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年が明けてからのことか繋がって、不思議な2日間でした。19日金曜日は、西新井という新しい場所で、テーブル茶道の講習が始まる日でした。前日に準備の確認もして万端でした。ところが、当日目を覚ますと、身体が重くて気持ちが悪い。吐き気もする。担当者にご相談をして、申し込みの方々には大変申し訳なかったのですが、延期にしていただきました。申し訳ありませんでした。それから丸一日、節々の痛み、割れるような頭痛、眠れない不快感と格闘するように過ごしていました。すりおろしたりんごが美味しかった。山姥
ロンゴバルドの至宝を堪能!伊・ブレーシャ「サンタジュリア博物館」ORICONNEWSチケットはサンタジュリア博物館だけのチケットとは別に200m西側にあるローマの劇場跡や寺院、裏手にあるブレーシャ城の軍事博物館の入場券が含まれたもの...歴代将棋名人の染付を特別公開深川製磁本店記念の揮毫残す[佐賀県]西日本新聞秋の陶磁器祭りに合わせた特別公開で、白磁に走る筆の跡が、将棋ファンの心をつかんでいる。11月26日まで。先代社長の深川明さんは将棋に情熱を傾け、...●将棋味
内容が複雑な一冊集中力が無い自分には読破に時間を要した。映画も自分の中で当たり外れがあるけど本は映画より没頭して読める、スラスラ読める面白い読み応えのあるいわゆる当たりに分類される割合が低い。特に小説は…まあまだ小説若葉マークだけど。集中力をつけなければな鍛えられるのか集中力は?スマホで集中力鍛えると検索して記事を開くが記事を読むことに集中できないからな集中しよう集中しようって集中するから?しゅうちゅう😚
たった、それだけ(双葉文庫)590円Amazon「たったそれだけ」宮下奈都作宮下さんの作品はまだそんなにたくさん読んだことないけど、好きだ。人間の善良さややさしさ、温かさが伝わってくる。そんな一冊にまた巡り合えた。ある男が会社で贈賄をし、失踪した。その男の浮気相手、妻、姉、娘の小学校の担任、娘、そして、もう一人の目を通して、それぞれの「たった、それだけ」という後悔や気づきが出てくる。娘の「ルイ」になぜ、夫は「涙」という感じを当てて、出生届を出したのだろうか。夫のやったこと
古川真人さんは、Twitterで相互フォローしていただいている。だから、2番目に読んだ。(単純なもんで…)『縫わんばならん』を読みはじめたとき、小野正嗣さんの『にぎやかな湾に背負われた船』を思いだした。小野正嗣さんは、2014年に『九年前の祈り』で芥川賞を受賞した。『にぎやかな~』はその原点ともいえる作品だ。帯に、「マルケス&中上健次の世界に通じる著者の原点がここにある」とある。裏表紙の説明に…とある海辺の集落「浦」を舞台に、教師と恋に落ちた少女、奇妙な昔語りにふける四人組の老人
作家さんの対談を聞くのが好きだ。例えば以前松濤美術館で聞いた芥川賞作家の堀江敏幸氏のフランス文学談義。フランス文学の歴史に堀江氏個人の経験が混ざり合い、それらが明晰な言葉で語られていった。芥川賞作家の小野正嗣さん直木賞作家の角田光代さんや江國香織さんのお話は2回ずつ聞いたことがある。つい最近聞いた小野さんと江國さんがフランス人作家を囲んで話す対談と、角田光代さんvsフランス人作家の対談などは、それぞれの作家さんの創作スタイルの違いが如実に出た。登場人物に、必ず自分の要素が少
私は故郷には帰りたくないのです。人と違うことは許さないぞ~的な圧力とか、よくも悪くもほっといてくれない感じとか、閉じた人間関係のなかでテキトーに人の悪口言って日が暮れていく感じとか(笑)、すげー苦手…。でも私がいつか人生にどん詰まったとき、私を最後に受け入れてくれるのはあのどん詰まりみたいな故郷かもしれない、と思わずにはいられない、そういう土地のぬうっとした存在感をこれでもかというほど感じる小説でした。怖。べつに他人の目には映らないことだし、何にも変わっていないように見えるけれど、だれもの
小野正嗣『九年前の祈り』(講談社)九年前の祈り[小野正嗣]1,728円楽天小野正嗣『九年前の祈り』は、九州地方の海辺の集落を舞台に、東京から幼い息子を連れて出戻りした主人公・さなえの日常が描かれている。幼い息子の名前は「希敏(けびん)」。彼はさなえとカナダ人の元夫・フレデリックとの間に生まれたハーフ。観光客もほとんどいない田舎で「ガイコツ人」はとにかく目立ち、そのうえ離婚して出戻りした娘に対して世間体を気にする両親は良い顔をしない。東京暮らしの頃よりも金銭的負担が少なく、たまに息