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『菊花ひらく』中島久枝・日本橋牡丹堂菓子ばなし⑩八月十五日のひと月の後の九月の十三夜を「のちの月」と呼ぶ。どちらかひとつの月見しかしないのは「片見月(片月見)と呼び、縁起が悪いとされる。ことに吉原では大事な約束事になっていて、客は十五夜と十三夜はふたつとも通わなくてはならないのだ。特別な夜だから、お客は遊女に贈り物、周囲の者たちには祝儀、さらに菓子やすしなどの手みやげを持って行くのが常である。あれ?のちの月が9月・・・もっ
『撫子こがし花暦居酒屋ぜんや』坂井希久子図書館桜太は無事に生まれたものの、お妙はなかなか床を上げられず、お花が1人で「ぜんや」の厨房に立っていた。ある日、鼻が利き、とびきり上等な鰹節のにおいを纏った、2本差しのお侍が来店する。そのお侍の正体とは…。人情時代小説第9弾。新シリーズも9巻まできました若い二人の話には、お妙ふうふは、あまりでてこなくて、むしろ産後考えたら心配です次巻は、元気になっていそうですお花ちゃんには、試練が続きますね決断も良かったけど早瀬さまは、登場が良い感じだ
読書日記2026-35花暦居酒屋ぜんや桜ちらし坂井希久子(著)[角川春樹事務所2025年5月発行]あらすじ千寿がお花に求婚した。その様子を目撃してしまったおかやの甲高い叫び声は町内に隈なく響き渡り、噂は「ぜんや」の常連客や熊吉の耳にも届いていた。お妙の出産も近づき、体調を気遣った料理で無事の出産を祈るお花と只次郎。そして千寿の真っ直ぐな想いを知った熊吉は……。甘辛い眼張の煮つけ、葱をたっぷり載せた鰻鍋、桜の塩漬けを散らした五目寿司、身がふわふわの鯰の味噌汁。美味し
読書日記2026-34花暦居酒屋ぜんや菊むすび坂井希久子(著)[角川春樹事務所2024年11月発行]あらすじどうもこの頃お妙の体の調子が優れない。俵屋の若旦那から、お梅との祝言の料理を何品か作ってもらいたいと頼まれたばかりだったのだが……。そんなお妙の代わりに、祝言の料理を作ると決めたお花。お妙から受け継いだぜんやの味で、緊張したお梅の心をほぐすことはできるのか──。若旦那とお梅の新たな門出を祝う梅若汁、滋養にとんだ利休卵、菊花のお浸しを混ぜ込んだ握り飯、琥珀色に輝く
『桜ちらし花暦居酒屋ぜんや坂井希久子』『菊むすび坂井希久子花暦居酒屋ぜんや』まさかのお妙の懐妊!!江戸時代の37歳の初産って超珍しい??悪阻がきつくて、、そんなこんなで居酒屋ぜんやはお花ちゃん…ameblo.jpこちらの続き安定の面白さでしたお妙さんの産後、4ヶ月くらいしてもちっとも元気にならず、お店はすっかり花ちゃんが切り盛りしています次巻あたりでは復帰するかなあ花ちゃんの本当のお父さんが表れて!!心穏やかならぬぜんやの関係のみなさんでも、花ちゃんは大人になりました。
坂井希久子角川春樹事務所時代小説文庫2025年11月発行シリーズものです。前回はこちら『267_花暦居酒屋ぜんや桜ちらし』坂井希久子角川時代小説文庫2025年5月発行シリーズものです。前作はこちら『114_花暦居酒屋ぜんや菊むすび』坂井希久子角川時代小説文庫2024年11月…ameblo.jpこうしてみると毎年5月と11月に発行されてるようですね。カバー裏の解説から引用しますと・・桜太は無事に生まれたものの、お妙はなかなか床を上げられず、お花が一人で「ぜん
読書日記2025-192花暦居酒屋ぜんや月草糖坂井希久子(著)[角川春樹事務所2024年5月発行]あらすじぜんやに転がりこんできたお転婆姫──只次郎の姪のお栄は大奥に仕えていたのだが、将軍からお手つきとなるのを嫌い、暇を貰って只次郎の許へと逃げていた。家に戻ってもどこぞの武家に嫁がされるに決まっている、と町人となって己の才覚で生きていくことを望むが……。熊吉は熊吉で世話焼きの血が祟り、お花はそれにもやきもき。ままならぬ江戸の世を、若者たちがもがきます。独活の穂先と
