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宮部みゆきさんの『小暮写眞館』読みました。感想にはネタバレ含みます。両親がマイホームとして購入したのは築50年の写真館。高校生の英一は両親のそのノリについていけず、でも、弟も親友も喜んでいて、ちょっと複雑な気持ちでした。ある日、写真館が再開したと思い込んだ高校生から、心霊写真を持ち込まれます。テーブルの下という不自然な場所に女性の顔が写っているその写真は、彼女がフリーマーケットで買ったノートのはざまに、この写真館の封筒に入った状態で挟まっていたそう。英一は
次はこれこの方の作品を読むのは、とても久しぶり。なので、続けられるかどうか、ちょっと自信がないふわぁ〜って入っていける作品と、そうでない作品があって、そうでない作品の場合、入れるまでとても我慢が必要だ。途中で諦めてしまう場合も、残念ながら、あるので、まぁ、様子見…ですか。
今日の読書記録は、宮部みゆきさんの『小暮写眞館Ⅱ』です。読むとほっこりした気分になれるミステリーです。〈あらすじ〉高校の先輩に呼び出された花菱英一は、当事者に話を聞くことなく、三年前に撮影された写真の謎を解明するよう言い渡される。困惑する英一だったが、親友の店子力や同級生の寺内千春の助力を得て、当時の出来事を調べ始める。唐突に破棄された婚約。父親の病死。涙を流す家族。一枚の写真に隠された物語とは?現代を生きる人の温もりと優しさを描き出す、宮部ミステリーの真骨頂。新潮文庫nex版で四分
今日の読書記録は、宮部みゆきさんの『小暮写眞館I』です。所々不気味で、でも、ほっこりとした心温まる青春小説です。〈あらすじ〉あなたの写真(ひみつ)、解き明かします。築三十三年、木造二階建て。小暮写眞館は、臨死状態の商店街にひっそりと佇んでいた。都立三雲高校に通う花菱英一は、両親の趣味により、この「写真館」に住むことになる。そして、弟をふくめた家族四人での暮らしが始まった矢先、ひとりの女子高生が持ち込んだ不思議な写真を巡る謎に、英一は関わることになり……。新潮文庫nex版で四分冊の「
700頁を超える作品を読んだのは久しぶりな気がするこれは青春ドラマだ何なんだ、この爽やかなラストは!!でも夕陽に向かって走る筋書きのドラマでは無い或る高校生の一年から3年までの出来事の話簡単に言えばそれまでだが…恩田陸さんの「真夜中のハイキング」に似てると云えば似てる…友人と云うものへの理想像みたいなそれでも宮部みゆきは宮部みゆき宮部流に、その中には"家族"と"人の想い"、"戦争"、"不登校"、"子供を喪った親と家族"、"どうしようもない親を持つ子供"…etc.目一杯に詰め込ま
おはようございます今日は夕方まで1人生活なので、楽ちんですリビングに1人最高ー←臨月に入ってから、夜眠れなくなってしまいました日中は胎動が落ち着いているので、眠れます夜は胎動がとーっても激しいので、抱き枕の位置を変えたり、体勢を変えたりと、常に動いているので眠れませんお腹が下がってきて大きくなっているので、膀胱を刺激され、トイレへ何度も行きます昼夜逆転生活になっている気がしますちょっと、つらいですがwwwあと少しの辛抱だ眠れる時に寝溜めして、乗り越えて行こう
小暮写眞館、宮部みゆきさんです。昨日読みました。図書館から借りた分厚い本で、途中でやめられなくて夜中まで読みました。古い写真館だった物件に越して来た家族の話でした。三人兄弟の真ん中の女の子を数年前に急病で亡くした家族です。家族は普段は明るく暮していますが、お母さんは末っ子が具合悪くなるとすぐにでも救急車を呼びたくなる長男も末っ子も女の子が亡くなった事を普段は心の奥にしまっているけど、実はとても心に傷を負ってるお母さんお父さんも自分のせいで死なせてしまったという負
おはようございます。昨日読了しました。「小暮写眞館」です。面白かった~。ちょっとぞくっとする話もあるが。。。ま、それは、それで解決。青春だね~。って感じですわ。今度また、面白そうな本があったら、発掘しよう。そうそう、図書館にこれも入ったよ。腐女医の医者道!私も子どもたちも大きくなりました!編(コミックエッセイ)Amazon(アマゾン)990円わ~うれしい。すぐに予約しました。来るの楽しみです。女医で、母親で、ブログ書いてととっても
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人が集まる場所では各所で工夫がされていますね。ブックオフの店舗では「立ち読み禁止」となっていました。もともと店舗で長い時間の立ち読みは好みません開店してすぐの時間ということもあり、人はまばらでした。https://www.bookoff.co.jp/文庫本に絞ってさらっと探して購入したのがこちらあやつられ文楽鑑賞(双葉文庫)小暮写眞館II:世界の縁側(新潮文庫nex)小暮写眞館III:カモメの名前(新潮文庫nex)小暮写眞
