専門系の中華料理店の存在にはじめて遭遇したのはホテル時代でした。勿論、京都でも歴史のある中華料理店も沢山存在していたのですが個性の際立つ「四川料理」は若い私にとってかなりのインパクトがありました。約40年近く前の話になります。その味を覚えると人は誰かに伝えたくなるものです。その次は自分の周囲に同じような店がないか探す事になります。錦の烏丸通りに面したビルの地下に「四川料理」という看板ありました。歩いて10分もかからないため大きな期待を込めて向かいました。価格はホテルよりも安価でしたが一般的に安い