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ボケと突っ込みで物語はすすむ。著:小林泰三ジャンル:伝奇アクション(2019/11記事に加筆修正)■□■こないだは、超巨大な城塞都市を舞台にしたRPG風の作品を読んだと思ったら今度は「帝都大戦」風の表紙に飾られた伝奇もの?と思いきや…。小林泰三…懐の深さと読者サービスはやはり満点な(笑)作家かと思う。ともあれ、11月度4冊目の小説は読了。あと、10日もないのに5冊目が読めるとは到底思えないが…(泣)。ともあれ、本作。プロローグは少々伝奇ものっぽいので、「
ホラーアンソロジー(・∀・)なせか患者に憎悪を抱く病院の付添婦対人恐怖症に陥りTVカメラでしか会話のできなくなった受験生カウンセラーを悩ませる奇妙な患者の影画家が山中深くで邂逅した老女形そして、死直前の末期癌からまるで別人のように復帰した部下社員彼らが映し出す真の恐怖とは?って事ででは早速帯にサイコ、怪奇、幻想あなたを襲う恐怖の館って期待大ふむふむ…ほぼ全話人怖系だった大好きん~~今時の味濃いめのBBQ味ってよりお上品な鰹と昆布の合わせだし
貸した覚えもなければ所有した覚えも無い本が読まないから、、、と言う理由で返却されてキタ🤣タイトルがアリスって言うだけで暇つぶしに読んでみたが個人的には大変興味深い内容であったまず、筆者は間違いなくルイス、キャロルとか不思議の国のアリスの熱狂的なファンであると共に、熱心な研究者であろう単純に不思議の国のアリスの登場人物の名前を劇中のキャラクターとして引用しているのではなく不思議の国のアリスの世界観や、ルイスキャロルの文章の書き方、モノの見方や表現方法など非常に単純明快に、好きなんだろ
かなりシュールな七つの短編著:小林泰三ジャンル:ホラーファンタジー(2019/04記事に加筆修正)■□■ご存知、私の好きな作家、小林泰三の短編集。短編集とは言えテーマは暗に共通していて、どちらかというとセルフアンソロジー…かも。むき出しのホラーではないものの、話の根本はいずれもどこかおかしく、じわりと気持ち悪い小林節炸裂の作風。七つの話の最後には、それまでの六つの総集編のような話になっている。例えば、表題作の「幸せスイッチ」は逆境のヒロインに幸せスイッチを
ほぉ~、小林泰三節全開でこんな話も書くんだ…。著:小林泰三ジャンル:ファンタジー(2019/03記事に加筆修正)■□■Yahoo!ブロガーは全員Yahoo!ブログの余命宣告を喰らってしまったので、義理堅く記事更新なんかする必要もないのだけれど…、どうせこの記事もまとめてお引越しするだろうから、5月までは今まで通り通常営業しておくかなぁと思っている。基本8月までしかユーザーが更新する事はできないようなので、正味は半年の余命宣告となったわけで…。(とは言いながら、
全く類例のないウルトラマンの物語著:三島浩司ジャンル:コラボSF(2019/01記事に加筆修正)■□■円谷プロと早川書房がコラボで刊行されているTUBURAYAユニバースの一冊、前回は小林泰三氏の「ウルトラマンF」をご紹介したが、今回はあまりの分厚さにちょっと敬遠していた作品をじっくり読んでみた(500頁強ある)。確かに本の帯に書かれている通り全く類例をみない、新解釈でもなく新しい世界観のウルトラマンの物語。これはたぶん、賛否両論わかれると思う。悪の銀河軍
ハヤタ隊員からウルトラマンが去ってからの話。著:小林泰三ジャンル:SFアクション(2019/10記事に加筆修正)■□■私の好きなSF作家の小林泰三。この人はホラーでも推理ものでも何でもござれだけど、最近は物理法則の範疇のSFとか、かなり強引な密室ものが多くいずれも私は読んでいる。今回は円谷プロとのコラボと言う事でウルトラマンの新作を書かれたようだ。「AΩ」と言うホラーSFで、リアルなウルトラマンの話を書いて…これがまたなかなかラストは涙を誘う名作…いて、それも
