ブログ記事64件
迷ったら行く。で、今日も、気になってたこちらを。全席自由席。開場一時間前にかつしかシンフォニーヒルズに到着、二階の最前列に。マノン役の小林厚子さんは5月に新国での蝶々夫人で絶賛された方。超楽しみ。演奏会形式で、演劇的な要素はなし。でもとにかくcastが素晴らしい。澤﨑一了さんのデ・グリュー、田中大揮さんのジェロンテ、青山貴さんのレスコー(マノンの兄)は、それぞれ異なる素晴らしい声質でのプロの歌唱をたっぷりと聴かせて下さった。エルデ・オペラという団体は初めてだったけど、特に合唱団が良い
ごきげんようそういえば、蝶々夫人について書いていなかったですこのような、二階の最前列まあまあ真ん中にあたる席で鑑賞しました。蝶々夫人は涙なしではみれず、心も全身もなんだかドッと疲れちゃいました。集中もしすぎちゃったし、感情移入もしすぎちゃいました。純粋さと忍ぶ気持ち。結末を知っているからこそ、なおさら胸を打ち、愛を信じきっている姿は美しく、小林厚子さん、蝶々さんそのものでした。推しの妻屋さんは、ほんの少しでした。もう少し歌って欲しかったなぁ。最悪な男ピンカートンは、ホセ・
こだわりクラシックonFacebookにご参加下さい!みんなで楽しく音楽を楽みましょう!https://www.facebook.com/groups/kodawariclassicチョン・ミョン・フンのオテロで素晴らしいデズデモナを聞かせて下さった小林厚子さん目当てで新国立劇場の蝶々夫人を聞きに行きました。「理想の蝶々さん」と絶賛されている小林さんの蝶々夫人は新国立劇場の本公演としては初登場、クリスタルな美声で期待通りでした。舞台壇上奥からの登場シーンでは、オペラ
新国立劇場で歌劇「蝶々夫人」の最終日を聴く。指揮/エンリケ・マッツォーラ演出/栗山民也蝶々夫人/小林厚子ピンカートン/ホセ・シメリーリャ・ロメロシャープレス/ブルーノ・タッディアスズキ/山下牧子ゴロー/糸賀修平ボンゾ/妻屋秀和ヤマドリ/吉川健一ケート/佐藤路子合唱指揮/冨平恭平合唱/新国立劇場合唱団管弦楽/東京フィルハーモニー交響楽団まず、マッツォーラの指揮が良い。かなり細やかなニュアンスと大きなダイナミクス。それに応えた東京フィルは、艷やかで芯のある音。特に
新国立劇場《蝶々夫人》、栗山民也演出によるこの舞台が、5月17日の公演でついに通算100回を達成。たまたま行ったこの日、最後のカーテンコールで字幕スペースに「本日の公演は栗山民也演出100回目の上演となります」の文字。場内が一瞬ざわめき、すぐに大きな拍手に包まれた。2005年の初演から変わらぬ演出で積み重ねられた舞台。栗山演出の《蝶々夫人》が、多くの観客の記憶に深く刻まれてきたことを実感した公演だった。100回目にふさわしく、充実の公演だった。まずは主役の小林厚子が立派な歌唱と演技で
小林厚子さんの《蝶々夫人》を聴きたいと思っていたのです。しかしこの長い階段のある演出は、一度見たことがありますし、春祭でも演奏会形式でしたが《蝶々夫人》がありました。いろんな演出の、いろんな方の蝶々さんを聴いておりますので、何となく乗り気ではなかったのです。しかし知人から一緒に行こうというお誘いを受けてしまいましたので、かなり発売から時間が経っていたんですが、4Lのバルコニーの一番内側に座席がとれました。横に並ぶと外側になった方が、ステージが見切れてしまうかもしれないので、内側の縦に2席
4月は東京春音楽祭でかなりの数の演奏会形式オペラが演奏されたので、遠慮したのか、4月に新国立劇場ではオペラ公演がなかった。5月に入り、3月(「カルメン」)以来の新国立劇場でのオペラ公演である。演目はプッチーニ作曲「蝶々夫人」。4日間公演の3日目に出掛けた。このプロダクション(演出:栗山民也)は2005年にこの劇場に初登場し、今回は実に9回目の上演。私も2011年以来5回目の鑑賞だ。2、3年に一度は必ず上演されて来た。新国立劇場の自慢の舞台なのだろう。今回は、コロナ禍真っ只中の2021年以来実に4