読書日記185・186花暦居酒屋ぜんやねじり梅坂井希久子(著)[角川春樹事務所2022年11月発行]あらすじ居酒屋「ぜんや」の女将・お妙の父がかつて売っていた薬をもとに作られた「龍気補養丹」を改めて売り出すことになった熊吉。養い子だが、少しずつ養い親の只次郎とお妙に心を開き始めたお花。ようやく道が開けてきたかに見えた二人に、だが新たな災難が降りかかる──。押し込み未遂騒動に、会いたくない人との再会まで。お腹と心を満たす、人情時代小説、第三弾!蓮の露[角川春樹事
『菊むすび坂井希久子花暦居酒屋ぜんや』まさかのお妙の懐妊!!江戸時代の37歳の初産って超珍しい??悪阻がきつくて、、そんなこんなで居酒屋ぜんやはお花ちゃんががんばるしかない今回のお話はお花ちゃんの…ameblo.jpこちらのシリーズの次を読みました。熊吉とお花ちゃん、お年頃になってきたんで、なかなか悩ましい。熊吉ははっきりと自分の気持ちに気がついているけれど、お花ちゃんがぜんやの女将を目指しているなら自分の想いを断ち切ろうとしていて、お花ちゃんは熊吉のことをお兄ちゃんとしか見てないよ
読書日記2025-176花暦居酒屋ぜんやすみれ飴坂井希久子(著)[角川春樹事務所2021年10月発行]あらすじ「それは、そのうちね」お妙がにっこり笑う。お花が「料理を教えて」というと、お妙はきまってそう有耶無耶にしてしまうのだ。養い子のお花は、引き取ってくれた只次郎とお妙の役に立ちたいだけなのに──。一方、かつてお妙と只次郎の世話になった薬問屋「俵屋」の小僧・熊吉は十八歳になり、手代へと昇進していた。出世頭には違いないが、小僧とは距離ができ、年嵩には疎まれ、心労で胃
お花の実の母親は磔になって過去の人になり、長吉は行方知らずとなって、スリルとミステリーが無くなって、何だかお江戸青春小説になってあまり面白くないなぁ。お料理も、お妙さんが身ごもってあまり料理が出来なくなったせいか、凝った料理も出なくなったように感じるし。大店の品の良い跡取り息子が、父親も知られないお花を御新造にと望むのもとっぴ過ぎて、おばさんはついて行けません。次回に期待します。今日は私は一日パートでした。オットは流しをきれいにして、ナッツたっぷりのマカロンを焼いて(↓けして動
うちのオットの話は長い。だから聞いているうちに眠たーなってくる。同じ理系なのに伊予原さんのお話はすとんと心に落ちてくる。就活連敗中でやけ気味の理系学生の癒しには、地球の芯にある雪の結晶のような固体子どもを愛せるか自信が無い貧しいシングルマザーには、鯨の歌俳優への夢破れて怪しげな不動産屋で働く若者には、伝書鳩の計り知れない帰巣本能婚約者を会社のぶりっ子後輩に略奪された女性には微小でも美しい珪藻のアート原発の下請け会社を辞めた男には凧の気象観測と風船爆弾「居酒屋
シリーズのひとつ前が2年前の投稿『粋な色野暮な色坂井希久子』坂井さんの新シリーズ〈3〉前のシリーズ、「居酒屋ぜんや」に比べるとちょっとな、、、って感じがする。高田郁さんのを読んだばかりだったから、違いにオロオロしちゃっ…ameblo.jp次が出ていることに気がつかず、、でもないんだなこのシリーズ(四)は今年の6月発刊だからな細かな人物設定など、忘れちゃったところもあったけれど、まあ、それはそれで読めるようになっていますから。居酒屋ぜんやシリーズの時ほど引き込まれる感じではないかな
薬問屋で丁稚から奉公している熊吉は現代だったら高校生か。幼い頃に両親を亡くし、先輩からはいじられながら、薬の知識、客あしらいなど学んでいる。真面目なのか才があったのか、熊吉は早々に手代に出世する。しかし、先に入った奉公人や共に苦労した同輩の嫉妬と憎しみを買う。正体が分からない者からの嫌がらせに、熊吉の胃は痛む、、。そんな熊吉に力を与えるのは居酒屋ぜんやのお妙の笑顔と料理。お花は今で言ったら中学生。実母から虐待され捨てられたお花は、今では妙と只次郎の養い子となり、幸せに暮
少し時代劇サスペンスっぽかった「居酒屋ぜんや」シリーズのスピンオフ的なお話です。居酒屋の美人料理人のお妙さんと年下の只次郎は夫婦となり穏やかに暮らしています。縁あって養子にしたお花。実母に虐待され捨てられた過去から、妙と只次郎の情愛を今一つ信頼することが出来ません。嫌われないために良い子になろうとするお花を、2人は一抹の寂しさと期待を持って待ちます。大阪で連続夏日記録を更新中の今日、えらい目に遭いました。11時過ぎに郵便局に3点のフリマ品を持って発送に行きました。そのう
