ブログ記事624件
R6年度山口県公立高校入試の、学力検査得点状況、平均点が出ているので、掲載しておきます。なお、()は昨年度(R5)の平均点です。国語31.5(27.1)社会24.5(27.1)数学23.1(21.6)理科26.8(24.5)英語26.6(25.6)合計132.4(125.8)国語の平均点が上がったので、合計点が上がった感じですね。ここ3年の中では一番高い平均点でしたが、内容としてはやはり難易度は高いです。問いの質的な変化というのもあります。
入試新情報。(山口県公立高校入試)選抜制度についてちょうど書いているところに、今日付で、県から新たな発表がありました。現状の推薦が、特色選抜に置き換わるようです。R8年から。取り急ぎ、リンク。令和8年度入学者選抜について(特色選抜の導入)令和8年度入学者選抜について(特色選抜の導入)-山口県ホームページwww.pref.yamaguchi.lg.jp>本県の中学生が、より主体的に進学先を選択できるよう、山口県公立高等学校の入学者選抜制度を見直し、推薦入学に代えて、特色選抜
本日は山口県公立高校入試の合格発表でした。合格した皆さん、おめでとうございます。スクール生は、徳山高校他、無事全員合格しました。皆さんお疲れ様でした。(おわり)なお、今回2次の枠が多く出ています。今入試で何が起きているのか?はまた別の記事で後日書くつもりです。追記いつも述べていますが、僕はあまりこの手の記事を書きません。多分これからも。お分かりのとおり、自分の生徒だけが合格すればいい、という視点でものを見ないからです。合格があるということは
入試・受験に関わる話をもう少し。そもそも今の入試は、入試のことだけではなくて勉学全般をどう捉え、進めていくか、というのが考えられた結果、その姿があるわけでして。じゃあ、国(文科省)としては、どこを目指そうとしたかというと、詰め込み・暗記・パターン学習という、単なる点数稼ぎのための勉強は本来の姿じゃないのだから、それをまず打破しようとしたんですね。そこで当然の如く、それらのアンチテーゼとして、読解力とか、思考力とかキーワードも出てきたわけです。入試の問題だって当然変わる。その変わった姿は
本日は、山口県公立高校入試、本番でした。受検した皆さんお疲れ様でした。教室では、すでに自己採点も終了。受験生の皆さんは今日は安心して休んでください。なお、うちの子たちは点数は結構出ていました。ちなみに、一般では結構厳しい結果が予想されます。普段とはかなり結果がブレるのではないかと思います。うまくいかなかった、ダメだった、という人も、あまり落ち込まずに、発表まで、穏やかに過ごしてくださいね。ひとまずは、皆さんお疲れ様でした。(おわ
【わからない人はわからなくていい内容です】山口県公立高校入試。ひとまず、「社会」と「理科」だけ解きましたけど、まあ、これは、酷い。この2年(今回が3年目)で難易度(難化)と質の変化は明らかですが、全国的にもこの手の問題作成に慣れが出てきた3年目。どうなることかと思ってましたが、これは酷い。独りよがり感が出過ぎていて、子どもだちは置き去りです。選抜としては、どんなテストであれ、機能は一定果たすのだろうと思いますけれど、目的はそれだけではないはず。
お伝えしていた、山口県公立高校入試の傾向と対策のお話を、限定動画としてアップしました。スクール生の皆さんは、いつものGoogleのツールを確認してくださいね。URLを載せています。親御さんも是非ご覧ください。録画は、中3夏の講習授業でのものになります。5教科分、「各授業の前半」で、入試の話をしています。5本あるので、結構長いです。5教科分(作文と論理も含む)。・志望校と点数の目安は1本目(英語授業)で話しています。・昨年生じた新たな動きについても解説しています。(
