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城山羊の会『萎れた花の弁明』2023年12月8日(金)〜17日(日)三鷹市芸術文化センター星のホール作・演出:山内ケンジ(青年団の山内健司さんとは別人のましてやかまいたちさんではなく)舞台監督:神永結花、森下紀彦舞台美術:伊藤雅子照明:佐藤啓、溝口由利子音響:藤平美保子衣裳:中島エリカヘアメイク:たなかあきら(TTA)宜伝美術:手島領+米田人(DESIGNBOY)イラスト:コーロキキョーコ演出助手:岡部たかし美術助手:金子梓美照明オペレーター:三浦詩織撮影:
城山羊の会『萎れた花の弁明』みました。最高!!面白すぎた!!山内ケンジ監督、岩谷健司さん、岡部たかしさんにひさしぶりに会えて嬉しかったし早く一緒に映画創りたい。舞台みたあとは『夜明けの夫婦』『テクノブラザーズ』『レイニーブルー』の撮影監督渡部友一郎さんと新作等の話。めちゃくちゃ楽しかった。ひさしぶりに笑った。
三鷹市芸術文化センターでめずらしい日曜日のソワレ(夜公演)をやっていたので、三鷹へ移動して城山羊の会の新作「萎れた花の弁明」を観た。2015年「トロワグロ」で岸田戯曲賞を受賞した山内ケンジが作・演出を担当している演劇プロデュースユニットで常連の役者さんはいるものの劇団員ではなく、毎回違った座組みで、他の公演ではなかなか観ることのできない大人の事情を描いて好評を博している。チラシにある”萎れた花”のイラストを見てもらえれば、元気な(男性の)花と、どうにも思い通りに元気になってくれな
「アホのおっちゃん」この言葉にピーンと来た人は朝ドラ「ブギウギ」をみている人ですね。12/8から「ブギウギ」でアホのおっちゃんを演じている岡部たかし氏が出演する城山羊の会「萎れた花の弁明」が三鷹市芸術センターで始まりました。城山羊の会とは山内ケンジの脚本・演出による演劇プロデュース・ユニット。私とこの会とのご縁は、山内ケンジ氏がまだCMディレクターで山内健司と名乗っていた頃からよくCM音楽の仕事をさせていただいたことに始まります。その後、山内氏監督でフジテレビの「世にも不思議な物語」
昨年一時帰国した時に見たお芝居について以前ブログに書きましたが…山内ケンジ氏が読売文学賞を受賞されました。かまいたちさん、じゃありませんよ。しつこいですが。読売文学賞に佐藤亜紀さんら山内ケンジさん、沢木耕太郎さん(共同通信)-Yahoo!ニュース第74回読売文学賞(読売新聞社主催)が1日付で発表された。賞金は各200万円。各賞の受賞者は次の通り。(敬称略)【小説】佐藤亜紀「喜べ、幸いなる魂よ」(KADOKAWA)【戯曲・news.yahoo.co.jpCM監督時代も次から次
監督・脚本:山内ケンジ出演:鄭亜美泉拓磨コロナ禍が終息した日本を舞台に、孫を望む姑のプレッシャーに晒されながら暮らす夫婦の姿を描いた社会派喜劇。夫の両親と一緒に暮らす33歳のさら。夫婦にはまだ子どもはおらず、義母晶子は遠慮しながらも子作りを催促してくる。しかしコロナ禍の間、さらと夫はセックスレスになっていた。しかも夫は他の女性と不倫している様子。一方、晶子は年老いた母をコロナで亡くしたこともあり、孫の顔を見たいという強い欲求で精神的に不安定になっていく。これは喜劇なんだろうか
コロナ禍になっても、ひっそりと自分のペースで劇場に足を運んでいたのにほとんどレビューを書けずにいました。別に私個人に向けて何の力が働いていたわけではないのに、書けずにいたのです。でもそれは、書けずではなく、書かずにいたのだなあと今になって軽く後悔をしています。小さくメモするだけでも、ちゃんと残しておけばよかった、なんか自分の感情がもったいなかったなと……。そんなことを改めて思ったのは、KAAT×城山羊の会『温暖化の秋』を観たからなのではないかと思います。城山羊の会を観るのは初めて
