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日本国民に告ぐ誇りなき国家は滅亡する/小室直樹Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}★★★★★6年ぶりたぶん3回目。この本でも肝は「アノミー」カリスマの保持者は、カリスマを手放してはならない前章で、日本人がなぜ、いともたやすくアメリカのマインド・コントロールを受けたのかについて述べた。最大の理由は、終戦によって発生した急性アノミーを利用したからである。
夜が深まる静寂の中、マンションの自室で、私は「山本大樹」の名刺を手に取り、彼がかつて描いてくれた自分のデッサン画を眺める。と、心がふわりと軽くなるような感覚に包まれる。一方で、名刺の文字が私の心に小さな波紋を作り、幼い頃の記憶が蘇ってきてそれが鮮明になればなるほど心が動揺し、私自身もその感情の突然の強さに戸惑っている。”杏子と大樹は保育園から高校まで同じ町で育った幼なじみ。大樹の実家は食堂を、杏子の実家は工務店を営んでおり、二人の家族は商工会議所を通じて深い交流があった。幼い頃から、忙し
小室直樹の師であった市村真一の『歴史の流れのなかに―私観・日本経済と教育』を読んでいて、最先端の数理経済学者でありながら、その一方で優れた教育者であったことが分かる。「人遠慮なければ、必ず近憂あり」(『論語』衛霊公篇)、「子を代えて教う」(『孟子』)、「父教え、師厳しくして、学問のなることなきは、子の罪なり」(司馬温公)、「鄭声(ていせい)の雅楽の乱れるをにくむ」(『論語』陽貨篇)、「博学、要を失する、これを雑学という。雑学はもって学となさず」(吉田松陰)、「人の徳慧術知ある者は、つねに疢疾
日本人のための宗教原論/小室直樹Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}★★★★★このブログの記録だけでも5回目。ただ、前回から7年も空いてしまったのは反省。世界の理解、日本の理解、個人の理解に宗教の理解は欠かせないと思う。本書はその数多ある宗教の中からキリスト教、仏教、イスラ
ねこちゃん飼ったことある?えェあります……今は事情があって離れているのですが屋敷が広いこともあって、そこに捨てられた猫が居つき……次から次へと子を産み…産まれ落ちたその子猫たちを捨てるに忍びず飼ったことがあります―――子どもの頃の私は犬に比べたら猫があまり好きな方ではありませんでしたが産まれ落ちる時からズッと一緒にいると情が移ってしまうもんですよね!嫌いではなくなっていました………またやはり…捨てられていた仔犬も捨てら
よく家に置いてるお菓子は?私たち雪月に【大事件】も襲わず、比較的裕福でまだ無事であった頃に――人伝に教えられたことを試してみようと実際に実行……何十年物と評価されるワインやブランデーのように長く保存をしようと試みたお菓子を持っているのです。決してお菓子の宣伝ではありませんので念のため――そのお菓子とは「お茶席」にもよく用意をされると聞く…日本の有名な老舗…「虎屋黒川さんの羊羹」です。試そうとして以来…もう十五年
ロッキード/真山仁Amazon(アマゾン)★★★★★最近旧宅が火事で久しぶりに話題になった田中角栄。田中角栄にまつわる本は好んで読むが、この本のタイトルは「ロッキード」。あれ、田中角栄本、ではないのかな?でも表紙が角さんだからなぁ。真山仁さんなら外れは無いかなぁ。とAudibleを聴き始める。やはりタイトルの通り「ロッキード事件」の真相に迫ろうという本で、田中角栄は主人公の一人、か。数十年前のことをよく調べたな!と感嘆の声をあげるも、ここまで幅広く取
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『法社会学講座(全10巻揃)』(川島武宜編集)1972~73年、、岩波書店刊売価4,000円開店以来、何セットも売って来た『法社会学講座』編集協力及び主な執筆メンバーを見ると石村善助、潮見俊隆、太田知行、小室直樹、棚瀬孝雄、富永健一、林知己夫、六本佳平、渡辺洋三ほか注目すべきは小室直樹さんが参画していた事でしょう。上記の商品はインターネット古書検索サイト「日本の古本屋」で御注文いただけます。http://www.kos
Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}★★★★★小室直樹先生の最後の著書。12年ぶり3回目。この1月から、「マーケティング・経営戦略基礎」の冒頭、「なぜフレームワークを学ぶのか?」のところ、ビスマルクの愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶを引用することにした。私
本(新版三島由紀夫が復活する)(長文失礼します)(一部敬称略)小室直樹氏による三島由紀夫の評伝です。帯に「三島文学の謎、「輪廻転生」に迫った野心作」と書いてあり、私も遺作「豊饒の海」の最終巻「天人五衰」の結末が、未だに謎なので買って読んでみました。実はこの本、5月に読み終えて一応感想文も書いたのですが、まだ資料不足ではと「英霊の聲」などを読みましたが、それでもまとめきれずに年末までになってしまいました。とにかく年末の区切りということで、咀嚼不足と思いながらもまとめてみました。第一章は「
2023.12.6おはよう御座います😃4年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2019.12.06こんばんは🍃今週会社で始業前と昼休みに、小室直樹さんの「数学を使わない数学の講義」WAC920円+税を読みました📚小室直樹さんは1932年東京生まれ。政治学者、経済学者。京都大学数学科卒業。大阪大学大学院経済学研究科、東京大学大学院法学政治学研究科修了。法学博士。多数の著書があります。以下本書から一部引用します。〜〜〜多民族からなる欧米社会にとって、民
小室直樹と三島由紀夫がどう結びつくのかというと、それは小室直樹が書いた『三島由紀夫が復活する』(文庫本『三島由紀夫と『天皇』』)という本を私が読んだからである。昭和60年3月に毎日フォーラムから出版された本だが、そこで小室は三島に多大な共感をして、わざわざ書き上げたのだった。そのとき私は33歳であった。たまたま実家が会津坂下町の駅前であったので、駅の売店でその本を見かけた。そこでは買い求めなかったが、その後読むことになった。小室については会津高校の在学中に、同級生であった担任から変人ぶ
再びイスラム教に焦点をあててみよう。イスラム教における信仰とは、何をどう信ずるかが、明確に特定されている信仰とは、神、天使、啓典、預言者、来世、天命の六つを信ずることをいう。これを六信という。1.神(アッラー)・・・全知全能、遍在で天地とその間にあるすべてのものを創造した。天地間すべてのものの支配者である。神(アッラー)は唯一神であり、イスラム教は、その他の如何なる神も絶対に認めない。2.天使・・・天使とは、神(アッラー)につかえる清浄な霊である。天使
☆前回の2014年5月の記事の再掲載の続きです。『本の虫の雑学散歩(5)』という記事の再掲載の2回目です。小室直樹著『日本人のためのイスラム原論』を読んでポイントをまとめたものです。(再掲載開始)次に私たち異教徒には極めて分かりにくい、キリスト教の「予定説」について考えてみたい。キリスト教における「予定説」とは「その人が救済されるか否かは、すべて神によって決定されている」という思想である。小室直樹は、この予定説のことを「まさにキリスト教をキリスト教たらしめている奇妙奇
★以下の文章は、2014年5月6日にこのブログに掲載したものです。2014年というと私がやっていたブログはアメブロではなくヤフー・ブログでした。ヤフーブログが消滅したためアメブロに移ってきました。ブログを始めて18年にもなります。★2014年5月に「本の虫の雑学散歩」というタイトルで発表したものになります。「本の虫の雑学散歩」のシリーズはブログ内の「評論」という書庫(テーマ)に収められています。★もともと「本の虫の雑学散歩」のシリーズは、文芸同人誌「狼」に掲載していました。この
