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試しに鉄を切ってみましょう薄い鉄であれば切断器の先を近づけるとすぐに真っ赤になります。この状態に調整してください。部材に近づけ、くっ付けないようにして真っ赤になったらこのバルブを開けます。右側が酸素のバルブです。これを開けることによって溶けだした鉄を飛ばすことができます。繰り返し同じ作業ですので使い慣れれば作業も面白くなってきます。火災などの危険を予知する*安全な場所で作業してください。回りに引火す
切断器を使ってみるアセチレンガスと酸素、両方のボンベのバルブを開いてから始めましょう。私もたまにありますが意外とバルブを開くのを忘れてしまい火がつかない、ガスがないのでは?などと言っている方をよく見かけます。最初に切断器側のこのバルブを少し緩めてください。ほんの少しで大丈夫です。回りがうるさいとわかりませんがシューっと、ガスが出ている音がします。次に火をつけます。火をつけるときは火花が出るだけの専用
圧力の調整ボンベを交換した場合調整器とホース、切断器をつないだ状態でバルブを開けます。つないだ状態でバルブを開けないと調整ができません。ネジと一緒で左に回せば開きます。右に回せば閉まります。調整器(ゲージ)は真ん中にある部分で調整します。HiとLoの表示がされています。これを右に回すと圧力が上がります。左に回すと下がります。酸素側も同じです。ゲージに表示されるMPaという単位は圧力を表します。
ボンベに調整器(ゲージ)を取付けするメーカーにより色、形状も少々違いますが使い方、取り付けする口は一緒です。小池酸素工業さんの調整器を使ってご説明いたします。アセチレンガスのボンベに赤い方のゲージを取り付けます。アセチレンのボンベの口にパッキンがついていることを確認してください。真ん中の黒いリング状のものです。何度も調整器を取り外ししているとまれに外れてしまうこともありますので確認が必要です。斜めになったり
ガスで切断する時に使う器具一式解体等で鉄などを切断するときに必要な物は・アセチレンガスと酸素のボンベ各1本切断の場合、使い方や物により異なってきますが、これは大ビンのものでアセチレンガス1本に対しておおよそ酸素3本使うことができます。・アセチレンガスのゲージガスの圧力と残量を示すメーターです。・逆火防止器ガスの逆流を防止するためのものです必ず取り付けてください。アセチレンガスのゲージに付けます。
プロパンガス用の切断器もありますアセチレンガスと同様にプロパンガスを使用して切断することもできます。切断器の本体は同じものでも問題ありませんがプロパンガス用の火口は別なものになります。パッと見の外観は同じです。同じように見えますが、先の真ん中の部分が違います。右がプロパンガス用の火口です。左がアセチレンガス用の火口です。プロパンガス用の火口の先は台所にあるガステーブルの火が出るところの部分と基本
火口が正常でないさっきまでは正常に切断できていたのに急に切れなってしまった。火が着火しにくい炎が真っすぐに飛ばない、などと言った場合考えられるのは今現在ついている火口の可能性があります。火口の先は大丈夫ですか?確認しましょう。まず火口の先に溶けた異物が付着していないかを確認してください。現場の状況、切断するものによりよくこういったことが起こります。まず、ワイヤーブラシ等で清掃してください。一番センターにある
切断器の火口を交換するときガス器具の切断器で火口を交換する時新しい物はこの状態で入っています。大きいナットを動かさないでそのまま取り付けてください。この状態のまま切断器に手で回していきます。手で絞め込んだ後モンキースパナなどで軽くちょっとだけ回し止まったところでやめて下さい。切断器の本体もそうですが材質が真鍮というやわらかい金属で出来ているためあまり強く占め過ぎると破損の原因になりますので軽くサッと
ガスで溶接と切断の両様こなす今でも鉄骨の建物の解体、車の解体などによく使われるものです。今はいろんな溶接機がありますので速やかにつけるのであればアーク溶接などを使うことがおおいですが、物によってはこのガスを使うこともあります。このガスは溶接用の溶接器と火口というものを交換すれば圧物から薄物まで鉄と鉄を溶かして溶接することもできます。鉄の溶接にも切断などにも両様できる重宝した工具です。小池酸素工業(株)さん