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安倍徹郎(あべ・てつろう)脚本家。昭和三年(1928年)八月二十九日生まれ。平成二十八年(2016年)二月二十三日死去。八十七歳。弓恵子(ゆみ・けいこ)本名安藤瑛子(あんどう・えいこ)女優。昭和十一年(1936年)十月二十二日生まれ。令和六年(2024年)八月十七日死去。八十七歳。脚本家安倍徹郎と女優弓恵子の協働傑作は、『必殺シリーズ』において数多い。本日は第一作の『必殺仕掛人』「仕掛られた仕掛人』と第二作の『助け人走る』「御生命大切」を併
ドラマやアニメが長シリーズになると、途中で演者や声優が交代することがあります。その場合、交代直後は違和感があるものの、次第に慣れてくるというのが普通だと思います。それでも、水戸黄門は東野英治郎に限る!刑事コロンボは小池朝雄に限る!というのが私の個人的見解です。刑事コロンボ<wikipediaより>『刑事コロンボ』の放送が始まった昭和47年(1972年)当時中学1年生だった私は、ラジカセでテレビの音声を録音し、勉強のBGMとして繰り返し聞いていました。なので、小池朝雄の
タイトル冬の華概要1978年の日本映画上映時間は121分あらすじ暴力団組織・東竜会幹部の加納秀次はやむなく弟分の松岡幸太郎を殺し、刑務所で15年服役することになった。そして出所した加納だが、東竜会がぜいたくな暮らしを満喫している様子に戸惑う。一方で自分が殺した松岡の娘・洋子とは刑務所にいる頃から「ブラジルにいるおじさま」として文通したり贈り物をしたりしており、高校生になった彼女を加納はただ見守るしかできなかった。そんな日々を送っていた加納は次第にヤ
ジャケットあらすじより祇園のナオミ、強盗の知子、尻軽の軽子、イモ焼酎のお良、さえずりの悦子ら団員を指揮する、京都パール団の女番長・真紀は、愚連隊の一部と手を組んで、修学旅行売春や枕探しで盛り場を荒らしまわり、その名を京都一帯に轟かせていた。ところが、大阪を根城とするずべ公グループ・黒百合会が、京都に勢力を伸ばしてきたため、両派の激突が相次いで起こり始めた。そして、このずべ公グループの対立に目を付け、牝犬狩りを行い、一大売春組織を企てる暴力団・黒地組が加わったことから三つ巴の抗争が勃発。エロ
アンニョンハセヨ?今回は「野球狂の詩」観ました。1977年日本映画加藤彰監督出演木之内みどり、小池朝雄、藤岡重慶、高岡健二他プロ野球東京メッツにドラフト1位で指名された女性投手水原勇気(木之内みどり)ベテラン投手岩田鉄五郎(小池朝雄)の奔走で史上初の女性投手のプロ入りにこぎつける。水島新司の同名野球漫画の実写映画化。左の下手投げのリリーフ投手という設定です魔球ドリームボールを駆使して、男の広場に咲く一輪の花。当時大人気のアイドル木之
このところの当ブログでは、『仁義なき戦い・代理戦争』(1973深作欣二監督)、『仁義なき戦い・頂上作戦』(1974深作欣二監督)とトランプが跳梁する今の状況に関連づけて書いています。ベネズエラに対し、武力で「石油」を奪い、自分たちが「運営」するとまで言ってるドナルド・トランプ。結局、やってることは「縄張り」や「利権」を力づくで奪い取るヤクザ組織と何ら変わりません。「麻薬」とか「民主化」のためとか理由をつけていますが、大組織が地方都市に進出して、縄張りを拡大するために挑発したり、切っ掛けを作
ひとつ前の当ブログで書いたように、ベネズエラへの攻撃をしたり、グリーンランド領有を公言するトランプ大統領に批判の一言も言えないタカイチ政権の状況は、『仁義なき戦い・代理戦争』(1973深作欣二監督)、『仁義なき戦い・頂上作戦』(1974深作欣二監督)とよく似ています。神戸の2つの大組織(明石組と神和会)が、広島で敵対する組(打本組と山守組)のバックについて、典型的な「代理戦争」の図になります。大組織からも送りこまれる援軍の滞在費、遊興費などは全部、地元の組が払わされ、山守組幹部の武田(小林