小野冬美の“営繕かるかや怪異譚”シリーズや土俗的作品で知られる岩井志麻子怪談の存在意義を問う辻村深月作家たちの巧みな想像力により紡がれた悪夢の数々って事ででは早速既読の物もあったけどこのラインナップなら間違いない面白かったです
今日はBOOKOFFに行ってきました買ってきた本クララ殺し〈メルヘン殺し〉シリーズ(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。Amazon(アマゾン)今年もゆっくり読書していこうと思います。
おはようございます。日曜日の朝、今朝の最低気温は3度でした。プラスの最低気温はいつ以来だろうか・・・。さて、読書記録です。はじめから国宝、なんてないのだ。感性をひらいて日本美術を鑑賞する著:小林泰三この方は、デジタル復元師という肩書を使われていて、大手の印刷会社で美術品のデジタル復元などを手掛けその後独立した方。大手の印刷会社で、そのようなことをできるのは限られた会社で、なので、貴重な美術品も多く扱ったようです。タイトルの意味としては2つあって
いかにも小林流のミステリ著:小林泰三ジャンル:マルチミステリ(2013/03記事に加筆修正)■□■まことに申し訳ない。ジャンルは私が勝手に作った(笑)。そうとしか言いようは無いと言うか、通常のミステリの感覚で読むとこの短編集は可否を問われる。ミステリというジャンルは、ちゃんと人間ドラマがあって、愛憎が入り混じり、殺人にしてもトリックがきちんと構成されていて、なによりひとつの物語として完成されたものが大半だ。例えば、椅子に出来そうなほどに分厚い京極某の小
久々に、とことんグロいですなあ(笑)著:小林泰三ジャンル:ホラー(2013/01記事に加筆修正)■□■粘膜シリーズのグロさと、小林泰三のグロさは、似ているようでちょっと違うような気がする。小林グロは、読んでいるだけで匂ってくるような感覚系直撃グロとでも言えばいいか・・かなり、インパクトが強い。「AΩ」の冒頭、飛行機事故で回収された遺体が夏の気温で腐敗していき、事故現場の近所の学校の体育館に並べられた遺体の異臭が現実に吐き気を催すぐらいの描写には目をみはった記
小林泰三流ミステリ短編・・もちろん、いずれもブラックで。著:小林泰三ジャンル:SF・ミステリ(2013/01記事に加筆修正)■□■今回も小林泰三のブラックミステリの短編集。グロさはあまり無いが屁理屈は満載という、小林流の真骨頂。小林さん、最近はSFやホラーよりもミステリの新作が多いようで。勿論、SFネタも結構あって、科学的な推理物やら屁理屈の応酬の様なジャンルのものまで確立しようとしているのか?と思ってしまう。今回の短編はこんな感じ。1)「完全・犯罪」
SFか?科学書か?(笑)著:小林泰三ジャンル:SF(2011/11記事に加筆修正)■□■小林泰三という作家はホラーを書かせても抜群だし、既存の物理科学をベースにしたSFを書かせても上手だし、「人造救世主」みたいななんぢゃこれ?も書くし・・。誠に多彩な作家だと私は思う。本書「海を見る人」は、環境設定は特殊だけれど物理的に極めて正しい世界に住む人々の冒険譚であったり恋愛物語であったり、かなり凝った設定の短編集だと思う。例えば、「時計の中のレンズ」という短編
堂々完結って・・・いいんかなぁ、これで。著:小林泰三ジャンル:SF(ホラー?)(2011/11記事に加筆修正)■□■「人造救世主」(シリーズ)の最新刊。1巻目を読んだ時の感想は、なんぢゃこの話は!?だった。2巻目もますます、小林泰三にしてはいったいこれは何のパロディなんだろ?だった。3巻目に至っては、どこまでこのノリで書くんだろう?と思った。そして、今回は「堂々の完結編」なのだそうな。うそ~。わけわからん・・・・。概ね、この本のプレビューをネットで読