こんばんは。今日も暑かったですね。もう、夏だわ~。今日は、母の歯医者の付き添い。急遽入れてもらいました。たまたま、午前中に空きがあったみたいでよかったです。で、歯、抜歯。入れ歯作り直しとなりました。主治医から私に説明ありました。めっちゃ丁寧な歯医者です。入れ歯の模型も見せてもらいました。自費になるので、よく見ましたよ。いい入れ歯ができることを祈ります。まだまだ、通うことになりそうです。私も歯医者の予約入れなければ。。。例の歯が時々傷む。。。歯
【読書記録】2019年126冊目「宮部みゆき小暮写眞館I」築33年の古びた小暮写眞館に住むことになった花菱英一。この写眞館に住むことによって英一が関わることになる不思議な事件の数々。平凡な日常の中に潜んでいる悲喜こもごも。宮部みゆきが丁寧に描いています。読み始めたら止まらない・・・・シリーズ全部一気読みしたくなります。もったいないので少しずつ読まなきゃね(笑)小暮写眞館I(新潮文庫nex)506円Amazon
シミジミと読んでしまった。菜の花と桜、そして、列車。初版は、2010年、まさに昭和。携帯電話もあるし、今と変わらないはずだけれど、懐かしさを感じてしまう。宮部みゆきって、ほんと、すごい作家さん。主人公も登場人物も、それぞれが持つ個性、それぞれが持つ家族・親戚。なんだかなあ。日本だけのものと思ったら間違いで、、、。ココ、フランスでも家族のアツレキと云うか誤解の悲劇?アルアルなんです。普遍なのね。おしまい。(あっ、テッチャって呼ばれる?鉄道マニア
友達に「最近読んで面白かった本ない?」と尋ねて、教えてもらった本。宮部みゆき先生の「小暮写眞館」写真に映りこんだ謎を解くことになった高校生のお話。上巻を読み終えたところだけど、謎解きだけでなく、主人公と友達とのやりとりも楽しくて、早速続きを読みたいと思います。
宮部みゆき/著「小暮写眞館」2010年5月に講談社創業100周年記念出版書下ろし作品として発刊された、長編小説桜と菜の花に囲まれた駅と電車綺麗でのどかな雰囲気の装丁に引かれて、読んでみました実は読み始めて直ぐに、読むのをやめて図書館に返そうと一瞬思いました心霊写真らしき話になって来たのです私はその手の話は、凄く苦手ホラー映画は全く観られないでもなぜか、それとは違う気がして落ち着いて来て、やはり読む事に・・・読んで良かった父・秀夫の
塾長、最近「小説」ブームです。一時期ミステリー小説にハマり宮部みゆきの作品とか何冊も読んでた時期がありましたが・・・(笑)昨日、久々に小説の単行本を買いました。やっぱ宮部みゆきだったりして(^^;)・・・なのにミステリーものではなく「小暮写眞館」とか買っちゃったりして。(だってTSUTAYAで表紙が目立ってたんだもん)まだ少ししか読んでないけどこれって青春系だよね、たしか。ほのぼのファミリーものとか恋愛小説とか超~苦手なの
これは貂々さんの息子さんのちーとくんの「鉄道愛」の1冊です。鉄道関係に勤める兄を持つ私としては興味を持ってくれて「ありがとう」の一言です。しかし、私には???の世界です。ちーとくんが大きくなったらぜひ宮部みゆきさんの『小暮写眞館』を読んでください。そこにはいろんな何とか鉄さんの説明があります。表紙も綺麗だし。実際、私もこの本で鉄道マニアにも種類があるのだと知りましたから。この本で関西に引っ越されたと初めて知りました。関西は私鉄がたくさんあるので楽しみだと。そうですね〜、確かに。同じ場所
今月の特薦は「梅咲きぬ/山本一力」「卵のふわふわ/宇江佐真理」。8月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:3418ナイス数:1086ほうき星下(角川文庫)の感想さちは岡崎俊城の元で絵の研鑽を積み上げ、黄泉の血を開花させる。そして富岡八幡宮本祭の最中巨匠岡崎が没す。絵の道、祖母から託された珊瑚屋、そして幹太郎への思慕。さちは歩むべき道に惑う。うお金の跡取りである幹太郎と添うと言うことはうお金の女将になること。決意を持って幹太郎に別れを告げるさち。江戸に来たクジ
花菱家は念願の1戸建てに引っ越した。だがそこは写真館を営んでいた古い店舗付き住居。ある日、高校生の花菱英一は、見知らぬ女子高生から小暮写真館の封筒に入った写真を突き付けられる。そこの写真館で撮られたものだから何とかしなさい。そこにはいないはずの女性の泣き顔が写り込んでいた。☆彡幼くして亡くなった妹。か弱い弟。親友テンコにコゲパン。色んな関わりの中で不思議な体験をする。
