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約一年の沈黙を破る一冊をリリースしました!Kindle出版『母へ~母の遺した61の俳句より~』俳句福江敏子文章福江ちえり俳句をともに詠んできた母と娘。25年前に亡くなった母の俳句から61句を選び、娘が鑑賞文をエッセイ風に書き上げた一冊。より多くの方々にお届けしたいと願い、4月15日㈫午後3時59分まで無料キャンペーン中!是非、ダウンロードください。この機会をお見逃しなく。Amazon.co.jp:母へ:母の遺した61の俳句より(一般社団
0円キャンペーン、始まりました!6月14日午後4時から6月19日午後3時59分まで『自然と芸術』京都芸術大学尾池和夫学長式辞集プロローグ版(2013年)就任初年度の記録です。https://www.amazon.co.jp/dp/B0D6RY7ZH8尾池和夫学長(2013‐2020年在任)京都大学総長から京都造形大学学長へ。大学名称を「京都芸術大学」へ変更…その裏側にあった状況、苦労、そして思い。そのすべての始まりが、この一冊に込められています。
『自然と芸術』京都芸術大学尾池和夫学長式辞集「プロローグ版」2013年度キャンペーンを開催いたします!先日、尾池先生のお誕生日にちなみ、531円キャンペーンを実施いたしました、『自然と芸術』ですが、なんと、2013年度(初年度)の内容が掲載されておりませんでした尾池和夫先生はじめ、ダウンロード下さった皆様、本当に申し訳ありませんでした。衷心よりお詫び申し上げます。そこで、お詫びのしるしとして、『自然と芸術』京都芸術大学尾池和夫学長式辞集2013年度
京都芸術大学尾池学長の式辞集『自然と芸術』https://www.amazon.co.jp/dp/B0D5M6S4GSキャンペーン終了間近です。6月6日23:59までの開催予定でしたが、好評につき、少しだけ(一日程度)延長します!順位の入れ替わりが激しく、終了間近になり、またまた、順位が上がっています。卒業生の皆様、本当にありがとうございます!そして、さらに、新たな企画を予定中!近日中に発表いたします!京都芸術大学の卒業生の皆様も、楽しみにお待ちください!
https://www.amazon.co.jp/dp/B0D5M6S4GS芸術一般部門で1位を獲得されました!おめでとうございます!
キャンペーン動画を作成しました!是非、こちらからご覧くださいませ!『自然と芸術』京都芸術大学尾池和夫学長(第五代)式辞集2013年~2021年2024年5月31日出版(キャンペーン用動画)尾池和夫地球科学者・俳人(「氷室」主宰)1940年5月31日生まれ地球科学者(地震学)京都大学前総長・名誉教授財団法人国際高等研究所所長昭和三四年私立土佐高等学校卒業昭和三八年京都大学理学部地球物理学科卒業昭和四七年京都大学理学博士2003~2008年京都大学総長(第
ご案内氷室俳句会プロモーション動画を作成しました。是非、ご覧ください!「氷室俳句会」句集尾池和夫主宰氷室俳句会発行所〒611-0002宇治市木幡御蔵山39-1098尾池葉子方電話:0774-32-3898ファックス:050-3398-3707HP:http://himurohaiku.comwww.youtube.comお問合せは、氷室俳句会発行所〒611-0002宇治市木幡御蔵山39-1098尾池葉子方電話:0774-32-3898フ
オンライン俳句図書館は、「ミルトス館」に名称を変更いたしました。『大地』尾池和夫2004年動画を作成してみました!是非、ご覧ください!また、ご感想など伺えたら嬉しいです。高校時代は、映画研究部に所属していましたが、その動画好きが再燃してしまいました!『大地』尾池和夫2004年「氷室」主宰(youtube.com)クリックしてね。カノン
オンライン俳句図書館は「ミルトス館」へ名称を変更いたしました。花散りて地球科学を開講す尾池和夫句集『大地』より大学の入学式は4月の始め。小学校より、中学校より早いようです。しかし、それからオリエンテーションがあり、仮登録などを経て、授業が始まるのは、花が散ってから、でしょうか。新しい教室へ向かい、階段教室のこのあたり、という好みの位置は、誰にもあります。そこに陣取って、期待と緊張を以て先生を待つのです。教授は、その学生たちをどのように見つめているのでしょう
オンライン俳句図書館は「ミルトス館」に名称を変更いたしました。入学を待ち静かなる教授室尾池和夫句集『大地』より1994年作地球科学者、尾池和夫。翌年、3月17日、阪神淡路大地震が発生し、尾池教授がメディアに登場しない日はなかったと聞きます。こちらの俳句は、その前年作です。静かな教授室。入学を待つ間のしばらくは、学生のいない、気楽な時間が流れている教授室です。入学式を終えれば、オリエンテーションが始まり、キャンパスに人があふれます。学生が来れば、毎日