天国と地獄ではなく、「天獄」と「地国」著:小林泰三ジャンル:SF(2010/06記事に加筆修正)◇◆◇太陽系を内包するような巨大天体があるとイメージしましょう。その超巨大天体が12時間半で自転し、遠心力で外に向かって重力が掛かっているとイメージしましょう。つまりは、上下逆転世界。人々は、地面にぶら下がって乏しいエネルギーを求めながら、生きている世界。もし、手や錨を離せば、空に向かって落ちていく世界。主人公カムロギたち3名は、オンボロ宇宙船を使って、簒奪
こりゃ、著者は読者をおちょくって遊んでいるな(笑)著:小林泰三ジャンル:ダークファンタジー(2011/02記事に加筆修正)◇◆◇被災関係のニュースばかりでは気がめいるので、ちょっと気分転換。小林泰三と言えば日本人作家の中でも大好きなホラー作家の一人だ。結構面白い作品を書く、なかなかのストーリーテラーなのだけれど(笑)。前回の「人造救世主」に続いて第二弾である「人造救世主ギニー・ピッグス」が登場した。あ~、前回の書評でも私は書いているけれど、誠に歯切れが悪く
作者曰く「私はSF作家だ」そうで。著:小林泰三ジャンル:SF(?)(2010/12記事に加筆修正)◇◆◇ご存知、私がファンの日本人作家小林泰三の本。(注:ご冥福をお祈りします)なんというか、この作者、内臓系のグチャグチャドロドログロ小説を書かせたら日本一だと私は認識しているのだけれど、珍しい事に本書では「あとがき」を書いて、自分の作品の解説まで入れている。小林泰三のあとがきなんか私は初めて読んだような気がする。その中で、本人は「自分はSF作家であって決して
アンソロジー『七つのカップ』を読みました。七人の作家さんが書いた作品が集まってます。大体いつも同じ作家さんの作品を読んでいって、新しくお気に入りの作家さんを探すときにアンソロジーを読むことが多いんですが、今回はみなさま有名な方でよく読ませていただいてる方々の作品で検索したら出てきた1冊になります。最後の表題作の「七つのカップ」はつい先日読んだ『きのうの影踏み』に入ってたような…調べたら先月の終わり頃でした。作品を読んだか忘れやすいから、と始めたブログでしたが、さすがに1ヶ月も経ってた
オチの奇抜なホラー小林泰三著ジャンル:ホラー(2008/04記事に加筆修正)☆☆☆ここ最近、1ヶ月に読んでいる冊数は3冊程度になってきた。老眼がこんなに酷くなる前は10冊近く読んでいたものがめっきりスピードが落ちた。これを含めて、昨日他にも2冊客先の帰りに大きな書店に立ち寄って買ってきた。菊地秀行の新作も出ておらずこれといって読みたいなぁと言う本も無く、何も無いときはホラー文庫のお世話になってしまうという。いや、小林泰三、ファンだからそれでいいんだけ
王谷晶『ババヤガの夜』日本人で初めて、【英国推理作家協会主催・ダガー賞】を受賞した話題作。しかし、ミステリーというより、ヒリヒリとした味わいの任侠アクションものです。終盤における、時代がスキップしていく展開には驚いてしまいました。ラストの余韻も印象的。映像化して欲しい気がしますが、主人公・新道依子のイメージに合う俳優が思い浮かばない…。✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕✕
久々にホラー小説を買ってみた著:小林泰三角川ホラー文庫ジャンル:ホラー作家、小林泰三を知ったのは『AΩ』からだが、その後は『玩具修理者』をはじめ、長編・短編読み漁った。ホラー映画はヴァンパイアもの以外は、あんまり好んで観に行く事は無いが小説は結構読む。小林泰三というホラー作家のホラーは、なんと言えばいいのだろう、地味にじっくりと怖いのだ。『AΩ』のようなSF仕立のホラー(ホラー仕立のSF?)も、なかなかに面白いが、「玩具修理者」を代表とするような日常
