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自分で言うのもなんですが、私の追い求める居合は完成されつつあります。いや、既に完成したと言っても良いかもしれません。現在、家庭環境や色んなものが変わりゆく日本で、実子達に技術を残すことが困難と判断したため、この技術をなんとか残したい一心から、時間がある時に私の居合論をせめて文字でだけでも残そうと思います。私の世間の評価としては、他流批判が多いとか、自分こそが一番だと思っている。と言ったご意見をいただきます。しかしながら私が追い続けてきた居合を語るに当たっては、他流批判したくなくとも、ど
3月10日(日)@場所は福岡市内・周辺を予定(参加希望者に確認出来次第お知らせ予定)講習会(居合・剣術・居合柔術)1部基礎クラス110:00―12:002部基礎クラス213:30―15:303部応用クラス15:45―17:45懇親会18:30―受講費(両日とも同じ)1日コース15000円+会場費(人数割)2コマ講習10000円+会場費(人数割)1コマ体験5000円+会場費(人数割)*1コマ体験は、基礎クラス1が対象になります。*応用クラスの参
今夜の稽古。FBアカウントをお持ちの方は是非、他の居合道場と修心館での指導の質の違いを比較なさってください。
2009年JuceLtd.制作ThomsonReuters『DealwatchAwards2008』https://www.facebook.com/JuiceLtd/
今月24日にフィンランドで放送された番組『-Japani–täydellisyys』に、私と私の居合、修心流居合術兵法がとりあげられています。https://www.ruutu.fi/video/3310191?fbclid=IwAR2Q9nxD628G5jk3S3XNxeCtO35IMXfC06C7DUwq9cVSGS-yDxkikrnZV_I番組は60分。その中で前半、中盤、後半と数回に別れて紹介されていますので、皆様是非御覧ください。
私が指導している修心流居合術兵法での剣術形『払小手』の術理解説動画です。全剣連居合での昇段審査金銭授受問題など、近頃話題になった形骸化された居合ではなく、武術としての居合、剣術がどのようなものかを、一人でも多くの方に御覧頂きたいと言う思いから制作した動画です。皆様のお力添えによってSNSを介し、広く拡散していただけますと嬉しく思います。
修心流居合術兵法講習会が福島県にて6月8日、9日の両日開催されます。今現在、ご自身の居合に疑問をもたれる方は、是非この機会に武術としての居合に触れてみてください。9日は町井勲と門弟柳原の組居合演武を御観覧頂けます(先着30名、要1,000円)
昨夜の豊中岡町道場での稽古風景居合形稽古は一切無し。ひたすら三角請の形作りの稽古に終始。非常に地味で華がない稽古なので、刀を振り回したい、サムライ気分を堪能したいと言うナルシストな人には、修心流居合術兵法(修心館)の稽古は向いていないでしょうね。下の写真は私の三男と私の三角請比較写真。同じようで異なります。三男の請では両手なら相手の真向切りを受け止めることができますが、片手になると止めることができません。一方、私のほうは腕で相手の打ち込みを止めているわけではないので、片手でも易々と
私の人徳の無さ故か、なかなか門弟が増えない修心館ですが、和気藹々と稽古しております。
ここのところネチネチとネットにこう書かれます。「英信流の免許皆伝を得たわけでもないのに勝手に無双直伝英信流町井派を名乗っていた。」「他流を批判するくせにフルーツやBB弾を斬るのはOKなのか?」「英信流の和術(体術)は一切習得していないんでしょ?」以前にも記しましたが、現代の英信流(連盟居合)には何の価値も見出せません。もはや武術ではなく、ただの形競技スポーツですから。その形競技ですら本物の形が出来る人は皆無と言って良いでしょう。己がこの人は!と思える人物、技量の持ち主がいない以上、現
2017.10.12の本部道場定例稽古の様子です。解説等は致しません。何かを感じ取って頂ければと思います。
10月8日の稽古の様子です。子沢山な割りに誰一人として自分から居合を学ぼうとはしない町井家の子供達の中で、珍しく五男が最近自分から積極的に居合の稽古に参加しています。長らく箪笥の肥やしとなっていた子供用の稽古着を引っ張り出し、五男に着せたところ大層喜んでいました。動画中、私が五男相手に指導するのを見て、「子供だから体格の差もあって簡単に業がかかる」なんて思われる方もいるかもしれない。しかし、現実はその逆なのです。子供程業をかけにくい者はいないのではないかと私は思っています。ですか
2017年5月1日修心館大阪北道場定例稽古より
4/29豊中岡町道場の稽古より前半は居合形。後半は柄を用いた合氣道で言うところの二教。そこから発展し、相手の突きをいなすと共に崩す稽古を行いました。動画はその稽古の様子と、私による御手本。人は皮膚接触だけで大きく崩せるものです。
居合は刀を使うだけの武術だと思われがちですが、私の見解では違います。普段単独で行う居合形、実は体術の要素が多々含まれています。居合形は刀の抜き差しを覚えるためのものではなく、体術を身につけるために、刀という定規を使っているものだと私は考えています。そのため修心流居合術兵法の稽古では、時折この動画のように居合形を体術に応用した居合柔術の稽古を行っています。居合形を考案した先人には頭が下がる思いでいっぱいです。
http://isao-machii.org/2016/12/30/%E4%BF%AE%E5%BF%83%E6%B5%81%E5%B1%85%E5%90%88%E8%A1%93%E5%85%B5%E6%B3%95%E8%AA%95%E7%94%9F%E3%81%AE%E7%B5%8C%E7%B7%AF%E3%80%804/
早いもので今年の稽古も昨夜が最終。今年一年、門弟に指導する中で新たな発見や学ぶことがたくさんありました。今年は修心流居合術兵法にとって初の海外支部が誕生。現在、修心流居合術兵法は、尾中支部長率いるアメリカのシアトル支部、牟支部長率いる中国北京支部、日本本国に於いては、兵庫県川西市の本部道場、大阪豊中岡町道場、東京道場で稽古を重ねています。さて、稽古納めの課題は…前半…居合形後半…居合形で培った身体捌きを体術で確認という内容でした。
修心流居合術兵法では抜刀道のような試斬ばかりの稽古は行っていません。また一般的な居合道のような稽古も行っていません。刀を通じて人間本来の効率的な身体の使い方を稽古しています。