新国立劇場「蝶々夫人」へ。この日は栗山民也版の上演100回目の、記念すべき公演でした。歳を重ねるごとに涙腺が緩くなってきた私ですが、もう、特に2幕は、涙が止まらなくなるほど素晴らしい時間を過ごさせていただきました。帰り道も思い出しては涙がこぼれそうになって、ちょっと大変になるくらい…。何と言っても小林厚子さんの蝶々さん。15歳の幼さ故の可愛らしさと危うさ、凛とした強さ、所作も美しく、あまりにも切ない。魂の叫びがホールを支配する様は圧巻でした。好きだなぁ、厚子さんのお
○2025年を5月17日(土)マチネ(14:00-)プッチーニ/歌劇「蝶々夫人」全2幕イタリア語上演日本語字幕付き於:新国立劇場オペラパレス今月の初観劇は、実演、映像ともにプッチーニのオペラの中ではもっとも観ていて、かつ最近の一番のお気に入りである「蝶々夫人」ピンカートンのゲス男ぶりには腹が立つものの😅何と言っても素晴らしい楽曲、ストーリー展開(構成)、蝶々夫人の造形など、極めて完成度が高い作品だと思っていますつい先ごろの春祭の「蝶々夫人」も悪くなかったのですが、演奏会形式
大好きな蝶々さん。とっても楽しみですもーわくわくが止まらないです2025/05/17小桜🌸
2025年5月14日午後6時30分新国立劇場初日「蝶々夫人」全2幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉主な出演者・蝶々夫人(ソプラノ):小林厚子・ピンカートン(テノール):ホセ・シメリーリャ・ロメロ・シャープレス(バリトン):ブルーノ・タッディア管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団指揮:エンリケ・マッツォーラ合唱:新国立劇場合唱団◇歌手の演奏について■「ある晴れた日に」蝶々夫人(ソプラノ)小林厚子小林厚子は聴かせ所の高い声で甲高さが目立つ。透明感のあ
私が2番目に好きなオペラ『蝶々夫人』。よくスタジオでDVDを観ています。2017東京二期会2019東京二期会2021藤原歌劇団2021新国立劇場2022東京二期会2023藤原歌劇団2024サントリー2024東京二期会2025東京春祭と来て、これが10回目の鑑賞。新国立劇場オペラプッチーニ『蝶々夫人』です〜こないだの東京春祭『蝶々夫人』で初めて外人歌手が歌う蝶々さんとピンカートンを観ましたが、今回はピンカートンとシャープレスが外人。期待大です。そ
新国立劇場プッチ-ニ作曲「蝶々夫人」蝶々夫人:小林厚子全2幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉2025.2.2210時から発売日程】2025年5月14日(水)~5月24日(土)1.2025年5月14日(水)18:304階最前列C席購入しました2.2025年5月17日(土)14:003.2025年5月21日(水)14:004.2025年5月24日(土)14:00【会場】新国立劇場オペラパレス予定上演時間約2時間40分(休憩含む)蝶々夫人|新国立劇場
今日は昨年5月の三河市民オペラの主役級のソリスト陣によるガラ・コンサートを聴きに豊橋市の海辺にある「ライフポートとよはしコンサートホール」まで行って参りました。日本を代表するオペラ歌手による盛りだくさんな素晴らしいコンサートでした。聴きにいってよかった!ここのコンサートホールはとても響きが良い、今日は満席でしたがそれでも響きが良い。昨年の三河市民オペラはキャスト(ソリスト)の端くれとして参加したが、そのソリストオーディションもここのホールで、自分も歌う方(オーディション受験)として歌いや
今日はルネ小平にて、東京女子学院の中高生の皆さまの芸術鑑賞会の司会でした。演奏はパシフィックフィルハーモニア東京の皆さま、指揮は佐々木新平マエストロ、なんとゲストはソプラノ小林厚子さん!!蝶々夫人にルサルカ、と圧倒的な歌声を聴ける中高生のみなさま、なんて幸せなのでしょう!!指揮者体験も大盛り上がりで、進行していても楽しかったです!佐々木マエストロ&パシフィックフィルの皆さまの素晴らしいカルメンや新世界でご一緒できて嬉しかったです。ステキな機会をくださった東京音楽鑑賞協会の皆さま、ありがとう
