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3日(金)の夜に数名の方から電話やメッセージをいただいて知ったのだが、テレビの人気番組(ザワつく!金曜日)で、石原良純さんが黒部ダムの新ルート(キャニオンルート)を紹介していたという。1月の「ブラタモリ」での紹介に続いてである。私はそのタイミングで視聴できる環境になかったため、翌日TVerで見せていただいた。黒部と石原家といえば、良純さんの叔父である故・石原裕次郎さんが壮絶な苦労を経て「黒部の太陽」を映画化し、観客動員数730万人という大ヒットさせたというつながりがある。東日本大震
以下、写真家・山崎エリナさんブログより。【インスタグラム土木学会&山崎エリナスペシャルコラボ企画】是非!たくさんの方々の目に触れ、土木の魅力!土木の力を。現場に入らせて頂くことで「私たちの安全、安心の暮らしを守ってくれているのだ」と、気付かされる。雨の日も猛暑や極寒の雪の中、災害時にも復旧作業に命を注ぐそんな思いで現場最前線で戦う人達がいる。大変な環境でも時折、笑顔を見せてくださる瞬間は私の宝物です👷♀️📸写真集はそれらのリアルな瞬間を収めています。今回はその写真集の中から
今年の当社オリジナルカレンダーは3年連続で、イラストレーターである武者小路晶子さんに描いていただいたステキなイラストレーションである。昨年まではインスタグラムに掲載した当社の現場のイラストだったが、今年は事前に企画を検討して「重機」をテーマにしたユニークなイラストとなった。2024寿建設カレンダー「重機の旅」|寿建設社長ブログ(ameblo.jp)とても魅力あるイラストなので、こちらでも紹介したい。4月のイラストはこちら。ピラミッド建設に使用中の高所作業車である。よく見る
現在、サプリによる健康被害問題で連日メディアで取り上げられている小林製薬さん。流れてきた情報の中に会社の戦略のことが紹介されていて、問題の件とは別に強い興味を持った。それは「小さな池の大きな魚」戦略という言葉であった。同社のHPにはこう記されている。既存の大きな市場(池)に参入するのでは競争が激しく、シェアを広げられず、利益確保ができません。そのため、まだ誰も見つけていない新市場(池)を見つけ出し、その市場にファーストインして高シェアを獲得し、利益を確保します。その後、市
現在、当社の本社ビル内部を改築中である。詳細は完成後にお伝えしたいと思うが、いよいよ私の部屋のフロアも工事が始まるにあたり、大量にある古い資料を再整理したり破棄したり、はたまたデジタル化しているところだ。●参考当社の書類デジタル化の取り組み『書類のデジタル化』当社では昨年から大量に存在する書類関係をデジタル化する取り組みを始めた。働き方改革に対応し、労働時間を削減するにはそれを可能とする業務体制が必要である。社員全…ameblo.jpそんな中でどうするか迷ったのが引退の際に父から預
2024年弊社カレンダー完成!昨年、今年に引き続き、寿建設カレンダー2023「うちの現場」|寿建設社長ブログ(ameblo.jp)イラストレーターの武者小路晶子さんに描いていただいた。これまでは当社の現場をほんわかタッチで描いていただいたが、事前にいろいろ打合せを実施し今年は新たな内容としてみた。題して「重機の旅」。以下、武者小路晶子さんのインスタグラムの文章を引用する。過去2回は寿建設さんの現場のイラストレーションでしたが、今年は社員の皆様と意見交換をして「重機」
地元・福島県福島市仲間町交差点で国道4号からを南東に進み、伊達郡川俣町を経て、双葉郡浪江町の知念寺交差点で国道6号に至るまでの69.5kmが、国道114号である。以前は幅の狭い道路や急カーブが多く、車で通る際には結構覚悟を決めて走ったものだが、徐々に整備が進み、さらには東日本大震災と津波被害、原発事故で大きな被害を受けた浜通りの復興支援を目的に「ふくしま復興再生道路」としてさらに予算を投入して整備され、今年の3月には川俣町の整備がすべて完成したところだ(以下参照)。『完成式』先週
