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こんにちは明日からもやもや期突入予定なのでフラッシュバックしがちで不安定なのかもしれません楽しい想い出も記録していきます🌸後援会のイベントから明けて2日目興奮もあってか寝付けなかったのでお宿では早起きせずのんびり過ごす。4時起習慣は崩せない我が身の性だけど二度寝できる幸せ👍️温泉は気持ちいいけど短期間にやたら使うものでもないらしいので堪えました。今回予約してもらったお宿は貸切風呂もあって来る前に予約できるか聞いてみても良かったかも。←消極的な人でも早めに入浴したので大浴場をほぼ
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございますまったり期1日目昨日は左下腹部に痛みあり頭痛がひどく痛み止めを服用光のシミは無いがノミのような点がいっぱい右目に現れて気になった(ここ数年そういう日が多いので生理周期に関連させて良いとは思えないが一応書く。1年前に眼科には相談済み。緊急性の高い異常は無いそう。)深夜〜今朝はソワソワするような動悸感。胸の奥がキュンキュンするような感じの。食欲が変で味が強いものを食べたがる感じ(結局食べた→カラムーチョ、粉砂糖たっぷりかかった甘
尾上梅幸『拍手は幕が下りてから』(NTT出版)題名にもなっているエピソード読みました滲みます考えますね拍手してしまうもの役者さんが喜ぶの嬉しいしね役者さんそのものが出ちゃうことまで含めてついね客としてさ、そういうある意味のよこしまな(笑)欲が出ちゃうのよね🌸鏡獅子の金隈(楽の二日前から顔全体に金箔を塗ってそのうえに隈を描く)金箔は毛穴をふさぐので苦しいのだってとか江戸時代の山中平九郎という役者さんがお化けの役をもらったとき色々工夫して一日がかりで完成させたあと夕闇の中その彼
NTT出版尾上梅幸『拍手は幕が下りてから』読書中役の『歩き方』についての文章「一本刀土俵入」のお蔦をしたときあることからヒントを得て取り入れたことがあるという梅幸さん水商売をしているお蔦を表現する「らしい」階段の上がり方についてちょっとした怪我をして一ヶ月ほど湯河原の湯治場に行きそこの旅館の番頭さんと親しくなった彼はその人の客人の見分け方は本物と確信しそれをお蔦の動きの参考にしたのだそう切符を手配してもらえたとは言っても関係性はもどかしいままなので憂鬱さがどうしても晴れなくて淋し
こんばんは小学館音羽屋三代八代目尾上菊五郎六代目尾上菊之助襲名記念読みました写真もインタビューも豊富でした。吉右衛門丈が楽屋で菊之助丈(当時丑之助)を抱きしめようと追いかけている姿のお写真も😌三代各々のメッセージや菊之助インタビュアーが八代目菊五郎サポートのもと七代目菊五郎丈を質問していくやり取りも!特別に七代目菊五郎襲名時に『演劇界』に寄せた梅幸丈のメッセージも収録されていました菊之助さんが襲名に向けての日々爆発したことがあったなんてびっくりしました新菊五郎さんの役者と
今回は久しぶりに帝国劇場の筋書を紹介したいと思います。大正11年6月帝国劇場演目:一、仮名手本忠臣蔵三段目四段目五段目/六段目七段目二、旅姿思掛稲三、入梅晴間空住吉前回紹介した帝国劇場の筋書『大正11年5月帝国劇場女優劇公演その10台覧の娘道成寺』今回は久しぶりに帝国劇場の筋書を紹介したいと思います。大正11年5月帝国劇場女優劇公演その10演目:一、家光の初恋二、ラブ哲学三、娘道成寺前回の女…ameblo.jp前月の雑誌帝劇の記事
今回は少し前に大正6年の筋書が纏って出たのを手に入れた事もあり、若干時代を遡ってこちらの筋書を紹介したいと思います。※注:今回の筋書に出て来る役者名は当時名乗っていた名跡で記しますのでご注意ください。大正6年1月帝国劇場演目:一、春日局ニ、勧進帳三、明烏春淡雪前年の12月公演の筋書『大正5年12月帝国劇場左團次と我童、歌六、源之助の初出演』今回は前月に続き帝国劇場の筋書を紹介したいと思います。大正5年12月帝国劇場演目:一、碁盤忠信二、生写朝顔