今日はこれから芸劇で、大野都響を聴きます。曲目はバッハ(マーラー編)管弦楽組曲より(ダンス付き)とドヴォ《スタバト》。ドヴォ《スタバト》を聴くのは、2019年9月以来。『大井群響のドヴォルジャーク《スターバト・マーテル》を聴く』日付変わって、昨日聴いた演奏会の感想。高崎のGMCで、大井群響のドヴォ《スタバト》を聴きました。楽しかった!第1曲では長い前奏に続き、テノール声部から…ameblo.jp今回のソリストは、小林厚子さん、山下裕賀さん、村上公太さん、妻屋秀
私はコロナ禍中にネットで配信されたオペラでクンデというテノールを初めて知った。2019年のロイヤルオペラのオテロ(キース・ウォーナー演出。カウフマンのBlu-rayが出ている)や、2013年のフィレンツェ歌劇場のオテロ(2014年の野外公演の映像がBlu-rayで出ている)で来日していたとは知らなかった。あの頃オペラを聴く時間はなかったからなあ💦グレゴリー・クンデ(GregoryKunde,1954年2月24日-)は元々はロッシーニやドニゼッティを持ち役にしていたリリック・
(7月31日・サントリーホール)場内が暗くなり、嵐の様子が照明で映される。P席のキプロス人たち(新国立劇場合唱団)、ステージに登場したイアーゴ(ダリボール・イェニス)、カッシオ(フランチェスコ・マルシーリア)、モンターノ(青山貴)、ロデリーゴ(村上敏明)がヴェネチアとトルコの軍船の闘いを不安げに見守る中、トルコの軍船は海に飲み込まれる。キプロス人たちが喜びを爆発させる。チョン・ミョンフン東京フィルの冒頭の嵐の描写は、予想はしていたものの、金管の咆哮、木管の切り裂く音、スピード感のある分厚
東京フィル定期演奏会(サントリーH)指揮:チョン・ミョンフンオテロ:グレゴリー・クンデデズデーモナ:小林厚子イアーゴ:ダリボール・イェニスカッシオ:フランチェスコ・マルシーリアエミーリア:中島郁子合唱:新国立劇場合唱団ヴェルディ/歌劇『オテロ』(演奏会形式)先週、後半からしか聞けなかったミョンフン/東京フィルの「オテロ」。昨日は最初から全曲聴くことができました。当たり前ですが、やはり最初から聞いた方が断然感動が大きいです。何といっても冒頭の嵐の場面。のっけからオケと合唱
この演奏会形式の《オテロ》は3回公演の予定があり、今回が最後の回でした。土曜日までは、自分の体調のこともあり、この最終日の演奏にしました。この方の指揮の演奏会形式のオペラは何年間かあったと思うのですが、何かと重なっていたり、購入することを忘れていたりして、今回が初めてなのでございます。前回も評判が良かったのに、聴いていませんでしたので、今回は是非聴いてみたいと思っておりました。何が良いと感じる元になっているのか、是非一度聴いてみたいと思っておりました。ということもあって、今回は一階席の
7月31日19時サントリーホールヴェルディ/歌劇『オテロ』演奏会形式指揮:チョン・ミョンフン(名誉音楽監督)オテロ(テノール):グレゴリー・クンデデズデーモナ(ソプラノ):小林厚子イアーゴ(バリトン):ダリボール・イェニスロドヴィーコ(バス):相沢創カッシオ(テノール):フランチェスコ・マルシーリアエミーリア(メゾ・ソプラノ):中島郁子ロデリーゴ(テノール):村上敏明モンターノ(バス):青山貴伝令(バス):タン・ジュンボ合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)
7月27日東京フィルハーモニー交響楽団7月定期演奏会19:00東京オペラシティコンサートホール【プログラム】ヴェルティ:オペラ『オテロ』(演奏会形式)第1幕城砦の外側第2幕城内の1階の広間(休憩)第3幕城の大広間第4幕デズデーモナの部屋全4幕・日本語字幕付き原語(イタリア語)上演原作:ウィリアム・シェイクスピア『オセロー』台本:アッリーゴ・ボーイトオ
今日はオーチャードで、ミョンフン東フィルを聴きました。曲目はヴェルディ《オテッロ》(演奏会形式)。滅茶楽しかった!歌手が豪華。題名役にオテッロ歌いとして名高いクンデ、イアーゴ役にイェニス、カッシオ役にマルシーリア。デズデーモナ役に今回が初役の小林厚子さん、エミーリア役に中島郁子さん。全員暗譜で、通常のオペラと同様に演技をしながら歌います。クンデは今年69歳ですが、力強い声は健在。突き抜ける高音は年齢を感じさせない。低音は響きがイマイチでしたが、