今年の当社オリジナルカレンダーは、昨年に続いてイラストレーターである武者小路晶子さんが当社のインスタグラムにアップした写真を元に描いて下ったステキなイラストである。寿建設カレンダー2023「うちの現場」|寿建設社長ブログ(ameblo.jp)とても魅力あるイラストなので、こちらでも紹介している。今月、10月のイラストはこちら。トンネルの補強工事のため、全面通行止めをして坑内の舗装を切断する作業の様子である。この工事は、トンネル下の地山が膨張したため道路が隆起してしまった
今年9月に開催された歴史ある土木学会の令和5年度全国大会における、学会会長・田中茂義様(大成建設会長)の基調講演「土木の魅力を伝える~次世代に向けてイノベーションを起こす~」がYoutube公開された。ご担当の方から早速この公開の情報をいただいたのは、講演内容に私も少しだけ関わらせていただいたからである。実は講演の中で、昨日も紹介した当社の前身が施工に携わった黒部川第四発電所のことが紹介されていて、その事前情報収集に協力させていただいたのだ。そして早速その講演を動画で見せていただくと
週末、年に2回開催している社内研修を実施した。開催にあたり、今年の当社のテーマは「大変化」なので『大変化』当社では毎年会社の方針を1つのワードにした「年間キーワード」を打ち出し、毎年4月第一週に開催する社員大会で私から説明するのが恒例である。「働き方改革」の一環と…ameblo.jpプログラムも含め、大きく変えていこうという指示を幹部や担当者にしていた。準備を開始してまもなくいつもの会場がすでに予約は入っていて押さえられないことが分かり、私は「映画館でやってみては?」と提案した。研
先週金曜日、昨年まで施工した国道114号・関場トンネル(寿建設・小野工業所JV…特定建設工事共同企業体)により、福島県知事から優良工事表彰を頂戴した。令和4年度に完了した県土木部発注の1650件の対象工事の中から28の工事が選ばれての表彰であった。国交省や市役所からの優良工事表彰はこれまで数多く受賞してきたのだが、県発注工事はようやく2度目である。しかもトンネル専門工事業者として福島県に会社を構え、昔では考えられなかった「元請」受注(しかもJVのサブではなくメイン)をしたトンネル新設工事で
先週三重県四日市市に行く予定があったので、始発で早めに行ってレンタカーを借り、同じ三重県の伊賀市柘植町にある「鴉山(からすやま)池」に足を運んだ。この池は、農業用に使用する水を確保するために昭和20年代に人口的に造られた「ため池」であり、当社の創業者である森崎鼎が戦争に出征し帰って最初に建設に携わった場所でもある。前社長である父・森崎俊紘(現・相談役/本人は当時小学校低学年)の自伝「50勝49敗」では以下のように紹介されている。敗戦後、無事に帰国して復帰後の最初工事は、三重県柘植町の鴉川池(
当社が運営するネットショップ「寿建設商店」で、今まさに旬の福島の桃の販売を開始している。会社からすぐ近くに畑を持っている、友人の木村哲弥さんが丹精込めて作っている、非常に甘い桃だ。私も先日頂戴したが、今年もとっても甘くて美味しい!販売しているのは、福島県の代表品種である「あかつき」。販売ページには、木村さんの言葉で以下のように紹介されている。この桃は白桃と白鳳を交配させた品種です。肉質が白鳳よりやや硬めで日持ちが良く、甘味と酸味のバランスが絶妙です。やや硬くて中はジューシーな桃です
すでに本社で実行されているのだが、非常に斬新な発想の改善提案があった。それは本社朝礼時のラジオ体操のやり方についてで、今までの建物側を向いた体操では後方にいる人が背を向けて大型トラックが通るので危険であることから、(撮影=山崎エリナ)反対の道路側を向いて体操しては、というアイデアだった。それからマイクを使用しても後ろの人は車の音で音声が聞き取りにくいので、体操後には前に集まるようにすべき、と。私も以前何度かもっと前で体操するように注意したものだが、結局いつのまにか後ろの方に並ぶようになっ
本日より2日間(6月7日、8日)、仙台市の「夢メッセみやぎ」において東北最大の建設技術フェア「EE東北'23」が開催される。当社は2004年以来毎年出展を続けているので、ほぼ20年になるのは驚きだ。●公式HPHOME|EE東北'23EE東北'23、1990年にスタートしたEE東北もお陰様をもちまして32回目を迎えることとなり、これまでに多くに方々に来場いただきました。この度、記念イベントとしてEE東北のあゆみをご紹介するとともに、記念講演、新技術の実演会など新しい企画を用意し、ご案内させて
