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皇太子と公主の関係に決着がついた。これが最善だと思った。お互いに分かり合うには溝が深すぎる…今回の決断でお互いいい方向に行けば良いなぁと思った。華は天命に舞う莉国後宮女医伝四(角川文庫)Amazon(アマゾン)776円
今巻が最終回かしらん?全部が落ち着く所に落ち着いた気もするけど個人的には続いて欲しいなぁ。太后に振り回された今巻。王女御と梨壺女御の決意が切ない。後宮の薬師(三)平安なぞとき診療日記(PHP文芸文庫)Amazon(アマゾン)675円
今回は不妊や月経など女性特有の悩みに対応することが多かったと思う。大姫の性格私も好きだなぁ。後宮の薬師(二)平安なぞとき診療日記(PHP文芸文庫)Amazon(アマゾン)657円
後宮に渦巻く複雑な感情たち…梨壺の女御の気遣いが彼女の気持ちを慮るとすごく切なかった。後宮の薬師平安なぞとき診療日記(PHP文芸文庫)Amazon(アマゾン)630円
今日は膝のメンテナンスが終わったら近くのショピングモールへ行って本を買おうと決めてましたこのところ本を買い控えてましたゆえ未読の本が2冊になってしまってました書店へ行くのが好きだから行っては何冊か購入してましたから気がつけば買ったけれど未読のままの本が溜まってましたなのでとにかく読んでしまわねばっと書店へ行くのを我慢しておりました久しぶりの書店ウキウキしながら行ってまいりましたです何とぉ〜4冊も買ってしまいました今日買った本は続きものでしたから見つけた時は
2024年25冊目珠華杏林医治伝乙女の大志は未来を癒す(集英社オレンジ文庫)[小田菜摘]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}医師の娘の珠理は父の教えを受け豊富な知識と実績を持っていました。しかし女子は医学校に入ることができないので医師になることはできません。父の死後は助手という形で診療に携われなくなり、薬草を栽培し生薬として加工して医師たちに譲ることで生計を立てていました。そんな日々を過ごしていた珠理に突然勅命が下り
好んで読んでいる小田菜摘さんの中華時代小説です。中華宮廷ものはジャンルのファンが多いのか、本屋さんにたくさん並んでいますね。正直、どれが何やら・・・小田菜摘さんのお仕事小説っぽいところが気に入っています。やはりこれもか。この本は、女子の医学校を卒業して女医になり、師匠や上司のもとで日々研鑽を積みながら一人前の医師となるべく励んでいる少女の物語。主人公・李翠珠はある事件をきっかけに後宮の医官として赴任することになります。後宮には現在、皇后はいなくて、複数の妃嬪たちが各
中華医療お仕事ミステリ。市井で医師になることを目指していた翠珠は突然後宮勤務を命じられる。女性が職業を持つことに対して差別的な目を向けられたり、後宮の妃賓の高圧的な命令に悩まされたり。翠珠は研修が終わっても後宮で仕事するのかな?シリーズになったらいいな。華は天命を診る莉国後宮女医伝(角川文庫)Amazon(アマゾン)634円
まず何よりも、タイトルの女性の名前が変換できないのでございます…こんなレアな漢字なぜ使ったのだろう…それはともかくとして。この本、集英社オレンジ文庫なのですが、カテゴリ的にはラノベに入るのでしょうか。あと、この表紙イラストね。なんかティーンズっぽい雰囲気を醸し出していますが、侮る勿れ。小田菜摘さんの平安小説は、なかなかに本格的なのです。何が、というと、内裏の建物の造作とか、調度品とか、行事とか、衣装とかもろもろの描写が。特に衣装の描写が上手くて、何色の衣
