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本日は、探偵小説もものかは、という古今東西の怪奇事件を抉じ開ける「みつまめケースファイル」。今回は、尾上縫事件です。2月22日、日経平均株価がバブル絶頂期の1989年12月末以来の史上最高値を更新しました。といっても経済実態は当時と違い、ごく一部の大手企業だけという観なきを得ませんね。ここに出てくるのは、まさにバブルならではの狂奔のひとコマです。1991年(平成三)8月13日、大阪ミナミ(中央区)で料亭を経営する尾上縫(おのうえ・ぬい,当時61)が大阪地検に
本日発売の週刊現代「興銀秘史」もいよいよ大詰めの9回目。日本興業銀行はなぜ消滅したのか。富士銀行や第一勧業銀行との3行統合に向けて本格的に動き出したのは、日本のバブル景気が崩壊したあとだが、実はもっと早く、統合の蠢動は1980(昭和55)年代からあった。元興銀常務の玉置修一郎が次のように打ち明ける。「富士銀行に松沢(卓二)という実力頭取がいた頃です。ナポレオンと異名をとった松沢さんが会長に退き、『将来の富士銀行の絵を描け』というテーマで行員に論文の提出を求めました。このときの1等賞が
口でデカイ儲け話をたたいた女詐欺師詐欺師と信仰詐欺師はどんな信仰をしていたのか興味がでました高野山と念仏についてはこちらから学習しました時間が足りない人におすすめ▼▼▼▼▼▼10分でわかる空海10分でわかる念仏さてと尾上縫という女性は詐欺師です誕生日は癸卯日ですが甲辰日に処理しましたいつものようにこちらの本か
昭和の女詐欺師たち1970〜80年代の昭和期に出た週刊誌を見ると、女詐欺師たちの記事がたくさん載っています。女詐欺師と言えば、ある程度以上の年齢の方であれば、尾上縫(おのうえ・ぬい、1930年奈良県生まれ)の名前がまず思い浮かぶかもしれません。大阪千日前で料亭「恵川」などを経営していた実業家の尾上縫は、バブル経済まっただ中の1987(昭和62)年ごろから、神のお告げと称した株の投機的売買で1日数百億円もの大金を動かし、「北浜の天才相場師」「女帝」と呼ばれていました。料亭の
5月9日(火)<会社はなぜ事件を繰り返すのかー検証・戦後会社史ー>奥村宏(NTT出版)同種の別の本をさがしていたところで遭遇、メルカリで入手明治以降の日本の産業社会の影の部分を通覧かなり古い書籍(2004年9月刊行)なのでリーマンショック(2007年)以降現代までの上場企業の黒歴史を加筆するのは読者の役割になります本書で日本企業の特殊性として指摘されているのは・<財閥>財閥解体→復活・<高株価経営>と<日本的買占め>・安定株主工作<持合い>これらはほぼ「今は昔
こんばんは✨今日もお越しいただきありがとうございます😊今日は『あじわうとき』の二日目でした本日の夜公演のアフタートークは笠井友仁さんをゲストに迎えて大盛り上がりバタバタしておりますがあっという間に千秋楽!!!!楽しい時間はすぐですねまだご覧いただいていない方もお替わりの方も是非是非お待ちしております✨さああと一回!私も頑張ります!!!10/10(月祝)14:00@寺田町表現者工房表現者工房プレゼンツ『あじわうとき』オンラインストアでチケット発売中!ミツ子は
おはようございます✨今日もお越しいただきありがとうございます😊さてさていよいよ今週末です『あじわうとき』稽古も佳境に入りますます面白くなっています戦後からバブル期を生き抜いた門倉ミツ子の人生をあじわう!巨額詐欺事件を起こした実在の人物・尾上縫をモデルにした作品です矢内文章さんによってコミカルなシーンを交えつつお届けする『あじわうとき』木下菜穂子さんが門倉ミツ子80歳までの人生を振り返ります10/8(土)18:00【サリnoROCK氏】10/9(日)13:00【M
何だコレミステリーバブルの女帝尾上縫ViewthispostonInstagramApostsharedbyhiro(@hirohiro_aaa)hiro@hirohiro_aaaバブルの女帝尾上縫#何だコレミステリー#バブルの女帝#尾上縫https://t.co/ckGrYDosiK2022年03月09日20:23
銀行の企業調査部門にいた時の話。ある日大阪の某支店から連絡があった。「料亭の女将が凄い運用手腕を持っている。興銀の頭取も来ているので間違いない。ついては融資をしたい。その女将が『上がる』という株はすべて上がっているから」現場にいるとそういう感覚になったのだろう。なにせバブルの最絶頂期である。だが本部にいると良い意味でも悪い意味でも現場感覚は薄れる。「何故
『そして、海の泡になる』葉真中顕<2020年11月発行>あらすじ少し・・・バブル期に個人資産最高額4300億円を抱え破産した、朝比奈ハル。「北浜の魔女」と呼ばれた彼女は、平成が終わる年にひっそりと獄死した。和歌山の寒村で生まれ育ったハルは、いかにして、
バブルに君臨した女帝をモデルにしたお話です。世間が狂喜乱舞していたバブルとはなんだったのか?それを丁寧に説明しながら、その渦中にいた女帝の生い立ち、哀しみを描いています。その哀しみの中には「戦争」も含まれています。そして、ちゃんと「今」も織り込まれています。新型コロナウィルスに翻弄されている現在と絡めて、ある意味バブルが繰り返されているように錯覚するような作品です。
経営危機が伝えられているライザップですが、決算が出ました!決算短信では193億円(当期利益は217億円)の赤字です。自分では最大で100億円台前半かと思っていたので、想定を超える規模でした。それ以上にぶったまげたのが、営業キャッシュフロー。マイナス104億円です。今回の赤字は構造改革費用云々以前に、日々の営業で金を溶かし続いているってことですね。でも一年で100億溶かすって相当ヤバいね!これって、ティッシュ王子がカジノで溶かした金額やかぐや姫が3年か