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昔の日本建築は、夏は、太陽光を防ぐことを考え、軒を長くして日差しが室内に直接あたるのを避ける造りにするか、よしずや簾を使って日差しを防いでいます。冬は、逆に日差しが入るようになっています。よく考えられた造りをしていたと・・・。住宅文化が産業になってしまった事で、日本の町並みには、統一感がなく、キレイな街並みだと感じる事は少ない。海外は、住宅を文化として受け継がれているので、キレイな町並みを残していい風合いが残っています。また、新しく建築される住宅も、現在の建材を使いつつも、既存の住宅と同じ様に
これから寒くなっていくと、窓開け換気がしずらくなるので、換気扇を回しておかないと、室内の空気は、良い環境とは言えなくなる・・・。と、言っても、本来、24換気があるので換気を止める訳にはいきません。24換気を付けると言う事は、給気口から外気を引っ張る事になるので、外気によって室内温度が下がってしまう・・・と、思いがちですが、室内が寒くなってしまう原因は、換気による外気の引き込み・・・と、いう訳ではありません。換気による室内の温度低下は、それ程、大きなものではありません。空気は、熱の影響を受
空気が動くことによって熱は伝わる。動かない空気は、断熱効果がある。小学校の理科で教わった・・・確か・・・。ペアガラスは、ガラスの間に中空層の空気層を作る事で、熱の影響を受けない様にしています。また、2重構造のタンブラーやマグカップも間に真空の空気層を作り、空気を動かさない様にすることで、中の氷が溶けずに残っていたり、温かいものが冷めにくくなったりします。ペアガラスも2重構造タンブラーも、熱の通りがいい素材でありながら、空気層を作る事で、そのマイナスを無くしてしまうんです。共通している
商品「床下調湿材」のご案内を床下のジメジメ湿気対策は、害虫駆除、建物維持・室内の空気環境、健康と様々な効果がある事をお伝えしました。繰り返しになりますが、床下の湿気再作は、害虫駆除に効果があります。害虫は、ジメジメした湿気の多いい所を好みますから、床下のジメジメしたところでワサワサしているので、ジメジメを解消する事で害虫を駆除する事が出来ます。害虫ですからシロアリも含みます。シロアリ(ヤマトシロアリ・イエシロアリ)は、高温多湿な環境を好み光が苦手なのでジメジメして暗い「そうです」床下を
夕食後、ジワジワ汗が止まらず、室温時計を見ると27℃ではありませんか。外気の方が涼しいのでしょうね。きっと・・・。夜8時を回って室温27℃。扇子で扇ぐも清涼感をえられず扇風機を出すことに。カバーを外して、埃を取って。カバーをしていても埃は溜まるんですね・・・。その話はまた機会があれば。芋焼酎のロックで体を冷やしなら?扇風機始動。日中の暑さが夜になって伝わってきました。伝わったという表現はチョット違いますかね。日中、暑さを感じることはありませんでしたが、日が落ちてから徐々に室内温度
室内空気環境改善を考えたときに、建物断熱性能で違いが出る話をしました。断熱について、あまり知らない人が多く、どうしたら断熱性能が良くなるか、わかっていない人が多い。業界に居ても良く知らない。わかっていない人が多く、マニュアル分を丸暗記で説明されます。考え方もあるので、何を基準に考えるかで変わることもあるかもしれませんと、軽い逃げ道を・・・。早速ですが、熱の種類について思い出してみましょう。熱の伝わりかたには大きく3つ種類がある事を覚えていますか。伝導熱、対流熱、輻射熱の3つです。確か、小学4
昨日の続きになります。夏の暑さによって、室内の空気環境が悪くなる事に対しての対策対処方です。室内空気環境を悪くしないために、夏の暑さ対策、室内温度と湿度を抑える事を考える。温度対策として、遮熱塗装をするのがいいと思います。また、業者も選ばないといけません。サーモカメラによる検査(施工前、施工後)を実施できるような業者を選んだ方が良いと思います。数年後に再検査をお願いすることもできるといいですね。「安物買いの銭失い」にならない様に注意しつつ、費用も掛かるので出来れば、大掛かりなリノベーシ
寒さはまだまだ続きます…前回も述べましたが、ここでは寒さの実態を考えてみたいと思います…特にここでは集合住宅のアパートの一階を対象に述べます…アパートでは一階が冬季の寒さに、屋根に近い二階は夏季の暑さに悩みますが…これらの問題はこれからのあなたの「マイホーム計画」にも起きる共通の問題です…そのためにも今の季節の「寒さ」を体験しておいてください…前回と重複しますが…「家」の中の熱を放出する大きな原因は「窓」だということで…対策に、二重カーテンやスキマテープの活用を提案しました