今年の当社オリジナルカレンダーは、昨年に続いてイラストレーターである武者小路晶子さんが当社のインスタグラムにアップした写真を元に描いて下ったステキなイラストである。『寿建設カレンダー2023「うちの現場」』写真家・山崎エリナさんに現場の撮影をお願いして以来、その中から写真をピックアップして3年間当社カレンダーを作ってきたのだが、今年は購入した絵本の絵が気に入って…ameblo.jpとても魅力あるイラストなので、こちらでも紹介したい。1月のイラストはこちら。トンネル工事の掘削開始時
先週の日本経済新聞に、大成建設グループ創業150周年の広告が2面ぶち抜きで掲載されていた。その中に「大成建設グループ150年の歩み」という図表があって、長い歴史の中で代表的な16工事が写真入りで紹介されており、1961年の部分で弊社の前身である森崎工務所時代に施工した黒部川第4発電所の工事が選ばれていた。150年の歴史の中で、星の数ほどあったであろう工事の中のよりすぐり16である。嬉しくなり、実家に行って現場で苦労した祖父の仏壇にも見せて参ったところである。この発電所は岩盤をトンネルの
写真家・山崎エリナさんに現場の撮影をお願いして以来、その中から写真をピックアップして3年間当社カレンダーを作ってきたのだが、今年は購入した絵本の絵が気に入って連絡を取ったことでご縁が出来たイラストレーター・武者小路晶子さんが描いた当社現場のイラストによるカレンダーとした。『武者小路晶子が描く寿建設の現場2022カレンダー』3年間、写真家・山崎エリナさん撮影の写真で当社カレンダーを作ってきたが『働く背中のカレンダー』今年で3年目になる、山崎エリナさん撮影の写真による当社カレンダー…ameblo
本日より2日間、東京池袋で開催される建設技術展2022関東。https://www.decn.co.jp/kengi2022/その会場の中で、写真家・山崎エリナさんの写真も展示される。現在福島市では大型のB0版(1030mm×1456mm)の写真展を開催中であるが『西で東で写真展』明日より2日間大阪で開催される「建設技術展2022近畿」において、写真家・山崎エリナさんの写真展が開催される。当社のメンテナンス現場の写真も多数提供協力させて…ameblo.jpこちらではB2
先週、地元の福島学院大学・情報ビジネス科2年の生徒さんの、授業の1コマ担当させていただいた。「経営概論」という科⽬で毎週違った企業経営者をゲスト講師として招いて話を聴くという趣旨で、ありがたいことに私にも声をかけていただいたのだ。土木や建設業との接点は皆無で興味も関心もほとんどないであろう大学生に私たちの仕事を知っていただくよい機会だと受け止めた。当日、冒頭に「建設業や土木の仕事のことを考えたり、関心をもったことがある方はいますか?」と尋ねたところ、約40名の中で手を挙げたのは1名のみ。理
先日、懇意にしている福島県の寿建設森崎社長から福島県の桃「きむらのもも」が届きました。「福島のもも」といえば昨年のオリンピック女子ソフトボールアメリカ代表監督やオーストラリア代表監督が絶賛してくれたことを鮮明に思い出します。「福島の桃、食べ過ぎて太ったよ!」米ソフトボール監督が福島県でのおもてなしに「アイラブ・フクシマ!」と感謝東京大会のため来日し、福島県にチームで滞在していた、ソフトボール・アメリカ代表のケン・エリクセン監督が会見で福島県の桃のおいしさに驚いたと明かした。アメリカ代表
当社が運営するネットショップ「寿建設商店」で、今まさに旬の福島の桃の販売を開始した。会社からすぐ近くに畑を持っている、友人の木村哲弥さんが丹精込めて作っている、非常に甘い桃だ。私も先日頂戴したが、今年もとっても甘くて美味しい!販売しているのは、福島県の代表品種である「あかつき」。販売ページには、木村さんの言葉で以下のように紹介されている。この桃は白桃と白鳳を交配させた品種です。肉質が白鳳よりやや硬めで日持ちが良く、甘味と酸味のバランスが絶妙です。やや硬くて中はジューシーな桃です。柔