籐椅子に張りつき眠る子猫かな鈴木典代句集『桜貝』よりこちらは、ご結婚前の句集です。事実としてお若いので、作品のどれも若々しく瑞々しく、そして、かわいい句も多くあります。かわいい句を探してシリーズ。「籐椅子に張り付き」というこの「張り付く」という言葉が、子猫の様子を捉えています。深くぐったりと眠る子猫は、まるで、籐椅子に張り付いているよう、そのように表現しました。かわいい子猫を、一日中、眺めていても見飽きない、そのような作者の想いも伝わります。
私が欲しい・・・味わい深い本です。
皆様、大変、お待たせいたしました春のキャンペーンを開催いたしました!本日、午後5時より4月23日Worldbookdayまで。素敵なプレゼントをご用意いたしました。この期間中、お申込みいただいた全員の方へ、こちらをプレゼントいたします!是非、お誘いあわせの上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。オンライン俳句図書館は、この度、リニューアルを致しました。まだ、微調整はありますが、この度、リニューアル記念として、キャンペーンを開催いたします。
俳句の推敲に疲れた時……マンネリ化していると感じたとき……ちょっと刺激が欲しいとき……おなかが空いたとき……日本では、「食欲の秋」と言いますが、春もそうではありませんか?花粉症で体が疲れているようでもあり、冬の寒さから解放された心持もあり、これからの季節に向けて、活力を蓄えるときでもあり、食欲がわいてきます。たくさん、いただきましょう!お知らせでした。
科学をスパイスに「季語」を味わう元京大学長、地震学者、俳人の尾池和夫さんクリックしてください!クリックしてください。2024年は、共感の時代。人物を掘り下げて、物語をつむぐ。そして、人と関わっていく。人の役に立つ、社会の役に立つ、それを求めて生きる時代。素敵な時代がやってきました。
庭先に犬と鰐ゐる秋出水尾池和夫句集『瓢鮎図(ひょうねんず)』より前書きに「アユタヤ」とあります。タイの風景ですね。なるほど、ちょっと驚きましたが納得しました。自註句集には、このように書かれています。タイのチャオプラヤ川流域で大洪水がたびたび起こる。アユタヤの遺跡を見に行ったとき、川から足下に鰐が這い上がってきたのを民家の庭先で見た。想像が追いつきませんが、川から鰐が這い上がってくるとは、なんと恐ろしい風景でしょうか。民家の庭でのことです。「ひ
京の虹大地に深く沈み込む尾池和夫句集『大地』より小題「心音」1999年作心筋梗塞を患われ、世界が違って見えたころ、第二の故郷、京都に虹が立ちました。盆地である京都の、その大地から、太い虹が立ち昇ったのでしょう。その虹の脚は、大地に食い込むように、地の深くから伸びていたのではなかったでしょうか。それを「大地に深く沈み込む」と言い表しました。受けとめ方に個性が光ります。句集のタイトルとなった「大地」が、この句に詠まれています。生還して、再びこの京都の地
秋の水たかぶる貧乏神神社尾池和夫句集『瓢鮎図』より地球科学者。元京都大学総長。京都芸術大学学長を経て、現在、静岡県立大学学長。華々しい肩書に、肩苦しいイメージをお持ちの方も多いかもしれません。幸い、私は、俳人としての出会いが最初でしたので、構えた思いは、まったくありませんでした。恥ずかしい事かも知れませんが……しかし、全然そのような事はなさそうです。是非、句集を紐解いてみてください。とても若々しく、面白くて、温かくて、そのような俳句がずらりと並ん
いつもサイトへお立ち寄りいただき、有難うございます。「氷室俳句会」より、キャンペーンのお知らせが届きましたので、皆様へご案内申し上げます。初心の方は、是非、この機会にご入会をご検討ください。7月20日までにご入会されると、上記のような特典があるそうです。歳時記に俳句が載るとは、記念になりますし、励みになります。これは、見逃せません。また、結社にて勉強された方が、俳句上達の近道です。まずは俳誌を手に執ってご覧になるのもいいと思います。氷室俳句会のHPはこちらです。氷
オンライン俳句図書館5月の公開のご案内お待たせいたしました。新規入荷の二冊をご案内いたします。「瓢鮎図」尾池和夫2017(平成29)第二句集角川文化振興財団待望の句集、です。どうぞご覧くださいませ。まだ、この他にも掲載リクエストが届いており、ただ今、掲載可能かどうか著作権者様をお探している所です。古い句集には、公開まで時間がかかってしまう場合があります。ご理解とご協力をお願い申し上げます。オンライン俳句図
氷室叢書より句文集『港のある街』宮澤淑子〈遺句集〉――尾池和夫選十五句――丸餅も角餅も搗き夫婦かな線刻の牡牛浮き立つ春隣トンボロや背負籠かろく磯菜摘パラオより帰還の遺骨落椿帆船へナイル音なし麦熟るる大阪城濠より明けて半夏生海峡の潮動き出す朝ぐもり月涼し噴火止まざる空の色新涼のカフェに確かめ街の地図連獅子の太き手首や秋暑し秋日濃し猿北限の群をなす黄落やグランドゼロに祈る人冬晴や渦が渦生む海の色黄落や半旗かかぐる大使館国境は指呼のうちなり尾白鷲
