小池真理子さんの「月夜の森の梟」を読みました。作家であり、夫の藤田宜永さんをがんで亡くしたことに関するエッセイです。今まで家族を失った人のエッセイなどの中で一番読むことが苦しい内容でした。小池真理子さんが互いが互いの「片割れ」だったと書いている通り、自分の一部を失ったという感覚で書かれているので読んでいると苦しくなり、心が揺さぶられました。作家同士の夫婦なのでお互い深く結びつきあって思いが共鳴しているように感じました。家族を失ってこれほど思われる藤田宜永さんは幸せなのでしょうか?それとも成仏でき