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おはようございます。2月23日、天皇誕生日の朝です。この良き日を、心から御祝い申し上げたいと思います。昨日、書店で美術雑誌「美術の窓3月号」を購入してきたとブログに書きました。「美術の窓」は、書店で立ち読みするか、時には購入したりするのですが、今回は私がブログを始めた当初から取り上げてきた石井清子さんの作品が掲載されているとのお話を聴き、書店で手に取ってみました。すると、石井清子さんの作品は、今回の100ページ近い特集「かわいい」大研究で80名以上の作家が紹介されている中、そ
今日は、久し振りに、午後から休みを取って、銀座中心に画廊巡りをしました。行ったのは、次の4つの個展、作品展です。①寒河江智果展「ビタミン」(於ギャラリーアートもりもと)(会期:4月7日(水)~17日(土))②「美人画づくし参」刊行記念展(於ぎゃらりぃ秋華洞)(会期:第一弾4月2日(金)~7日(水)、第ニ弾4月9日(金)~14日(水))③小野彩華油彩画展(於大丸東京店美術画廊)(会期:4月7日(水)~13日(火))④「現代童画会’21春季展」(於
この時期、私が楽しみにしている公募展の一つである第96回白日会展が3月18日から開催される予定でした。しかし、新型コロナウイルスによる自粛のため、会場である国立新美術館が休館となっており、今日21日の時点で、22日まで休館となっており、すでに、各賞が発表され、会場の用意もすべて整っているにもかかわらず、開会がいつになるのか見通せないような状況にあります。私も、この連休中に、開会すれば見に行きたいと思っていたのですが、それもかなわなくなりました。ただ、毎日、白日会のホームページを見てい
週末、今日は仕事の帰りに、横浜駅で下車し、横浜高島屋に寄りました。現在、横浜高島屋では、本年10月で開店60周年を迎える記念と、昨年、美術部も創設110年を迎えたことを節目に、「これまでとこれからの架け橋」と名打った、展覧会が開催されています。(会期10月2日(水)~10月8日(火))展示されているのは、絵画と工芸であり、私のよく知る作家さん、具体的には、洋画では、小木曽誠氏、岡田高弘氏、大谷郁代さん、伊勢田理沙さん、小野彩華さん、そして、日本画では、池永康晟氏、清水航氏などが出展されて
今日は、私の職場からすぐにある横浜石川町駅近くのギャラリーアークにおいて、今日から開催された「魅惑の人物画展」に行ってきました。(会期2月21日(木)~3月2日(土)日曜休廊)出展作家は、写実絵画の若手作家を中心とした、小野彩華、児玉慶多、友清大介、永瀬武志、松本凌介、宮本絵梨、吉間春樹の各氏になります。各氏が3点ずつ人物画を出展しており、その中から、私が気になった作品を1点ずつ紹介したいと思います。「Only」小野彩華昨年の第94回展白日会展に入賞するなど、最近、注目度
今日は、現在発売中の「月刊美術」2018年11月号の記事について、少し触れたいと思います。まず、表紙です。表紙にあるとおり、美術団体の「超」新鋭と題しているとおり、美術団体の公募展から、才能豊かな新鋭を取り上げています。ここで取り上げられた新鋭の方々の中で、私が日頃からブログで取り上げている3人の方の記事がありましたので紹介したいと思います。まず、日展から『福田季生』さんが取り上げられています。文書の中で、「現代的でありながら古典的な美人画へのリスペクトを感じさせる作風で、近年
今日は、本日発売の月刊アートコレクターズ10月号について触れたいと思います。まず、表紙は此方です。今回の巻頭特集は、「静かなるパッション単色の美学」であり、色彩に制限をかけながら多様な感覚を与えてくれる「モノクローム・アート」についての特集です。内容は、大変興味深く楽しめるのですが、残念ながら、私が普段からよく拝見する作家は、あまり登場していませんでした。しかし、個展の情報は、たくさん掲載されており私がブログでもよく取り上げる作家の方々の情報がありましたので、その点について少し触れさ
今日は、発売されたばかりの「美術の窓」5月号について、少し触れたいと思います。表紙は此方です。この表紙に記載されているとおり、この号では、「次世代のトップアーティストを探せ!新人大図鑑2018」とあり、318名一挙紹介とあります。318名は、ものすごい人数ですが、この中から、これまで私のブログで触れたことのある方、5名について触れたいと思います。まず、最初は、この表紙で取り上げられている、齊藤拓未さんです。齊藤拓未さんは、「卒展で発見!注目の新人160」で取り上げられています。
今日は、現在発売中の月間アートコレクターズ4月号の巻頭特集「驚きの新人必見の若手いま出逢える230人」を題材にしたいと思います。まず、表紙です。今回の特集は、「いま活躍中の人気スター作家から、今年大学を卒業したばかりの初々しい新人作家、評論家やコレクターの各氏により選抜された玄人向けの若手作家まで、アート業界の熱のこもった視線にかなう230人の若手・新人アーティストたちを大特集」とのことです。ページをめくっていくと、まず、「次世代のホープを探せ!7つの美大・芸大の卒展&終了展より」と
今日は春分の日にもかかわらず、雪。その中、私は、今日初日(東京展の会期:3/21~4/2)となる第94回白日会展を観に、国立新美術館に行ってきました。本日購入した、図録によると、白日会は、現在、「平成14年(2002)に会長に選出された中山忠彦を中心に、先達の精神をさらに確かなものにしつつ、伝統的な技法や表現の尊重、対照への真摯な姿勢、新時代に向けた自己に根ざす誠実な取り組みにより、見えるものを通して、見えないものを描くべく、日ごとにその研鑽に励み作家それぞれが新しい「写実」を追求してい