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本当にいい服は、ひとに品格と誇りを与える。ひとは品格と誇りを与えられて、はじめて希望を持つことができる。(「カーネーション」より)以前に、主人公が洋裁の先生から聞かされた言葉だ。鑑賞後、過去の指導記録を振り返ってみた。気恥ずかしいほどの目映い言葉たちが並んでいる。粋な会話もちらほらと。昔の自分にひっぱたかれた思いがした。せちがらいこのご時世ではある。しかし、どれほど息苦しい立場に追われようとも、個性あふれる子どもたちや、傷ついた子どもたちへ愛情を注ぐことのできる先生でありたいと思う。「未来
自分の意見がない場合という記事を書きましたが、「自分の意見がない」のは実は普通のことなんです。自分にしか考えつかない、自分のオリジナルな意見など、ほとんどないということです。ノーベル賞を受賞する人のように新たな発見や開発をした人は別ですが、自分が思いつくアイデアは、既に誰かが考えたことがあるという場合がほとんどです。昨日、2016年のノーベル文学賞の受賞が決まったボブ・ディランですが、ボブ・ディランもウディ・ガスリーというフォーク歌手の影響を受けたといいます。皆、誰