安瑞蓮は博多から都にやってきた胡人の医師。女医(薬師)として、後宮の女性たちの病や悩みに奔走する日々を送っている。そんな時に大典侍から時期東宮の妃の不妊の治療を依頼されて……。『後宮の薬師(二)平安なぞとき診療日記』小田菜摘著読みながら思っていたのが、時期東宮の妃の不妊治療となれば、国家の大事ということ。以前、読んだ山本淳子さんの著作にも天皇の仕事は何よりも血脈をつなげることとありましたし、そうなると瑞蓮も大変な役目を担うことに(;^_^Aそし
1.平安あや解き草紙その姫、後宮にて天職を知る平安あや解き草紙~その姫、後宮にて天職を知る~(集英社オレンジ文庫)Amazon(アマゾン)447円2.平安あや解き草紙その後宮、百花繚乱にて平安あや解き草紙~その後宮、百花繚乱にて~(集英社オレンジ文庫)Amazon(アマゾン)583円3.平安あや解き草紙その恋、人騒がせなことこの上なし平安あや解き草紙~その恋、人騒がせなことこの上なし~(集英社オレンジ文庫)Amazon(アマゾン)671
平安のお仕事小説『平安あや解き草紙』が完結しました。『平安あや解き草紙その女人、匂やかなること白梅の如し』小田菜摘著澤田瞳子さんの『夢も定かに』も思い起こされるシリーズでした。仕事を選ぶか、結婚を選ぶか?どの時代も女性は選ばなくてはいけない。仕事か、結婚か、子供を持つのか、持たないのか……。人生には選ばなくてはいけないときもありますが、男女で選ばされる道が分かれるのは納得がいかないと思う私でございます主人公の伊子(かのこ)が選んだ答えは見事で
今日はお仕事帰宅し遅い昼食件少し早い夕食を食べて録画したTV番組のチェック見ながら横になってたらいつの間にか眠ってしまってた起きてニュース番組をみてたら菅田将暉さんと小松菜奈さんが結婚されたとかめでたいニュースはいいですよね(ファンの方はロスかなっ)先日買った本この2冊は最初続きものと知らずに買い求めて読んでたところが続きだったんですねぇ〜1週間くらい前だったかなっふらっと本屋さんに立ち寄って読み易き本が無いかなぁ〜ってウロウロ読みたいけど今はそんな気持ちじゃな
★平安あや解き草子この惑い、散る桜花のごとく小田菜摘集英社オレンジ文庫シリーズ7作め2021年9月刊行藤壺の女御、男児出産ののち、派閥争いと寵愛を争う妃たちの思惑、そして入道の女君の謀りにより物語はどんどん複雑になっていく。そして嵩那の謎の失踪。(出向いたと思われる場所は確定しているが)本人不在のまま東宮の推挙。伊子はいると思われている吉野まで嵩那を迎えにいくことに。上臈として帝に使えながら、嵩那への心を隠さず、今の立場を変えないで生きる術を模索する伊子だが、入道の女宮は徐々に
★平安あや解き草紙その女人達、故あり小田菜摘オレンジ文庫2021年4月刊行シリーズ6作め伊子(かのこ)は内侍として帝への忠誠心と嵩那(たかふゆ)恋心に揺れていた。そんな折、新大納言の大姫が入内。出産のため宿下がりしていた藤壺女御と、若き王女御に怪異が襲う。どれも何らかの意思を持った人の手によるものだと考えた伊子は、入道の女宮の影をみつける。ますます目が離せなくなったお話の流れ。どういう選択をしていくのかとても興味が湧く。
本日、父の新しい入れ歯が出来上がりました。一週間後に様子見でまた病院には行きますけれども。今週は金曜日に大学病院で検査がありますので、そちらの方が気になります。ですが、検査結果がでて安心した部分も多いので、今度はこちらの方が中心になります。で、本日は文庫の発売日で……。買っちゃった『闘鬼斎藤一』悩んだんですけどね、解説が細谷先生だぁ、絶賛してる!しかも野村胡堂文学賞も受賞されてるんですか、買いだわ、これそして続きを待っていたシリーズと合わせ