新歌舞伎十八番之内紅葉狩冒頭に三升さんの口上があった。彼の肉声を初めて聴いた。また九代目團十郎の胸像がチラッと映った。瞳のあるバージョンだったと思う。汐汲尾上梅幸の舞踊。スッポンが上昇してくる時、微妙に揺れている。この当時のマシン稼働の様子が見られたのは嬉しい。って、まさか人力では無いよね。歌舞伎十八番の内勧進帳自室で観たことはあるが、スクリーンで観る迫力は半端ない。羽左衛門の麗しい御顔で、弁慶に迫る形相が凄まじい。その弁慶が敢然としつつも、軽妙。昭和期の
今回は再び新富座の筋書を紹介したいと思います。大正11年2月新富座演目:一、鏡山旧錦絵二、初白髪三、紅葉狩四、御影堂心中五、浅妻舟六、膝栗毛主な配役一覧前月の公演を無事終えた松竹は休む間もなく2月公演を行い前月の座組から吉右衛門一座が抜けて代わりに恒例の相互出演協定に基づき帝国劇場から梅幸、幸蔵を借りて公演に臨みました。鏡山旧錦絵一番目の鏡山旧錦絵は以前にも紹介した時代物の演目となります。大正3年に帝国劇場で上演した時の筋書『大正3年4月帝国劇場勧進
今回はこのブログ初の紹介となるこの雑誌を紹介したいと思います。雑誌帝劇創刊号この年に11年目を迎えた帝国劇場は新たな試みとして始めたのがこの劇場広報誌の発刊でした。劇場の広報誌と言えば歌舞伎座の出す「ほうおう」や国立劇場の出す「あぜくら」が有名ですがそれらの端緒となったのがこの帝劇でした。と言っても今のほうおうやあぜくらの様に会員向け冊子ではなく普通に劇場内や東京市の書店等でも購入できた物らしく毎月15日発売で大正12年の時で10銭(約160円)、大正14年の時で25銭(約40
今回は帝国劇場の筋書を紹介したいと思います。大正10年6月帝国劇場演目:一、みだれ焼二、名橘誉石切三、初恋路千種濡事四、鎗踊花段幕大正6年の初加入して大入りを記録して以降、翌年の7年を除いて毎年6月の帝国劇場出演がすっかり固定化した羽左衛門ですが4度目となった今回は自身の出し物は名橘誉石切のみにして残りはいつもの帝国劇場の出し物に客演する形を取りました。参考までに初加入の時の筋書『大正6年6月帝国劇場市村羽左衛門初出演』今回は帝国劇場の筋書を紹介したい
今回は7月に因んで久しぶりとなる地方巡業の筋書を紹介したいと思います。大正9年7月岡山劇場演目:一、源平布引滝二、茨木三、御存鈴ヶ森四、与話情浮名横櫛五、鷺娘六、土佐絵七、多摩川前にXでポストした通り岡山県に大正3年に建てられた岡山劇場の筋書です。本編に入る前に今回の巡業のあらましについて説明すると帝国劇場での尾上榮三郎襲名披露公演を終えた一行は女優劇公演に出演する松助、宗之助、勘彌及び一家で巡業に出た宗十郎と別れて襲名したばかりの榮三郎と珍しく巡業に出る羽左衛門を加え
今回は前回紹介した市村座の筋書に因んで久しぶりに本の紹介をしたいと思います。梅と菊大正時代から平成時代初期まで活躍した名女形である七代目尾上梅幸の自伝となります。七代目尾上梅幸の本といえば1989年に刊行された「拍手は幕が降りてから」がありますがこちらはその20年前の1979年に日本経済新聞に連載された私の履歴書を1冊に纏めて出した物であり、芸談中心の拍手は幕が降りてからに対してこちらは連載の主旨もあって自伝的要素が強めの内容となっています。表装は斧琴菊をあしらったお洒落
今回は久しぶりに市村座の筋書を紹介したいと思います。大正10年5月市村座演目:一、長恨歌二、嫩草足柄育三、一つ家四、文ひろげ五、奇蹟六、粟田口鑑定折紙前回紹介した市村座の筋書『大正10年2月市村座ニ長町体制の終焉』今回は吉右衛門が脱退前最後の公演となった市村座の筋書を紹介したいと思います。大正10年2月市村座絵本番付演目:一、八陣守護城二、小磯ヶ原三、六歌仙四、…ameblo.jp前回の筋書にも書いた通り二枚看板である吉右衛門の脱退が起きた事
今回は再び帝国劇場の筋書を紹介したいと思います。大正10年4月帝国劇場演目:一、堀部妙海尼ニ、勧進帳三、碁太平記白石噺四、乗合船前月に劇界を揺るがした吉右衛門の市村座脱退事件が起きた東京の劇界は吉右衛門が歌舞伎座か帝国劇場かどちらかに所属をするのか明言しないまま雲隠れしその余韻を引きずったまま4月公演を迎えました。(吉右衛門が6月の新富座出演を発表したのは4月中旬)そして吉右衛門を失った事で判官贔屓的に同情と注目を集めた市村座、再び仮名手本忠臣蔵の通しと新作2つの