イラストレーションの図鑑のような本を2冊購入。1冊が「イラストレーションファイル2022下巻」(左)で、上下巻併せて計828人のイラストレーターの仕事ファイルという内容で、それぞれ作品は主に雑誌や書籍、広告などとして世に出た形で掲載されている。もう一方は「MJイラストレーションズブック2022」(右)で、こちらは私塾・MJイラストレーションズの卒業生、現役生の中から選抜した188人の作品、プロフィールを収録した年刊誌とのこと。つまり国内プロ、そして私塾関係者のイラストレーターの「年鑑」であ
当社と、独自技術により産業分野の固有課題の解決に挑戦しているムネカタインダストリアルマシナリー(福島市)、そして県内で多数の橋梁補修工事の実績を持つオーエスティー(郡山市)により、橋梁補修工事での施工管理の効率化を可能とする新システム「エキアツミエルカ」を共同開発し、4月15日に多数のメディアにご参加いただき合同記者説明会を開催した。橋には、上部構造である桁(けた)、と下部構造(橋台や橋脚)の間に設置する「支承」という重要な部材がある。先月福島県を襲った地震被害で福島市と隣接する伊達市にある
「土木広報大賞2021」の【広報ツール・アイテム部門】優秀部門賞に選んでいただき、過日土木学会にて開催された表彰式にて表彰状とトロフィーを頂戴した。※以下受賞した取り組み内容http://koho-taisho.jsce.info/2021-04/選考委員であられた今井政人様(東日本旅客鉄道株式会社常務執行役員/土木学会理事)より私が表彰状を頂戴。(写真は松永昭吾さん撮影)そして取り組みでご協力いただいた写真家・山崎エリナさんにも同席いただき、トロフィーを受理いただいた。※以
昨夜の地震、激しく揺れた。自宅、会社ともいろいろものは落ちたが昨夜中に社内で確認したところ人的被害等はいまのところない。そんな本日、3月17日は当社設立の日である。昭和41年(1966年)の今日、当社は誕生したのだ。56年目、ということになる。6年前の50周年の時に書いた、会社設立経緯は以下『会社設立50周年』昭和41年3月17日、当社は「寿建設株式会社」として設立された。本日で丸50年である。大分県出身のトンネル工事の親方で、大成建設専属のトンネル班として各地で工…amebl
当社の創業者である私の祖父は、名前を「鼎」という。この一文字で「かなえ」と読む。小学生の頃、どうしてもこの漢字を書けなかった記憶が残っているが、確かに難しい字である。この漢字の字源は、古代中国時代の、足が3つある器の呼び名「鼎」(てい)なのだそうだ。以下がその写真。3本足、というのがこの言葉を象徴しているようで、2人が話をすることを「対談」というのに対し、3人で話をすることを「鼎談(ていだん)」と呼ぶ。たぶんこの漢字を使った一番メジャーな単語がこれである。祖父以外では見たことのな
土木関連のメディアとしてはもっとも読まれているであろう日経コンストラクション誌が「土木の広報」をテーマに特集をするということで、先月私も取材を受けたのである。先週その特集の掲載号が到着。表紙を見て特集タイトルを見てびっくりした。土木にも「インフルエンサー」特集記事のリード文にはこうあった。モノよりもコト(体験)が重視され、SNSを使って誰でも手軽に情報を発信できる時代になり、広報の在り方が変わりつつある。他の業界を見ならい、土木業界でもようやく、体験型の企画や親しみやすい日常の情報な
当社では10年以上前から、社員の発案がきっかけでペットボトルのキャップを回収する「エコキャップ活動」を実施している。当社関係者と取引各会社様にも協力いただき、ペットボトルのキャップをコツコツ収集する取り組みだ。収集されたエコキャップは、関係団体を通じてリサイクル担当業者さんによりリサイクル資源として売られ、売買益が発展途上国の子供たちのワクチン接種費用として寄付されるという仕組みになっている。ペットボトルキャップ回収集めたペットボトルキャップは、回収業者に買い取られて、その買取金額の一部が
エビデンス(証拠・根拠)サマリー(要旨・概要)リテラシー(知識・能力)等々、知らず知らずのうちに、発することもあるが、なんだか気持ち悪りぃ。例に漏れず、インフルエンサーも然り。「インフルエンサー?なんだそれ?香港A型か?」…ハイ昭和のオヤジです。インフルエンサー=世間に与える影響力が大きい行動を行う人物つまり、カリスマだ。「日経コンストラクション」1.24号の特集が、『土木にも「インフルエンサー」』この特集に、笑顔の寿建設森崎社長が、3Pブチ抜きで登場している。