神奈川芸術劇場(KAAT)で山内ケンジ(青年団の方ではなく、の方)率いる城山羊の会の新作「温暖化の秋hotautumn」を観た。大スタジオには三角形の高台、そしてその周りに木の切り株が、天井からはりんごが一つぶら下がっている。そのどこにでもなりそうな、町の一角で年の違った男女のカップル3組と一人の中年男が繰り広げる城山羊の会らしい不条理な会話劇。偶然、再会した男と女、その彼女がついふっと口にした嘘から事態は思いもよらぬ方向へ。最初はマスクをつけている、つけていない
KAAT×城山羊の会『温暖化の秋-hotautumn-』2022年11月13日(日)〜27日(日)神奈川芸術劇場〈大ホール〉作・演出:山内ケンジ(青年団の山内健司さんとは別人のましてやかまいたちさんではなく)美術:伊藤雅子照明:佐藤啓音響:藤平美保子衣裳:中島エリカヘアメイク:たなかあきら演出助手:神永結花舞台監督:森下紀彦プロダクションマネージャー:小金井伸一宣伝デザイン:手島領、米田人宣伝イラスト:コーロキキョーコ宣伝動画:松澤延拓制作:林有布子制作
夜明けの夫婦新型コロナウイルスの感染拡大がひと段落した日本を舞台に、孫の誕生を待ち望む義母からの重圧にさらされる妻とその夫を描いたドラマです。『友だちのパパが好き』などの山内ケンジが脚本・監督、『新聞記者』『パンケーキを毒見する』などの河村光庸がエグゼクティブプロデューサーを務めた。何だか、無性に見たくなる映画ってありますよね?本作のタイトルと短いあらすじだけ見て、どうしても見たくなったのですか、俺の足を運ぶテリトリーでは上映されておらず、どうしたもんかと考え
あらすじコロナ禍もようやく一応の終焉を迎え、町行く人々の口元にもマスクが目立たなくなってきた。さら(33)は夫、康介(31)の家で康介の両親と一緒に暮らしている。さら夫婦にはまだ子供はいない。ある日、義理の母が「そろそろ子供は?作らないの?」と遠慮がちに聞いてきた。遠慮がちに聞かれたのはもうこれで何度目であろう。しかし、パンデミックの間、さらと康介は、今までよりもはるかに長くこの家に居たのに、すっかりセックスレスになっていた。なおかつ、さらは最近、康介に女がいることに気がついてい
「友だちのパパが好き」の山内ケンジ監督の新作となるR18+作品です。夫康介の両親と同居する33歳のさら。まだ子どもがおらず義母からは子作りを催促されながらも康介とはセックスレス。しかも康介は不倫をしているようで…二世帯家族の家での嫁姑問題や子作り問題と不倫が描かれるゴリゴリのホームドラマでありながら、エロティックな幻想やブラックな笑いがちりばめられていて、ずっと楽しい作品でした。キャラクター造形も強烈で左翼の元教師の姑が在日韓国人の嫁に子作りの圧をかけ、嫁は夫に迫るも、浮気な相手のゴタゴタ
本日深夜24時(土曜日午前0時)から、僕がパーソナリティーをつとめる1時間のラジオ番組『デッキーの映画CaaaaN!!!!(通算617回)』が、ナナコライブリーFM(FM77.5)で放送されます!☆本日紹介する新作映画●『もうひとつのことば』堤真矢監督インタビュー●『夜明けの夫婦』山内ケンジ監督インタビュー電波の入らない地域にお住まいの方でも
7月22日公開映画『夜明けの夫婦』から山内ケンジ監督にインタビューしてきました!この映画は、去年2021年に東京フィルメックス「メイド・イン・ジャパン」部門で上映された作品で、今回一般公開となります。二世帯住宅に住む親夫婦と息子夫婦が主人公で、孫を巡る家族のドラマをブラックユーモアを交えて描き出します。監督が脚本も手掛けたオリジナルであると共に、会話劇の面白さとワンシーンの長回しは、監督が劇団も主宰されているところもあると思うので、色々と伺って来ました。是非お楽しみに!このインタビューは、7