【できなくなるのは勉強だけじゃない!/あなたの周りの若手がなぜ仕事ができないのか?】強制的にやらせればやらせるほど、できなくなるのが勉強。このことは脳の仕組みから、つまり科学的にはっきりとわかっていることです。これだけではありません。現代における問題は、勉強ができなくなることだけではなくて、自ら考え、行動することができなくなること、にあります。今風の用語で言えば、主体性が失われること、思考力を失う(思考することができなくなる)ことです。特に
(FB投稿より)一応これでも頑張って言語化できない領域も、なんとかできる範囲で言語化に努めてきた。何かしらサービスを提供し、必要な方々に購入してもらうわけだから、サービスについて説明する努力はしてきたつもりだ。翻って。一方で、言語化できないことはやはり言語化できない。何せ、非言語の領域は、言語化できないから非言語の領域なのだ。そう、そんなこと、当たり前なのだ。もっとも核となるものは、言語化し得ないところに存在している。教えること、理解すること、思考すること、学ぶこと。子どもたち
(FB投稿より)ご存知の通り、ただやらせるだけやって、つまり、暗記とパターン学習で、大量に強制的に、宿題課題で、詰め込むような、そういう手法の塾に通わせるのは、お金もったいないよ、と僕はずっと言ってきたわけです。昭和か!って。そもそも、もう社会に出るときのゴールが変わってしまっているので、やってることが昭和でいいはずがないでしょう。さらに、入試までも今は、高校入試も大学入試も、従来とは別のスタンスで作成されているのだから、対策だって、従来と同じようにはで
ごく当たり前なことも、もう伝わらない時代になったなあ。軸や柱、すぅと筋の通っているものを持っている人はわずかになった。知識や情報は整理されず、言葉や行動が分散し、チグハグに思える人が増え過ぎている。この時、適当な行為は、学ぶこと、知識を増やすこと。果たして、その行動を取れる人がどれほどいるのか。当たり前のことだが、無い知識は永遠に無いわけだし、知らないことはずっとわからないままだ。知識や情報が少なすぎると、いざ物事を考えようとした際には、それは思考にはなり得ない。「〜だと考えている
学力が下がり過ぎた。これまでの話ではなく、これからの話。ここから、さらに、下がる。ので、関係者の方は、覚悟が必要だと思う。いまだ従来の延長の手法で、なんとかしようとする人や場所が多いが、だから、事態はどんどん悪化している。ひとまず、Tweet連投したので、それら連投をご紹介。@atsushi_h1学力が下がり過ぎている。都市部発信が多くて気づかれないが、もともと教育熱が低く、文化度が低い地域では、打つ手がなくなり始めてきた。上から目線ではなく、現場の子どもたちと直に触れ、
勉強、学習に対しての取り組み方や考え方が大きく誤っているものが、主流になってしまったとも思える今。これでは、学力低下ばかりか、非認知の力どころか、道徳観や倫理観すら、失われていく他ないだろう。多くのことが、これまでの発信の中で、すでに予測してきた通りになっている。管理や統制。自分では何もやらず、やらされたことをやる。作業の手の運動。発言は遮られ、既定のコメントを求められる。言われた通りにやる、は、いずれ他責で生きるヒトを育てる。学校が先んじてこれをやり
【山口県公立高校入試/かなりの大問題/しかしクローズドすぎて一般に議論されない】今年の公立高校入試(山口県)。多くの方は、自分の子が関わる年以外でその様子を見るということはまずないですから、ここで情報や状況をシェアしておきます。今年は二次募集が、かなり多く出ました。ご存知であれば、これはかつてはあってもないようなもの、あまり該当する子がいないもの、でした。今年は、倍率を見ると、1倍を切り、定員を割っているのに、それでも、不合格者を出した高校が、多くあ
高校入試の合格発表(山口県)でしたね。(3.15)報告ももらって、無事、全員合格しました。おめでとう。(徳山高校、都内の高校、など)今年は県外受験の子もいましたがそれも含め、無事合格。さらに、高校コースも受験生が多かったのですが、こちらも、無事、全員が合格して、大学も決まりました。(国公立、私立大学など)ということで、みなさんお疲れ様でした&おめでとうございました。(おわり)山口県周南市にある受験・進学塾まなラボスクー