12月は前半と後半に一度ずつ、“昭和の映画館”岐阜・柳ケ瀬のロイヤル劇場へ出掛けました。年末の上映2週間の企画タイトルは「昭和の青春スター和泉雅子特集」となっており、昨年7月に亡くなった女優・和泉雅子の追悼上映という趣きでした。私がスクリーン鑑賞したのは第1週に上映された、“寡作の映画監督”浦山桐郎がメガホンを取った映画『非行少女』。前年の1962年に『キューポラのある街』で監督デビューした浦山桐郎の監督第2作目の作品です。ロイヤル劇場(料金は一律600円)。和泉雅子が演
翌檜(あすなろ)です。前々から手に入れたくて仕方がなかった刑事コロンボBlu-rayコンプリートBOXが64%OFFだったのもあり衝動的にポチってしまい、「やってもうたぁ~!」とかなり反省して落ち込んでもいたんですけど……今日現物が届いて、一番気になっていて観たかった45話目の「策謀の結末」の幻のNHK初放送バージョンの小池朝雄さん版をさっそく観まして……確かに64%OFFでも高い買い物でしたけど、買って良かったと心から思いました!昔、石田太郎さん版を観たので
三谷幸喜が『ありふれた生活』1260で最終回前の『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』を「万人受け」しない「マイナーな要素」のドラマで「もう少し多くの人に見て貰いたかった」と低視聴率を嘆いた。もしも内容が優れていて数字が低いドラマだったら、わたくしは全面的に讃える。だが、残念な駄作だった。第10回で菅田将暉の久部三成が「この世は舞台、全ての男も女も単なる役者に過ぎない。『お気に召すまま』」と大声で叫んでいた。自分が気に入っている台詞でこ
「女賭場荒し」(1967)女賭博師シリーズ第三弾をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は弓削太郎。予告編はありません。夜のバーで華麗なサイコロ捌きを見せてちょっとした小遣いを稼いでいるOLの銀子(江波杏子)。その様子を見ていた鉄五郎(成田三樹夫)に賭場で遊ばないかと誘われます。根っから勝負事が好きな銀子は銭湯の奥で開かれていた丁半バクチに参加して大コーフン。今後も個人的にレッスンしてあげるよと鉄五郎に言われてウキウキ。タクシー運転手の父の辰吉(加藤嘉)は元胴師で
🐰「越権行為が起きる場合ってどんなとき?」ってソウゾウしてみますたーーっキャーーッコワイワコワイワッ🙈🙊🙉越権行為責任の所在「どこまで許したのか」「どこまで許された(と思ったのか)」ここ↓から🐰‘s創作の裁判ものだおっ弁護士🧑⚖️「ではお聞きします貴方は責任者の方からどこまでどこまでなら『やってよい』『やってほしい』『やってくれ』と言われたと認識していたのですか」「それはどのような言葉どのような態度どのような言動からそのよう
「ひとり狼」(1968)雷蔵主演の正統派股旅映画をAmazonプライムビデオで観ました。監督は池広一夫。予告編はコチラ。渡世人の孫八(長門勇)が"追分の伊三蔵"という伝説のヤクザ者の武勇伝を語り始めます。最初に出くわした信州の塩尻峠で3人の追っ手に迫られているところに助太刀を申し出たところ、手出しは無用と言い放って一瞬で3人をやっつけた伊三蔵(市川雷蔵)。親分も子分も持たずにヤクザの出入りの助っ人をしながら渡り歩く兇状持ちの一匹狼で、噂通りの"人斬り伊三"であることを実感し
歌・踊り・ドラマ!ちょっと気になるニューバラエティー――。昭和52(1977)年11月20日(日曜)、ピンク・レディーが主演する異色ドラマ気になる季節(テレビ朝日)の第6話「ひとめ惚れ‼芸者小雪」の番宣広告。タイトルこそ、一時代前の石坂洋次郎原作の青春ドラマのようでありつつ、出演する面々の名前を見ると、あまりのざっくばらんぶりにバラエティー番組しか想像できぬ。しかし、その正体は歌に踊りに漫才まであるコメディ要素満載のドラマのようだ。主演のピンク・レディーをはじめ、ディッ