夜明けの夫婦子供をつくりたいのか作りたくないのか、作れないのか作らないのか。yoakenofuufu.jp山内ケンジ監督作品7月22日公開お客さまである女優の「鄭亜美」ちゃんの主演であります。ちょっと社会は、ちょっと笑えて、という山内監督お得意な感じがします。青年団の俳優さんがたくさん出てる気がする。よかったら是非是非。
三鷹市芸術文化センター星のホールへ城山羊の会『ワクチンの夜』を観に行ってきました。コロナ禍以降、生での観劇は激減。行くにしても「換気がしっかりしていて天井が高くて通路側が取れて電車が空いていそうな時間帯」かつ「トイレが綺麗(広い)」「ロビーが広い」「主催が責任とコストをかけて感染対策している」などなど、自分の中のハードルは高くなる一方。繁華街にある劇場は、とにかく遠回りでも人ごみを避けてほかは配信だのみ、昨年の城山羊の会『石橋けいのあたしに触らないで!』も配信で観まし
城山羊の会『ワクチンの夜』theNightoftheVaccine2021年12月3日(金)~12日(日)三鷹市芸術文化センター星のホール作・演出:山内ケンジ(青年団の山内健司さんとは別人のましてやかまいたちさんではなく)舞台監督:神永結花、森下紀彦照明:佐藤啓、溝口由利子音響:藤平美保子舞台美術:杉山至衣裳:中島エリカ演出助手:岡部たかし大道具製作:六尺堂、新海雄大宜伝美術:螢光TOKYO+DESIGNBOYイラスト:コーロキキョーコ撮影
2021年秋映画祭幸先良いスタート。2本ともおもしろかったです。ツイート転載「夜明けの夫婦」東京フィルメックス孫作りへのプレッシャー/執着により日常が歪んでいく日本人韓国人夫婦と夫の両親を描く艶悲喜劇…といえば良いのか?山内ケンジ監督・脚本作品今回もナマさとシュール混じったキモオモシロさ佳きです「誰かの花」東京国際映画祭台風の日団地の隣の部屋のベランダから落下した鉢植え事故。認知症患う父の関わりを疑い始める男の、事故関係者達の葛藤とともに描かれるミステリーの力作。
城山羊の会『石橋けいのあたしに触らないで!』2020年12月17日(木)~27日(日)小劇場B1作・演出:山内ケンジ(青年団の山内健司さんとは別人の)舞台監督:神永結花、森下紀彦照明:佐藤啓音響:藤平美保子舞台美術:杉山至衣裳:中島エリカ、海老根優子演出助手:岡部たかし照明操作:高円敦美、溝口由利子音楽:大城静乃大道具製作:六尺堂、新海雄大宣伝美術:螢光TOKYO+DESIGNBOYイラスト:コーロキキョーコ配信映像:ムーチョ村松、手
姉(石橋けい)妹(初音映莉子)と姉の不倫相手と妹のストーカーとその姉と...が繰り広げる奇妙で不条理な人間ドラマ。「友だちのパパが好き」「Attheterrace」監督・脚本の山内ケンジ氏映画デビュー作は独自の魅力放つがより小劇場味濃厚。キモチワルイ。オモシロイ。舞台(城山羊の会)も観たい
レンタルにて2本「Attheterraceテラスにて」山内ケンジ監督自身が手がけた舞台を映画化。宴に居残った現代華族のアレコレが顕になっていく約90分の夜。家政婦ではなく見ていたのは...海外戯曲を日本人が演じた感じじゃなく日本人的ナマっぽさを欧風感覚で拡大したかのような暗黒助平喜劇。何だろ。おもしろい。「グッバイ・クリストファー・ロビン」くまのプーさんの誕生秘話を原作者とモデルになった息子の交流を中心に描く伝記映画。二度の戦争と世界的人気者に成長していくプー