★後宮の薬師平安なぞとき診察日記小田菜摘PHP文芸文庫2021年3月刊行渡来人である胡人の父から医術を学んだ娘・瑞蓮(ずいれん)は、その技術を買われ京の後宮へ向かう。頭の高い位置にひとつに結わえた薄(すすき)のような淡い赤みのある長い髪、背が高くほりの深い顔立ちに翡翠さながらの深い緑色の目。ただでさえ目立つ容姿の彼女は、後宮内の姫や女房たちの治療にあたるうち、はびこる陰謀に巻き込まれていく。若き医官の樹雨(きう)、陰陽寮の学生・安倍晴明も現れて、様々な事件をその時代の医学を元に紐解い
★平安あや解き草子その姫、後宮にて宿敵を得る小田菜摘集英社オレンジ文庫2020年11月刊行シリーズ5作め伊子(かのこ)は、嵩那(たかふゆ)の叔母、入道の女宮の策略で二人の関係が伊子の父の知るところになる。年末年始の忙しさの中、渦中の女宮が参内。その魂胆なのか解らぬまま、儀式の最中、帝の皇統の異議を糾弾するという騒ぎが起こってしまう。そして新たな思惑を秘めた人物も登場し……。宮中行事のタイムスケジュールが夜も昼もないのには驚いた。事細かに行事や衣類の重ね
10月6日(火)天王寺実施しました。16ヶ月ぶりに天王寺で行いました。好きな話を好きなだけしたり、していただける集まりになれば、今日は特にそう思いました。自分を高めるため、生きるため、宿題を出す。しかも今週の宿題なんて。それだけ毎日を大切に生きていらっしゃる。そして本を読む。そして本から摂取できた養分が蓄積され続けることで、宿題の答えを導きだせそうです。もちろん自分には永遠に蓄積されなさそうですが。そんな人の数だけ生き方があって、自分以外の人の数だけ崇めたくなる時間を
平安あや解き草紙~その姫、後宮にて天職を知る~(集英社オレンジ文庫)Amazon(アマゾン)4〜2,220円あまり期待せず選んだけど、面白かったです!平安時代を舞台にした小説と言えば、「なんて素敵にジャパネスク」が私の中では未だに最高なんだけど、それにも劣らない……いや、劣るな……でも、面白かったです。恋愛も絡むけど、平安お仕事ミステリーらしいよ。ミステリー要素はそんなに強くはないけど、まあゆるい謎解きがちらほら。主人公は、ある事情により婚期を逃した左大臣家の姫、伊子。伊子と書
★平安あや解き草紙その女人達、ひとかたならず小田菜摘集英社オレンジ文庫2020年6月刊行シリーズ4作め16才年下の帝の求婚に応えられず、さりとて後宮の尚侍の役職を天職のように勤める伊子(かのこ)。五節舞の舞姫はそのまま後宮の女官として勤めるのが慣習だったため慢性的な人手不足解消すると喜んでいたのも束の間、様々な事件が巻き起こる。御仏名に現れた先々帝の内親王、入道の女宮は何を思うのか……。波乱が波乱を呼んでますます事態が思わぬ方向へ進んでいく。その時代の女
平安あや解き草紙その恋、人騒がせなことこの上なし小田菜摘集英社オレンジ文庫2020年1月刊行シリーズ3作め左大臣の大姫(長女)として、様々な経緯のため三十二才で尚侍として後宮で働く伊子(かのこ)。自分の年の半分ほどの帝から求愛されながらも妃としてではなく尚侍として勤めている。ある日帝の石帯から飾り石が一つ無くなっていた。責任を問われる立場の伊子は聞き込みを始めるが……。幼なじみである賀茂の斎院の弟、嵩那(たかふゆ)は伊子より三才年下であるが、10年前は一度恋
★平安あや解き草紙その後宮、百花繚乱にて小田菜摘集英社オレンジ文庫2019年8月刊行シリーズ2作めその時代では三十過ぎている女性というのはうば桜の類いといわれるらしい。尚侍として後宮入りした藤原伊子(ふじわらのかのこ)は、十六才年下の帝に依然として妻にと望まれている。理由かあって帝の思いには答えられず、折り合いで就いた尚侍の仕事に勤しむ伊子だったが、新たにやってきた妃候補をめぐるトラブルや元恋人嵩那(たかふゆ)の依頼やら、仕事場である後宮は本日も多忙……。