今日はこのブログから投稿しよう。パソコンから見た時の公式ハッシュタグの恋人ってなんなんだーっ自分の書いた小説かよって思ったら唐辺葉介さんの小説のタイトルだった。公式ハッシュタグの事全然考えてなかったけど、パソコンから見た時に表示されるから気をつけないといけない。明日新作の服が発売されるから楽しみ。以前自分が書いた文章を他人から褒められて嬉しかった。最近は夢も日常の一部になっている。今日見た夢が面白かった事に現実世界が左右されるの面白い。夢日記をAIに分析させるというアイディアは
7~8年前に『残穢』読んで以来の小野不由美小説。学校怪談・和ホラーはやっぱりいいなって思います。2025年6月の読書メーター読んだ本の数:14冊読んだページ数:4752ページ■婚活中毒6月4日著者:秋吉理香子■密室・殺人6月6日著者:小林泰三「密室殺人」ではなく「密室そして殺人」であるという、特異なガジェットの一篇です。密室にいたはずの女性が、屋外で死体となって発見される。全体的にいつものSF要素は鳴りを潜めておりホラー味も薄く、小林泰三小
御訪問頂きまして有り難うございます滋賀解放同盟お弁当の猫きのこのkairuです🐾先日、現代恐怖サスペンスが面白かったから、新作をやってくんないかなってブログに書いたのですが・・・『夏の日にもう一度見たいドラマ・聞きたい曲※グロ動画注意』御訪問頂きまして有り難うございます滋賀解放同盟お弁当の猫きのこのkairuです🐾暑いですね。夏は恐怖が良く似合う。最近、面白いドラマが本当になくなって…ameblo.jpここまでテレビの力が衰えてしまったら、スポンサーのからみから
大きな森の小さな密室小林泰三あらすじ小林泰三の短編集『大きな森の小さな密室』は、奇妙で不条理な設定の密室事件が描かれた作品集です。表題作である「大きな森の小さな密室」のあらすじは以下の通りです。深い森の奥深く、外界から隔絶されたように建つ一軒家で、不可解な密室殺人が発生します。家は厳重に鍵がかけられ、窓も全て内側から施錠されており、侵入の痕跡は一切ありません。被害者はこの家の中で何者かに殺害されたにもかかわらず、犯人の姿はどこにも見当たりません。事件の調査に当たる刑事たちは、このあ
地震と土砂崩れの大災害に見舞われた家族。5歳の息子が父が亡くなった世界と母が亡くなった世界のパラレルワールドを生きる。怪人矢倉が登場してから、若干ややこしくなったけど…まあ、面白かった
“クララ”とは誰なのか?常識は覆り、物語はねじれる。ーー『クララ殺し』著:小林泰三夢の中で出会った、美しく儚い車椅子の少女・クララ。その出会いは、現実へと不穏に波紋を広げていきます前作の『アリス殺し』に続くシリーズ作品で、今回も“夢”と“現実”が交錯する奇妙な世界に迷い込む感覚を味わえましたそれから個人的に嬉しかったのは前作に引き続き『ビル』が登場人物(人ではない)が出てくることです夢と現実、その曖昧な境界で今作の主人公は井森建という大学院生。その井森が夢の中で出会う少女・クララ。
おはようございます。今日もあんまり気温が上がらないので肌寒い感じかな。ここんとこホント寒いんで調子崩しやすいんで気をつけないとですね。さて購入本シリーズ今日はこちら『密室•殺人/小林泰三』2014年にも同タイトルで出してるんだけどそれの文庫化化なのかなぁ⁈新刊かと思って買ってみたけど調べてみたらあったなぁ💦この作家さんどちらかというとホラー作家なのかなと思っていたけどちょっとこれはその要素もありつつミステリーぽさもあるのかなと思ったのでこれは買ってみた
CG復元師、小林泰三さんとの共著ユーモアミステリー「いろどり事件簿」古葉圭’「赤いスーツと部長の逆鱗」「緑の候補」「黄色い皿と沈黙の厨房」と三編書き上げました。あと一編で電子出版しようと思ってます。そこで前宣伝のコピーを考えてみました(笑)。’赤は怒り、緑は沈黙、黄色は欺瞞。その色の裏には、必ず“人間の事情”がある——。’“絶対色感”を持つ偏屈な色彩学者・木庭退蔵と、空気も常識もあえて読まない助手・小林美夏が、日常の中に仕掛けられた“色の違和感”を追い