タイトル動脈列島概要1975年の日本映画上映時間は121分あらすじ新幹線ひかり号から爆発物と脅迫状が発見された。新幹線による騒音がなくならなければ、10日後に新幹線を転覆させるというのだ。翌日には同一犯と思われる人物による脱線事故が発生し、この脅迫が本当であると判断した警察は、犯罪科学研究所の滝川保を捜査本部長に任命し本格的な捜査を開始させる。スタッフ監督は増村保造音楽は林光撮影は原一民キャスト田宮二郎(滝川保)
痛快!河内山宗俊第4話宗俊に、ある時計を探して欲しいと依頼する、山城屋庄兵衛を演じた小池朝雄さん小池朝雄さんと言えば刑事コロンボの声優!この作品にも出演していたんですね。↓押してくれたら嬉しいです↓にほんブログ村
「子連れ狼親の心子の心」(1972)バイオレンス時代劇シリーズ第三弾をWOWOWオンデマンドで観ました。初見。監督は斎藤武市。予告編はコチラ。いきなり刺青入りのオッパイが出てきたと思ったら、半裸の美女(東三千)が追っ手の侍集団を返り討ち。しばらくして、その女を殺してほしいという依頼が元公儀介錯人、拝一刀(若山富三郎)の元に届きます。毎度のごとく、子連れ狼として乳母車と共に目的地に向かう一刀。そんな時、路上の大道芸を見ていた大五郎が迷子になってしまいます。野性のカンで父を探
子連れ狼第三部第11話殺生池諸人近寄る不可達筆。因みに、大五郎と話している坊主役は小池朝雄さん小池朝雄さんと言えば刑事コロンボ!↓押してくれたら嬉しいです↓にほんブログ村
Alltheworld'sastageandallthemenandwomenmerelyplayers.(『お気に召すまま』AsYouLikeIt)世界はすべてお芝居だ。男と女、とりどりに、すべて役者にすぎぬのだ。阿部知二訳(1939年5月17日岩波文庫版71頁)全世界が一つの舞台、そこでは男女は問わぬ、人間はすべて役者に過ぎない福田恆存訳1981年7月25日新潮文庫版61頁)
傑作推理劇場愛の逃亡者田村高廣金沢碧影山仁美小池朝雄三戸部スエ羽田典夫志賀真津子柳生博村上記代小森英明加島潤池田忠志高須庄八殿山泰司江
刑事コロンボ二枚のドカの絵PETERFALKasCOLUMBOSUITABLEFORFRAMINGテレビドラマトーキー90分カラー1971年11月17日アメリカ合衆国NBC放送昭和四十七年(1972年)十月二十二日日本NHKUHF放送昭和四十八年(1973年)十一月十五日日本NHK総合放送製作国アメリカ合衆国製作言語英語制作ユニヴァーサル映画製作リチャード・レヴィンソンウィリアム・リンク脚本ジャクソン・ギリスストーリー監修スティ―
ラピュタ阿佐ヶ谷東映現代劇の名手村山新治を再発見より製作:東映監督:村山新治脚本:山田隆之撮影:赤塚滋美術:雨森義允音楽:津島利章出演:若山富三郎小池朝雄小松方正江波多寛児真山知子森秋子北村英三曽根晴美金子信雄内田朝雄渡辺文雄1972年2月22日公開大正二年、沖中士の黒川銀蔵(若山富三郎)は、悪徳刑事小野塚(渡辺文雄)に、阿片密輸の無実の罪を着せられ五年間の刑務所送りとなります。取調べの際、銀蔵は額に警の焼印を押され、
みなみ(中津川みなみ)の殺しを疑った東菊会の子分らに治夫(平泉征)が暴行される。そして晃子(川村真樹)は弟の治夫を助けてやってほしいと江川(安藤昇)に懇願する。治夫の身を自由にしてほしいと剛原(高田繁司)に頼みにきた江川に、諸木(小池朝雄)はバーの所有者は東菊総業のままになっているはずだと言う。江川は昔の恋人、悠子(赤座美代子)とそこで再会するが、無言で立ち去る。*****治夫の惨殺死体が発見され、そして望月(室田日出男)がカネの在処を言えと、江川の指示を疑う東菊会で暴行され、結局射殺され