平安あや解き草紙その姫、後宮にて天職を知る/小田菜摘【合計3000円以上で送料無料】669円楽天盆休みはステキな読書週間と化しております。時は平安、藤原氏の一の姫が突然自分の年の半分程度の年齢の帝から入内を迫られ(折衝して尚侍として)後宮へ入る。人の死なないミステリーです。(『干柿尚侍』は大爆笑ですよ)男性陣の失言ともとれる発言やどんなにスペック良くても歌の才能は残念過ぎるとか。笑いのツボがいたるところにあって非常に読みやすい内容です。
★お師匠さまは、天神様やり直しの道は大宰府から小田菜摘富士見L文庫2019年6月刊行京都の大学でポスドクだった万桜(まお)は、友人だと思っていた人物に騙され、地道に培ってきた論文もいわば盗まれ、自分の発表前に先にほぼ同じ内容で発表されてしまい行き場をなくしてしまった。加担したと思われる教授が大宰府にある小さな博物館の就職先を持ってきたのも万桜を厄介払いするためか…。あえて、大宰府へ移動し早めに京都から離れたのは自分を心配する家族からの目を避けるためか、同僚だった研究室の憐憫
平安あや解き草紙その姫、後宮にて天職を知る小田菜摘集英社オレンジ文庫2019年3月刊行Webコバルトで別題で途中までUP(試し読み?)されていたものを改題。(『うば桜、あやとき草紙」)そのときに、コバルトでヒロインが30歳超え?と驚きましたが(しかもタイトルに「うば桜」が入るあたりと、平安時代にその年齢でヒロイン?)、逆に面白くヒーロー(?)の感覚が一般的な見方とずれていて、よい意味で騙されました。でも、自分だったらそういう人ってイラつくんじゃないかな?と
★にわか姫大夫の宮中事情~男装女官のお仕事~小田菜摘ビーズログ文庫2018年8月刊行検非違使判官の娘梢子(しょうこ)は、男勝りで弓も馬も扱える。17歳すぎてもこの素行で縁談も断られ続け嫁き遅れと見なされている。背も高く市で荒くれ者に絡まれている若い女性を助けることがよくあるためか、女の子からの熱い視線を浴びている。ある日その能力をかわれて姫大夫(ひめもうちぎみ)という帝の行幸時、男装して馬に乗り帝の沓(くつ)を運ぶ女官役を期間限定で任ぜられるが、宮中のさまざまな事件に巻き込まれて
★春華杏林医治伝気鋭の乙女は史剰を刻む小田菜摘集英社コバルト文庫前作「珠華杏林医治伝」の十八年後の世界。前作で女性医師を目指した珠里は皇帝の妃にはならず妻として十歳の長女がいる設定。女性医官の学校長として貢献している。そして皇帝も四婦人を召しあげており、珠里は一歩引いた形だ。今回の主人公は女性医官の学校に12歳で合格し四年間学んだ後最年少で医官となった春霞。春霞も自身に色々な問題を抱えている。珠里の命で四婦人の徳妃の皮膚疾患の治療に当たるが…。この作者の別なレーベルシリーズも
★西陣あんてぃく着物取引帖小田菜摘富士見L文庫2018年4月刊行同作者の本はビーズログ文庫「なりゆき斎宮の入内」シリーズを大人買いしたのと、その後にちょこちょこと作者買いした本が数冊あります。集英社コバルト文庫で新たなシリーズ珠華杏林医治伝とその続編も刊行予定。ウィキペディアでは病院勤務と出ていたので、医療関係に携わる主人公等が多いような気がします。以前着物関係のラノベが今月出ると書いていたのがこれです。今回は少し毛色が変わっていて、イケメンでアンティーク着物を扱うという点、着物に関
★珠華杏林医治伝乙女の大志は未来を癒す小田菜摘同一作家の著書は「なりゆき齋王の入内」と「恋衣花草紙」シリーズは全部読了。なかなかe-honで入荷しなかったこともあって、発売日よりかなり遅れて手元に届く。風邪でなかなかよめませんでしたが、何度かにわけて昨日読了。コバルトだけあって、読みやすい内容でした。中華っぽい設定。男尊女卑や、女性は医療の職業にはつけないとか、後宮の身分など設定は好物。最後はその後の歴史の記述で終わっているので、主人公たちの皇帝と女医として大成した後の番外編