ツイート転載タイトルの想いが暴走し家族友人愛人恋人様々な関係をぐちゃぐちゃにしていくブラックラブコメは冷めと醒めが同居。岸井さん始め達者な役者ユニークな展開そしてドラマ的意味から自由だけど人間性関係性濃くする会話と行動が面白く驚かされ。山内ケンジ氏の他作品も観たい。感性と機会のザルから溢れてしまっていた玉を一つ拾えた
どうもー柴山研一郎こと、柴研です!!肌寒い季節を心からあたためるシバブログだよ。僕たちの班は今日も文化祭に向けてみっちり稽古をします。演出助手という班の心臓であることを自覚しつつ飴と鞭を今日も使いわけます。時には意見がぶつかることもあります。そりゃあ人間同士なのでありますよ。そこが劇が生き物と呼ばれる所以、そこが醍醐味なのであります。どうしても意見が合わない時、最後はどうしても力に頼ってしまいます。暴力というカードを切るということそれは自分が至らぬということ。日々成長なので
今日から4日間開催されます、月刊「根本宗子」10周年記念トークライブ根本宗子の劇作家四番勝負Presentedbyナタリー⇒イベントHP第一夜は城山羊の会の山内ケンジさんです。⇒Wikipedia通しチケット当選し、整理番号は1桁の早い番号音響不備でスタートが少し遅れましたが、19時40分から21時半までたっぷりトークショーでした。山内さんはねもしゅーの舞台をかなり観ていた方なので、色々な演目の評価などを主にトークし、基本
「好き」最強なのか?山内ケンジ監督作品、2015年日本、105分吹越満様、岸井ゆきの様、安藤輪子様、石橋けい様、平岩紙様、宮崎吐夢様他夫の浮気で、離婚が決定している夫婦。冒頭では、まだ、娘はそれを知らされていない。「娘・妙子」「妻・ミドリ」「愛人・ハヅキ」「妙子の友人・マヤ」曖昧な恭介の周囲の女性達。冒頭で娘の友人が、突然、「お父さん、素敵な人だね」と語り出す。お母さんも、呆れ顔。「恭介さん」とか言うし。ちょっとブラックなコメディ?と拝
『クソ野郎と美しき世界』THEBASTARDANDTHEBEAUTIFULWORLD2018年日本映画105分製作:新しい地図企画・プロデュース・原案:多田琢企画・プロデュース:山崎隆明、権八成裕「ピアニストを撃つな!」監督:園子温撮影:伊藤麻樹照明:藤森玄一郎美術:大西英文装飾:田中宏録音:林栄良編集:栗谷川純アクション監督:匠馬敏郎出演:稲垣吾郎(ゴロー)浅野忠信(大門・マッドドッグ)満島真之介(元ボクサー・ジョー)馬場ふみか(フジコ)でん
NEW!!2018年、アニーになりたい歴31周年!エンタメ特化型情報メディアSPICE【THEMUSICALLOVERS】ミュージカル『アニー』コラム連載1年半を迎えました![第0回]ミュージカル『アニー』2017の主役&孤児役合格者と新しい演出家を発表!新アニーは野村里桜と会百花、演出は山田和也[第1回]あすは、アニーになろう[第2回]アニーにとりつかれた者たちの"Tomorrow"(前編)[第3回]アニーにとりつかれた者たちの"Tomorrow"(後編)[第
一昨日下北沢ザ・スズナリで城山羊の会埋める女を観てきましたステージナタリー@stage_natalie「埋める女」は誰なのか?城山羊の会・山内ケンジが新たな挑戦https://t.co/ow3oVPzEfAhttps://t.co/Ld3l8a1NrE2018年12月07日18:134年前に初めて城山羊の会の舞台を観てハマりましたシュールでブラックで声に出して笑える面白さ今回も山内ケンジさんの作・演出は、期待を裏切らないそれ以上の傑作でしたー。大根仁@hitosh
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