ブログ記事13件
-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be
「団地妻昼下りの情事」と同時公開の日活ロマンポルノ第一弾となった1971年の日活ロマンポルノ版大奥映画です。Amazonプライムで観ました。画質が悪いです。時の将軍徳川家斉の時代、旗本跡見平右衛門の娘八重は奥女中として上る。八重は上様の御添寝役をとなり、次第に女として成長していく。そんな中、上様からも声もかからないお年寄りにレズの味を教えられながら恋仲だった町侍との慕情が忘れられず駆落ちし…低予算で知られるロマンポルノですが第1弾作品のせいか、この作品はしっかりしたセットと衣装で本
紅花物語/怨歌情死考小川節子日本コロンビアAA-14日活ロマンポルノ初期のスター、小川節子のデビューシングル。1973年10月の(ジャケには11月とあるが)リリース。クレジットにはないが、1973年公開の『怨歌情死考傷だらけの花弁』の主題歌?スレンダーな美人さんだけど、なんか幸薄系デビュー作『色暦大奥秘話』は日活ロマンポルノ第一作と言われる『団地妻昼下がりの情事』と併映で『大奥』もロマンポルノで『団地妻』シリーズと並んでシリーズ化される人気作。実は『電撃!ストラ
どうも。年の瀬にキラー・カーンさん、坂田利夫さんの訃報が飛び込んできました。カーンさんはアンドレ・ザ・ジャイアントさんと、坂田さんは相方の前田五郎さんと再会しているのでしょうか。ご冥福をお祈り致します。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『色情旅行香港慕情』です。海外旅行ブームにわく香港を舞台に、刺激を求めて香港に蒸発した団地妻を描く(映画.comより引用)。1973年公開の日活ロマンポルノ作品。監督は小沼勝で、出演は宮下順子、小川節子、井上博一、やかた和彦、清水国雄、片
東映だけでなく日活ロマンポルノの時代劇はセットも衣装もガチで作られており、特に初期の緒川節子主演のシリーズは男女の交わりがヌードを交えて描かれているだけにまさに情炎たっぷりの世界観がある。あらすじ江戸本郷の八百屋の娘お七(小川節子)は本郷小町と呼ばれその美貌を知られていた。お七は親の決めた許嫁の作兵衛(浜口竜哉)が気に食わず鬱々とした日々を送っていた。ある日水害のため、お七と両親は吉祥寺に避難するが吉祥寺の寺の小姓吉三郎(森竜二)の美貌にお七が一目惚れして
小川節子という女優がマイブーム。この方1971年~1974年に出演した22本のうちほとんどが時代劇(17本以上)で大奥モノに多数出演している。当時はまだAVがなかった時代だからロマンポルノは人気があったらしい。あらすじ6代将軍家宣は中臈おしんを手討ちにする。4年後おしんの妹八重(小川節子)は大奥に奉公する。八重には姉のおしんの手討ちの真相を知るために大奥に上がったのであった。その頃、家宣は戯れから刺青の女を好むようになり、家宣の寵愛を得るべくお蝶の方とお清の方
小川節子という女優は日活ロマンポルノで71年~74年にかけてに活躍し、主に時代劇に出演しているがその美貌で当時絶大な人気があったとのこと。活動晩年の『色情旅行香港情話』(1973年)は以前チェック済みさて今作はいかに…あらすじ大奥女中のおさよ(小川節子)が将軍家重の目に留まり夜伽を命じられる。許嫁の敬之介(大泉隆二)に義理立てし夜伽を断ろうとするが、叔父と敬之介からも梯子をはずされてしまう。泣く泣く寝所に赴くおさよであったが家重が突然死(腹上死)したため、
海外旅行ブームにわく香港を舞台に、蒸発した団地妻を追う夫を描く1973年の作品です。「昼下りの情事古都曼陀羅」の中島丈博脚本、小沼勝監督コンビ作品。Amazonプライムで観ました。章子は夫の同僚の諸橋と不倫の関係に酔いし蒸発する。章子の妹・匠子は章子は香港へ行ったと言い住夫は章子を探して香港へ。なかなか手がかりがつかめない中、矢吹という謎の男と出会う。章子の居場所を見つけたという矢吹についていくと、そこは古舟が密集している港だった…1973年といえば「燃えよドラゴン」が公開された年でも
70年代海外旅行ブームで香港が人気だった頃製作された作品。Gメン75で香港空手シリーズ島を観ていた世代としては懐かしい英国統治時代の香港は懐かしい。あらすじ浅利住夫(井上博一)の妻章子(宮下順子)は住夫の同僚の諸橋と不倫していた。そのことを知っていたのは章子の妹匠子(小川節子)であった。章子は諸橋の香港出張に密かに同行する形で姿を消す。住夫は匠子から章子が香港に行ったと知り休暇を取り、二人の行方を追うが、スラム街で絡まれたところを矢吹(やかた和彦)という日本人に
現在は都内のミニシターも徐々に営業を再開しているようですね。ラピュタ阿佐ヶ谷の桂千穂特集は、当初開催を危ぶまれていましたが、緊急事態宣言の延長にも関わらず、通常営業したのは英断だったと思います。最近はポルノ映画をレイトショーでしか観られなくなっているだけに、昼間に観られるのは余計に沁みましたよ(※今回の特集はポルノ映画だけでなく一般の映画も含まれています)。政府がさしたる根拠を示さずに映画館や飲食店ばかりに自粛要請することや、コロナ禍に乗じて東京五輪開催の中止を求める動き、難病を克服した池
「八百屋お七」事件を日活ロマンポルノ枠で映画化。セットやエキストラの数から日活の本気が伺える力作。本郷小町といわれる八百屋の娘お七は、親に質屋の息子との縁談を進められていたが、嫌で仕方がない。ある日、本郷界隈に水が出て避難した寺で吉三郎という寺小姓に一目惚れ、色々あって屋敷に放火。情炎お七恋唄[DVD]Amazon(アマゾン)1,500〜8,957円
頭に性談なんて付いてるし、ロマンポルノなのでパロディか茶化したかと思ったら正統派の怪談。妾お国の策略で旗本の家を追われた娘お露と侍女お米が死に、生前に浪人の萩原新三郎に思いを寄せていたお露は、お米と2人亡霊となり牡丹灯籠を手に新三郎の家を訪れる。これを発端に、欲に目が眩んだ輩が次々と死ぬ。性談・牡丹燈籠[DVD]Amazon
まずジャケのような素敵な泥棒は出てきません。曽根中生監督に長谷川和彦脚本のロマンポルノ。無宿の次郎吉という男が捕縛され、男の正体は江戸を騒がす義賊ねずみ小僧だという。次郎吉が無宿になって義賊になる過程を通して、幕府の陰謀や生き別れの妹との出会いを描く。性盗ねずみ小僧[DVD]1,600円Amazon
この作品も山口友三さん助監督の映画で珍しく印象に残ったらしい作品。らしいというのは、あまり多くを語らないが、他の作品はまるっきり覚えていないが、この映画について「だんびら一代記」にあった伊藤大輔監督が観に行って中途半端だと言われたと。そして江戸情緒を出そうとし過ぎてしまったと藤浦監督のコメントがありますと山口さんに聞いたら「そうかもしれないね。」と笑ってましたね。これをきっかけにポルノに邁進していく藤浦監督だったらしい。内容は、古典落語の話を引用しながら主演は、柳家かゑる(初代)⇒鈴々舎馬