東映のハードボイルドやくざ映画で、ちょっと苦手。「本物」として名の知れていた安藤昇が主演。以前も書いたけど、彼の演技は三島由紀夫よりずっといいのだ。「踏みはずした春」や「幕末太陽傳」の頃に比べるとずいぶん肥った小林旭は日本人に見えなくもない。また、高田繁司の口と音がわずかにずれている。森山周一郎による吹き替えだとの情報もあるが、詳細はまったく知らない。ラジオから聞こえてくるのは、アグネス・チャンの「ひなげしの花」。そして、「中津川みなみ」って誰?知ってる?*****銀座で経営するバー「マド
俳優の露口茂さんが93歳で亡くなられたというニュースを目にした。またひとり、昭和を代表する名優がこの世を去ったことに、しみじみとした思いを抱く。「太陽にほえろ!」の「山さん」役で一世を風靡した方だが、僕にとってはジェレミー・ブレット版『シャーロック・ホームズの冒険』の声として記憶に刻まれている。画像はAmazonからお借りしましたあの声が画面から流れてきた瞬間、ホームズは本当にビクトリア時代のロンドンに生きている人物として迫ってきた。ブレットの鋭い眼光と、露口さんの声。冷静に
「陽暉楼」(1983)高知の花柳界を描いたキャットファイト目当ての映画をU-NEXTで観ました。初見。監督は五社英雄。予告編はコチラ。昭和初期の高知で女衒をしている勝造(緒形拳)には、一緒に夜逃げした女義太夫の呂鶴(池上季実子)が追っ手に殺された過去があります。その時、生き残った娘は高知随一の料亭「陽暉楼」で育って、桃若(池上季実子)としてNo.1の売れっ子芸妓に成長していました。勝造の現在の愛人は、大阪で囲っている生意気娘の珠子(浅野温子)。連れて行かれた陽暉楼で芸妓に向
緋ぢりめん博徒~1972年~監督:石井輝男主な出演者鬼百合のお勝・・・中村英子浜千鳥のお紋・・・藤浩子ハイカラのお仲・・・池玲子江戸川お秀・・・土田早苗流れ星のお蘭・・・松平純子おりゅう・・・星野みどり佐倉政之進・・・菅原文太水神吉五郎・・・小池朝雄帝釈天牛五郎・・・名和宏新川辰造・・・大木実夏江・・・女屋実和子お妻・・・堀越光恵佃の徳松・・・山城新伍テキストを入力榎屋一家の親分三右衛門を斬った女博徒:
日本テレビで放送された怪奇時代劇ドラマ。第10話怪談夕霧楼監督:高井牧人女郎のお雪は、心中しようという客を信じて自分だけ首を掻き切ってしまった。恐怖のあまり男は逃げてしまい、お雪はしばし追いかけたものの、力尽きて川に落ちて死んだ。染物師の源次は、病弱な妻・お里を抱えながら、問屋から相手にされず、悶々とした日々を送っていた。血を吐いたお里を医者に診せると、朝鮮人参を飲ませるには五両もいるという。源次の友人・虎吉は、追剥ぎをせいだの、女を吉原に売り飛ばせだのとそそのかすが、
「衝撃のポルノ女優誕生!!」が謳い文句の東映ポルノで「温泉芸者」シリーズの第4作。公開は1971年で、西伊豆土肥温泉が舞台。「竿師段平」は「殺陣師段平」のもじりだろう。無限精流の三人は「温泉スッポン芸者」にも登場するのだ。小島慶四郎、芦屋雁之助、芦屋雁平。見んわけにいかんやろ。*****タコ壺考案者の子孫にあたる女性は全員が名器を持つという評判で、伊勢志摩に住む男運のない初栄(松井康子)もその一人。西山(由利徹)を相手に彼女は好色である。そんな初栄の娘、幸子(杉本美樹)は母のふしだらさを嫌
「非行少女」(1963)田舎の不良少女を健気に熱演する和泉雅子主演映画をYouTubeで観ました。初見。監督は浦山桐郎。予告編はありません。金沢の夜。バーで飲酒・喫煙をして、ホステスのハイヒールを盗んで走り出す15才の少女。本作の主人公の若枝(和泉雅子)は、飲んだくれの親父(浜村純)と継母(佐々木すみ江)との田舎でのビンボーな暮らしが大キライで、不登校を続けている不良少女です。そんなある日、三郎(浜田光夫)が東京での仕事に挫折して実家に戻ってきます。映画館前で不良に絡まれて