【AIに解かせてみる高校入試】今年の高校入試。国語の中にある「作文」問題を、「ChatGPT」に答えてもらいました。こちらが問題。【問題】ある中学校で、体育祭のスローガンを決めることになった。スローガンの候補は、次のA案とB案である。あなたは、どちらのスローガンがよいと考えるか。あなたの考えを、次の二つの条件とあとの注意に従って書きなさい。条件1、案A、案Bのどちらか1つを選ぶこと。2、1で選んだものについて、よいと考えた理由を書くこと。案A、「みんなの力を合わせよう!」。
今回の山口県公立高校入試(R5/2023)、社会科で出た「マイクロクレジット」という語句。といえば、当然のことながらこれを発明した(この言い方が合ってる気がする)のがムハマド・ユヌス博士(写真)。グラミン銀行設立、ノーベル平和賞受賞者。ご紹介いただいたときに撮った写真(確か都内の大学)で、同じプロジェクトに関わらせていただいた。(あれからもう10年経つのね)のちに僕が社会起業家としてNPOを立ち上げるのだが、影響を受けた方の一人であることは間違いない。で
公立高校入試、終わりました。3/7。5教科担当なので、ざっとですが見てますが、僕としては生徒に伝えている通り、総じて予想通りです。一応、先の記事で懸念していた国語の「作文」も、変更されていましたし。(昨年よりは多少ポジティブな方向です)うちの子たちは一緒に解いてた問題が結構出てたので、これも予想通り。(語句とかではなく、思考や読解を要するもの)一般には対策できない傾向だと思いますし、一般的な見立ては割と甘いですから・・・。予想と対策、分析をした
カバー写真:ウォーキングの途中の光景朝晩は冷えますが昼間は気持ち良いです💜日のエネルギー&自然のエネルギーを感じながら呼吸を意識して歩くようにしてます🚶♀️🚶🚶♂️。あなたの笑顔にスイッチオン❣️開運ティーチャー★一代です🥰今日もお越しくださりありがとうございます🌈3/4開運アドバイスです忠実に献身的に接してみましょう♡心を込めてていねいに❕山口県公立高校入試まであと3日!!受験生たちの特訓が続いてますがんばれ👍素敵に輝く一日を楽し
3月に入っています。あとわずかの入試まで、中3は例年通り、入試までの特別日程です。できることをしっかりとやっていきましょう。単なるパターンでは解けない今の受験の傾向は、過去の対策では不十分です。的中講座や対策講座のような安易な集客目当てのものではなく、何年もかけて読解や理解に取りくんでいく。その上でのラストスパートです。それから、小中コースの皆さんは新学年に移行しましたので、スケジュール等、確認してくださいね。教室は、入試まで、週末も開いていますので、頑張って勉強しましょう。な
山口県公立高校入試、まもなくですね。3/7が試験、本番です。公立入試は、県全体で倍率が低いですし、例年通りにしかならないですね。(志願倍率全日制1.07)。都市部とは異なり、ほとんど学校の選択肢がない状況はさらに強まりますし、今後、地方での課題の一つとも言えますね。普通科に至っては、主旨やスタンスがどこもほとんど一緒、みたいな状況ですし。徳山高校普通科定員:260志願:277志願倍率1.1理数科定員:40(うち8推薦/実質32)志願:5
前回に続いてご紹介、その2です。ここのところ、まなラボスクールに通ってくれた(通ってくれている)みなさんの声を集めているのでご紹介します。(ホームページに掲載していきます)まなラボのスタイルは僕にとても合っていました。学校によって授業の進捗状況は違いますし、人によってなにが難しいか、理解できていないかは当然違います。個人的に学校のような授業スタイルだと分かっている内容の授業は退屈で時間を無駄にしてしまうと思います。まなラボのスタイルは自分の分からないところを重点的にでき、その都度質
