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昨日の夕方みなとみらいから、品川に移動。朗読会へ。そういえば、今回出演の小野大輔さん。古代くんの声優さん。たまたまでしたが。太宰作品を和彦さんの演出で、ちょっと身近に感じることができました。生ピアノでの音楽。照明、効果音など、まさに大人の空間といった感じ。あの、明るさ落ち着きます。迫力ある演技の中に、クスッと笑える場面もあったりして、飽きることなく鑑賞できました。残りは、「冬」のみ。楽しみ〜。
今日の1枚のアート。(勝手に名付けた)一枚じゃなくて2枚だけど。戸田ビルディングで開催中の「全部北斎のしわざでした」展でみた『富嶽百景』からです。●『富嶽百景二編』《海上の不二》1835年(天保6年)先日、京橋の戸田ビルディングの「クリエイティブミュージーアム東京」でみた北斎の晩年の傑作。『富嶽百景』の中で気に入った二つの作品。一つは《富嶽三十六景神奈川沖浪裏》が下敷きになっている作品。大きな波が動いて、その波の雫が鳥が飛んでいるすがたになり、
東京の京橋、戸田ビルディングにある、CREATEIVEMUSEUMTOKYOへ行って、「全部北斎のしわざでした」展へ行ってみました。地下鉄の京橋駅からも日本橋駅からも、そしてJRの東京駅からも徒歩で5分ぐらい。アーティゾン美術館の隣のビルにあります。●会場エントランス世界で一番知られている日本人画家の、「HOKUSAI」。《BigWave》というあの“大波”の絵は、レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》と同じほど著名な作品と言われています。この展覧
寒~くなってきてほうとう食べたい!って行ってきたお気に入りの天下茶屋お店の前はやっぱり絶景富士山!お店の名前が天下ってわかります太宰治(嫌いだけど)など文豪が愛した御坂峠の天下茶屋ここから太宰は「富嶽百景」を書いたんだよね(富士山のこと褒めてないけれど)お席からの眺め絶景!きのこほうとう観光客向けのほうとう屋さんが増えたけれどほうとうの元祖と呼ばれてもいる天下茶屋の素朴な味ほうとうが一番だと思うよちょっと冷え込んだ日に熱々のほうとうたまりませんよ狙
「ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」行ってきました!中央区京橋のクリエイティブミュージアム東京上京するタイミングが開催期間中だったのでぜひにと思ってました~墨田区のすみだ北斎美術館にも行ったことはありますがちょっと違った切り口の展示でめっちゃ良かったです北斎の富嶽三十六景は超有名ですがそれよりもっと前に大ベストセラーだった北斎漫画や富嶽百景の展示が!図録も思わずゲットしてしまいました図録。。。普段は買いっぱなしであとはほとんど開くことないんですがこの「ぜんぶ、北斎のしわざでした。
はい!奈央です。昨日のブログで、葛飾北斎による富岳百景の一枚・鳥越の不二に描かれた渾天儀(こんてんぎ)をご紹介しました。私の興味は、鳥越の不二そのものよりも、この渾天儀にありました。昔、国立天文台を訪れた時、天象儀が展示されていました。このような天文機器がいつ頃、発明されたのか?興味が尽きません。今回は、渾天儀についてご紹介したいと思います。渾天儀(こんてんぎ)難しい単語ですよね。渾①水がわき出て盛んに流れるさま。「渾渾(こんこん)と」②まじる。に
午前中のブルガリ展からの、午後は京橋"CreativeMuseumTOKYO"で開催されている『HOKUSAIーぜんぶ、北斎のしわざでした。展』を見てきました。「冨嶽三十六景」で世界的に有名な北斎ですが、現代のマンガやアニメの表現や技法を生み出していて、その実物の版画や絵本を展示し、肉筆画も展示してあります。さらに晩年の傑作「富嶽百景」は102図全部展示してあり、見ごたえ十分です。できれば高橋海人さんの音声ガイドを聴きな