昭和四十八年(1973年)十月歌舞伎座七代目尾上菊五郎襲名披露花川戸助六七代目尾上菊五郎白酒売新兵衛七代目尾上梅幸髭の意休十七代目市村羽左衛門三浦屋揚巻六代目中村歌右衛門八重垣姫七代目尾上菊五郎濡衣七代目尾上梅幸上杉謙信十三代目片岡仁左衛門気風の良さ。風格。品格。写真から窺えるじゃないですか。当時六歳で兵庫県在住だったわたくしはこうした舞台を勿論見てない。見てもわからなかっただろう。今貴重な写真を古本で見つけた『演
【歌舞伎の本格的な世代交代への期待③】の原稿も準備していたのですが、その前に、【團十郎襲名披露から、歌舞伎の本格的な世代交代への期待①】で取り上げち尾上菊之助を再度登場!!―――――――――――――――――――――3月歌舞伎座、『寺子屋』を観てきました。三月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは三月大歌舞伎|歌舞伎座に関するページです。www.kabuki-bito.jp松王の尾上菊之助
今回から激動の年となった大正10年に入ります。先ずは帝国劇場の筋書です。大正10年1月帝国劇場演目:一、雪女五枚羽子板二、素襖落三、柳橋夜話四、蝶千鳥廓春駒五、どんつく開業10周年を無事終え11年目に入った帝国劇場は変わらず新作重視の姿勢を崩さず古典演目が並ぶ他の二座とは異なり新作だらけの演目となりました。雪女五枚羽子板一番目の雪女五枚羽子板は近松門左衛門が宝永五年に書き下ろした時代物の演目に岡本綺堂が手を入れた物で丁度昨年の3月に歌舞伎座で上演された
今回は7月公演以来となる歌舞伎座の筋書を紹介したいと思います。大正9年12月歌舞伎座演目:一、一谷嫩軍記二、色彩間苅豆三、彦山権現誓助劒四、目次浄瑠璃物語五、与話情浮名横櫛六、二人道成寺井伊大老の上演を決行した7月公演の筋書『大正9年7月歌舞伎座井伊大老の死の上演』今回は演芸画報の記事で触れたこの筋書を紹介したいと思います。大正9年7月歌舞伎座演目:一、井伊大老の死二、しらぬい譚三、極付幡随長兵衛四、海底親睦会…ameblo.jp演
今回は帝国劇場の筋書を紹介したいと思います。大正9年11月帝国劇場演目:一、吾妻五人男二、勤王遺聞三、国性爺合戦四、艶姿女舞衣五、寿靱猿参考までに10月公演の様子を紹介した演芸画報『演芸画報大正9年11月号義経千本桜特集』今回はまた演芸画報を紹介したいと思います。演芸画報大正9年11月号10月号に続き今回は演芸画報の11月号となります。既にブログで紹介している新富座と中座につ…ameblo.jpタイトルにも書いた様に大正5年から始まった歌舞伎座と帝国劇場の相互出
こんにちは最近は少なくなりましたが、戦前の新聞には怪異に関する記事がたくさんありました。民俗学者の湯本豪一氏が編集した『怪異妖怪記事資料集成』四巻(国書刊行会)が決定版とでもいうべき大著なので、そこから拾ったものをご紹介します。なお、読みやすくするため、意訳したものになります。梅幸とお岩様明治42年10月15日/都新聞「役者の怪談(41)」尾上梅幸が東京座でお岩様を演じることになった。赤坂の自宅で書抜きを読んで台詞の練習をしていた。21時を過ぎたころ、「今をも知れ
今回は市村座の筋書で少し触れた帝国劇場の筋書を紹介したいと思います。大正9年6月帝国劇場七代目尾上榮三郎襲名披露演目:一、鞍馬山二、くちなわ物語三、祇園祭礼信仰記四、伊勢音頭恋寝刃タイトルにも書いた様に今回は1月に続く襲名披露となり、尾上梅幸の長男である三代目尾上丑之助が七代目尾上榮三郎を、松本幸四郎の弟子である二代目市川国松が四代目市川猿蔵を襲名しました。七代目尾上榮三郎及び四代目市川猿蔵襲名の口上榮三郎は説明不要かと思いますが猿蔵については説明が必要
今回は前回紹介した歌舞伎座や次回紹介する帝国劇場に関連してこの筋書を紹介したいと思います。※注:今回の筋書に出て来る役者名は当時名乗っていた名跡で記しますのでご注意ください。明治39年1月歌舞伎座演目:一、伽羅先代萩二、祇園祭礼信仰記三、酒道楽四、宝船春初夢今回は明治時代末期の歌舞伎座の筋書です。時期的に言うと丁度この筋書とこの筋書の間に当たります。九代目市川團十郎三年祭追善公演が行われた明治38年11月公演の筋書『明治38年10月歌舞伎座九代目市川團十郎三年祭
