ブログ記事3件
他にもたくさん御紹介しています。詳しくは美術刀剣刀心WEBサイトをご覧下さい。
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/551/00.html小板目肌良く練れて詰み、少しく肌立ち、疵気無く、刃文はふわりとした小沸本位の直刃に所々足が入り、刃縁の地鉄に絡んで働きを見せる。出来良い一刀ですが、荒い砥石目を残した研磨がなされているため、この一刀が持つ良さをじゅうぶんに発揮できておりません。筋切り作業で失敗して横手を下げたものと思われ、本来はもう2ミリ程上に横手を切るべき姿が損なわれています。特に目立つ錆はありま
刀無銘http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/550/00.html板目肌杢交じり良く練れて肌立つ。刃文は直刃調で匂口やや沈みごころ。刃縁は肌に絡んで砂流や金筋等を顕著に表す。製作年代を室町中期から後期と表記しましたが、古い時代の再刃刀です。しかしながら上手な再刃ですので、再刃物特有の嫌な地鉄の変化や刃中匂口のムラや匂切れなどと言った欠点は無く、刃幅もたっぷりと焼いているので、細身ではあるものの、今尚じゅうぶんに刀としての役目を