あらすじ家禄を継げない武家の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育するのが得意で、それを生業とし家計を大きく支えている。ある日、上客の鶯がいなくなり途方に暮れていたときに暖簾をくぐった居酒屋で、美人女将・お妙の笑顔と素朴な絶品料理に一目惚れ。青菜のおひたし、里芋の煮ころばし、鯖の一夜干し・・・・・只次郎はお妙と料理に癒されながらも、一方で鶯を失くした罪責の念に悶々とするばかり。もはや、明日をも知れぬ身と嘆く只次郎が瀕した大厄災の意外な真相とは。美味しい料理と癒しに満ちた連作時代小説、新シリ
ハルキ文庫『さらさら鰹茶漬け居酒屋ぜんや』坂井希久子(著)角川春樹事務所(出版)江戸時代は、令和ほどは暑くは無かった~。それでも、やっぱり夏は蒸し暑いので、夏にサラッと食べられるような食材の参考に「居酒屋ぜんや」シリーズです。何度も読んでいます。時代小説なので、背景も物語も楽しめて、ホント美味しいと思いますよ。お茶漬け食べたくなりました。味ひとすじ永谷園キャラクターが存在していまして、サイトに行くと
坂井希久子の人気シリーズ第8弾。居酒屋ぜんやの別嬪女将に待望の赤ちゃんが生まれる。40手前の出産なので江戸時代では相当高齢な出産だったのだろう。
読書日記2024-90・91ほろほろおぼろ豆腐さらさら鰹茶漬け居酒屋ぜんや坂井希久子(著)[角川春樹事務所2020年9月・2021年4月発行]あらすじ新年を迎え、神田花房町代地に居酒屋「ぜんや」が再建された。女将・お妙の絶品料理がまた食べられる喜びのあまり、馴染みの旦那衆は祝儀を沢山持参するが、お妙はとまどってしまう。料理の腕にさらに磨きをかけたお妙と、新たな商いを始めた只次郎がいよいよ急接近!?傑作人情時代小説第九巻。夏の暑い盛り、往来を歩いていた只次郎は、いきな
坂井希久子角川時代小説文庫2024年5月発行シリーズものです。前回はこちら・・でも、1冊抜けちゃっておりまして・・今回の本の方が先でした。『114_花暦居酒屋ぜんや菊むすび』坂井希久子角川時代小説文庫2024年11月発行シリーズものです。前回はこちら『31_花暦居酒屋ぜんやつばき餡』坂井希久子角川時代小説文庫2023年11月…ameblo.jpなので、下記の続きです。『31_花暦居酒屋ぜんやつばき餡』坂井希久子角川時代小説文庫2023年11月発行シリーズ
自分の記憶の為に記しています。ネタバレ、御免与。でも、ほんの一部です。両親が火事ではなく、殺された後に付け火をされたと言う幼い日の記憶を思い出し、そのショックで呆けたようになっていた妙さん。只次郎や居酒屋ぜんやの常連客の励ましと援助で、やっと代替え地で再建の運びとなった。両親や夫の善助、又三を殺したのが誰なのか、そして、その黒幕が再び、妙の新しい生活と命を脅かさないだろうか、一抹の不安を抱えながら、居酒屋は常連さんに加えて新しい客も得てにぎやかだ。只次郎は鶯稼業の他に商い指南の仕事も
読んだ本の内容を忘れてしまうので、思い出せるように記録しています。ネタバレ、御免与。でも、ちょっとだけよぉ。川に誤って落ちて絶命したと思われていた夫の善助が、殺害されたようだと知ったお妙。その為に、善助の過去についての疑念が湧いてきて不安に付きまとわれる。一方、貧乏旗本の二男の只次郎。兄が家督を継ぐことになり、今まで鶯と共に寝起きしていた離れ家を隠居する両親に明け渡せと言われる。その上、可愛がっていた姪のお栄が7歳になり帯解の祝いの時、義姉に「悪い噂が立ってはいけないので、二
田沼意次が失脚した時期の江戸時代、夫が残した居酒屋ぜんやを切り盛りする美人料理人のお妙さんお妙さんを慕う美味し物が大好きで6歳年下の貧乏旗本の二男只次郎本の装丁にもご馳走が所狭しと並び、なぜか人物は全て後姿と言う興味をそそる本です。ぜんやで無理難題を押し通そうとした侍崩れ2人を、通りがかりの草間重蔵が鮮やかにやっつけて追い返したその腕っぷしと直感が働いたお妙は、重蔵を用心棒として雇うことにする居酒屋のそばの裏店に住まわせ、3食の賄い付きもとより飼い殺しのような旗本の次男坊の只次
