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おはようございます。今日から二十四節気と七十二侯が移ります。【霜降】(そうこう)早朝に霜が降りはじめる頃という意味です。晩秋を迎え、北の方では朝霜が降り、山々は紅葉に染まります。【霜始降花】(しもはじめてふる)山里に霜が降り始める頃。草木や作物を枯らす霜を警戒する時期です。霜という文字が深まる秋を感じさせます。今年の紅葉は早いとも言われています。今年の紅葉はどうでしょうか。さて、こうして毎日京都の行事を見ていると、これだけの祭や行事をこなす、京都のすごさを感じます。ここま
おはようございます。今日から大原で大原女まつりが開催されます。先日開催された時代祭では、大原女と桂女は中世婦人列で、白川女は白川女献花列で見ることができます。この大原女、桂女、白川女についてご存知でしょうか?【大原女(おはらめ)とは?】○大原女女行商人の一種。平安中期、11世紀ころから、京へ近郊から日常の食品や雑貨を行商にくる女性、つまり販婦(ひさぎめ)(販女(ひさめ))が多くなってきました。その一つに京の北部の大原(おおはら)(京都市左京区)から炭、薪(たきぎ)、柴(しば)などを頭
おはようございます。このところずっとお天気ぐすぐれなかったのですが、やっと秋晴れの日が続くようです。さて、毎年、時代祭では、大原女と桂女は中世婦人列で、白川女は白川女献花列で見ることができます。この大原女、桂女、白川女についてご存知でしょうか?【大原女(おはらめ)とは?】○大原女女行商人の一種。平安中期、11世紀ころから、京へ近郊から日常の食品や雑貨を行商にくる女性、つまり販婦(ひさぎめ)(販女(ひさめ))が多くなってきました。その一つに京の北部の大原(おおはら)(京都市左京区)から
おはようございます。一昨日の時代祭で、大原女と桂女は中世婦人列で、白川女は白川女献花列で見ることができました。この大原女、桂女、白川女についてご存知でしょうか?【大原女(おはらめ)とは?】○大原女女行商人の一種。平安中期、11世紀ころから、京へ近郊から日常の食品や雑貨を行商にくる女性、つまり販婦(ひさぎめ)(販女(ひさめ))が多くなってきました。その一つに京の北部の大原(おおはら)(京都市左京区)から炭、薪(たきぎ)、柴(しば)などを頭にのせて売りにくる者がありました。これを大原女(小
ポニーテールツインテールや野分晴フーザンボー野分(のわけ・のわき)・・・草木をなびかせて吹く秋の暴風のことです。今では台風のことですが、昔は台風の正体を知らなくて、ただただ吹き荒れる風を野分と言っていたようです。傍題として、野分雲、野分晴、野分波など。野分の吹きすさむ景色、荒れはてた景色を楽しむ人はいないと思いますが、写真にするとそれなりの風情を感じます。拙句ですが、まだ台風のおさまらない荒れ模様の天気の中、所用で出かけたとき、前を歩いて