[Amebaグルっぽ]みなさん、それぞれ大切にしている時間というものがあると思います。共にする相手、場所、場面など、思いは様々ですね。私も、大切な時間がいくつかあります。その一つが、心友と美味しいものを頂きながら、興味がある話で盛り上がる時です。価値観や興味のベクトルが似ている人と過ごす時間はとても心地よいものですし、さらにそこに美味しいものが加われば鉄壁です今回も、そんなひと時を過ごすことができました。ご一緒したのは心友O氏。異性ですが、何でも話せる良き友
去る22日午後6時から会津柳津温泉花ホテルでの講演会の動画です。僕は「小室直樹と三島由紀夫」というテーマで話をしましたが、今の日本の危機を論じるには、この二人を抜きには語ることはできないという話をしました。また、小室さんが昭和60年に『三島由紀夫の復活』という本を出し「『豊饒の海』は唯識の思想の解説書である」ということや、三島さんが当時の佐藤内閣に提出した建白書にも触れましたが、この講演のために小室さんと三島さんの本を再読して、改めてその偉大さを思い知らされました。花ホテルサプラ
今度の日曜日に柳津温泉で講演をすることになっているので、三島由紀夫の『豊饒の海』の4冊を読み返しています。唯識思想の解説書として小室直樹も高く評価していますが、70年代の唯識ブームのきっかけとなったことは確かです。三島の文体はきらびやかで、目で追うことことも考慮されています。僕は若干抵抗がありますが、輪廻転生について書いてある部分は、熟読しています。そして、小室の「『豊饒の海』の真意」(『日本人のための宗教原論』)という文章が正鵠を得ていることを確認しました。「第一巻の松枝清顕(まつが
小室直樹という人間は遠回しながらも、自衛隊のクーデターを肯定したのではないか。それは誤った解釈かも知れないが、素直に読めばそう読めてしまうのである。小室と色摩力夫の『国家権力の解剖軍隊と警察』は危険な書である。クーデターのやり方を教えているのではない。しかし、軍隊にとってクーデターが一つの選択肢であることを、自衛隊員を含めた多くの国民に伝授しているからである。「序にかえて」の「近代デモクラシー諸国における―軍隊と警察」で書かれていることは、恐ろしく衝撃的な書である。ほとんどの人が通り一
なかなか掃除できてない場所は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう2023年9月24日(日)こんにちは雪月剛です。今日も今朝アメーバさんより寄せられている「リブログ」……〈原文に段落行間隔らの改定を施しています…〉どうかよろしくお願いいたします~~~果たして18年後の未来、日本民族は???…………2022年9月21日(木)、15時頃…ロシア・ウクライナ戦争を起こした最高責任者プーチン・現ロシア大統領が自国ロシア国民
秋の風物詩といえば?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう2023年9月23日(土)こんにちは雪月剛(ゆづきごう)です今日も今朝アメーバさんより寄せられている「リブログ」……〈原文に段落行間隔らの改定を施しています……〉どうかよろしくお願いいたします~~~みんなの回答を見る2022年9月23日(金)。未来のわたしに返信しよう♪返信良かったなあこの手紙!ほんとうにありがとう…1年後のボク!世界は無事だ
https://www.nicovideo.jp/watch/so42786135小室直樹先生、渡辺昇一先生著、封印の昭和史、戦後日本に仕組まれた歴史の罠の終焉。国際法上、侵略の定義が明確になされていない状態で謝り続ける日本政府小室直樹先生、渡辺昇一先生著、封印の昭和史、戦後日本に仕組まれた歴史の罠の終焉https://www.amazon.co.jp/dp/B08BWSHXPB/