午前中、パンを焼きながら、本を読んでました。今読んでる本がこちら宮部みゆきさんの小暮写眞館。文庫本で全4巻で、3巻目を読んでました。読んでいるうちに、あれ、前にも読んだ事があるかもしれない、と思って、本棚の宮部みゆきコーナーを見たら、ありました。講談社文庫で全2巻。がーん、同じ本を買ってしまったーー。1巻目、2巻目を読んでいる時も、どこかで似たような本を読んたかもなー、なんて思っては、いましたが。3巻目で確信しました。今回は、本屋で買ったのですが、新潮文庫の初版版だった
入院中。久しぶりに読書をしています。本が大好きだった妹。なんだかなかなか小説を読むのが辛くてできませんでした。でも子供が産まれる前しか読めないと思い立ち、読んでいます。1日1冊くらいのペースで読んでいます。読了した本で、宮部みゆきさんの「小暮写眞館」、読んでよかったなと思いました。ストーリーについては書きませんが。大切な人を失う家族の後悔。特に子を失う親の気持ち。自分の母と先だった妹のことが重なりました。わたしは文庫本で上下巻を読みましたが、下巻を読んでいるときに涙が止まらなくなってしま
『小暮写眞館IV:鉄路の春』宮部みゆき著¥594新潮文庫花菱英一の父親が家出した。理由を問う息子に対し、祖父危篤の知らせを受けて、縁を切った大船の実家に行くかどうかで母親と喧嘩をした、と弁明する秀夫。夜風を浴びながら、二人は生家と断絶する契機となった七年前の出来事、妹・風子の死について語り合う。そうした中、今度は垣本順子の抱える過去と問題が明らかになる―。<こんな人におすすめ>家族、人間とのつながりのドラマを読みたい『小暮写真館』Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを読んだ
『小暮写眞館III:カモメの名前』宮部みゆき著¥562新潮文庫顔馴染みになった不動産屋の社長から渡された一枚の写真。そこに写る不格好なぬいぐるみを「カモメ」と断言する少年は、不登校の小学生だった。クラスの人気者で、成績優秀の彼は、ある日突然、学校に行かなくなった。その原因と「カモメ」はどう関係するのか……。<こんな人におすすめ>家族のドラマを読みたい『小暮写真館』Ⅰ、Ⅱを読んだ宮部みゆきファン小暮写眞館III:カモメの名前(新潮文庫nex)
『小暮写眞館I』宮部みゆき著¥497新潮文庫nex築三十三年、木造二階建て。臨死状態の古びた商店街にひっそりと佇む「小暮写眞館」。都立三雲高校に通う花菱英一は、両親の趣味により、この写真館に住むことになる。そして、弟を含めた家族四人の暮らしが始まった矢先、ひとりの女子高生が持ち込んだ不思議な写真をめぐる謎に、英一自身も関わることになり…。写真に秘められた物語を解き明かす、心温まる現代ミステリー。<こんな人におすすめ>心霊写真の謎に興味がある少年の成長する姿
MA2です(・ω・)/ハードカバーでは、もう何年も前に読んだ記憶はあるのですが、今回の文庫本化を受けて、改めて読みました!小暮写眞館宮部みゆきさんの長編小説。【あらすじ】ごく普通の高校生1年生・花菱英一は平凡な両親と弟の4人暮らしである。両親が結婚20周年を機会に購入した念願のマイホームは「小暮写眞館」という看板が軒先に掛かったままである築30年以上の元写真館であった。花菱家が「小暮写眞館」に引っ越すとすぐに心霊写真が持ち込まれたり、身の周りで心霊現象を体験するようになる。友情・恋愛・
『小暮写眞館』宮部みゆき・著講談社・刊再読。のつもりになっていましたが、最後まで読みきったのは初めてでした。書店に立ち寄った際に、文庫を目にしまして、自宅にあったなぁ。そういえばぁ。と、探してみたところ、分厚いのを見つけました。購入してから、早7年弱。ようやく読了です。基本的には、一枚の(心霊)写真からはじまるミステリー。謎ときものです。もちろん、それだけではないですけど。登場人物では、光くん(ピカ)と、店子(テンコ)が気に入りました。最高です。そして、最後まで読み終えた
1月も最終日となりました。毎年この時期に味噌を仕込みます。今回は小学生の次女が力を発揮してくれて大豆をつぶす作業を全てやってくれました。おかげさまで今年の仕込みは例年より1時間近く短縮!!ありがたいなあ。おいしく仕上がりますように。皆さんにとってはどんな1ヶ月でしたか?今月、印象に残った一冊をご紹介します。宮部みゆきさんの『小暮写真館』Ⅰ、Ⅱです。小暮写眞館I(新潮文庫nex)Amazon小暮写眞館II:世界の縁側(新潮文庫nex)Amazo