氷室俳句会様より新規会員様募集のご案内です。①「氷室」会員は、(一年分)14,400円です。②若手会員は、(一年分)7,200円です。35歳まで(その年の12月まで適用)※若手の方にはおススメです!③定期購読をご希望の方は、一年分12,000円です。※毎月の投句やコンクールへの応募はできませんが、大会などへはご出席いただけます。※まず、定期購読会員から始めるのもいいと思います。〈会費振込〉郵便振替氷室俳句会記号番号01000-9-77169
花ふぶき川を背にして先陣碑三和幸一句集『宇治川』より(平成18年作)昨年の大河ドラマに、こちらのシーンがありました。これは、源氏同士の戦いでした。源氏勢では、木曽義仲が先に京へ入ったのですが、京は、飢饉による食糧難だったこともあり、結果、木曽勢は、狼藉をくり返すことになりました。それによって後白河法皇の院宣を食らい、一転、追われる立場に逆転しています。義仲を追う、弟範頼・義経。兄弟対決、両陣営宇治川を挟んで対峙しての場面です。範頼・義経率いる頼朝軍の佐々木高綱
1940年05月31日(金曜日)生まれ結婚する人(パートナー):陰占にパートナー(戊:偏妻)の干が3つあり、夫婦関係に注意が必要で、自分が相手を、または相手が自分を振り回す関係、結婚離婚を繰り返すなどの可能性が大きいです。職場などではなかなか縁がなく近い人の紹介や引き合わせ、またはお見合いなどで縁があります。結婚後、パートナーは家庭的で役に立ち家庭との結びつきが強くなります。夫婦は剋しあい絆を育みあうものの、そこには情がない無情剋の関係になります。一本気で正直、怠けることを好ま
行く春の形見と思ふ花の蘂尾池和夫句集『大地』よりオンライン俳句図書館は、いつでも、どこでも読むことができます。また、俳句検索カノンは、歳時記としても利用でき、春の季語も、まとめて読むこともできます。今は桜の季節。何気に開いたページに、掲句がありました。「春の形見」だと思って、見つめたのか、拾ったのか「花の蕊」を詠います。季語は「行く春」。下五を「桜蕊ふる」などとせず、「花の蕊」とされたのは、季語を意識してのことでしょう。花が終わり、春も終りだと思う少しばかり
藤村先生によると「韮山高校(伊豆の国市)で地震予知をやっていて電気というか電流を測定して予知を行っているんですが・・・・」「地電流ですか?」「いやいや空気中の電気なんですこれは電気の量が増えたり減ったりするがどこがどこの地震かわからない地震てのは日本中ではしょっちゅう有って分からない」ここで私は今までの観測結果より説明を行おうとしたが写真アルバムを持参しただけでデーターを持ち合わせていなかったので説明はしなかったしかし地震雲が
花散りて地球科学を開講す尾池和夫句集『大地』よりこちらは、1996年(平成8年)作。引き続き、キャンパスからの一句です。京都大学の新学期、教授として、地球科学の講義が始まりました。新しい学生たちとの出会いに、緊張と期待と、思いは交錯します。ちょうど、オリエンテーションも終わり、単位の登録をして、授業が開始されるのが「花が終った頃」です。キャンパスを歩む教授の足取りが伝わります。迎える学生たちのぴんと伸びた背筋を思い浮かべます。一年で、最も嬉しいひとときで
花咲きてキャンパスに人増えにけり尾池和夫句集『大地』より桜の季節、新入生を迎え、また新学期のオリエンテーションが行われ、キャンパスは一気ににぎやかになります。行き交う学生たちには、新しい年度への希望が溢れ、顔が輝いていたに違いないでしょう。作者は、京都大学に学び、地球科学者として大学に教鞭をとり、総長として、学生と共に歩んでこられました。花のころのキャンパスの賑わいは、何度、経験しても、飽きることのない、かけがえのない時間だったのではないでしょうか。青
立山を後ろに鰤の網を引く尾池和夫句集『大地』より『大地』は、第一句集です。平成16年(2004年)発行。平成5年(1993)から平成11年(1999)までの作品が掲載されています。掲句は、平成5年の作。「天然の生簀」氷見の鰤漁の風景です。富山湾を挟んで、氷見からは雪の立山が美しく聳えていたことでしょう。ちょうど今頃、この寒い季節には、海に浮かぶ立山を見ることができます。有磯海の眺望。これ以上ないという立山の姿です。昨年(2021)発行の自註句集には
大変、お待たせいたしました。12月の公開を致しました。そこで、今回の著者の皆様をご紹介いたします。『靑霞』田島和生第一句集1993年「雉」二代目主宰2019年京都大会にて貴重な第一句集ですが、公開いたしましたのは、お兄様の版画を表紙にした特別仕様のものです。思い出の一冊でしょう。「雉」~俳句の楽しさを次世代に~写真は、雉HPより。『大地』尾池和夫第一句集2004年「氷室俳句会」二代目主宰地球科学者ニックネームなまず今年(2021)には