小室直樹が『危機の構造』で言いたかったことは明確である。「官庁、学校、企業などの機能集団は、同時に生活共同体であり運命共同体である」という病理である。ひとたびこの共同体に加入すると、他の共同体に移ることは困難になる。生活の糧を得られないばかりか、社会的な生活を営むことも難しくなる。「かくて、共同体は。各成員の全人格を吸収しつくし、個人の析出は困難なものとならざるをえなくなる」とみた。財務省のキャリア官僚は、そこの共同体に入ったときから「新しく生まれたかのごとく」なってしまう。国の税収が
三島由紀夫が楯の会をつくったのは、天才作家の単なる遊びではなかった。三島は自決した日の4カ月前である昭和45年7月、保利官房長官から防衛に関する意見を求められたのを受け、当時の佐藤内閣へ建白書を提出していた。そこに書かれていることは、今の日本の危機を予言していたのである。小室直樹の『三島由紀夫と「天皇」』にはその全文が掲載されている。再読してみてなおさらその思いを強くした。三島の見方によれば、核の出現によって全面戦争は避けられるようになった。しかし、逆に限定戦争の起こる可能性が高まって
「小説読本」中公文庫三島由紀夫「三島由紀夫が復活する新版」毎日ワンズ小室直樹「コミュ障探偵の地味すぎる事件簿(1)」角川文庫似鳥鶏「処刑台広場の女」ハヤカワ・ミステリ文庫マーティン・エドワーズ/加賀山卓朗「この本を盗む者は」角川文庫深緑野分
小室直樹の功績の一つに、今の日本の大学の否定がある。人間の「属性」としての能力を判別せず、どこの大学に合格したかで決めつけることが、日本の社会を蝕んでいることを問題視したからである。小室は「東大の解体」どころか、大学の受験制度そのものを否定したのである。多様性とか平等とかいうわりには、日本の社会に根付いているランク付けは異常であるからだ。小室直樹は『危機の構造日本社会崩壊のモデル』において、これを「傾ける階層」と命名した。制度化されたものではないが、日本人の意識を支配しているというのだ。
岸田内閣の支持率は危険水域まで来たといわれる。マスコミが異常なのは、その理由としてLGBT法案のゴリ押しが反発を買っているということは、絶対に触れないのである。本来であれば、それ以上に低い数字になっても不思議ではないのに、自己規制をしているおかげで、今のところ岸田首相は首一つつながっているのだ。ネットでは当然のごとく語られていることを、指摘するのがはばかれる何かがあるのだ。マスコミが本来の使命を果たすことを望むのが間違っているのだ。小室直樹は『危機の構造ー日本社会の崩壊モデル』において
新装版となった小室直樹の『危機の構造』を購入した。宮台真司あたりに帯の文章を書かせているのは噴飯物である。ポストモダンのわけの分からない連中に、小室の思想を批評する資格はないからだ。小室の根本にあるのは、国体護持の平泉澄の塾に入った経歴が示すように、頑固なまでの保守であり、愛国者である。だからこそ、彼にとっての主な批判の対象は「虚構としての戦後デモクラシー」であった。戦後民主主義から脱却できない者たちが、偉そうに振り回す代物ではないのだ。小室にとっての『危機の構造』は、彼の思想の核心部
小室直樹先生の名著2冊の新装版が出た。日本人のための憲法原論新装版日本人のための憲法原論新装版|集英社インターナショナル公式サイト憲法が分かれば日本が分かる。憲法とはどういう存在なのか?国を守るものなのか?機能しているのか?国民をどこに導くのか?西洋文明が試行錯誤の末に産み出した英知「憲法の原理」を碩学が解き明かす。www.shueisha-int.co.jp日本人のためのイスラム原論新装版日本人のためのイスラム原論新装版/小室直樹|集英社―SHUE
DJシューカイの勝手語り『DJシューカイの勝手語り』2023.06.11#サウンドバーガー#決断#大東亜戦争#石仏#古本屋#渡部昇一#小室直樹#右派#レコードVideoGuruが編集:https://videoguru.page.link/Bestyoutu.be