、わざわざ電車に乗って返しに行かなくてもいいから、図書館利用しようかなぁと思い昨日、かき氷🍧食べに奈良に行ったついでに奈良中央図書館を覗いてみたまず、入ってビックリしたのが土曜日なのに、ガラガラ😳それもそのはず、クーラーまったく効いてなくてムァ〜としてて、汗がひかない🥵昔、図書館って無料でクーラーん中で長時間過ごせる場所ってイメージなかった?それを阻止する為なのかなんなのかわからないがそして、肝心
谷甲州/著単独行者(アラインゲンガー)新・加藤文太郎伝内容昭和十一年一月、厳冬の槍ヶ丘・北鎌尾根に消えた加藤文太郎。冬季登山の草創期、ガイド登山が一般的だった時代に、ただひとり、常人離れした行動力で冬季縦走を成し遂げていった「単独行者」は、なぜ苛烈な雪山に挑みつづけたのか。構想三十五年、加藤文太郎の真実の人間像に挑む本格山岳小説。―「BOOK」データベースより好きな作家のひとりである谷公州氏の山岳小説。しかも「加藤文太郎」を題材にし、時代背景なども考
皆さんこんばんは。緊急事態宣言初日終了。当然二時間の酒なし営業では誰も来るはずなく(ある意味予定通り)。今後に向けて在庫で自分のご飯の仕込みをしました。朝一酒紹介の代わりに、私のまかない紹介でもしばらくするかな?さて恒例の夜中の本紹介。「ソロローツェ南壁」笹本稜平今や日本で一番の冒険小説家となった笹本さん。登山系の小説も沢山だしてますが、唯一のシリーズものがこれ。パート3まで出てますが、とりあえず初作を見つけたので読んでみました。
1902年(明治35年)に起こった八甲田雪中行軍遭難事件をベースにした小説『囚われの山』を読了しました。息がつまるような思いをしながらの一気読みです。囚われの山(単行本)[伊東潤]楽天市場1,980円【電子書籍版】囚われの山【電子特典付】【電子書籍】[伊東潤]楽天市場1,980円菅原誠一は雑誌『歴史サーチ』の記者だ。上司に取り立ててもらい、近いうちには副編集長になり、いずれは編集長にもなれると目論んでいたのに、その上司が失脚し、今はヒラの
遂に手に入れた安川茂雄さんの本。書き方が上手いんだろうね。一気に読んでしまった。
その峰の彼方(文春文庫)Amazon(アマゾン)1〜4,196円ときどきいますよね?何をしてるわけじゃないのにひとを惹きつけて、なんとなくみんなが集まってくるような、人格者というか人気者というか。この本は、好き勝手に生きていているけれども、何の飾り気もなく、ひたすらマッキンリーに添い遂げようとする男が、約束を破り単独行で遭難し、友人たちに救助されるというもの。もちろん、こんな書き方をすると興ざめ甚だしいのはよくわかるんだが、山岳小説って、要は山が書ければいいわけで、
あけましておめでとうございます。しばらく、更新が途絶えておりましたが、単純に忙しい日々で気が回らなかっただけで、本はローペースでも読んでますし、年も変わって、気持ちも新たに取り組んでいきたいと思いますので、本年も宜しくお願いいたします。さて、新年ということで、年頭にあたって、やはり目標を立てなければなりません。僕は毎年、目標というか、テーマを決めているのですが、去年のテーマは何だったかな?「我慢」だったような。。。覚えてなければ意味がないだろ笑コロナのこともあり、図らず