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人類の歴史は、搾取の歴史である。奴隷制時代は、肉体的な搾取だった。封建制時代は、収穫物の搾取だった。現代の資本主義時代は、賃金の搾取である。労働者の給料をピンハネすればするほど、資本家は儲かるからだ。だから、貧困層の多くは、努力不足ではなくて、低賃金の結果である。賃金という見えない鎖につながれながら、ピンハネされて搾取されている仕組みは、奴隷や小作人と同じである。鎖は見えないが、格差は見えるではないか。搾取する側は富裕層であり、搾取される側は貧困層である。人類の歴史のど
『宜侯夨𣪘』書道資料トレース資料添付傷があって、緑青がふいてまるで見えない文字ばかりを見つめていると、わたしがトレースするという使命感が湧いてくるのです。『宜侯夨𣪘』ペンでトレースいたしました。書家なのに、なぜ筆で全部書かないのだ!と言われそうですが、筆で半紙や半切に丁寧に書いたところで、鑑賞する方々は、創作活動と捉えてしまうので、ここではマジックでトレースを行なっているのです。マジックでのトレースによって、これらの拓本の字形
「封建的」という言葉は、身分に厳しく個人を圧迫するような社会、について使いますけど。どういう理由で「封建的」な世の中ができるのか、てことを考えてみます。封建制というのは、土地の領有権を主君(偉い人)に保証して貰う代わりに、主君が戦争するときに自前で兵隊揃えて駆けつける、っていう仕組みです。これを「御恩と奉公」といいます。土地を借りるんでもなければ、年貢も払いません。偉い人(将軍)から土地の支配権を認められた家来(御家人→大名)は、そのまた家来(武士)に土地を分け与えます。親、子、孫、みた
寅:「てめぇ、そういうのを『ふーけん』的っていうんだよ。『ふーけん的』。」というのは、寅さんのセリフですが、「封建的』ということを言いたかったようです。この「封建」という言葉は西洋中世の「フューダリズム」の訳語として、使われており、マルクス史観も相まって、かなりイメージが歪められています。「封建」というのは、字義的には、中国の「周王朝」の統治体制のことをいいます。周王朝といっても通常人は分かりませんネ。もうすこし、いいますと「孔子さま」が理想とした王朝です。堯帝・舜帝は、聖人と
今は、12時35分です。室温15℃湿度52%です。晴れです。11時30分に起きました。今日で断酒43日目です。発泡酒の喉越しの幸福感を忘れてきました。今日の強迫性障害の症状です。〇仕事が入ってきたことで新たな強迫観念が起きました。(初めて担当する所長なので不安によるものです。)〇糖質の摂取削減で精神安定を試みています。〇地域の役員改選で役を選出されないか不安電話す。今日の良い出来事3つです。・生きていること。・少し早めに起きられたこと。・昨日、仕事がで
私の勝手な見方によると、“教え方(学び方)”には二つの大きな極があるように思います。お手本となる”型”に収斂させる方法論と、個々の創造性”個性”を引き出す方法論。型にハメよう(ハマろう)とする教え方(学び方)と、型から解放しよう(されたい)とする教え方(学び方)。(誤解を恐れず)簡単なダイヤグラムにしてみました。私は、間違いなく自己追求型の教え方(学び方)を標榜していますし、塾生も自覚をもって“学びのスイッチ”をオンにして絵に臨んでいるという確信があ
私にとって44作品目の原書になります。桐华著「步步惊心」(上下巻セット)TVドラマ及び映画化もされたヒット作のオリジナル小説。日本でも日本語字幕版が放映されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?2冊トータル605頁しかも時代物だし・・・と、何年も本棚の肥やしとなっていました。今回重い腰を上げて開いてみたら、実はとっても読みやすい文章で嬉しい驚き!読書スピードの促進剤になるかと、途中何回かドラマを観てみたのですが、自分の