東京フィル定期演奏会(オーチャード)指揮:チョン・ミョンフンオテロ:グレゴリー・クンデデズデーモナ:小林厚子イアーゴ:ダリボール・イェニスカッシオ:フランチェスコ・マルシーリアエミーリア:中島郁子合唱:新国立劇場合唱団ヴェルディ/歌劇『オテロ』(演奏会形式)きょうは、チケットを取ったあとに外せない(外したくない)予定が昼一で入ってしまい、定期会員でもないので振り替えもきかず、後半の第3幕から潜り込みました。この「オテロ」やはり絶対に外せない公演なので、来週のサントリーでの
●5月31日『第2回江の島国際芸術祭のフィナーレ企画』として、「藤沢市民オペラ・スペシャルコンサート」が行われました。藤沢市民オペラは『日本の市民オペラ発祥の地』とされていますが、今回のコンサートはなんと江の島に近い日蓮宗のお寺、龍口寺の境内での開催でした。夕暮れの6時から行われたコンサートは、指揮者で芸術監督の園田隆一郎がピアノ伴奏とMCを担当し、工藤和真(テノール)と小林厚子(ソプラノ)が歌声を聞かせてくれました。私はお寺の境内でのオペラ歌手の歌声は初めての経験です。歌い手から10
昨日は東フィルの6~11月定期1回券の優先発売日でした。目玉はミョンフンが振る、ヴェルディ《オテロ》(演奏会形式)。前回の《ファルスタッフ》は、昨年の(個人的)ベストコンサートの第2位。《ファルスタッフ》も《オテロ》もシェイクスピアの原作を下敷きに、ボーイトが台本を執筆。楽しい喜劇から一転今回は悲劇。歌手陣が豪華。オテロ役にクンデ(GregoryKunde)、オテロの妻デズデーモナ役に小林さん、旗手ヤーゴ(イアーゴ)役にイェニス(DaliborJenis
いかにもお金がかかってないプロダクションで、基本的な大道具は数本の柱。長短さまざななので、第一幕では奥行を見せ、第二幕では出入口の枠組みに、第三幕では城壁の一部と上手に使いまわされていました。東京文化会館公演というよりも、日生オペラを観ている気分。「テ・デウム」は登場メンバーも少ないし、第二幕は「装置これだけ?」だし、第三幕は宝塚の地方公演のような装置だったけれど、基本的に心理ドラマなので、これも「あり」です。チョイ役だけど冒頭のアンジェロッティ:伊藤貴之が立派で、革命家っぽかったのに
私は来週名古屋で見るのですが、明日の東京公演は主要キャストがほぼ同じ。明日ご覧になる方の投稿が楽しみです。小林厚子さんのトスカは素晴らしいのではないかと。スカルピアは総監督の折江さん。お名前は存じていますがお歌を拝聴したことはまだありません。ダブルキャストの須藤さんよりは期待できるのかなと←一昨年のびわ湖の「カルメン」のエスカミリオは演出の問題もあってがっかりでした。ここの舞台は演出がオーソドックスなのと、アンサンブルが密なので、ある意味安心ではあります。同じく
この方のリサイタルに伺うのは2回目です。女声の中でのメゾソプラノの割合はやはり少ないので、メゾソプラノのリサイタルをこの1週間に2つ続けて聴くことができたのは、珍しいことのように思います。今回の鳥木さんのコンサートはほとんど全てオペラのアリアと2重唱でした。ベッリーニ《ノルマ》より、2重唱ドニゼッティ《ラ・ファボリータ》より〈愛しのフェルナンド〉ヴェルディ《仮面舞踏会》より〈地獄の王よ来たれ〉《イル・トロヴァトーレ》より〈炎は燃えて〉《レクイエム》より2重唱〈レコルダー
(9月9日・サントリーホール)やはり、大野和士は歌の人だった。ヤナーチェク「グラゴル・ミサ」は、昨年の≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫と同等、いやそれ以上の圧巻の演奏(指揮)だった。声楽陣が本当に素晴らしかった。特に新国立劇場合唱団(女声36名、男声24名)がこれ以上望めないのではと思える完璧な出来。ソリストも全員が良く、中でもソプラノ小林厚子が筆頭にくる。豊かで奥行きと伸びやかな声。テノール福井敬もさすが。アルトの山下裕賀、バスの妻屋秀和も安定感があった。今回は第1稿