久しぶりにCDが欲しくてこれ以前もっていたのですが、何故か手放してしまいましたやはり欲しいこの盤以前は限定盤のアナログ録音とK2の録音の盤をもっていて圧倒的に限定盤の方がよかったこれどちらかわからない表示だったのでアナログ録音のものはかなり高いと予想されます最初に購入したものレンタル落ちで汚れもおおい中身はよかったもう一つはピカピカさて、どうなのか?やりましたどちらの盤も限定盤でしたうれしい♪♪♪こちらの盤は暗騒音がたっぷりはいっていて
9月20日「北斎のしわざでした展」を見に京橋のクリエイティブミュージアム東京に行きました。富嶽百景日新除魔図なかなかいい美術展でした\(^o^)/byXperia1Ⅵ
【太宰治:富嶽百景】先日、「斜陽人間失格桜桃走れメロス佐藤七篇」(太宰治著、文春文庫)を読んだ以下は、巻末にある臼井吉見の「太宰治伝」からの一部抜粋IV石原美知子は、太宰より三つ年下の二十六歳、理学士石原初太郎の四女で、東京女高師を卒業後、山梨県の都留高等女学校で教鞭をとっていた。十一月六日、井伏鱒二に立ち合ってもらい、酒入れの式をあげるについて、太宰は井伏鱒二にあてて、次のような誓約書を入れた。<このたび石原氏と婚約するに当たり、一札申し上げます。私は私
旧東海道の旅でも、旧甲州街道の旅でも、富士山は道中のランドマークでした。旧東海道と、旧甲州街道では、富士山の見え方がずい分と違います。ともに関東平野においては丹沢山地、秩父山地などの背景にひときわ高くそびえる山として、割と小さく見えるのに、歩をすすめてゆくと、再会の仕方がずい分と違うのです。旧東海道においては、小田原近くなると箱根の山に遮られて全く姿が見えなくなったのが、芦ノ湖では湖越しに、箱根西坂で愛鷹山の背後に大きく見えるようになり、さらに西の原あたりまでくると、裾野から頂上まですべて
時之栖富士富嶽麦酒こちらは富士かぐや蒸溜所【富嶽麦酒】です🍺「富嶽百景」歌川国貞梨園侠客伝御所の五郎蔵四代目市川小団次の原画をアレンジしたイラストラベル😄(外国製造)麦芽、ホップを使用🤔泡立ち良好🍻フルーティーな香りと、濃いめのモルト感が楽しめるクラフトビールです🈵😃✨アルコール5%🎶製造者:株式会社時之栖富士富士かぐや蒸溜所(静岡県)😎
オートバイエッセイライダーズストーリー文学ツーリングシリーズ最新作文学meetsオートバイ太宰治、復活のきっかけオートバイエッセイRider'sStoryバイク小説家がバイクで行く「目的地を地方の文学館にしてみた」第5回御坂峠天下茶屋太宰治文学記念室(富士河口湖町)小説家を名乗りながら名作と言われる文学を避けてきた著者が、自身に鞭を振るうつもりでバイクツーリングの目的地を地方の文学館と決めて走る。バイク小説家がツーリングと文学の魅力を綴る書き下ろしエッセイ、文学ツーリ
こんにちは雑貨店の良品雑貨BASE店とメルカリShops店オーナーです。土日が出勤となりとりわけ日曜日が忙しい接客系フルタイム労働を終えてゆるく店番をしております。10:00-21:00不定休という前提ですのでこの記事を公開するころには店番もおしまいであります。今日は入荷予定の商品をご紹介いたします。きらめく日本のロックグラス金富士以前ご紹介したときには「青富士」ver.でしたがメーカーさん
1か月に一度のお楽しみ・モダン仕覆教室の記録。【4月のレッスン】なんと!ついに!自分で採寸して型紙を作成することにチャレンジ。あざみ野の「IZUMO」で催された「わたしを愉しむテーブル茶道展2023」で求めた小ぶりの「粉引線紋碗」である。鈴木進氏の作品。レッスンの茶箱用茶碗の型紙はマルチで、私の持っている茶箱用のお茶碗はかなり合うのだが、このお茶碗は微妙に合わない。しかし、このお茶碗こそ茶箱に組みやすいのではないかと思っていたのだ。さあて、採寸だ!!と言