居酒屋ぜんやを切り盛りする美人料理人の妙と、彼女に思慕をよせる貧乏旗本の二男只次郎が中心人物。居酒屋と同じ長屋に住む庶民、只次郎の鶯商いの客の隠居たちなどが生き生きとえがかれていて面白くてたまりません。そして本のタイトルにもなり、各章の題目にもなっている妙が作る料理の数々がおいしそうで。二年前に夫の善助を不慮の事故で亡くした妙。その後も得体のしれない男に身辺を探られたり、それをあばこうとした客の又三が無理心中を偽装されたり、妙の周囲に暗い影が差す。パートから帰るなり、夕飯の準
読書日記2024-79とろとろ卵がゆ居酒屋ぜんや⑧坂井希久子(著)[角川春樹事務所2020年3月発行]あらすじ絶品料理と癒しの笑顔が評判の居酒屋「ぜんや」。女将・お妙と馴染みの旦那衆で紅葉狩りを予定していた日の前日、湯島からの出火で「ぜんや」にも火の手が。屋根が燃え、炎に包まれるのを目の当たりにしたお妙は、幼い頃の記憶をよみがえらせ、翌日から腑抜けたようになってしまう。只次郎はお妙を励まそうと、お土産を探しに酉のまちで賑わう浅草へ繰り出した。そこから思いもかけない美味しい
パート先の読書好きのスタッフさんがおススメしてくれた本です。江戸時代、女料理人がヒロインなので、高田郁の「みをつくし料理帖」と重なってしまいます。主人公は貧乏旗本の次男坊の只次郎。跡目を継げない居候のような部屋住みながら、鶯を美声に育てると言う特技を持っていて家計を助け、金持ちの商人たちとも交流がある。亡き夫の遺した居酒屋を切り盛りする美貌の料理人、お妙の作る料理が文章からでもおいしそうに描かれていて唾が出そうです。年下で、身分違いの只次郎であるが、お妙さんに惚れている。出来
まさかのお妙の懐妊!!江戸時代の37歳の初産って超珍しい??悪阻がきつくて、、そんなこんなで居酒屋ぜんやはお花ちゃんががんばるしかない今回のお話はお花ちゃんの成長がすごいね!さらりと夕方から寝るまでに読了しましたさて、ゴールデンウィークですねみなさん、どんなご予定かな。4日の夕方、福井の娘夫婦が来てくれて2泊していくとか5日に地元の次男家族も誘って近くの芝生公園にでもいって遊びましょうかね夕飯2回は一回は外食にしようもう一回は、「おでん」または「牛スジカレー」でも煮込んでお
【中古】ころころ手鞠ずし居酒屋ぜんやハルキ文庫時代小説文庫/坂井希久子(著者)楽天市場居酒屋ぜんやシリーズが好きすぎる話居酒屋ぜんや居酒屋ぜんやシリーズをAmazonオーディオブックで聴こう。AudibleならiPhoneやAndroid、またはWindowsデバイスでいつでもどこでも聴くことができます。Audible.co.jpオーディオブックストアから居酒屋ぜんやシリーズのAudibleオーディオ版を入手してください。www.audible.co
読書日記2025-50ふうふうつみれ鍋居酒屋ぜんや⑦坂井希久子(著)[角川春樹事務所2019年9月発行]あらすじ武家の次男坊・林只次郎は、当代一の美声を誇る鶯ルリオの雛が成長し、美しい声音で歌い始めたことに喜ぶ。その雄の若鳥一羽を馴染みの旦那衆の誰に譲るかを、居酒屋「ぜんや」で美味しい食事を囲みつつ決めることになった。豆腐と筍のうま煮、筍羹、筍ご飯と筍づくしの絶品料理が並ぶなか、旦那衆は鶯への愛情をそれぞれの表現で主張するのだが……。心にも体にもしあわせ沁み渡る、傑作人情
読書日記2025-33あったかけんちん汁居酒屋ぜんや⑥坂井希久子(著)[角川春樹事務所2019年2月発行]あらすじ居酒屋「ぜんや」の女将・お妙は、亡き夫・善助の過去について新たな疑念にとらわれ、眠れない夜が続いていた。そんななか、店の常連客である菱屋のご隠居の炉開きで、懐石料理を頼まれる。幼い頃に茶の湯を習っていたお妙は、苦い思い出を蘇らせながらも、客をおもてなししたいというご隠居の想いを汲んで料理に腕をふるう。湯葉の擂りながし、かますの昆布締め、牡蠣の松前焼き…。