今回は珍しく2ヶ月連続で同じ劇場の筋書を持っていたのでこれを紹介したいと思います。大正9年5月市村座演目:一、五十三駅扇宿附二、神霊矢口渡三、富士額男女繁山四、傀儡師五、花橘劇繁昌前回の筋書でチラリと触れましたが今回は友右衛門に続く襲名披露公演でもありました。今回襲名したのは尾上琴三郎→尾上鯉三郎大谷東五郎→大谷力蔵市川小瀧→市川瀧之丞尾上三五郎→尾上菊十郎尾上琴次→尾上菊次尾上五郎→尾上新七尾上扇五郎→尾上蟹十郎の計7人となります。名前が
今回は歌舞伎座の筋書でも触れた帝国劇場の筋書を紹介したいと思います。大正9年4月帝国劇場創立10周年記念公演演目:一、式三番二、頼朝三、二枚絵草紙四、大津絵明治44年3月の杮落し公演以来、帝国劇場は当初の目論見とは若干アテが外れたものの、歌舞伎と女優劇公演という収益の二本柱に加えて短期公演で自由劇場や翻案劇、更には宝塚歌劇団と多彩なジャンルの演目を上演する劇場として成立し大正演劇界の中心として活動していました。参考までに杮落とし公演の筋書『明治44年3月帝
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます相変わらず真夏の疲労困憊中です昨日ご紹介した雑誌の三代目中村橋之助(現・中村芝翫)インタビューから印象的な言葉を抜粋「最初に舞台に上がった記憶?もちろんありますよ。四歳の初舞台から全て記憶に残っています。小学校に上がってからは毎月のように舞台に出ていましたね。いつも早退していたので、小学校一年生の頃に、母が学校の先生に“幸二(本名)は全然、読み書きができないけど大丈夫でしょうか?”と尋ねてね。先生は、“あれだけ芝居で台詞を覚えて
今回は久しぶりに南座の筋書を紹介したいと思います。大正9年3月南座演目:一、伽羅先代萩二、勾当内侍三、土蜘四、雪暮夜入谷畦道前回紹介した大正6年の顔見世の筋書『大正6年12月南座三代目中村雀右衛門襲名披露京都編』今回は大正6年の締めくくりにこの筋書を紹介したいと思います。大正6年12月南座演目:一、九代将軍の母二、碁盤太平記三、高時四、本朝廿四孝五、元和歌舞伎…ameblo.jp今回は前年に襲名した中村傅九郎及び2年前に襲名した市川中車の京都で
今回で200冊目の筋書紹介となりました。いつもご覧いただきありがとうございます。今後とも御贔屓お引き立てを宜しくお願い致します。そんな訳で今回は久しぶりに歌舞伎座の筋書を紹介したいと思います。大正9年2月歌舞伎座演目:一、加賀見山霞花道二、御所桜堀川夜討三、柳港春着薊色縫四、鷺娘五、三人形11月公演以来の歌舞伎座の筋書ですが所有していない1月公演について軽く触れると歌右衛門の出し物である恒例の新作である護国女太平記は松居松葉が書き下ろした物ですが、内容としては
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます無事に平成中村座・姫路城公演も千穐楽をむかえ行くことは出来ませんでしたが出演役者さんたちによる姫路城✕平成中村座写真にうっとりしまくっていた私すけです。さてそんなわけで懐かしく今は亡き十八代目中村勘三郎さんを想っています。今日は彼のお誕生日ですしね🌸写真集『十八代目中村勘三郎』写真:篠山紀信(世界文化社)私にとって勘三郎さんの法界坊は特別六代目菊五郎さん、初代吉右衛門さん、そして十七代目中村勘三郎さんが主に使ったという楽屋での
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます国立劇場伝統芸能情報館で開催中の企画展怪談物のつくりかた〜役者の芸と仕掛けの世界〜のぞいてきました解説に使用されている舞台写真以外ほぼ撮影可能にしてくれていました。蝦蟇さんの着ぐるみ(撮影するとき私のアンドロイドは【犬】と認識してました。四足だからかな・・・)天竺徳兵衛:初代尾上松助の錦絵天竺徳兵衛韓噺初演の絵本番付九尾の狐さん(大江巳之助:作)化け猫の手(【獨道中五十三驛】より)長いの〜🐾六代目尾上梅幸さんの