これほど多くの美術館や博物館がある都内でも訪れる回数に差が出てきます。つまり企画展、アーティストの好みだったり観に行きたくなるかどうかです。1年間のスケジュールで恒例の企画展に訪れると毎年、観に行くのが通例となっています。五島美術館だと「近代の日本画展」がそれに当たります。たまたま訪れた日が茶室「古径楼」「冨士見亭」が特別公開されてそこから臨める風景は、格別でした。大井町線で自由が丘駅で東横線に乗り換えて中目黒駅で日比谷線へ初めて虎ノ門ヒルズ駅で下車。ヒルズ内にあるギャラリーで北斎漫画が
我が家のベランダから見える富士山昔、再任用の教師をしていた頃、国語の授業で太宰治の「富岳百景」をやった。富士には、月見草がよく似合ふこの言葉が出てくる、あの小説である。その中に、主人公が河口湖あたりからバスに乗って、富士山の何合目かに向かう場面の描写がある。濃い茶色の被布を着た青白い端正の顔の、六十歳くらゐ、私の母とよく似た老婆がしやんと坐つてゐてこの、六十歳くらいの…老婆というところでという気分になる。再任用だから、その
感動を分かち合うためです太宰治さんは「富嶽百景」の中で、「月見草」を登場させているが、実はこれは月見草ではなかった、とされている。以下、引用する。私のとなりの御隠居は、胸に深い憂悶でもあるのか、他の遊覧客とちがつて、富士には一瞥も与へず、かへつて富士と反対側の、山路に沿つた断崖をじつと見つめて、私にはその様が、からだがしびれるほど快く感ぜられ、私もまた、富士なんか、あんな俗な山、見度くもないといふ、高尚な虚無の心を、その老婆に見せてやりたく思つて、あなたのお苦しみ、わびしさ、みなよくわかる
老婆も何かしら、私に安心してゐたところがあつたのだらう、ぼんやりひとこと、「おや、月見草。」さう言つて、細い指でもつて、路傍の一箇所をゆびさした。さつと、バスは過ぎてゆき、私の目には、いま、ちらとひとめ見た黄金色の月見草の花ひとつ、花弁もあざやかに消えず残つた。三七七八米の富士の山と、立派に相対峙し、みぢんもゆるがず、なんと言ふのか、金剛力草とでも言ひたいくらゐ、けなげにすつくと立つてゐたあの月見草は、よかつた。富士には、月見草がよく似合ふ。ーー太宰治さん「富嶽百景」より。なんとな
いつも、お付き合いいただきありがとうございます。本を読んだり、映画観たり、テレビ見たり、仕事したり、、家事だってやらなきゃいけないし、家に居るとめちゃくちゃ忙しい。笑今回は、昨年公開の映画、「八犬伝」の映画の感想です。映画には肝心の蔦谷重三郎は影も形もないけど、面白い展開でした。「現実の世界」と「虚の世界」が入れ代わり立ち代わり、、。現実の世界は、曲亭馬琴と葛飾北斎が主人公。馬琴は自分の戯作「南総里見八犬伝」の挿絵か表紙を北斎に頼みたい。そのために、物語を北斎
2013年1月23日facebookに載せている記事がたまったので、そこからの転載です。ミヤコグサモンキチョウモンキチョウはミヤコグサを食草とします。モンキチョウとは関係ないのですが、立原道造の『夏の旅』Ⅰ村はずれの歌咲いているのはみやこぐさと指に摘んで光にすかして教へてくれたーーー右は越後へ行く北の道左は木曽へ行く中山道私たちはきれいな雨あがりの夕方にぼんやり空を眺めて佇んでゐたそうして夕やけを背にしてまっすぐと行け
先日、山梨県富士河口湖町の「天下茶屋」さんに行ってまいりました♪こちらの茶屋から、富士山と河口湖を一望できることから、古くから富士見三景の一つと言われてきたようです。太宰治の小説「富嶽百景」の舞台となったお店です。富士山が本当にキレイですね!こちらのお茶屋さんは、昭和9年創業!たっぷりの野菜と自家製麺をじっくり煮込み、地みそで仕上げたほうとうは、絶品★体が温まり、(寒い日に染みる~)自家製麺は、しっ
おはようございますまずるかです^_^25日の記事「霊峰富士」の富士山は24日に撮った写真実はその翌日にはお天気が好転し、この様な姿を拝めました👀文句無し‼️「けざやかに」とはこういうことかして、ちょっと横を向いた電線には伊藤四郎とか小松政夫だったかの『電線音頭』を思い浮かべる様な光景だ『しらけ鳥音頭』ってのもあったね(笑『電線音頭』では雀が三羽だったけど,それどころじゃない数だえ〜と、雄大に聳える富士には電線と雀がよく似合う👅「富士には月見草がよく似合う」と書いた太宰治の