さて、動画や記事でも随時、話に上がるのは、地域が持つ文化資本と、教育熱の低さ。僕がいるエリアは、全国的にもこの意識が底辺に位置している。これを前提に、現場を見て、多くの発信をしてきている。ちょうど先日発表された一つのデータがあるので、確認しておこう。大学進学率が高い都道府県は「東京」最も低いのは?リクルートは「マーケットリポート2022」を発表、全国の18歳における大学進学率や地元残留率などを調査した。www.itmedia.co.jp全国の大学進学率だ。(リ
【シン・センセイゾウ】今日のテーマ「異次元の学力低下へ」先生のための教え方講座シン・センセイゾウvol.12ライブ配信ライブ配信(FBにて2023.2.22ライブ配信)新しい先生像獲得への教育ライブ配信。教育現場の最前線から、新しい先生像の構築のための、理論と実践をお届けします。本田篤嗣(AtsushiHonda)プロフィール社会起業家、作家、アーティスト。2005-2014年、県内外で10店舗以上の学習塾を経営(県内最大級の規模へ)後
まなラボスクールの小中コース、紹介動画を作成しました。概要がひととおりご覧いただけます。ご入塾のご検討にどうぞ。ナレーションVOICEVOX:ずんだもんまなラボスクール小中コース紹介動画012023小中高対象学習塾/進学塾山口県周南市まなラボスクール小・中コース紹介動画です。2023。ご覧いただくと、小・中学生のコース概要がわかります。(いろいろ入りきらず、これも全ての内容ではないので、さらなる詳細はホームページにて)まなラボスクール(小中高対象)
【なぜ基礎基本が重要か/概念の理解へ】基本事項の理解。基本を大事に。一般に、基本事項という際には、簡単なもの、基礎的なこと、くらいの認識に留まるであろう、この言葉。しかし、僕が授業時、大事にしているところで言えば、「そういう意味では使っていない」。基礎が大事、基本が大事。これは、もう間違いない、として、ここで、真に大事にすべきことは、対象事項の「概念の理解」「構造とその組み上がり方の理解」であり、「全体像の理解」なのだ。特に、今このこと
まなラボスクールお知らせ新年度https://www.manalabschool.com/受験塾・進学塾「まなラボスクール」では、小中コースの新年度・新学年は、三月スタートとなります。2月中の体験面談をお願いしておりますが、ありがたいことに、現在、お問い合わせを多数いただいております。少人数で行なっているため、お受けできる席数は大変少なくなっています。残席の優先は、体験順ではなく、ご入塾のお申し込み順となりますので、お早めにご連絡ください。
今日は、水曜日ですので、毎週の「小学生無料学習」の会を開催しました。ボチボチ学年が変わるタイミングですね。ここまでしっかり勉強してくれて嬉しく思います。次の学年でも引き続き、がんばって欲しいです。今回は、初参加者が2組ほどありました。楽しく学んでくれて、何よりです。みなさんよくがんばってくれました。低学年から、「きつく座学(机)に縛り付けて」は推奨しません。押し付けた集中力は長持ちしません。それどころか、心が蝕ばまれていくだけ。勉強をやめてしまっては
山口県公立高校入試登録倍率発表2.14公立高校、全日制の県全体の倍率は、1.16倍ですから、どの学校のどこの学科に受験者が偏るか次第の入試です。例年、トップ校や地域の普通科は、同じくらいですね。(周南エリアにいるので周南中心に見ています)徳山高校普通科定員:260登録者:303(実質)登録倍率:1.2理数定員:32登録者:55(実質)登録倍率:1.7なお、これ
スクールではすでに、中学生の定期テスト前、いつものように、テスト勉強モードに入っています。学習においては、自分の勉強のコントロールを自分でやることが重要です。昨今、乱暴な宿題や課題が多くなっていますが、あくまでも学習の柱になるのは、自分ですべきことを見極め、選択し、決定すること。誰かに決めてもらうものではありません。主体性、思考力、自己決定力、計画を立てる力、など、必要な力は、誰かにやってもらうことで伸びることはありません。スクールの子たちは、このことを、体