わが妻は、大阪の姉と二人で美魔女旅。(笑)昨日、まず三島まで出て、三島の名物のうな重を食べて、それから高速バスで山梨県の河口湖へ。食べた料理の写真ばかりが送られてきたのは、天気は曇りで静岡県にいた時も河口湖へ行ってもまったく富士山が見えなかった❗❗からだとか。(笑)河口湖から富士山を見るための旅がもう最悪とか………[河口湖周辺といえばあの太宰治の「富士には月見草がよく似合う」の舞台だよな……]富士山を見る旅もなかなか難しいね。しかし、三
こんばんは~今日は忙しかったです。午前中4時間(パート)働いた後、母を病院へ連れて行き、帰宅して座る間も無く夕食づくり。出来てすぐ次女に食べさせて、すぐまた車で次女を塾まで送り、帰宅してからは母の夕食を配膳し、やっと自分も夕食。1時間くらいのんびりテレビを視ながら食事して。すぐまた長女&次女のお迎え。まぁ、母の病院以外は週3の日常ですが、午後マイタイムが無い日はいろいろキツイです。合間合間で母のトイレ介助もあるのでそんな忙しい日常の中で嬉しいことのひとつは、娘たちとの会話が盛り
読み終わりました収録作品は3編。走れメロス、富嶽百景、東京八景。走れメロスは学校の教科書で読んだことがある人の多いと思われる作品。私もその中の一人で、スラスラっと読みました。これ、本当に太宰治が書いたんだよね!?力強い作品。名作ですよね。富嶽百景は、ぜんぜんわからなくて、読んでいる途中で解説サイトを読みました。それで、はぁ、そうなんだと思ったけれどイマイチ頭に入りませんでした。東京八景は、あ、出た出た、これは太宰治の話だな、とすぐにピンとくる自殺未遂のオンパレード。でも驚いたのは最後に明
概要山梨方面に走りに行きました😀夜中の青梅街道を走り。。。柳沢峠をヒルクライム。富士山は残念ながら見えず🥲御坂峠に甲州側からアタック。富士山が見えました😀天下茶屋にて。。。ほうとうを頂きました😀この後、足柄峠などに行こうと思ったのですが。。。暑いのと、足が残っていなかったので。。。甲州街道などを通って帰りました😀250km超のロングライドに😀真夏に200km超の完全自走は初めてかもしれません。充実したライドになりました😀データリンクSTRAVA走行データ全
JamesSetouchi森敦『月山(がっさん)』(1974=昭和49年芥川賞)1『月山』(ややネタバレあり)語り手「わたし」が東北・出羽地方の月山の山中にある田舎の村の古寺を訪れ、一冬を過ごす話。月山は、庄内平野の日本海側から見ると左から鳥海山、月山、朝日連峰とある中央の山。牛が臥したような姿なので臥牛山と言い、さらに出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)の呼称がある。月山は死者の行く山として信仰の対象だった。その山奥に、本作の舞台の村と寺がある。「わたし」は都会の
■6月12日の産経電子版スクラップ20240612【産経抄】太宰治と富嶽百景.pdfdrive.google.com20240612【朝晴れエッセー】いつも二人で.pdfdrive.google.com20240612【車認証制度形骸化の恐れ】「違法だが、技術的には安全」トヨタ不正一部で法規より厳しい基準・池田昇.pdfdrive.google.com20240612【KADOKAWA影響長期化】サイバー攻撃復旧遅れ.pdfdrive.google.com
河口湖から帰宅して「富嶽百景」が読みたくて。。。アマゾンの中古本を注文してからネット上で解説かあらすじかと思い読み始めると、どうもそれが本文らしく止まらなくなって読み終えてしまいました。本が到着する前に。(青空文庫というサイト)購入した本には他にも短編が入っているので、まあいいのですが、ってそれらも青空文庫にありそう。青空文庫ってなに?著作権が消滅した作家の本がネット上で無料で閲覧できるようになっている閲覧ついでに、太宰の「斜陽」を覗いてみると。。。あぁ~や